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2023年02月07日更新

ペニンシュラキッチンの人気メーカー・商品、施工事例や費用を解説!

ペニンシュラキッチンへリフォームをする際、気をつけるべきことや業者の選び方はご存じでしょうか。本記事では、キッチンリフォームの基礎知識から、施工事例までを紹介します。ペニンシュラキッチンについて疑問がある方は、ぜひチェックしてみてください。

対面式キッチンであるペニンシュラキッチンは、非常に魅力的で人気のあるキッチンです。

キッチンリフォームを検討している方で対面式にしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ペニンシュラキッチンの特徴や人気の商品、工事費用を抑えるためのコツなどを紹介します。

リフォーム費用を抑えるためには、比較見積もりが重要です。

ペニンシュラキッチンへのリフォームを検討している方はぜひ最後まで記事を読み、無料でリフォーム費用の比較見積もりができるハピすむを活用してみてください。

ペニンシュラキッチンの特徴とは?

ペニンシュラキッチンとは、キッチンのカウンターと壁が接している対面式キッチンの一種です。

ペニンシュラキッチンという名前の由来は、壁から出ているキッチンが半島(ペニンシュラ)のように見えるためです。

同じく対面式のアイランドキッチンとの違いは、壁に接しているかいないかという点です。

ペニンシュラキッチンには、オープンタイプとセミオープンタイプの2種類があります。

オープンタイプはダイニング側に壁などがなく開放的なものです。

セミオープンタイプは壁などを設置して収納力を高めたものです。

ペニンシュラキッチンのリフォーム費用と工期

ペニンシュラキッチンのリフォームをする場合の費用相場は、約80万円〜約200万円です。

ペニンシュラキッチンの本体価格は、I型のキッチンよりも高額になります。

建物の状態やリフォームの内容で施工費は変動します。

また、ペニンシュラキッチンの種類によっても金額は変動します。

機能性の高いキッチンはその分金額も高額になります。

また間取り変更なども費用と工期がかかる内容です。

ペニンシュラキッチンの工期は約3日〜約7日程度です。

工期についても、建物の状況やリフォームの内容によって変動します。

また、リフォーム業者によっても工期が異なる場合があります。

こちらで紹介した費用と工期はあくまで一般的な場合ですので、しっかりと見積もりを取得してリフォームの計画を立てましょう。

ペニンシュラキッチンと他の種類のキッチンの比較

ここまでペニンシュラキッチンの特徴などを紹介してきました。

しかし、ペニンシュラキッチンと他のキッチンの違いが明確でない方もいるでしょう。

ここでは、サイズや費用なども含めてペニンシュラキッチンと他の形式のキッチンを比較します。

それぞれのキッチンの違いを把握して、自分の希望に合ったキッチンを選びましょう。

キッチン特徴サイズ(横×奥行き)費用
I型キッチンシンクとコンロが一直線180cm〜300cm×60〜65cm約50万円〜約100万円
L型キッチンシンクとコンロが垂直に配置195cm〜255cm、165cm〜180cm×65cm約50万円〜約100万円
ペニンシュラキッチン対面式で一部壁に付いている180cm〜270cm×75cm〜100cm約80万円〜約200万円
アイランドキッチン対面式で独立している240cm〜270cm×75cm〜100cm約150万円〜約350万円

