1. ハピすむトップ
  2.  > 
  3. 外構・エクステリアリフォーム
  4.  > 
  5. ソーラーカーポートで太陽光発電。メリットや設置費用などを解説

キーワードから探す


2019年04月05日更新

ソーラーカーポートで太陽光発電。メリットや設置費用などを解説

ソーラーカーポートの専門家監修!ソーラーカーポートの選定で失敗したくない人必見!ソーラーカーポート設置の費用相場を調べました。ソーラーカーポートは太陽光発電とカーポートそれぞれの専門知識がないと最適な製品を選定することがとても難しいです。

ソーラーカーポート

太陽光の普及に伴いソーラーカーポートの普及も進んできました。しかしソーラーカーポートの歴史はまだ浅く、専門家が少ないという現状があります。この記事ではソーラーカーポートに興味を持たれている方に向けて、ソーラーカーポートの詳細について解説してきます。

ソーラーカーポートとはどのようなカーポートなのか?

ソーラーカーポートとは、カーポートの屋根の上に太陽光発電パネルが設置されているカーポートのことを言います。

ソーラーカーポート

通常のカーポートの機能に加えて、太陽光発電パネルが設置されているため、発電機能が付加されていることが大きな特徴です。

一般に流通しているソーラーカーポートの種類は、大きく分けて3タイプになります。

ソーラーパネル一体型カーポート

太陽光発電パネルを設置することを目的として設計されたカーポート。
カーポートの屋根の代わりに太陽光発電パネルを設置するため、必然的にカーポートの向きと角度がそのまま太陽光発電パネルの向きと角度になります。現在一番普及が進んでおり、
費用相場は2台用で約250~280万円です。

ソーラーパネル搭載型カーポート

折半屋根といわれる金属製の屋根材を使用したカーポートの上に、太陽光発電パネルを設置するための架台を搭載し、太陽光発電パネルを設置するタイプのカーポート。
カーポートの上に太陽光発電パネルの架台を搭載するため、カーポートの向きや角度と異なる向きや角度で太陽光発電パネルを設置することができるのが大きな特徴になります。
費用相場は2台用で約280~320万円です。

オーダーメイドソーラーカーポート

設置する敷地に合わせてたオーダーメードのカーポートを設計し、その上に太陽光発電パネルを設置するタイプのカーポート。
カーポートそのものから設計するため敷地にマッチするのが最大の特徴になりますが、ソーラーパネル一体型カーポート、ソーラーパネル搭載型カーポートと比較して、費用はやや高額です。
費用相場は2台用で約300~350万円になります。

ソーラーカーポートを検討する際に留意すべきこととは

ソーラーカーポートを検討する際に留意すべきことは、設置場所の気象状況にマッチした製品を選定することです。

ソーラーカーポート

太陽の向き

カーポートが建つ向きはとても重要です。なぜならば、向きや条件によっては発電に適さない場合があるからです。

太陽光発電パネルの性質上、日射量と発電量は比例するため南向きにカーポートを設置できるのがベストです。
南100%の発電効率とした場合には東西は84%、北は63%となります。
※東京、傾斜角度30度の場合 ※出典:NEDO技術開発機構
また、電柱や樹木、隣家などで影ができる場合は大幅に発電量が落ちる可能性があります。
カーポートの向きが北向きになっていないか、影ができないかについては、確認することを推奨します。

耐積雪量

雪が降る地域では、適切な耐積雪量のソーラーカーポートを選定してください。
耐積雪量40cm未満、60cm未満、99cm未満など、複数種類のソーラーカーポートが存在します。
万が一適切な耐積雪量のソーラーカーポートを選択しなかった場合、雪が屋根の上に積もった際に潰れてしまう可能性があります。

耐風圧

風が強い地域では、適切な耐風圧のソーラーカーポートを選定してください。
耐風圧36m/s、38m/s、45m/sなど、複数種類のソーラーカーポートが存在します。

塩害地域

海岸からの距離が近い重塩害地域については、金属の腐食が進行しやすいため、太陽光発電システムの保証が適用されず、設置不可となる場合があります。
一般的には海岸からの距離が500m未満の場合は、設置不可となることが多いようです。

ソーラーカーポートで10kw以上のパネルを設置するとどうなるのか?

ソーラーカーポート

売電期間と単価が、発電容量10kWを境目に変わってきます。

10kWは境界線

発電容量が10kW未満の場合は売電期間が10年、10kW以上の場合は売電期間が20年になります。
売電単価については年度ごとに変わるため、詳しくは経産省のHPをご確認下さい。

https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/fit_kakaku.html

家庭用と産業用

一般的に10kW未満のことを家庭用、10kW以上を産業用といいます。

補助金はどうなるか

補助金については市区町村により異なるため、詳しくはご自身のお住いの行政か、こちらにお尋ね下さい。

無料保証はどうなるか

メーカーにもよりますが、一般的に太陽光発電システム全体で10~15年保証、太陽光発電パネルが20~25年保証、パワーコンディショナーが10~15年保証であることが多いです。
※パワーコンディショナーとは、太陽光発電パネルで発電された直流の電気を、コンセントで使える交流の電気に変換する機器のことです。

10kW以上の発電容量の場合、売電期間が20年になるため、10~15年目以降にパワコンが壊れた時には無料保証の範囲外
(自費)で交換をする必要があります。

自宅屋根上に太陽光発電パネルが載っている場合

既に自宅屋根上に太陽光発電パネルが載っている場合は、ソーラーカーポートと屋根上のパネルの合計値が10kW以上になるかどうかで、売電単価と期間が変わってきます。
自宅屋根上に太陽光発電パネルを設置した時期や、ソーラーカーポートの発電容量によって細かな条件が異なってくるため、詳しくはこちらにお尋ねください。

ソーラーカーポートに固定資産税がかかるのか?

