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2019年12月18日更新

【キッチンリフォームの見積もり】どこに価格差が出るのか解説!

キッチンリフォームで見積もり依頼を行う場合、見積書に記載されている項目や価格差が大きい項目を知っておいた方が、より理解、納得しやすいでしょう。この記事では、キッチンリフォームの見積もりで価格差がでやすい部分に焦点を当てて解説します。

  • 【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫
  • この記事の監修者
    株式会社フレッシュハウス
    樋田明夫
    営業戦略室 室長

キッチンリフォームの見積もりにはどのようなことが記載されているのか

キッチン リフォーム 見積もり

リフォームをする際には見積もりを依頼しますが、総額だけを見て業者を決めるのは賢い決め方とは言えません。

同じ内容で複数の業者に見積もりを依頼したとしても、業者によって見積書の形態も違えば、金額も異なります。

納得のいくキッチンリフォームをするためには金額だけを見比べるのではなく、見積もりに記載されている内容や項目について知り、よく比較することが大切です。

見積もりに記載されている内容

見積書にはさまざまな内容が記載されており、それぞれの内容の中身を知っておくと理解しやすくなります。

また、疑問点がある場合はそのままにせず業者に尋ねましょう。

工事項目

リフォームは一つの工事だけでなく、色々な工事が必要です。

工事項目では、キッチンのリフォームを完成させるために必要な工事の種類が記載されています。

どのリフォームにも必要とされる工事は「共通工事」と呼ばれ、一方で、キッチンリフォームの施工に直接関わる工事のことは「直接工事」と呼ばれます。

摘要(仕様)

摘要欄にはキッチンリフォームで使用する設備商品の名前やメーカー、品番、寸法などが記載されています。

どのような商品が使われるかが把握できるので、特に商品に希望がある場合は希望通りの商品が記載されているかどうかしっかり確認しましょう。

単価

数量1あたりの金額が単価です。単価の記載が難しいものは空欄の場合がありますが、記載できるにも関わらず単価が記載されていなかったら業者に単価を確認しましょう。

また、他社にも同じ商品での見積もりを依頼したにも関わらず、他社と単価が大きく異なる場合は理由を尋ねることでより納得できるはずです。

数量など

見積もりにはキッチンリフォームに必要な工事や材料の数量も記載されています。要注意なのは数量に「一式」という文字が多く並んでいる場合です。

見積書において一式という表記は珍しくはありませんが、あまりにも多用されている場合は内訳がわかりにくいため、後にトラブルになりかねません。

一式に含まれている内容の説明を求めても良いでしょう。

この際の業者の対応で業者の良し悪しを判断できる場合もあります。

金額(単価×数量)

金額は項目ごとの合計金額のことで、単価×数量という計算式で算出されます。コンピュータを使って算出している業者がほとんどですが、まちがっていないか目を通しておきましょう。

見積もりに記載されている項目

見積書に記載されている内容をさらに細かく見ると、いくつもの項目が設けられていることに気がつくはずです。

ここでは、見積書に記載されている細かな項目について解説します。

仮設工事(養生費・清掃費)

仮設工事とは、キッチンリフォームを始めるにあたって準備や後片付けのために行う工事ともいえます。

周囲が傷つくことのないようにビニールで覆うなどの作業に必要になるのが養生費、リフォーム後の片付けにかかる費用が清掃費です。

解体工事

キッチンリフォームの際には、新しいキッチンを設置するために既存の古いキッチンを解体しなければなりません。

解体費用はこの設備の解体にかかる費用のことです。

解体したキッチンの処分費用が解体工事に含まれている場合もあれば、業者によっては別に記載されていることがあります。

木工事

キッチンリフォームにおける木工事とは新たにキッチンを設置する床や壁の工事のことで、大工によって作業が行われます。

木工事のなかでも下地調整工事や下地造作工事などと、さらに細かく項目を分けて表記されていることもあります。

キッチンを取り外した後、内装仕上げ材の為に下地を作る工事が主となりますが、キッチンを据え付ける床の強度や水平を調整したり、配管工事のために開口、復旧する工事、吊戸棚などを取りつける壁や天井の補強工事などが必要に応じて行われます。

