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2020年08月19日更新

フルリフォーム!気になるその費用は?

費用が高額になるフルリフォームを成功させるためにも、まずはリフォーム費用の相場を知っておくことが大切です。この記事ではフルリフォームの事例や必要な費用、費用を安く抑えるためのポイントなどについてご紹介します。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

住宅のフルリフォームに必要な費用は?

「フルリフォーム」とは、一度住宅を基礎と骨組みだけの状態に解体してから行う大規模なリフォームのことを言います。

フルリフォームは工事の自由度が高いため、住人の要望を反映しやすい反面、工事の規模が大きいため、部分リフォームと比べて費用も高くなってしまいます。

住宅のフルリフォームに必要な費用の目安について知っておくことで、実際にフルリフォームを行う際に予算立てしやすくなるでしょう。

一戸建て住宅のフルリフォームの相場

まずは一般的な2階建ての一戸建ての住宅をフルリフォームする際に必要な費用についてご紹介します。

主な費用の内訳としては、解体費用、建物の補強工事費用、設備の購入費用、改築工事費用、その他諸経費などがあります。

また、リフォームの規模によっては、工事中の仮住まいが必要となります。

工事店によっては無償で仮住まいを提供してくれる場合もありますが、引越し費用などは必要です。

これらを合計すると、約600万円~1,800万円となることが一般的なようです。

マンションのフルリフォームの相場

次にマンションをフルリフォームする際に必要な費用についてご紹介します。

マンションの場合も費用の内訳は戸建ての場合と同様ですが、総額の費用相場は約400万円~1200万円が一般的なようです。

マンションについては外壁や屋根を解体する必要がなく、床面積も戸建住宅に比べて狭いことが多いため、費用が低くなる傾向があります。

工事内容ごとに考える!フルリフォームの費用

一口にフルリフォームといっても、工事内容によってかかる費用は異なります。

ここでは、工事内容ごとに例を挙げて、どの程度の費用が必要となるかについて紹介します。

クロスや床材の変更などの内装工事費用相場

壁の張替えに関する費用相場は1平方メートルあたり約2,000円が相場です。

この金額は一般的な素材のクロスに張り替える際の費用相場で、資材費と施工費用が含まれています。

しかし、クロスのグレードによって価格は上下します。

たとえば、ビニール製のクロスに貼り替えるのであればもっと安価にすませることができるでしょう。

逆にクロスのグレードをアップしたり、漆喰などの塗壁仕様にする場合はより多くの費用がかかります。

天井のクロスの貼り替えにかかる費用相場は、1平方メートルあたり約1,000~2,500円です。

目安としては、8畳の部屋の天井の面積の目安が約13平方メートルであるため、1部屋あたり約15,000円~30,000円と考えると良いでしょう。

次に床の張替えについてですが、フローリング材を張り替える際の費用相場は1平方メートルあたり約3,000円~4,000円が相場のようです。

先ほどと同じく8畳の部屋であれば1部屋あたり約24,000円~32,000円を目安にすると良いでしょう。

間取り変更を行う場合の費用相場

間取り変更の方法としては柱や壁の一部を撤去して空間をつなげたり、また柱や壁を増設することによって新しい部屋を作るなどの方法があります。

間取りの変更に関するリフォームは、その規模や内容によって工事の方法や費用が大きく異なり、約5万円でできるものもあれば、大がかりなものでは約300万円というケースもあるようです。

既存の壁を撤去して広い間取りにする場合、撤去もしくは増設する壁の状態にもよりますが、約60万円が相場のようです。

また、簡単な引き戸付きの壁を設けて1つの部屋を2つに分ける場合では約15万円が相場でしょう。

ただし、実際にかかる費用は建物の構造や壁や柱の種類によっても異なるため、事前に見積もりを取って確認しましょう。

外壁工事や耐震補強を行う場合の費用相場

外壁工事の相場は、塗装のみであれば約60~90万円、外壁材の張替えまで行うのであれば、追加で約200万円前後の費用が必要になると言われています。

耐震補強工事についてはどの程度の耐震性を持たせるかによっても費用が大きく異なってきます。

フルリフォームと耐震改修をセットで行う場合は、約1500~2500万円が相場のようです。



築年数や大きさによるフルリフォームの費用の違いは?

