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2022年11月25日更新

家庭用蓄電池の導入に補助金(2022年度 )が活用できる?助成制度を詳しく解説

家庭用蓄電池を導入する際に補助金や助成金は利用できるでしょうか。この記事では、家庭用蓄電池の導入費用に活用できる補助金の概要や利用条件、注意点などについて解説します。

電気代節約のために家庭用電池の設置を検討している方もいるのではないでしょうか?

家庭用蓄電池には多くのメリットがありますが、設置費用が高額なので導入に慎重になる方も多いでしょう。

そのため蓄電池を購入する場合は、国や自治体が提供している補助金の利用をおすすめします。

この記事では家庭用蓄電池の補助金制度や適用条件、おすすめの蓄電池の商品などをご紹介します。

蓄電池の補助金について知りたい方、蓄電池の購入を検討中の方、ぜひご参考ください。

蓄電池のDER補助金とは?

DER補助金は経済産業省が管轄する一般社団法人「環境共創イニシアチブ(SII)」より交付される補助金です。

この補助金の対象となる実証事業には「基盤整備事業(A事業)」「DERアグリケーション実証事業(B事業)」「DER導入事業(C事業)」の3つがあり、家庭用蓄電池向けの補助金制度はC事業に該当します。

DERは分散型エネルギーソース(Disttibuted Energy Resources)の略語で「工場」「自家用設置の太陽光発電設備」「家庭用蓄電池」「電気自動車等の電力を需給調整用」として、これを活用する仕組みのことです。

DERは、これまでの大規模電源への依存を分散させることを目的としています。

ZEH補助金

家庭用蓄電池の導入費用に活用できる補助金として「ZEH補助金」も挙げられます。

ZEHとは「ゼット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略称で、家庭での消費エネルギーを減らし、自家発電により作られるエネルギーを増やすことで、エネルギー収支をおおよそゼロにすることを目指した住宅のことです。

家庭用蓄電池導入を行い、かつ、ZEH住宅であると認められれば、補助金を受けられる可能性があります。

しかし、補助金の受給者は公募や先着順で決まるため、ZEH住宅だと認められたからといって必ず補助を受けられるわけではない点には注意が必要です。

2022年度蓄電池補助金がもらえる条件と金額は?

蓄電池のイメージ

2022年度のDER補助金は、購入する設備の費用や工事費に対して交付されます。

具体的な金額は、導入する設備ごとに補助率と上限額が設定されています。

蓄電システムの場合には、補助率は設備費、工事費ともに1/3以内、補助金上限額は設備費は3.7万円/kWh、工事費は5.2万円/kWhです。

また、補助対象となる設備にも下記のような要件があります。

  • Sii登録機器であること
  • 購入価格と工事費の合計が15.5万円/kwhであること

この補助金を受け取るための注意点は、実証に協力する必要がある点です。

実証に協力している間は、遠隔から蓄電池の充放電を一定期間の間遠隔操作されます。

期間は3年間で、実際に実施されるのは1年ごとに1週間程度です。

2022年度 DER補助金の申請〜交付まで

申請期間2022年6月1日〜2022年12月23日12:00必着
交付決定申請から約1〜3週間程度
蓄電システムの連携2022年12月24日までに完了
報告書提出期限2023年2月9日
補助金支払期限2023年

予算がなくなり次第終了となるため、なるべく早く申請することをおすすめします。

また、原則として施工業者への工事依頼は、補助金の交付決定後にする必要があります。

工事を先に決めてしまうと補助金対象になりません。

蓄電池補助金の概要の確認方法

蓄電池補助金の概要は毎年内容が変わります。

予算に達し補助金が打ち切りになることもあるため、最新の情報を確認するようにしましょう。

詳しい内容は一般社団法人環境共創イニシアチブのホームページから確認できます。

家庭用蓄電池を導入する際に利用できる補助金の注意点

住宅に家庭用蓄電池を導入する際に受けられる補助金制度にはいくつか注意点があります。

詳しく見ていきましょう。

補助金の種類ごとに支給額や条件等は異なる

まず、1つ目の注意点は、補助金の種類ごとに支給額や条件等が異なるという点です。

そのため、利用前には詳細についてしっかりと確認しておくことが大切です。

補助金には国からのもの地方自治体からのものの2種類があります。

前述した2019年度の「災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業費補助金」は国の補助金制度です。