おすすめメーカー9社の人気ペニンシュラキッチン

ペニンシュラキッチンにはさまざまな種類があります。

ここでは各メーカーの人気なペニンシュラキッチンを紹介します。

リクシル

リクシルは国内でも代表的な水回り設備メーカーです。

リクシルの商品はデザイン性が高く使い勝手の良い商品も多いです。

特に掃除がしやすいものや扱いやすいものが多く、「よごれんフード」や「ひろびろシャワー」などはキッチンの使い勝手を良くしてくれます。

画像引用元:LIXIL

リシェルSI

リクシルのリシェルSIは対面式のキッチンで、ペニンシュラキッチンもしくはアイランドキッチンとして使用できます。

料理をしている際の動線を考えて設計されているため、より一層使い勝手の良いキッチンにしたいと考えている方にはおすすめです。

ノクト

リクシルのノクトも対面式のキッチンで、ペニンシュラキッチンもしくはアイランドキッチンとして使用できます。

デザイン性の高さと魅せる収納が魅力的で、キッチンが料理をするだけのスペースではなく新しい居場所となるよう工夫されています。

パナソニック

パナソニックは国内の人気家電メーカーでありながら、キッチンなどの水回り設備も製造しています。

家電メーカーのノウハウを活かし、料理のしやすさを向上させる機能性の高いキッチンが特徴的です。

画像引用元:Panasonic

Lクラス

パナソニックのLクラスは、さまざまな形式のキッチンに対応した万能キッチンです。

細部までデザインにこだわりを持って設計しているため、高級感あふれるキッチンです。

コンロが横並びで設計されており、使い勝手も良いキッチンです。

ラクシーナ

パナソニックのラクシーナは、料理のしやすさを考えて設計されたキッチンです。

デザインも幅広く、さまざまなカスタマイズが可能です。

クッキングコンセントやシンクの汚れ防止加工など、細部までこだわることができます。

タカラスタンダード

タカラスタンダードは、ホーロー製品に特化したメーカーです。

ホーローとは金属の上にガラス質をコーティングした素材でキッチンに適した素材です。

ホーローのキッチンに興味がある方は、タカラスタンダードがおすすめです。

画像引用元:Takara Standard

レミュー

タカラスタンダードのレミューは、デザイン性や機能性に優れたキッチンです。

レミューならではの収納が工夫されており、ホーロー素材の使い勝手のみならず収納面でも優れた収納能力を発揮するキッチンです。

エーデル

タカラスタンダードのエーデルは「まるごとホーロー」を採用しており、ワークトップや扉のみならず収納の側面や底などもホーローでできています。

収納内を汚してしまっても、簡単な拭き掃除でお掃除できる使い勝手の良いキッチンです。

クリナップ

クリナップはシステムキッチンを日本初で発売した国内メーカーです。

高品質なステンレスを強みとしています。

清潔性や耐久性の高いキッチンにしたいと考えている方にはおすすめのメーカーです。

オールステンレスのキッチンなども取り扱っています。

画像引用元:クリナップ

セントロ

クリナップのセントロはデザイン性と機能性が高いキッチンです。

デザイン面では見る場所によって質感と柄が変化する「タイガーアイ」がステンレスの特徴を引き出しています。

また機能性も上質なステンレスを使用しているため、掃除もしやすく使い勝手が良いキッチンです。

ステディア

クリナップのステディアは「デュアルトップ対面」が採用されており、調理中の手元を隠しながら対面キッチンの開放感を得られるという2点を実現させたキッチンです。

ペニンシュラキッチンにピッタリの機能が付いたキッチンといえます。

トクラス

トクラスは楽器で有名なヤマハの住宅設備部門がルーツです。

デザイン性に優れたキッチンが特徴的なメーカーです。

「ハイバックカウンター」などペニンシュラキッチンを検討している方にはおすすめの機能も付いています。

画像引用元:TOCLAS

ドルチェX

トクラスのドルチェXは、オープンキッチンを限りなく使いやすくするために設計されたキッチンです。

