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2020年10月09日更新

【フルリフォームの種類と事例】 費用別の事例についても紹介!

フルリフォームを検討する際には、まず事例を知るとところから始めると良いでしょう。事例を知ることによって自分が行うリフォームの規模や内容を明確にすることができます。この記事では事例と共に利用できるローンや補助金の内容について紹介します。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

フルリフォームの検討と事例を見ることの重要性とは

既存の住宅を改築によって大きく変更したいとき、フルリフォームを行うという選択肢があります。

フルリフォームは部分的なリフォームとは異なり、住宅を一旦骨組みだけの状態にして工事を行います。

そのため、内装や外装を全て新たな状態にすることができます。

このフルリフォームは、リフォームの内容や規模によって費用が異なります。

フルリフォームを行う場合、まずは既存の住宅をどのような状態にしたいかといった要望を固めることが大切です。

どのようなリフォームを選べば良いかわからない時には、フルリフォームの事例を知ることが規模や方向性を決めるための一助となるでしょう。

フルリフォームの種類と工事事例

ここではフルリフォームの種類と工事事例について紹介します。

水回りのフルリフォーム

水回りとは主にキッチン、浴室、トイレ、洗面所の4カ所のことを表します。

これらの設備はほぼ毎日使用するため汚れが目につきやすく、また汚れが溜まったり傷んだりしやすい箇所であるとも言えます。

フルリフォームでは設備を新調できるだけでなく、内部の配管の位置を変更することもできるので、大規模な模様替えも可能です。

内装のフルリフォーム

フルリフォームでは住宅全体に大規模な変更を加え、内装を一新することができます。

壁や床、天井なども剥がして一から工事するため、床材やクロスなども新しくなり見た目は新築同様となるでしょう。

リフォームしたい箇所が複数個所ある場合は、個別にリフォームするよりもフルリフォームを選択することによって費用を抑えることができるかもしれません。

外壁のフルリフォーム

住宅の外壁は素材や施工方法によっても耐用年数は異なりますが、どのような外壁であっても経年劣化は避けられません。

通常のリフォームでも補修や塗り替えで外壁の寿命を延ばすことはできますが、フルリフォームでは外壁を完全に新築状態にすることができます。

また、フルリフォームでは外壁を断熱仕様に変更するといったような工事も可能です。

内装と外壁の同時フルリフォーム

フルリフォームでは複数個所のリフォームを同時に行うこともできます。

一旦住宅を解体して工事を行うため、部分的なリフォームよりも多くの要望を反映させることができます。

内装と外装を同時にリフォームすることによって、新築よりもコストを抑えて新築同様の住居を手に入れることができるでしょう。

内装と外壁の同時フルリフォームの際に窓サッシを変えるリフォーム

フルリフォームを行う際は一旦壁や天井も撤去します。

そのため通常のリフォームでは難しいような、窓のサイズや数を変更するといったようなリフォームも可能です。

内装と外壁のリフォームと同時に窓サッシを変えたり数を増やしたりすることによって、天窓を新設したり窓のサイズを大きくしたりすることもできます。

スケルトンリフォーム

フルリフォームを行う際は通常、住宅の骨組みだけを残して設備や壁をすべて取り払います。

その後、施主の要望を反映して住みやすい住宅に作り直すリフォームのことをスケルトンリフォームと呼びます。

スケルトンリフォームでは内装や外装、設備だけでなく間取りから変更できるという点が魅力的です。



フルリフォームの費用別の工事事例

フルリフォームには複数の種類があり、その内容や規模によって費用に幅があります。

金額別のフルリフォームの事例を知ることによって、費用からどのようなフルリフォームができるか知ることができます。

40~100万円のフルリフォーム事例

40~100万円の予算であっても賃貸住宅や一戸建て住宅のフルリフォームを行うことができます。

約20平方メートルの賃貸マンションの場合、フルリフォームを行うことで内装やデザインを一新することができます。

築年数の古い賃貸物件においては入居者増加対策としても期待できるでしょう。

100~300万円のフルリフォーム事例

100~300万円のフルリフォームではデザイン性を刷新するだけでなく、住宅に機能性を追加させることもできるでしょう。

たとえば、2つの部屋を繋げて1つの大部屋に変更したり、床材やクロスを変更することによって部屋の雰囲気を変えることができます。

また、窓のサッシを二重のタイプに変更することによって住宅の省エネ性を向上させることもできます。

300~500万円のフルリフォーム事例

300~500万円のフルリフォームでは複数個所での間取りの変更や、床材やクロス等といった建材のグレードアップをすることができます。

また、この価格帯になると比較的多めの費用がかかると言われている水回りのリフォームも併せて実施することもできるでしょう。

間取り変更の例としては複数の部屋を接続したり、室内に新たにウォークインクローゼットを新設するといったリフォームも可能です。

500〜1,000万円のフルリフォーム事例