フルリフォームを行うことによって住宅の外観や内観は新築同様の状態となり、居住の快適性は大きく上昇するでしょう。

また、低価格で中古物件を購入してフルリフォームを行うという方法も近年人気が高まっています。

しかし、フルリフォーム費用は住宅の規模や築年数、建物の構造等によっても異なります。

ここではフルリフォームを行う際の費用について、いくつか事例をご紹介します。

築年数30年、延床面積20坪の2階建て戸建住宅の例

築年数が約30年、延床面積が約20坪の2階建て戸建て住宅をフルリフォームした事例を見てみましょう。

この例では、上下階にあった和室を洋室へと変更し、トイレや風呂などの水回りの配置も変更しています。

また、間取りの変更に合わせて収納を撤去して洋室の一部にしたり、階段の取り換え工事等や、耐震工事も行っています。

このフルリフォームに要した費用は合計で約950万円でした。

築年数40年、延床面積25坪の2階建て戸建住宅の例

築年数が約40年、延べ床面積が約25坪の2階建て戸建て住宅をフルリフォームした事例を見てみましょう。

この例では1階にあったキッチンを2階に移動し、2階にあった部屋を全て繋げて広いダイニングキッチンにリフォームしています。

また、外壁をガルバリウム鋼板へ変更し、耐震診断の結果に基づいて柱や梁を強化するなどの耐震工事も行っています。

このように大胆な耐震補強工事を行うことができるのもフルリフォームならではのメリットと言えるでしょう。かかった費用は全部で約1,600万円でした。

延床面積45坪のマンションの例

延床面積が約24坪のマンションの一室をフルリフォームした事例を見てみましょう。

この例では、間取りはキッチンと居室の間が壁で仕切られていましたが、この壁を撤去して広々としたカウンターキッチン付きのLDKにリフォームしています。

キッチンで料理をしながら部屋全体を見通せるようになり、明るく開放感のある空間に仕上がっています。

かかった費用は約700万円でした。

フルリフォームの費用を抑える方法は?

フルリフォームで住宅を全面的にリフォームすることで、高い満足感を得ることができるでしょう。

しかし、予算をきちんと決めておかないと金額も大きくなってしまい、建て替えをするのと変わらなくなってしまう場合もあります。

そのためにも、フルリフォームを行う際は事前にしっかりと予算を決めておくことが重要です。

ここでは、限られた予算の中で費用をなるべく抑える方法について解説します。

水回りの位置は変更しない

フルリフォームで各部屋の間取りは変更しても、水回りの位置を動かすことは避けることで費用を抑えられる場合があります。

水回り設備の配置を変更しようとすると、内部の給排水管も移動する必要が出てくるため費用が高額になりがちです。

特に、移動距離が長ければその分配管などの資材にかかる費用も必要となるため、費用を抑えたい場合は水回りについては移動しない方が良いでしょう。

既存の柱や壁を活かした間取りにする

間取りを変更する場合は既存の柱や壁の位置について考慮し、それらを生かした間取りにすることができないか検討しましょう。

基本的に建物を支える柱や耐力壁など、構造上必要なものは撤去することができません。

そのため、間取りの変更を検討する際は建物の構造についてもよく理解しなければなりません。

既存の構造上重要な柱をなるべく活かすように工夫することで、撤去や増設にかかる費用を抑えることができるでしょう。

資材や設備のグレードを下げ必要な工事だけを行う

使用する資材のグレードを下げたり、余計なオプションは追加しないよう気を付けることも重要です。

フルリフォームは一度建物を解体するため、自由度の高いリフォームです。

そのため、新たな間取りや内装、外装について検討する際に色々な要望が浮かんでくることもあるでしょう。

しかし、あれもこれもと全ての要望を反映させようとしたら新築以上に費用がかかることもあるため、本当に必要な工事だけを行うようにすることで費用を大きく抑えることができるでしょう。

また、水回り等の設備費用は大きくなりがちです。このような設備のグレードを下げることでも費用を抑えることができるでしょう。

リフォームの費用を抑えるためには上記のようなポイントに注意する必要がありますが、全ての業者がそのような提案をしてくれるとは限りません。

フルリフォームを依頼する業者を選ぶ際は、リフォーム工事のノウハウを持った信頼できる業者を選ぶことが大切です。

フルリフォーム・リノベーションに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきたフルリフォーム・リノベーションは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

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