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2021年12月22日更新

浴室を交換する目安と浴室の交換にかかる費用は?

浴室の交換にかかる費用はどれくらいでしょうか。価格の相場を知り、ユニットバスを丸ごと交換する時期、在来浴室の交換時期も適切に見極めていきたいものです。浴室交換の施工例、注意点、良い業者の見分け方、見積もりの内訳などについて解説していきます。

浴室を交換する目安と浴室の交換にかかる費用は?

家を建ててからしばらくたつと、普段の掃除では落ちないお風呂の汚れが目立ってきます。
お風呂を交換したほうが良い時期と費用相場を知って、ベストなタイミングを見極めたいものです。

そこで今回は、浴室を交換する目安、見積もりのポイントや実例などを解説していきます。

浴室を交換する時期の見極め方

浴室の交換時期は、現在のお風呂がユニットバスか在来浴室かによって異なります。

それぞれの場合にあわせた、交換を見極めるポイントを解説していきましょう。

ユニットバスの交換を見極める6つのポイント

使用状況や製品性能によっても変わりますが、一般的にユニットバスの耐用年数は15~20年といわれています。浴槽・床・壁・天井・水栓部品・その他の部品を組み立てて作られるユニットバスは、部品によっては部品ごとの交換も可能です。

しかし15年以上たってしまうと、交換部品の生産終了などで、修理できない場合があることも知っておきましょう。

ユニットバスの状態別に、交換する時期を解説していきます。

コーキング部分は劣化していないか

ユニットバスでは、7~8年ほどたつとコーキングの劣化が起こります。コーキングとは、浴槽や壁と壁の間に施工された目地剤のことです。目地材の切れ目から水が入ると、下地が腐食する可能性もあるので注意しましょう。

取れない汚れはあるか

経年により浴槽や床に、頑固な汚れがつくことがあります。浴槽の耐用年数は15~20年と考えられます。

部品によっては、汚れた部分のみの交換を考えることもできますが、年数によっては一時的な修理よりもユニットバス全体の交換を考えたいものです。

水道管のサビはないか

浴室の蛇口から赤褐色の水が出てきた場合は、水道管のサビが考えられます。早急な対応をおすすめします。

換気扇は正常に機能しているか

浴室の換気扇の音が大きい、異音がする、換気性能が落ちたなどの場合は、換気扇の交換を検討しましょう。使用方法にもよりますが、20年経っていれば交換が必要かもしれません。

ユニットバス全体の寿命よりも早く交換時期がくることを知っておきましょう。

排水口の流れは悪くなっていないか

ユニットバスの排水口の流れが悪い場合は、トラップや排水管の詰まりが考えられます。

トラップとは、排水管の臭気上がりを防ぐために設けられている装置です。毎日使用していると髪の毛や汚れが堆積していくため、詰まりが考えられる場合は早めに対応しましょう。

在来浴室の交換を見極めるポイント

在来浴室は、一般的な木造の床・壁・天井の空間の中に浴室を作っており、防水や耐久性の面でユニットバスに劣ります。20年を経過していれば、交換が必要だと考えましょう。

在来工法の浴室では、床や壁にタイルが施工されている場合も多くあります。ありがちなのはタイルの目地材からタイルが浮き、防水機能が失われるといった状態です。

また、脱衣室と浴室の取り合い部分もよくみておく必要があります。入り口の床や壁の状態はどうでしょうか。床に乗るとふわふわした感覚がある場合は、下地が腐食しているかもしれません。

そして、水栓金具・排水口など排水管にトラブルがみられる場合も早めの交換を検討しましょう。

浴室の交換にかかる費用の相場は?