対象となる物件の面積が広い場合はフルリフォームに500〜1,000万円の予算が必要となる場合もあるでしょう。

具体的には、広さ60平方メートル以上の住宅でリフォームしたい箇所が複数個所ある場合はこの程度の予算を確保できると安心です。

リフォームの内容としては玄関の段差を解消して住宅をバリアフリー化したり、壁に断熱材を追加したりといったリフォームが可能となります。

また、使用する建材も比較的グレードの高いものを使用することができるため、デザイン性と併せて使いやすさも追及することができるでしょう。

1,000万円以上のフルリフォーム事例

さらに広い物件をフルリフォームする場合は1,000万円以上かかるケースもあるようです。

築年数が古い物件など、場合によっては建て替え同等程度の費用がかかることもあるため、どちらがよいかしっかり検討しましょう。

1,000万円以上のフルリフォームでは間取りの変更はもちろん、使用する建材もこだわりを持って選ぶことができるでしょう。

産地を指定した木材を使用したり、希望する色や素材の建材で壁や床を仕上げることができます。

フルリフォームの事例からみたローンと補助金

フルリフォームの事例を見ると、利用できるローンや、国や自治体が補助金を交付していることがあるのがわかります。

ここではフルリフォームを行う際に利用できるローンと補助金制度について紹介します。

フルリフォームに使えるローン

フルリフォームで利用できるローンには次のようなものがあります。

住宅ローン

住宅ローンは住宅を新築する際によく利用されるローンですが、フルリフォームを行う際にも利用することができます。

担保が必要となることが多いのですが、次に紹介するリフォームローンよりも多額の融資を受けることができます。

フルリフォームは規模が大きく費用も高額となりがちなので、住宅ローンの利用を検討してみてもよいかもしれません。

リフォームローン

リフォームローンは住宅をリフォームするための資金を借り受けるローンのことを言います。

住宅ローンに比べると審査に通りやすく、通常は担保も不要とされるため申込から融資の実行までの期間が短いのが特徴です。

すぐに資金が必要な場合はこちらのリフォームローンを利用すると良いでしょう。

フルリフォームに適用される補助金

フルリフォームを行う際に特定の条件を満たす場合は、補助金の交付を受けることができる制度があります。

補助金制度には以下のようなものがあります。

長期優良住宅化リフォーム

長期優良住宅とは、長期にわたり安心して快適に暮らすための措置が建物の構造や設備に講じられた優良な住宅のことを言います。

一般の住宅をこの長期優良住宅へリフォームすることを国が支援しており、最大300万円の補助金を受け取ることができます。

補助金の交付を受けるための条件としては、リフォーム後の住宅が長期優良住宅としての基準を満たしている必要があります。

たとえば、耐震性や省エネ性が一定の基準を満たしていることや、住宅の劣化対策が講じられていること、専門家の検査を受けて合格することなどが定められています。

耐震リフォーム

住宅を耐震化するために行うリフォームでも補助金を利用することができます。

全国全ての自治体がというわけではありませんが、ほとんどの自治体では耐震改修の補助金制度を実施しているようです。

補助金制度を利用するための要件は自治体によって異なりますが、多くの自治体で共通する主な要件について紹介します。

まず、建物が1981年5月31日以前に着工したものという要件があります。

これは旧耐震基準で建築された築年数の古い建物が補助の対象となるということでしょう。

他の要件としては市税を滞納していないことや、自己所有の住宅であることなどが要件とされているケースが多いようです。

補助額については限度額と補助率が定められているので、詳細はお住まいの自治体に確認しましょう。

バリアフリーリフォーム

バリアフリーリフォームに関しては現在国が実施している補助金制度はありませんが、減税措置を受けることができます。

浴室やトイレの改良、手すりの設置、滑りにくい床材へ変更するリフォームなどを行うことによって翌年の固定資産税が3分の1に減税されます。

また、所得税に関しても投資型減税で最大20万円が、ローン型減税では最大62.5万円が控除されます。

自治体によっては、バリアフリーリフォームを行う際に補助金を交付しているところもあるようです。

エコリフォーム

高性能な建材を利用することによって、住宅の断熱性を高めるなどして住宅を省エネ化することができます。

このようなエコリフォームを行う際には自治体などの補助金制度を利用できます。

指定された窓や断熱材、サッシやガラスなどを使用することによって、上限額の範囲内で経費に補助率を乗じた額が補助されます。

その他、各自治体によって独自の助成金制度あるいは内装制限などがあるので、一度は最寄りの市町村建築課に相談することをお勧めします。

フルリフォーム・リノベーションに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきたフルリフォーム・リノベーションは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

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