ラウンドタイプという楕円形のペニンシュラキッチンもあり、非常にデザイン性が高いキッチンです。

ベリー

トクラスのベリーは、新たな質感の人造大理石「テノール」を採用しており、人造大理石の弱点である熱に弱い点を克服したキッチンです。

人造大理石のキッチンで使い勝手の良いものにしたい方にはおすすめです。

TOTO

TOTOは水回りの設備で有名な国内メーカーです。

節水機能なども備えており、使い勝手の良いキッチンをラインナップしています。

ごみの溜まりにくい「すべり台シンク」などが特徴です。

人気ブランドの1つですので、キッチン選びに迷っている方におすすめのメーカーです。

画像引用元:TOTO

ザ・クラッソ

TOTOのザ・クラッソは「クリスタルカウンター」や「たっぷりラクラク収納」が採用されていて、デザイン性と機能性ともに高いキッチンです。

「クリスタルカウンター」は、自然光や照明などの当たる光によって反射が変化し非常に美しいデザインです。

ミッテ

TOTOのミッテには「水ほうき水栓」が採用されており、水が高範囲に出ます。

この機能により洗い物が楽になるだけでなく、エアインシャワーであるため節水効果も高い水栓です。

シンクには「すべり台シンク」が採用されており、水が排水溝に流れやすくなっています。

ニトリ

ニトリは、家具・インテリアの小売業を行う大手の会社です。

システムキッチンなども販売しており、大手企業であるため保証も充実しています。

画像引用元:ニトリ

BSライトプラン

ニトリのBSライトプランは、必要な機能をシンプルに追求したリーズナブルなキッチンです。

オプション機能も選択できるため、利便性を上げたい部分にだけオプションを付けることが可能です。

セレクトプラン

ニトリのセレクトプランは、カスタマイズ性が非常に高いキッチンです。

基本仕様でステンレス製のシンクが採用されており、掃除がしやすいという特徴があります。

IKEA(イケア)

IKEAは北欧家具のメーカーです。

低価格でおしゃれなデザインの商品やアフターサービスの良さなどで人気を博しています。

世界中で事業展開している人気のメーカーです。

画像引用元:IKEA

メトード&カッラルプ

IKEAのメトード&カッラルプは、細部の部品を自由に選ぶことができ、カスタマイズ性が高いキッチンです。

ショールームにはさまざまな素材やカラーの部品が展示されており、その中から選択してキッチンを作ります。

自分のスタイルに合わせてキッチンをカスタマイズしたい方にはおすすめです。

クノックスフルト

IKEAのクノックスフルトは6タイプのキャビネットからカスタマイズできます。

また、それぞれの部品をカスタマイズできるため、オリジナリティのあるキッチンにすることができます。

ワークトップから取っ手や水栓などもカスタマイズできるため、理想のキッチンを作ることができるでしょう。

デザイン面のカスタマイズをしたい方におすすめです。

トーヨーキッチン

トーヨーキッチンはワークトップ、キッチンパネルなどに強みを持っている国内メーカーです。

他のキッチンにない「エアフロー」と呼ばれるキッチンの脚部分に特徴があります。

これは足元の通気性を高め、キッチン全体の空調管理を可能にします。

画像引用元:Tokyo Kitchen Style

イノ

トーヨーキッチンのイノは「パラレロ」というシンクを採用しており、洗い物しかできないシンクを調理スペースへと変える使い勝手の良いキッチンです。

スペースが不足しがちなキッチンで料理の効率を上げる、画期的なキッチンです。

ベイ

トーヨーキッチンのベイは、アイランドキッチンやペニンシュラキッチンなどの対面キッチンに適したレンジフード「UFO」を採用しています。

左右の強力なウィングによって、リビングに煙やにおいが充満するのを防ぎます。

ペニンシュラキッチンの施工事例

ここまでペニンシュラキッチンの特徴や商品を紹介してきました。

ペニンシュラキッチンへのリフォームのイメージが掴めてきたのではないでしょうか。

ここではさらにイメージを明確にするために、施工事例を紹介します。

キッチンの間取り変更を行いペニンシュラキッチンへリフォーム!