浴室の交換にかかる費用は、工事の内容によって変わります。

浴室を入れ替える場合、以下3つの方法があります。

  • ユニットバスからユニットバスに交換する
  • 在来浴室から在来浴室に交換する
  • 在来浴室からユニットバスに交換する

それぞれの場合をみていきましょう。

しかし、リフォーム会社によっても金額が変わるため、一例として考えましょう。
実際の金額は、リフォーム会社に現地調査してもらわないと正確にはわかりません。また、リフォーム会社によっても金額は変わりますので、複数社に見積もりをとることが重要です。

これから記載する金額は、あくまでも目安としてご覧ください。

ユニットバスからユニットバスへの交換

  • 費用相場:約70万円~約120万円
  • 目安工期:約4~6日間

ユニットバスからユニットバスへの交換は、既設のパーツを解体して新しいパーツを組み立てていくという作業です。在来浴室と比べると、工期は短く済み、平均して約4日~約6日間ほどで完成します。

費用は、浴室の坪数や新しいユニットバスのグレードによって大きく異なるため約70万円~約120万円というように幅があることを知っておきたいものです。

以下、部分ごとの交換費用の相場を紹介していきます。

  • 浴槽:約10万円~約50万円
  • ドア:約10万円~約15万円
  • 換気扇:約5万円~約10万円
  • 水栓金具(シャワーヘッドなど):約4万円~約10万円

在来浴室の浴槽の交換

  • 費用相場:約50万円~約150万円
  • 目安工期:約4日間

在来浴室の浴槽だけを交換する場合は、約4日ほどで工事が終わるケースもあるようです。選ぶ浴槽の材質によっても金額が変わります。

在来浴室からユニットバスへの交換

  • 費用相場:約75万円~約120万円
  • 目安工期:約7~8日間

在来浴室からユニットバスへの交換は、約7~8日程度かかると考えておきましょう。在来浴室の解体から土間工事、ユニットバスの組み立て、配管・電気工事が必要になるためです。

また、築20年以上の在来浴室を解体してみると、土台が腐食していたというケースも多くみられます。下地や土台の補修が必要になった場合は、追加で約5~10万円程度の費用がかかることを覚えておきましょう。

浴室交換での見積もりの内訳

施工業者によって違いがありますが、一般的には浴室・浴槽交換の内訳は以下のような項目があります。

  • 浴槽の本体価格
  • 浴室の解体・撤去
  • 仮設工事
  • 基礎工事・土間打設
  • 給排水・配管工事
  • 電気工事
  • 新規浴室・浴槽組み立て工事
  • 入り口ドア・袖壁などの修復工事
  • 補修費
  • 産廃処分
  • 諸経費・管理費

ユニットバスか在来浴室か、坪数や現在の浴室の状況によっても相場は変わります。一つ一つの内容を詳しく説明していきましょう。

1.浴槽の本体価格(約60万円~約150万円)

新しい浴槽の本体価格は、グレードで大きく金額は変わります。

価格相場は定価で以下の通りです。

  • 一般的なグレード:約60万円~約120万円
  • ハイグレード:約100万円~約200万円

また、オプションの追加でも値段が変わります。

2.浴室の解体・撤去(約8万円~約15万円)

ユニットバスの解体・撤去費用は在来浴室よりも手間が少ない分、撤去費用は安い傾向にあります。一般的には約8万円~約10万円のケースが多いようです。

在来浴室の場合は、坪数、床や壁の材料によっても左右されますが約10万円~約15万円ほどと考えておきましょう。

3.仮設工事(約1万円~約3万円)

仮設工事に含まれるのは、ユニットバスの搬入・搬出費用と養生費用です。

4.基礎工事・土間打設(約4万円~約7万円)

在来浴室からユニットバスに変更する場合、多くの場合は土間コンクリートを打設します。

5.給排水・配管工事(約6万円~約8万円)

新しい浴室の給湯・給水配管工事と、排水管をつなぎ込むための工事費です。大きなトラブルがみられなければ、屋内の配管工事のみで済みます。

6.電気工事(約4万円~約6万円)

給湯器のリモコン・照明の電気配線工事費です。換気扇の工事も含まれます。

7.新規浴室・浴槽の組み立て工事(約9万円~約10万円)

新規の浴室を組み立てる費用です。ユニットバスは、メーカーの専門業者が組み立て工事を行います。

8.入り口ドア・袖壁などの修復・補修工事(約6万円~約8万円)

在来浴室からユニットバスに変更する場合、取り合いとなる脱衣室の壁や床の補修費用がかかります。

9.補修費用(場合による)(約5万円~約15万円)

