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2020年07月02日更新

スケルトンリフォームの費用の相場・・・工事費用を抑える方法は?

思い切ってスケルトンリフォームをしようと思ったものの、費用が気になるという方も多いのではないでしょうか。この記事では、スケルトンリフォームを行う前に知っておきたい基礎知識や、一戸建てとマンションのスケルトンリフォームの費用相場、費用を抑える方法についてご紹介します。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

スケルトンリフォームとは?

スケルトンリフォームの意味

「スケルトンリフォーム」とは、土台や柱、梁などの構造体部分だけを残し、それ以外の内装や外装などの部分を解体して、一から作り直すリフォームのことです。

家全体に手を加えるリフォームなので、「フルリフォーム」や「リノベーション」とも呼ばれます。

一から作り直すという意味でスケルトンリフォームと似ているものとして「建て替え」があります。

しかし「建て替え」は、スケルトンリフォームのように家の構造を残すのではなく、土台や構造体を含めてすべて解体して新しく家を建て直します。

スケルトンリフォームのメリット

スケルトンリフォームの一番のメリットは、間取りの変更を伴う大きな改築ができることです。

キッチンひとつとっても、キッチンの場所を移動させたり、壁を取り払ってキッチンダイニングにしたりなど、プランの自由度が高いのが特徴です。

また床下の配管や配線を見直すことができるので、古くなった設備の交換にも有効的です。

家の構造を見直すこともできるので、断熱・耐震工事も一緒に行うことができます。

新しい見た目だけでなく、災害にも耐えられる安心して住める家が、スケルトンリフォームで手に入るという点は大きなメリットでしょう。

一戸建てのスケルトンリフォーム費用の相場は?

リフォーム費用はその規模や内容によって大きく左右されるので、費用相場を算出しにくいのですが、ここでは、平均的な一戸建て住宅のスケルトンリフォームにかかる費用の相場をご紹介します。

相場価格はあくまでも目安としてご参考ください。

費用相場の目安は2000万円前後

平均的な一戸建てのスケルトンリフォームの費用は、規模や工法によっても大きく異なりますが、2000万円前後が相場だと言われています。

この費用相場は間取り変更をともなうような大がかりな工事を行った場合の相場価格です。

間取りを変更しない場合などはもう少し費用を抑えることができるでしょう。

リフォーム費用は規模・建材・工法などで変わる

リフォーム費用はリフォームの規模、使う建材、さらに工法などによって、必要とされる費用に大きな違いが出ます。

例えば、同じ工法を使ったリフォームでも、使用する建材や設備にハイグレードのものを導入する場合と、スタンダードグレードのものを導入する場合とでは、必要な経費は大きく違ってきます。

スケルトンリフォームの費用はそれぞれの案件によって変わってくるため、相場価格や施工例として挙げられている費用等は、単なる目安として理解しておきましょう。

予算の目安をつけ方

ホームページの過去の施工事例から目安をつける

ご自身の家のスケルトンリフォームにどれほどの予算が必要かを知りたいのであれば、リフォーム業者によって公開されているリフォーム事例の費用から目安をつける方法があります。

ホームページで過去のリフォーム例を公表している施工業者も多く、その事例の中から、ご自身の家の大きさや行いたいリフォーム内容と似た案件を探し出します。

そうすることで、ご自身の家のリフォームにかかる費用のおおよその検討をつけることができるでしょう。

インターネットの一括見積もりサイトを利用する

インターネット上には、一度情報を入力するだけで複数のリフォーム業者に一括見積もりを請求できるサービスもあります。

このようなサイトを利用することでリフォームにかかる予算の目安がわかだけでなく、同時にリフォーム業者を見つけることも可能です。

各業者から受け取った見積もりの結果を比較・検討すれば、リフォーム費用の正しい相場を知ることができます。



マンションのスケルトンリフォーム費用の相場は?

マンションではどのようなスケルトンリフォームができるのでしょうか。ここでは、マンションのスケルトンリフォームを行う上で知っておきたい基礎知識と注意点、リフォームの内容ごとの費用相場についてご紹介します。

マンションのスケルトンリフォームとは

マンションのスケルトンリフォームとは専有部分全体のリフォームのことを指し、間取りの変更を含めた大掛かりなリフォームを行うことが可能です。

しかし、共有部分であるベランダや窓、玄関のドア外などは一般的にリフォームできないため注意しましょう。

マンションリフォームで気をつけたいこと

マンションのリフォームでは管理規約を確認して、リフォームできる専有部分を見極めることが大切です。

共有部分はリフォームすることはできませんし、専用部分でも電気の配線など、リフォームしてはいけない箇所がある場合もあります。

また事前に管理組合からリフォームの許可をもらうことも忘れてはいけません。リフォームプランが決まったら、管理組合にリフォームする旨を申請し、許可を得ておきましょう。

管理組合からの許可は、申請から1か月ほどかかることもあるので、時間的な余裕を持って申請する必要があります。

内容別!スケルトンリフォームの費用相場

ここでは、スケルトンリフォームにかかる費用の中から、解体にかかる費用と間取りの変更を伴うスケルトンリフォーム、そして水回りのスケルトンリフォームにかかる費用の相場をご紹介します。