こちらのキッチンは間取り変更を行いペニンシュラキッチンへとリフォームしています。

ステンレスによって高級感があるキッチンに仕上がっています。

料理時の開放感もあり、使いやすそうなキッチンです。

リフォーム費用約308万円 (間取り変更リフォーム込み)
工期約1ヶ月
建物戸建て

棚が移動する!クリナップの「ステディア」にリフォームした事例

こちらのキッチンもペニンシュラキッチンへとリフォームした事例です。

キッチン上部の棚が移動できるため、使い勝手も良いキッチンとなっています。

リフォーム費用約100万円~約300万円
工期約7日
建物戸建て
メーカー名クリナップ
商品名ステディア

リクシルのセラミック製ペニンシュラキッチン「リシェル」を施工した事例

こちらのキッチンは、非常に開放感があるペニンシュラキッチンとなっています。

腰壁を設置していないため、リビング側からも料理ができる使い勝手の良いキッチンです。

リフォーム費用約220万円
工期約6日
建物戸建て
メーカー名リクシル
商品名リシェル

ペニンシュラキッチンのメリット

ペニンシュラキッチンには、複数のメリットがあります。

ここではそれぞれのメリットを紹介します。

コミュニケーションしやすい

ペニンシュラキッチンは対面式のキッチンであるため、リビングなどにいる家族とコミュニケーションが取りやすいというメリットが挙げられます。

お子さんがいる方などは、キッチンにいても、リビングやダイニングにいるお子さんの様子が気になる方もいるでしょう。

ペニンシュラキッチンであれば、お子さんの様子を見ながら料理をすることが可能です。

キッチンでの作業中に家族とコミュニケーションが取りたい、お子さんの様子を見ながら作業したいと考えている方には、ペニンシュラキッチンがおすすめです。

開放感がある

ペニンシュラキッチンは、接している壁が一部分にしかないため開放感があります。

料理の際に壁に向かっている状況で閉塞感を感じたことがある方もいるのではないでしょうか。

キッチンを開放的に使いたいと考えている方には、ペニンシュラキッチンがおすすめです。

アイランドキッチンよりも省スペースに収まる

ペニンシュラキッチンは、アイランドキッチンと比較するとスペースが少なくても設置が可能です。

アイランドキッチンは、両側に通路が必要なため設置にスペースが必要です。

しかしペニンシュラキッチンであれば、スペースが限られている場合でも設置がしやすくなっています。

またキッチンの左右どちらでも壁に取り付けることができるため、設置する際間取りの融通が利きます。

腰壁やカウンターを設置しやすい

ペニンシュラキッチンは、腰壁やカウンターを設置できます。

腰壁を設置することで、収納スペースや配膳スペースとしての活用も可能です。

また、腰壁を設置することで、キッチンの生活感をリビング側から見えないようにすることができるため、料理中の手元が周りから見えることを気にせずに料理に集中することができます。

I型キッチンよりも奥行きが広い

ペニンシュラキッチンは、I型キッチンよりも奥行きが広く作られています。

調理をしていて調理器具や食材などを置く場所がないと不便に感じたことがある方もいるでしょう。

ペニンシュラキッチンは奥行きがあるため、ものを置くことができるスペースを広く取れます。

ものを置く場所を増やしたいと考えている方にはペニンシュラキッチンがおすすめです。

ペニンシュラキッチンのデメリット

ペニンシュラキッチンにはさまざまなメリットがあります。

一方でデメリットも存在します。

ペニンシュラキッチンへのリフォームに興味をお持ちの方は、デメリットも把握してから検討を進めましょう。

収納スペースを確保しづらい

ペニンシュラキッチンは、キッチン上部に吊り戸棚を設置しない形式が多いです。

そのため空間の開放感は出るものの、壁付けのキッチンと比較した際に収納スペースが不足してしまうというデメリットがあります。

キッチンにおいて収納スペースが不足すると不便になるため、ペニンシュラキッチンへリフォームする場合は、腰壁を設置したり収納性の高いキッチンを選択したりすることをおすすめします。

煙や油や水跳ねが気になる

対面式キッチンのデメリットとして、油跳ねと水跳ねが起きてしまうことが挙げられます。

リビング側は開放感がある作りになっているため、料理や洗い物をしている際に油や水がリビング側に跳ねてしまい、汚れてしまいます。

キッチン専用のパーテーションやオイルガード、腰壁を設置することで、油跳ねや水跳ねによりキッチン周りが汚れてしまうことを防ぐことができます。

またレイアウトを決める際にできる対策ですが、水よりも汚れてしまう油を扱うコンロ側をキッチンの壁側に来るようにレイアウトすることで、リビングへの油跳ねを防ぐことができます。