浴室のサッシの位置によっては、ユニットバスの規格にあわないケースが考えられます。その場合、外壁の修復・補修工事がかかるかもしれません。また、下地や土台の根腐れがみられた場合は、補修費用がかかります。

10.産廃処分(約5万円~約6万円)

解体した浴室は、産業廃棄物として廃棄しなければなりません。一般的なゴミとは違い処分費用がかかります。

11.諸経費・管理費(約5万円~約8万円)

諸経費や管理費とは、業者の事務所管理費や見積もりの作成費用です。総額の約5~15%が相場だと考えましょう。

浴室の交換の施工例

ここからは、ユニットバスや在来浴室の浴槽を交換した実例をみていきましょう。

ユニットバスの交換の事例

  • 住宅の種類:戸建て
  • 費用:72.0万円(税別)
  • 築年数:20年

経年劣化が目立つユニットバスについて交換したケースです。
浴槽内に段差を設けることにより、ゆったりとした浸かり心地のまま節水が可能となっています。
床面は汚れがつきにくく落ちやすい表面処理・形状となっているほか、独自の断熱材を使用し、冬場の足裏からのヒンヤリ感を軽減させることができます。

出典:みやこリフォーム

 

ユニットバスからユニットバスへの施工では、約80万円前後で交換できることもあります。

これまでのユニットバスから、新しく掃除しやすいユニットバスを選ぶのも一つの方法です。デザインも一新すると、好みの浴室空間に仕上がるかもしれません。

在来浴室の浴槽の交換の事例

  • 住宅の種類:戸建て
  • 費用:85.5万円(税別)
  • 築年数:40年

浴室の老朽化に伴い、ユニットバス風にリフォームされた事例です。
ユニットバスの規格のサイズに合致しなかったり、コンクリート造りの家で壁をずらすことができず、ユニットバスが入らないような浴室でも、パネル工法により在来浴室の浴槽の交換が可能です。

出典:みやこリフォーム

 

在来浴室の交換の場合、浴槽だけ交換するケースはなかなかなく、周辺リフォーム込みで浴槽交換を行うことが多いようです。

在来浴室の浴槽からユニットバスへの交換の事例

  • 住宅の種類:戸建て
  • 費用:75.4万円(税別)
  • 築年数:20年

在来工法の古い浴室をユニットバスに交換した事例です。
使用する素材の性能の向上やスペースを工夫することで、ユニットバス交換によって空間を最大限に生かすことができます。この事例でも浴槽スペースが広くなりました。
また、保温性が高い浴槽へ交換することにより、お湯の温度が冷めにくく、追炊き機能の使用頻度が減り、省エネにも繋げています。

出典:みやこリフォーム

 

在来浴室の浴槽からユニットバスへの施工では、約90万円前後で交換可能となるケースが多いようです。

在来浴室で築25年近くが経過すると、タイルのはがれや水栓金具が劣化していることもあるでしょう。せっかく新しくするならユニットバスにしたいと希望する方も多くみられます。

浴室を交換する際の注意点

業者に見積もりを依頼すると、新しいユニットバスのカタログを眺めたりショールームに足を運んだりと、新しいお風呂に気持ちが高まるかもしれません。

いざ、浴室を交換するとなった時に注意したい点を紹介していきます。

浴槽のサイズが狭い

在来浴室からユニットバスへの交換では、浴槽のサイズが小さくなるケースがあります。理由は、在来浴室があったスペースの中に、ユニットバスのパネルを組み立てていくからです。

出来上がってみたら浴槽のサイズが狭かったとならないためにも、ショールームで実際の浴槽サイズを確認しておきましょう。

浴槽の素材により費用が高くなる

浴槽には、人工大理石・FRP・ホーローなどさまざまな種類があります。せっかくリフォームするなら、と高級な素材を選ぶと想定したよりも費用が高くて驚くケースも少なくありません。