解体費用の相場は約35,000円/坪

スケルトンリフォームに欠かせないのは構造部以外の解体作業ですが、マンションでの解体費用の相場は、坪単価約35,000円です。

ただし解体費用は地域差もあり、都市部は高く、都市部から離れると低くなる傾向があります。

坪単価とは、工事の総費用を延べ面積で割った金額のことで、例えば、延べ床面積が20坪のマンションの解体費用は、約70万円と算出できます。

間取り変更のスケルトンリフォーム費用は約600万円

間仕切りとなる壁を撤去して広いリビングに改装したり、キッチンとリビングの壁を撤去してキッチンダイニングへと改装したりするような間取りの変更を含むスケルトンリフォームの費用相場は、約600万円です。

マンションの広さや導入する設備にもよりますが、間取り変更のあるスケルトンリフォームで平均的な広さのマンションなら、約600万円を予算として見積もっておきましょう。

水回りのリフォームは設備によって費用が異なる

水回りのスケルトンリフォームは導入する設備によって費用が大きく異なりますが、キッチンだけなら約300万円、バスルームは約150万円が相場です。

水回りのリフォームには、新しい内装材や設備の本体費用だけでなく、給排水管や電気配線などの工事費用も必要となるため、リフォーム費用の中でも特に工事費用がかかりやすい箇所です。

スケルトンリフォームの費用を抑える方法は?

費用が高くなりがちなスケルトンリフォームですが、費用を抑える方法はあるのでしょうか?

ここでは、スケルトンリフォーム費用を抑えるために検討しておきたい事柄や、費用を抑える上でも重要なポイントといえる業者選びのコツについてご紹介します。

リフォーム費用を抑える方法

既存の間取りを活用する

間取りの大幅な変更を行う場合には費用が高くなる傾向にあります。費用を抑えたい場合には既存の間取りを活用したリフォームができないかを検討してみましょう。

特に水回り設備の間取りの変更は、配管や電気系統の工事も必要となるため費用がかかります。

水回り設備の配置変更を予定している場合は再検討してみましょう。

設備のグレードを下げる

キッチンやユニットバスなどの設備は、そのグレードや機能によって価格が大きく変わります。

最新モデルは価格が高く、型落ち品は費用がやや下がる傾向にあります。

グレードを一つ落としたり、型落ち品を導入することで大幅に費用が抑えられることもあるため、導入予定の設備の種類を変更できないか検討してみましょう。

ただし、価格ばかりこだわり使い勝手の良くない製品を選ぶと、のちのち後悔してしまうこともあるでしょう。

そうならないために、導入する設備で譲れない点や妥協できる点をしっかりと決めてから設備の検討を始めるようにしましょう。

リフォームの優先順位をつける

施工業者とリフォームプランを相談している過程で、さまざまな提案を受けて目移りし、本来リフォームの優先順位があまり高くない箇所に多くの費用を使うプランニングになってしまうケースもあります。

必要としないリフォームはしないと決断できれば、リフォーム費用も抑えられます。

またリフォーム内容に優先順位をつけて、優先順位の高い項目のリフォームを行い、順位の低い項目については今回のリフォームでは見送るといった判断も、リフォーム費用を抑える方法のひとつです。

住宅ローンの減税制度を利用する

スケルトンリフォームのような大掛かりのリフォームを行う場合は、住宅ローンやリフォームローンを借りるケースもあるでしょう。

その際に、住宅ローン減税制度を利用すれば、所得税または住民税で減税処置を受けられます。

住宅ローン減税制度では、ローン残高の1.0%が所得税額から10年間控除されます。

条件は、リフォーム費用100万円以上、リフォーム対象が延べ床面積50平方メートル以上、住宅ローンの返済期間が10年以上で年収が3,000万円以内などです。

住宅ローン減税を受けるためには会社員でも確定申告が必要ですが、リフォーム費用の負担を軽減するためにぜひ利用したい制度です。

忘れずに申告しましょう。

相見積もりで賢くリフォーム業者を選ぶ

リフォーム費用は同じ内容のリフォームを依頼しても業者によってかかる費用が大きく変わってくることがあります。

そのため、相見積もりを取って、業者を比較してから依頼する業者を決めるようにしましょう。

相見積もりとは複数業者に見積もりを依頼・比較すること

「相見積もり」とは、複数の業者にリフォームの見積もりを依頼して、比較することです。

見積もり金額や担当者の印象など、さまざまな面から検討して納得した業者を選べるのが相見積もりのメリットです。

相見積もりをするときのポイントは、同じ内容のリフォームの見積もりを依頼することです。

そうすることで、極端に費用が高い会社、低い会社を見分けることができ、正しい相場で見積もりを提出している業者を見つけやすくなります。

また、受け取った見積もりの詳細もよく確認するようにしましょう。

見積もりを依頼した内容は同じでも、業者ごとに見積もりに入れる項目が違うことがあるためです。

要望したリフォーム内容以外に、サービスとして別の項目が付け加わっているケースなどがあります。

このとき、わからない点は積極的に質問し、その時の担当者の対応なども見ておきましょう。

見積もりの内容だけではなく、担当者の対応なども含めて比較することで、より信頼できる業者を見分けることができるでしょう。

フルリフォーム・リノベーションに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきたフルリフォーム・リノベーションは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!

「調べてみたもののどの会社が本当に信頼できるか分からない…」

「複数社に何回も同じ説明をするのが面倒くさい...。」

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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