コンセントの配置に気をつける必要がある

ペニンシュラキッチンにリフォームを検討している場合、現在使用しているキッチンとコンセントの位置が合わない場合があります。

コンセントがある場所にキッチンを設置する、もしくはコンセントを増設する必要があります。

事前に考えていたキッチンの設置場所にキッチンを設置することができないケースも存在します。

しっかりと業者に建物を確認してもらい、キッチンが設置可能な場所を把握する必要があります。

コンセントの増設可否は建物の状況によって異なりますので、注意が必要です。

ペニンシュラキッチンの選び方

ペニンシュラキッチンを選ぶ場合には、スペースや価格、機能など重視すべき点が複数あります。

ここではペニンシュラキッチンの選び方を紹介します。

設置スペースを考慮する

ペニンシュラキッチンは設置するスペースを考慮する必要があります。

これはペニンシュラキッチンが横幅と奥行きともに大きいためです。

また、キッチンには冷蔵庫や食器棚も設置するため、作業をする際の動線にも注意が必要です。

引き出しを開けると通路に立てなくなってしまうなど不便な作りにしないために、事前にキッチン設置予定であるスペースの広さを計測し、快適に使用できるキッチンを選択しましょう。

使いやすいキッチンにリフォームするためには事前準備が重要です。

キッチンリフォームの予算を決めておく

ペニンシュラキッチンは価格が高いキッチンですので、事前にリフォームの予算を決めておくことも重要です。

デザインや機能性に富んでいるものはその分金額が高くなります。

購入してから使わない機能などがあり後悔する方もいるので、事前に必要な機能を考えておき、予算に応じて追加で機能を付け足すと良いでしょう。

コンセントの位置を確認する

ペニンシュラキッチンにリフォームする際に、コンセントの位置を確認しておくことも重要です。

コンセントの位置によっては作業中にコンセントが使用できないことがあるため、まず初めにコンセントの位置とキッチンの設置可否を把握し、キッチンの設置予定部分の広さや、調理など予想される作業の動線に適したキッチンを選ぶことが重要です。

