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2020年11月03日更新

【蓄電池の種類】家庭用蓄電池の特徴を解説!

売電から自家用の蓄電へ切り替える際には、家庭用蓄電池が必要となります。蓄電池にはさまざまな種類のものが存在するため、どの蓄電池を選ぶべきか迷うこともあるでしょう。この記事では蓄電池の種類や特徴について解説することで、導入すべき蓄電池を選ぶお手伝いをします。

1種類ではない家庭用蓄電池とは

国の政策により2009年から10年間の電力買取制度が実施されてきましたが、2019年にはこのFIT制度の満了を迎えるケースが出てき始めました。

従来はFIT制度によって余剰電力を固定価格で販売できていましたが、FIT制度の満了によって利益の確保が難しくなるケースもあるようです。

さらに、近年多発する天災や大規模停電、SNSやマスコミの報道等の影響もあり、FIT終了後は売電から自家用に切り替える動きも見られます。

売電から自家用に切り替えるためには家庭用蓄電池が必要ですが、蓄電池には様々な種類のものが存在します。

使用目的に適した蓄電池を選ぶためにも、蓄電池の特徴をおさえておくことが大切です。

家庭用蓄電池の選び方と種類

家庭用蓄電池を選ぶ際の基準としては、電池の素材、設置方法、接続方法などがあります。それぞれどのようなものを選ぶかによって蓄電池の種類を絞ることができるでしょう。

蓄電池は、種類によって性能はもちろんのこと、導入コストやランニングコストが異なります。蓄電池の購入後に後悔することのないよう、蓄電池の特徴について知った上で選ぶことをお勧めします。

素材から見た家庭用蓄電池の種類

家庭用蓄電池として使用されている蓄電池の主な素材は2つあります。

一つは「鉛蓄電池」、そしてもう一つは「リチウムイオン蓄電池」です。

現在主流となっているのはリチウムイオン蓄電池ですが、それぞれの特徴について見ていきましょう。

鉛蓄電池

鉛蓄電池の歴史は長く、古くから蓄電池として利用されてきました。現在でも自動車のバッテリーや、非常用のバックアップ電源として利用されています。

重量が重いため取り回しには難がありますが、寿命の割に導入コストが安いため、一定の場所に設置して使用するには適しています。

鉛蓄電池の注意点として、常に一定以上の電圧を維持しなければ蓄電池の性能が著しく低下してしまうという点があります。過放電によって電圧が下がりすぎないよう、放電後はすぐに充電するなどの対策が必要です。

リチウムイオン蓄電池

リチウムイオン電池は現在主流の蓄電池で、様々な場面で活用されています。小さな容量から大きなエネルギーを生み出すことができるため、携帯電話やパソコンの電源としても利用されています。

コンパクトで高性能なため導入コストが高いのが難点ですが、性能の高さから注目度の高い蓄電池であると言えるでしょう。

設置の仕方から見た家庭用蓄電池の種類

家庭用蓄電池の種類は設置の仕方でも分類できます。良く導入されている種類は「定置型蓄電池」と「移動可能型蓄電池(ポータブル型)」の2つがあります。

それぞれの特徴について見ていきましょう。

定置型蓄電池

定置型蓄電池とは、決められた場所に設置する据え置きタイプの蓄電池のことを言います。

設置する場所が屋外であるか屋内であるかによってもタイプが異なりますが、必要なスペースはエアコンの室外機よりも大きい場合が多いです。そのため、よく使用されているのは屋外に設置するタイプのようです。

蓄電池は高温や低温によって劣化の進行が激しくなるため、適度な温度管理が必要となります。また、屋外に設置する場合は結露対策も必要となるでしょう。

定置型蓄電池を設置する際には配線工事が必要となります。分電盤を介して電力会社の電力網と接続する工事には特別な資格が必要なため、工事は業者に依頼するケースがほとんどです。

移動可能型蓄電池(ポータブル型)

移動可能型蓄電池(ポータブル型)とは、持ち運び可能な小型の蓄電池のことを言います。

小型であるため好きな場所に持ち運んで使用することが可能であり、停電などの災害時には携帯電話の充電、照明、介護用品のバックアップ電源などとして使用することもできます。

移動可能型蓄電池(ポータブル型)の設置には配線工事が必要ありません。充電方法も家庭用コンセントから充電できるため、手軽に扱うことができます。

定置型蓄電池と比べると電池としての容量は小さいものの、非常用電源としては便利な蓄電池であると言えます。


接続の仕方から見た家庭用蓄電池の種類

自家発電した電力と、電力会社の電力網を流れる電力を併用するためには、分電盤への接続工事が必要となります。

この分電盤と蓄電池の接続方法によって、定置型蓄電池は次の2つに分類することができます。一つは「特定負荷型蓄電池」、もう一つは「全負荷型蓄電池」です。

それぞれの特徴について見ていきましょう。

特定負荷型蓄電池

特定負荷型蓄電池とは、蓄電池と分電盤を接続する際に分電盤内の特定の回路のみに接続するタイプの蓄電池のことを言います。

全ての回路に電力を供給するという接続方法ではないため、自家発電した電力は特定の回路を通った先にのみ供給されます。

つまり、特定負荷型蓄電池は停電などの非常時にどの部屋で電気を使うかといった運用方法をあらかじめ決めておくことになります。

特定負荷蓄電池の電圧は基本的に100Vのみとなります。そのため、家庭用コンセントにプラグを挿して使用する電化製品は使用することができますが、オール電化や200Vのエアコンなどには利用できません。

全負荷型蓄電池

全負荷型蓄電池とは、蓄電池と分電盤を接続する際に回路を選択する必要がなく、すべての回路に接続するタイプの蓄電池のことを言います。

つまり、全負荷型蓄電池では電力会社から供給される電気と同じ使い方をすることができます。停電などの非常時には家全体の電力をバックアップできて、普段通りに電気を使用することができるでしょう。

ただし、自家発電できる電力には限りがあるため、電力会社からの電力が止まっている間の電気の使い過ぎには注意しましょう。

家庭用蓄電池の種類を決める際の注意点とは

蓄電池には様々な種類があり、どの蓄電池を購入すればよいか迷ってしまうこともあるでしょう。

どの家庭用蓄電池を選べばよいか決める際に重要なのは「蓄電容量」と「出力」です。

両者は混同されやすいのですが、蓄電容量と出力は異なる意味合いを持ちます。

蓄電容量とは電気を貯めることができる容量のことを表し、容量が大きいほど多くの電力を蓄えることができます。一方、出力とは一度に使用できる電力量のことを表し、出力が大きいほど多くの電気を放電することができます。

家庭用蓄電池には製品によって「蓄電容量」と「出力」が異なり、蓄電容量と出力が大きいほど本体価格が高くなる傾向があります。

停電などの非常用電源として家庭用蓄電池を利用したいのであれば、停電時にどれだけの電力が必要であるかを事前に把握しておくことが重要となります。

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