国の補助金制度は、国庫を財源としているため予算が決まっています。

そのため、予算額に達した時点で応募が締め切られてしまいます。

また、地方自治体の補助金の場合も、自治体によってルールが異なります。

地方自治体の補助金の場合も予算が限られているため、条件を満たしていても全員が給付を受けられるわけではありません。

補助金の申請は早めに行いましょう。

申請の際に必要な書類等についても制度ごとに異なるため、あらかじめしっかりと確認しておきましょう。

多くの制度では完納証明書や印鑑証明、住民票などが必要です。

家庭用蓄電システム導入促進事業費補助金の場合は、設置後の写真や設置した家庭用蓄電池の保証書などが必要になる場合もあります。

導入する設備によっては給付が受けられないケースも

2つ目の注意点として、補助金の対象であっても条件を満たしていないために給付を受けられないケースがあるという点です。

例えば、家庭用蓄電システム導入促進事業費補助金の受給条件として「設備費が目標価格を下回ること」が含まれています。

つまり、導入する設備の価格が定められた金額を上回っている場合には、給付が受けられないのです。

このような細かな条件等も事前にしっかりと確認し、決められた条件を満たすようにしましょう。

太陽光発電と蓄電池の最適な組み合わせ

太陽光発電の所有者には「家庭用蓄電池V2H」が大人気です。

V2Hは「車(Vehicle)から家(Home)へ」を意味し、電気自動車に蓄えられた電力を、家庭用に有効活用するシステムのことです。

電気自動車は自宅などのコンセントから充電できますが、住宅に電気を給電することはできません。

V2Hを導入すれば電気自動車と自宅をつなぎ、充電や給電できるようになります。

また、V2Hと太陽光発電を連携すれば、効果的に電気代を削減できます。

太陽光発電と蓄電池の同時設置がおすすめな理由

太陽光発電と蓄電池の同時設置もおすすめです。

同時に設置すれば電気代を効果的に削減できます。

蓄電池は単体では電力会社から送電された電気で充電しなければ活用できません。

しかし、太陽光発電と連携すれば、太陽光発電で発電した電気を蓄電池へ供給できるようになります。

災害などの停電時でも、各部屋のコンセントや設備から電気を使用できるのは、非常に心強いのではないでしょうか?

また、太陽光発電と蓄電池を個々で設置するよりも、同時に設置したほうが導入コストを抑えられます。

状況によりますが、後付けもできるため、どちらかをすでに取り付けている方も、同時設置を検討してみてはいかがでしょうか。

蓄電池の最適な導入時期はいつ?