内装工事

キッチン本体だけを新しく設置するだけでは理想通りのキッチンにはならないでしょう。

キッチンと共に壁や床、天井などの内装もリフォームする必要がある場合がほとんどです。

キッチンリフォームはキッチンの設置だけでなく周辺のリフォームも含まれ、そのための費用も発生すると考えておきましょう。

電気工事

IHヒーターではなく、ガス式のキッチンを導入する場合でも電気工事は必要です。

キッチンの照明はもちろんのこと、食器洗い機やレンジフード、コンセント設置も電気工事をしなければ使えません。

衛生設備工事(給排水工事)

キッチンリフォームをすることで、既存のキッチンとは排水や給水の場所が変わります。

既存の配管を撤去処分し、新たに設置するキッチンに合わせて給排水工事をしなければなりません。

この工事を衛生設備工事または給排水工事、管工事などといいます。

住宅設備機器

住宅設備機器とは新たに設置するキッチン設備の費用です。システムキッチン本体や取り付け費用などが含まれています。

見積書ではメーカーや商品名、品番、グレード、色などが記載されているので、記載内容と希望のキッチンに間違いがないか確かめましょう。

諸経費

諸経費とは、現場管理費用や一般管理費と呼ばれる現場以外で発生する費用などのことです。

一般管理費用には、業者が現場まで行く際の交通費や通信費など、さまざまな料金が含まれています。

諸経費の詳細を出すのは難しく、多くの業者でリフォーム金額に対する一定の割合の費用を算出して諸経費としています。

キッチンリフォームの見積もりで価格差が大きく出るものとは

キッチンリフォームの見積もりを複数の業者に依頼する際、業者によって見積もり金額が大きく異なる場合があります。

価格差を大きくしてしまう要因が何かを知っておくと予算内で希望に合うキッチンリフォームをしやすくなるでしょう。

まず、どのリフォームでも行われる仮設工事費や解体工事費にはある程度の相場があります。

つまり、この仮設工事費や解体工事費用においては価格差が大きく出ることはあまりなく、むしろ他社に比べて飛びぬけて高い価格が設定されていたら理由を聞いた方が良いでしょう。

一般的にキッチンリフォームにおいて金額が左右される一番の要因となるのはキッチンのタイプとレイアウト、キッチン本体のグレードです。

キッチンには色々なタイプやレイアウトがありますし、同じタイプでも複数のグレードに分類されます。また、既存のキッチンと場所を変えたいなら、キッチンの移設にも費用がかかります。