ソーラーカーポートに固定資産税がかかるのは一定の条件を満たす場合のみです。

条件次第

基礎が地面に固定されていて、屋根があり、三方向以上が壁で囲われているという3つの条件に当てはまる場合に、カーポートは固定資産税の対象になります。

カーポートに固定資産税がかかる条件

そのため、一般的にガレージや車庫と呼ばれているような、3方が壁で覆われている場合のみ、固定資産税が発生します。

ソーラーカーポートを設置するメリットとは

ソーラーカーポート

ソーラーカーポートを設置するメリットをご紹介します。

電気代削減

ソーラーカーポートがあることによって、日中は発電した太陽光の電気を使用できるようになるため、電気代の削減が見込まれます。
そのため、太陽光発電パネルが搭載されていない通常のカーポートと比較して初期費用が高くなりますが、太陽光発電パネルに投資したコストは10~15年の長い目で見れば回収できる可能性があります。

蓄電池を保有していない場合は、日中に発電した電気は日中にしか使用出来ないため、夜間に使用する電気は太陽光の電気を使用できないので、注意が必要です。

災害時

災害時などで停電が発生した場合、ソーラーカーポートがあれば日中に発電した電気を使用することができます。

具体的には、パワーコンディショナのコンセントから1500Wまで電気を取り出すことができます。災害時は主に携帯電話の充電やテレビ・ラジオの使用などで活躍します。

屋根の形や大きさ、向きで設置が難しくともできる

太陽光発電パネルを屋根に設置したくても出来なかった場合でも、ソーラーカーポートなら敷地に設置することが出来る可能性があります。

有効スペース活用

余っている敷地がある方は、ソーラーカーポートの設置を検討してみてはいかがでしょうか。
条件があえば敷地を有効活用出来るかもしれません。

ソーラーカーポートを設置するために必要な敷地の広さはあるのか?

ソーラーカーポートを設置するには、それ相応の広さの敷地が必要になります。

ソーラーカーポートには規格品あり

ソーラーカーポートには規格品があります。
そのため、規格品を採用する場合、敷地に上手く入るか事前に調べる必要があります。

オーダーメイドより初期費用をおさえることができる

規格品のメリットは、オーダーメイドと比較して初期費用が抑えられることです。
敷地に規格品が入る場合は、初期費用を抑えたいのであれば規格品を推奨します。

2台用と3台用の規格品サイズを設けているメーカーが多い

規格品は主に2台用と3台用のサイズを設けているメーカーが多いです。
中には1台用、4台用の規格品もラインアップしているメーカーもあるため確認が必要です。

4台、5台と台数を増やしたい場合2台用と3台用を組み合わせ設計

4台用、5台用のカーポートが必要な場合、2台用と3台用のカーポートを組み合わせて設計することで実現することができます。

2台用と3台用に必要な寸法

メーカーにもよりますが、2台用の場合は奥行約5.5m、間口約6m必要になります。
3台用の場合は奥行約5.5m、間口約9m必要になります。

柱の位置にも注意が必要

通常2台用のソーラーカーポートの場合、柱の本数が4本になります。
柱が建つ位置は製品により異なるのですが、柱が建つ位置に配水管などの埋設物がある場合は、カーポートの位置をズラすか、埋設物を迂回させる為の追加工事が必要になります。
その為、おおよそどの辺りに柱が建つか、予め確認できると追加工事費が発生するかどうかがわかります。

ソーラーカーポートの傾斜角度はどのくらいが最適?

ソーラーカーポートの傾斜角度について解説します。

最適な角度は緯度によって違う

一般的に、太陽光発電パネルの最適な傾斜角度は、設置場所の経度と方位によって異なります。

最適例=東京付近は南向き約35度

東京付近の経度は35度のため、太陽光発電パネルの最適な傾斜角度も約35度になります。

一体型は取り付け後角度変更は不可(強度が損なわれる)

ソーラーパネル一体型のカーポートには主に2度と10度のタイプがありますが、設置後に角度を変えることはできません。

搭載型は別途角度調整は別途架台を取り付ければ可能だが重量が増す

一方で、ソーラーパネル搭載型のカーポートは、カーポートの折半屋根に搭載する架台を選択することで、角度を調整することができます。しかし、奥行5.5mのカーポートの上に30度の架台を搭載した場合、架台の高さが建物1階分と同じ約3mとなる為、現実的には角度が30度の架台を搭載したソーラーカーポートはあまり見かけません。
また、高さが高くなることに比例して、重量も増すため架台そのものの金額や、架台を支えるカーポートの金額も高額になってしまうため、そういった側面からもあまり現実的とは言えません。

設置角度よりも年間発電量が重要

設置角度が最適条件から外れていた場合でも、年間発電量の換算した場合、損失量は数%のため設置角度よりもシュミレーション上の年間発電量を確認することがより重要になります。

外構・エクステリアリフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた外構・エクステリアリフォームは、あくまで一例となっています。

正確なリフォームの金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

「調べてみたもののどの会社が本当に信頼できるか分からない…」

「複数社に何回も同じ説明をするのが面倒くさい...。」

そんな方は、簡単に無料で比較見積もりが可能なサービスがありますので、ぜひご利用ください。

大手ハウスメーカーから地場の工務店まで全国700社以上が加盟しており、外構・エクステリアリフォームを検討している方も安心してご利用いただけます。

無料の見積もり比較はこちら>>

一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

一括見積もりを依頼する