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2019年08月09日更新

リフォームでの設置は可能?床暖房の見積もり

床暖房をリフォームで新たに設置することはできるのでしょうか?リフォームで住居に床暖房を設置する場合の工事方法と、床暖房の種類、床暖房をリフォームで設置する際に行う見積もりの際に決めておくことなどについてご紹介していきます。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

床暖房を使いたい!リフォームで設置できる?

床 暖房 見積もり

リフォームで既存の住宅に床暖房を追加することはできるのでしょうか?

床暖房の追加は、設置する箇所の状況などによって多少変わりますが、基本的にはリフォームによって追加が可能な設備です。

床暖房の設置方法には、大まかに分けて3種類あり、このいずれかの方法を用いれば、大抵の住宅に床暖房を追加することができます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

床を張り替えて床暖房を設置する

ひとつめの工事方法は、既存の床を解体し、床暖房設備を設置してから新しい床を張る方法です。

床の全面張替え工事を同時に行う工事ですので、どうしても大がかりになり、施工期間も長く、費用もかかるというデメリットがあります。

しかし、床の内部に床暖房設備を埋め込むことができるため、床の高さを変更する必要がなく、廊下などとの境目に段差が生まれにくい点はメリットです。

また、床を解体する工事を行うため、床下部分が老朽化している場合などはそのまま補修工事も行うことができ、家の状態を大幅に改善することもできます。

既存の床に重ねて床暖房設備を設置する

既存の床に床暖房設備を設置し、その上に新しい床材を張る工事方法もあります。

床を解体する工事はどうしても工期と費用がかかりますが、こちらは工期と費用を抑えて床暖房を設置することができます。

この方法なら解体工事を行う必要がないため、短期間で比較的安価に床暖房設備を追加することができるのです。

ただし、既存の床に床暖房設備と新しい床を重ねるため、元の状態に比べて床の高さが数センチほど高くなってしまいます。

現在の床暖房設備は、シート状の薄いものも開発されているため、段差が大きくなりすぎるということはありませんが、それでも廊下などとは多少の段差が生じてしまうため、場合によっては使いにくく感じられるでしょう。

床下部分に床暖房設備を設置する

リフォームによる床暖房の設置というと部屋の中で作業をするイメージが強いのですが、床下部分に潜って既存の床の裏側に床暖房設備を取り付ける工法もあります。

床下部分に床暖房設備を追加するため、床を解体する必要がなく、床材をそのまま利用することができ、費用も工期も抑えられるのがメリットです。

ただし、床下部分に床暖房を設置するため、床下に作業できるスペースや設置できるスペースが無ければ工事を行うことができません。

そのためマンションでは施工が難しく、どちらかといえば一戸建て向けのリフォーム方法と言えます。



床暖房の種類は?メリット、デメリットは?

床暖房には、ガスや灯油などを利用してボイラーで沸かした温水を循環させて床を温めるタイプのものと、電気で発熱させるタイプのものとがあります。

この2つの方式にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

床暖房の種類別の仕組みとメリット・デメリット、コストなどについて見てみましょう。

温水式床暖房の仕組みとメリット・デメリット

温水式床暖房とは、ガスや灯油によるボイラーで沸かしたお湯を床下の配管に通して床を温める方式です。

基本的には家庭用給湯器に近い仕組みでお湯を作って循環させるため、暖かくなるまでの時間が短く、ボイラーの容量を増やせば複数の部屋を同時に暖めることもできます。

また、熱量も比較的大きいため、寒冷地でも十分な温かさを確保することができる点もメリットだと言えるでしょう。

デメリットについては、利用中は湯温を維持する必要があるので燃料費がややかかることや、メンテナンスを怠って配管が破損してしまうと、液漏れによって床下や床が濡れてしまうことです。

電気式床暖房の仕組みとメリット・デメリット

電気式床暖房とは、電気を通すと発熱する部品をシート状に配置して床を温める方式です。

加熱用のシートを薄く作ることができるため、マンションのような床下にスペースが無い場所でも設置が容易で、既存の床に重ねて設置しても床の段差が小さく済むというメリットがあります。

また、温水式と違って配管を設置する必要がなく、シートを広げるだけで設置することができるため、初期コストが抑えられる点もメリットだと言えるでしょう。

ただし、電気式床暖房は温まるまでにやや時間がかかり、長期間利用した場合のコストが温水式より高くなりやすい点はデメリットです。

電気式床暖房は、台所などの利用する時間帯が短い場所など、長時間使用しない場所に向いた床暖房だと言えます。

リフォームで設置するならどちらがおすすめ?

リフォームで床暖房を設置する場合、温水式と電気式のどちらがおすすめなのでしょうか?

リフォームで設置する場合、リビングなどの広範囲を温めたい場合や、寒冷地の場合は温水式床暖房がおすすめですが、台所などの狭い範囲やマンションなどの床下に余裕が無い場所に使いたい場合は電気式床暖房がおすすめです。

ただし、どちらの床暖房が向いているかは家の状態や利用目的によって大きく変わります。

リフォームを行う際には、床暖房のリフォームを得意としている業者に相談し、より自分に合った床暖房を選んでもらうと良いでしょう。

床暖房の見積もり!依頼する前に決める事

床 暖房 見積もり

床暖房のリフォームを依頼する際には、あらかじめどのようなことを決めておくと良いのでしょうか?

床暖房を新規に設置する際には、まずどこに床暖房を設置するかを決めておきましょう。

上で述べているように、床暖房設備は設置する場所や広さ、利用目的によって得意とする加熱方式が違います。

あらかじめ施工範囲や設置面積を決めておけば、より自宅の状況に合った床暖房設備を選びやすくなりますし、床暖房設備の加熱方式が確定すれば、業者選びの際に絞り込みやすくなるでしょう。

業者によって得意としている床暖房は違う

床暖房のリフォームというとどこの業者も変わらないように思えますが、業者によって同じ床暖房のリフォームでも、得意な工事が違うのです。

傾向として、電気系のリフォームを主体としている業者なら電気式床暖房を得意としていますし、水回り工事が得意な業者は温水式床暖房を得意としています。

そのため、得意としていない方式の床暖房の設置を依頼すると、工事ができなかったり、できたとしても下請け業者に作業を依頼したりすることがあるため、費用や仕上がりが大幅に変わってしまう可能性もあります。

複数の業者に見積もりを依頼する相見積もりを行えば、業者ごとの工事費用の違いや作業内容の違いを一目で判断することができるため、より適切な業者を探すことができるでしょう。

また、床暖房の方式以外にも、施工方法についての判断も必要です。

床を解体する必要があるのか、重ね張りでもできる限り違和感がないように施工できるか等についても、業者によって判断や仕上がりが分かれる部分と言えます。

見積もりを依頼する際には、業者のホームページや広告などを確認し、実際の施工でどのような作業を行っているか、完成形はどうなっているかも十分に把握してから相談すると良いでしょう。

床・フローリングリフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた床・フローリングリフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!

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後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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