在来浴室の場合でも、ヒノキ浴槽や天然石タイルを選ぶと価格が上がることを知っておきたいものです。

使わないオプション機能を選ぶ

設備のショールームに行くと、さまざまなオプション機能があります。

浴槽内の手すり、カウンターの変更、壁やフタの保温材が一般的です。また、ミストバス・テレビ・スピーカーといった、より浴室を快適にするためのオプションも存在します。

当然ながら、オプションは追加していくと金額も高くなっていきます。使い始めたら必要なかったと後悔しないためにも、オプションは取捨選択していきましょう。

維持管理が難しい設備はないか

ユニットバスは日々開発が進んでおり、ジェットバス機能・サウナ機能・床の自動洗浄機能といったものもあります。魅力的にみえるかもしれませんが、最新の設備には維持管理が難しいものも含まれます。

メンテナンス方法や手入れ方法を事前に理解し、納得してからつけましょう。

浴室交換の費用を抑える方法

浴室の交換にかかる費用を少しでも安くしたいなら「相見積もり」を行いましょう。相見積もりとは、複数の業者に見積もりを依頼することです。

リフォーム会社、大手メーカー、地元業者など種類が違う会社同士で比較するのもおすすめです。

ここからは、相見積もりのメリット・デメリット、押さえておきたいポイントを詳しく説明していきます。

相見積もりのメリット・デメリット

相見積もりを行うと、実際に行う工事内容の比較ができ、適切な相場が分かります。また、複数の業者と接することで、接客態度や対応の比較ができるのもメリットの一つです。

しかし、相見積もりにもデメリットがあります。

第一に考えられるのは、業者の不信感を招くことです。工事契約を結んだあと、気持ちよく適切な工事を行ってもらうためにも、関係が崩れてしまわないように注意したいものです。

また、相見積もりに慣れている業者もいます。当初の見積もりは安く契約し、追加変更工事という名目で追加請求をされるかもしれません。

提出された見積もりにはよく目を通し、不明な点があれば業者に説明してもらいましょう。追加請求の可能性がないかと確認をしておくことも一つの方法です。

相見積もりを行う時のポイント

  • 3社前後に見積もりを頼む
  • 同じ条件で比較する

相見積もりを行う場合は、3社前後に同じ条件で見積もりを頼みましょう。数社を比較することで、適切な相場感がつかめます。また、不要な工事が含まれていないか、足りない工事はないかの見極めにも役立つでしょう。

浴室交換の業者を選ぶポイント

水回りである浴室の交換は、トラブルが起きると大惨事にもなりかねません。依頼する業者は信頼できる業者を選びたいものです。

ここからは、良い業者の見分け方を紹介していきます。

無料見積もりの受付があるか

どこの会社も見積もりの提出は無料だと思っていたら、見積もり作成費用を請求されたという場合もあります。

ホームページや広告、電話で見積もりを依頼する場合など、無料見積もりの受付があるかどうかを確認しましょう。

保証やアフターフォローが充実しているか

事前に工事の保証期間や、どういったアフターフォローがあるかを尋ねましょう。

浴室の交換は、工事が終わってから実際に使い始めます。使い方の説明はもちろん、故障の際の連絡先やメーカーの保証期間の説明はあるかといった点を確認しておきたいものです。

過去の施工例が公表されているか

業者のウェブサイトやホームページを確認し、過去の施工例が公開されているかを確認しましょう。仕事に自信がなければ公開はできません。

一方で、施工実例写真は依頼者の個人情報でもあります。施主の名前や住所が詳細に公開されている場合も注意しましょう。

まとめ

浴室の交換にかかる費用は、今の浴室がユニットバスか在来浴室かによって変わります。場合によっては浴室の入り口や土間工事も必要になるため、専門知識を持つ業者に相談しましょう。

少しでも費用を抑えるには、相見積もりをおすすめします。工事保証や施工事例などについての説明が受けられる、信頼できる業者を選びたいものです。

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ここまで説明してきたお風呂・浴室リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】小川剣人

みやこリフォーム(株式会社オガワ)

小川剣人

大阪大学、グロービス経営大学院卒。宅地建物取引士や電気工事士など資格多数所有。日本生命やリフォーム紹介サイト運営会社を経て、みやこリフォームに従事。水回りや内装を中心に年間100件程度のリフォーム工事に従事。

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