見積もりを依頼する前にキッチンリフォームに必要となる各工事の費用相場を調べ、キッチンのイメージを固めておくことをおすすめします。

まず今のキッチンの何が不便なのか、キッチンにいる時に何ができるようになりたいのか、想像してみましょう。

見守りが必要な家族の様子がわかるようにしたいとか、お客様をおもてなししたいなど、現状の不満やこれからの使い方などをイメージして相談するとよいでしょう。

プロならではのアドバイスや答えがもらえるかもしれません。

毎日使うキッチンは見た目だけではなく、使い勝手もよく考えた上でイメージしましょう。



キッチンリフォームの見積もり費用を左右するキッチンの種類とは

キッチンリフォームの見積もり費用を左右するキッチンの種類は、キッチンのタイプとレイアウトに分けることができます。

ここでは、キッチンのタイプやレイアウトの種類、費用の相場について見ていきましょう。

キッチンのタイプ

キッチンのタイプは大きく3つに分類でき、タイプによってメリットやデメリットも異なります。

クローズドタイプ

クローズドタイプのキッチンは、壁などで囲まれたキッチンのみの空間です。

リビングからは見えないためキッチンが汚れていてもあまり気にならず、また壁に囲まれているため集中して料理をすることができます。収納を近くに設置しやすいタイプです。

しかし、ダイニングまでが遠かったり、配膳のしにくさやリビングにいる人との対話がしにくい点がデメリットです。

見積もり費用は標準的です。

オープンタイプ

人気のオープンタイプキッチンは吊戸棚や仕切りが無く、リビングと一体になっているタイプです。

キッチンからのコミュニケーションが取りやすく配膳もしやすい点がメリットです。

しかし、料理の匂いが部屋中に充満しやすく、散らかっているキッチンも目立ちます。

一般的にクローズドタイプのキッチンと同様の壁付けタイプのキッチンを利用していることが多く、吊戸を設けない分見積もり費用も比較的安くなるでしょう。

しかし、クローズドタイプからオープンタイプにするなど、場合によっては高くなります。

セミオープンタイプ

セミオープンタイプは半独立型キッチンとも呼ばれ、クローズドタイプとオープンタイプが組み合わさったようなキッチンタイプです。

キッチンからリビングなどを見渡すことはできるものの、リビングからは調理している手元が見えないようになっているキッチンを想像すると良いでしょう。

クローズドタイプからセミオープンタイプにする場合、オープンタイプにするよりも費用は少し安くなるでしょう。

作りたいプランや既存の柱の位置などにもよりますが、壁の一部を開口するだけですみますので柱の移動や撤去することがほとんどなく、補強工事があまりなくて済むでしょう。

キッチン本体の配置

キッチン本体の配置にはいくつもの種類があり、それぞれ相場も異なります。

それぞれの配置を知り、予算や使いやすさなどを検討しながら決めましょう。

I型

I型という名前の通り、シンクやコンロなどキッチンで必要なスペースが一列に配置されているタイプです。

日本においては最も一般的な配置タイプであり、多くの家庭で採用されています。

シンプルな作りなので見積もり費用は他の配置型より比較的安いでしょう。

Ⅱ型

I型と似ていますが、II型は文字の通りI型が2つ並列した配置となります。

片方の台にシンク、もう片方に熱源(コンロ)という配置が一般的です。

I型に比べて作業動線が短いのがメリットですが、振り返っての作業が多くなる点にデメリットを感じる方もいるでしょう。

費用に関しては、I型よりも見積もり価格が高くなる傾向にあります。

L型

Lという文字のように配置されたキッチンで、近年人気が高いタイプです。L型キッチンは、二面を壁付けにすることもできますし、一面を壁付けにしてもう一面を対面にすることもできます。

見積もりの価格は比較的高くなることが予想されます。

U型

U型キッチンは、コの字型キッチンと呼ばれることもあります。

U型キッチンは広い面積を占めるため、キッチンスペースが狭い場合には不向きです。

また、角の部分がデッドスペースになりやすいと言われています。L型よりも採り入れる家庭が少ないため、見積もりはL型よりもより高くなる傾向にあります。

ペニンシュラ型

ペニンシュラとは英語で、半島という意味があります。キッチンの左右の端の片方が壁付けになり、キッチンが半島のように見えるタイプのキッチンです。

対面キッチンの型としては人気が高く、専用に作られたキッチンを選択される場合は見積もり価格も比較的高価になります。

一般的なI型キッチンを使って腰壁を作り、ペニンシュラ型に配置する場合はキッチン設備は一般的な金額になりますが、腰壁の工事が発生します。

アイランド型

アイランド型は、作業スペースが壁と接することなく島のように独立して作られたキッチンです。

スタイリッシュでお洒落に見えますし、調理の際に動きやすいのも特徴です。

しかし、費用面においては他の配置型よりも高額になります。

背面、側面の4面全てが綺麗に仕上げられていて奥行きが深いことが特徴になります。

キッチンリフォームの見積もり費用を左右するキッチンのグレードとは

キッチン リフォーム 見積もり

キッチンのリフォームの見積もりを左右するのは、キッチンのタイプやレイアウトの他にもグレードが関わってきます。

グレードの種類には「シンプル」「スタンダード」「ハイグレード」があり、シンプルが一番費用が安く、スタンダード、ハイグレードへと上がるにつれて費用は高くなる傾向にあります。

同じグレードであっても、メーカーや商品によって価格に違いがあります。

これは素材や収納量などの違いの差であることが多く、低価格だからといって悪いというわけではありません。

金額の違いはセットされている水栓、ガスやIHヒーターなどの違い、引き出しの機能などに違いが出ることが多くなっています。

カタログだけで見比べるよりもショールームを活用すると実物を確かめることができ、メーカーそれぞれの説明を聞いたり質問をすることでリフォーム後をより想像しやすくなります。

また、導入を検討しているキッチン設備についてウェブサイトで検索すると口コミや評判を確かめることもできます。

キッチンのイメージを具体的に固め、見積もり時にどの設備を導入するのかを業者と相談しましょう。

値段、キッチンの見栄え、使い心地のどの点においても納得できるようなリフォームができるよう、見積もり依頼の際には業者により詳しく情報を伝えることが大事です。

状況によっては理想をそのまま実現することが難しい場合もありますが、業者はできる限り依頼者の希望を汲んだキッチンリフォームプランを提案をしてくれるはずです。

キッチン・台所リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきたキッチン・台所リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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