太陽光発電をすでに設置されている場合には、固定価格買取制度が終了し売電価格が下がる2019年以降が、蓄電池購入の最適なタイミングといえるでしょう。

また、蓄電池と太陽光発電どちらかの購入を検討されている方は、同時設置すればより多くのメリットを得られます。

太陽光発電で余った電気をそのまま売電しておくよりも、蓄電池にためて家庭で使ったほうが効率的に電気を使えます。

蓄電池や太陽光発電は高額なものになるため、補助金を使える間に購入すれば経済的です。

蓄電池の価格・性能の比較

家庭用蓄電池 5kWh未満の人気商品

停電時に最低限の備えをしておきたいという方におすすめなのが、5kWh未満の蓄電池です。

5kWh未満の蓄電池はコンパクトで設置しやすく、キャスター付きで室内においても邪魔にならないものもあります。

機能もシンプルで使いやすく、費用を抑えて購入できるという点もメリットです。

また、太陽光発電を設置している場合は、低用量の蓄電池で済むことが多いため、5kWh未満の蓄電池がおすすめです。

SHARP「JH-WB 1621」

JH-WB 1621のイメージ

画像出典:シャープ
蓄電容量4.2kWh
設置場所屋外・屋内
幅×奥行×高さ500×360×605mm
重量77kg

コンパクトで屋外・屋内でもすっきりと設置することができます。

簡易基礎によって短い工期で設置できる点もこの商品の魅力です。

コンパクトながらつくった電気をたっぷりと蓄えることができます。

ELIIY Power「POWER YIILE 3」

画像出典:ELIIY
蓄電容量2.5kWh
設置場所屋内
幅×奥行×高さ320×585×514
重量52kg

コンパクトなサイズながら、クラウド管理機能などの高性能な機能も持つ蓄電池です。

スマートフォンなどから蓄電率や電力履歴などを簡単に確認できます。

シンプルなつくりで直感的に使いこなせるのもこの商品の魅力です。

キャスターが付いているため簡単に移動させることができ、掃除の際などに便利です。

オムロン「KPAC-Bシリーズ」

画像出典:オムロン
蓄電容量4.2kWh
設置場所屋内
幅×奥行×高さ530×455×215
重量62KG

1日2回の充放電を繰り返すことで、8.4kWhの大容量に相当する価値を発揮できる経済的な蓄電池です。

長寿命設計なため、安心して長く使用できます。

また、スマートフォンから蓄電池の状態を確認できるため、異常や故障の際も迅速に対処可能です。

蓄電池 5.6kWhの人気商品

5.6kWは、家庭用蓄電池として一般的な容量です。

各メーカーが5.6kWh〜の蓄電池を販売しているため、さまざまな種類から選択可能です。

この容量があれば、停電時にも安心して利用できるでしょう。

コストと容量のバランスに優れ、機能面でも高性能なものが多くあります。

機能に優れたものや、自分の好きなメーカーの商品が欲しい場合などにもこの容量がおすすめです。

Panasonic「創蓄連携システムS+」

画像出典:パナソニック
蓄電容量5.6kWh
設置場所屋内
幅×奥行×高さ480×610×230
重量68kg

コンパクトで設置自由度が高い蓄電池です。

電気料金プランに合わせて自動的に充放電できるカスタム運転モードなども選択できます。

また、天気予報もAIでチェックし、天気によって賢く充放電できるなどの機能もこの商品の魅力です。

SHARP「JH-WB1921」

画像出典:シャープ
蓄電容量6.5kWh
設置場所屋外・屋内
幅×奥行×高さ560×320×575
重量74kg

クラウドと連携しAIを活用すれば、蓄電池を効率的にコントロールできます。

停電時には、分電盤に電気を供給すれば、家の中どこでも電気を使えるようになります。

コンセントの差し替えも不要で、いざという時にも安心できる蓄電池です。

オムロン「KPBP-Aシリーズ」

画像出典:オムロン
蓄電容量6.5kWh
設置場所屋外・屋内
幅×奥行×高さ490×847×147
重量65kg

6.5kWh以外にも、9.8kWh、16.4kWhがあり、ライフスタイルや利用目的などに合わせて選択できます。

コンパクトに設計されているため置き場所に困りません。

また、重塩害地域にも対応していて、設置環境に制約がない点も魅力です。

天気によって充電量を自動調整したり、遠隔でも蓄電池の状態を確認できたりする機能も備わっています。

蓄電池7kWh以上の人気商品

7kWh以上の蓄電池は、電気の使用量が多い大家族向けです。

「エアコン」「冷蔵庫」「テレビ」「電子レンジ」「携帯の充電」「照明」など一般的な電化製品の1日あたりの消費電力が8kWhほどになります。

7kWh以上の蓄電があれば、停電時でも安定的な生活を送ることができるでしょう。

費用は高くなりますが、長期的に見ると経済的なメリットがあるといえます。

京セラ「エネレッツァ」

画像出典:京セラ
蓄電容量10kWh、15kWh
設置場所屋外・屋内
幅×奥行×高さ485×562×280
重量64kg

クレイ型リチウムイオン蓄電池内蔵システムにより、製造プロセスの大幅な簡素化と低コスト化を実現した蓄電池です。

コンパクトなだけでなくデザイン性にも優れているのがこの商品の魅力でしょう。

見守りサポート機能が搭載されているため、インターネット環境は関係なく、専用のサーバーへの接続によって蓄電池の状況を把握できます。

ニチコン「ESS-U2Mシリーズ」

画像出典:ニチコン
蓄電容量11.1kWh
設置場所屋外・屋内
幅×奥行×高さ1060×1250×300
重量182kg

新開発のリチウム蓄電池が搭載されている大容量の蓄電システムです。

経済性や環境性を優先した自動運転など機能が充実しています。

タッチパネル式の室内リモコンが装備されていて、運転モードの切り替えやメンテナンスなども簡単です。

SHARP「JH-WB2021」

画像出典:シャープ
蓄電容量9.5kWh
設置場所屋外・屋内
幅×奥行×高さ560×470×685
重量120kg

自家消費にも、長期停電の備えにも適した大容量モデルです。

蓄電池本体の側面にネジ穴がないため、地上高500mmまでの水位でも、内部に水が入りにくく故障のリスクが低減される構造になっています。

クラウドサービスと連携すれば、暮らしに合わせて効率よく電気を使えます。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】久田麻里子

2級建築士、インテリアコーディネーター、住環境福祉コーディネーター。ハウスメーカー、リフォーム会社での建築業を幅広く経験。主婦・母親目線で様々なリフォームアドバイスを行う。主な担当は水回り設備リフォーム、内装コーディネート、戸建てリフォームなど。

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