コンセントが使用できない場合、希望の箇所にキッチンが設置できないため、別の箇所に間取り変更を行って設置することになります。

その場合、リフォーム費用も追加でかかることになります。

人気メーカーのペニンシュラキッチンを選ぶ

人気のメーカーから販売されているペニンシュラキッチンから選べば、幅広い選択肢から自分に適したキッチンを選ぶことができるでしょう。

人気メーカーには人気である理由があり、商品のラインナップも豊富です。

そのため希望する条件に合うペニンシュラキッチンを選ぶことができます。

また人気メーカーであればメーカー保証が充実しているケースが多いのも魅力的です。

ペニンシュラキッチンのオプション機能

ペニンシュラキッチンには複数のオプションを付けることができます。

オプションを付けることで日頃のキッチンの使い勝手も良くなるため、現在のキッチンで使い勝手の悪さを感じている方はオプションを付けることを検討してみてください。

ここではペニンシュラキッチンのオプションを紹介します。

水栓の種類

水栓の種類もオプションによって決まります。

手動で水を出すものだけでなく、タッチレスで水が出るものなどがあります。

タッチレス水栓にすることで、料理中に両手が塞がっている状態でも水を出すことができます。

また手が汚れている状態でも水が使用できるため、水栓を汚すことなく手を洗うことができます。

また自動的に水が止まるため、節水効果も期待できます。

タッチレス水栓のオプションにした場合は約8万円〜約15万円となります。

一般的な手動の水栓で約4万円ですので、少し費用がかかります。

ビルトイン食洗機

ビルトイン食洗機は人気オプションの1つです。

洗い物には意外と時間がかかるものですが、ビルトイン食洗機にすることでその手間を軽くすることができ、魅力的です。

浮いた時間で別の事もできるため、時間がない方や食器洗いを手間に感じている方にはおすすめのオプションです。

ビルトイン食洗機のオプションにした場合は約15万円〜約30万円となります。

ただしメーカーから定価で購入した場合になりますので、仕入れる業者によっては価格を抑えて付ける事も可能です。

IHコンロ・ガスコンロ

IHコンロ・ガスコンロも、ペニンシュラキッチンにリフォームする際に人気のオプションです。

IHコンロは火を使用しないため、安全性も高いことがIHコンロを使用するメリットです。

ボタンを押すことで安定した火力を保つため、料理もしやすくなるでしょう。

一方ガスコンロは、強い火力で料理したい方におすすめのオプションといえます。

価格は、ガスコンロであれば安価なもので約6万円です。

IHコンロであれば安価なもので約15万円です。

ビルトインオーブン

ビルトインオーブンでは、ガスを元とした火力で焼くだけでなく、煮ることや蒸すことも可能です。

電気オーブンとは異なり、設定温度まですぐに到達するというメリットもあります。

本格的なキッチンで調理をしたいと考えている方にはビルトインオーブンがおすすめです。

価格は約20万円〜約40万円が相場となっています。

キッチンコンセント

キッチンの手元にコンセントが欲しいと考えている方には、キッチンコンセントがおすすめです。

料理中、手元にコンセントがあれば、調理家電をスムーズに使用することができます。

料理をする際に便利な調理家電も、コンセントが遠くては不便に感じてしまいます。

料理中の手間を軽減したいと考えている方は、ぜひキッチンコンセントを検討してみてください。

コンロ前ガラスパネル

コンロ前のガラスパネルはペニンシュラキッチンに適したオプションです。

デメリットでも触れましたが、ペニンシュラキッチンではコンロで調理中に油が跳ねてリビングが汚れてしまうことがあります。

そのため、油跳ねによるリビングの汚れを防げるコンロ前ガラスパネルはペニンシュラキッチンを設置する方には人気のオプションです。

価格は約3万円〜約5万円となっています。

キッチンの素材の変更

キッチンの素材も変更することができます、特にワークトップの部分は種類が多く、ステンレスや人工大理石、天然石などさまざまな素材があります。

それぞれの素材によって特徴が異なり、金額も変動するので自分の予算や希望に合った素材を選びリフォームしましょう。

素材の変更は、一般的なキッチンで約1万円〜約30万円が費用相場となります。

ペニンシュラキッチンのワークトップの素材の特徴

先ほども触れましたが、ペニンシュラキッチンではワークトップの素材をオプションで選ぶことができます。

ここでは各素材の特徴を紹介します。

ステンレス

ペニンシュラキッチンのワークトップでは、ステンレスが人気です。

ステンレスは耐水性、耐久性、耐熱性に優れています。

掃除もしやすく価格もリーズナブルとメリットが非常に多い素材です。

しかし、細かい傷が付きやすいという欠点もあるため、表面の傷が気になる方は傷が目立ちにくい加工を施したステンレスを選ぶと良いでしょう。

人工大理石

人工大理石のワークトップも人気です。

デザイン性に優れていて、カラーバリエーションにも富んでいます。

キッチンのデザイン性も重視したい方にはおすすめです。

人工大理石は耐水性、耐久性が強い素材です。

しかし熱に弱いという特徴もあるため、料理直後の熱い鍋などを直接置くことなどは避けましょう。

コンロ周りの油汚れが落としやすい加工が施されている人工大理石のワークトップもあります。

掃除がしやすくデザイン性が高いキッチンにしたいと考えている方は、人工大理石のワークトップも検討してみてください。

天然石・天然大理石

天然石・天然大理石のワークトップは、人工大理石にはない重厚な素材感を味わいたい方におすすめです。

天然の素材であるため模様などもランダムで、世界に1つだけのキッチンにすることができます。

しかし天然石は重いため、運搬費や施工費用が高くなってしまうという欠点もあります。

石の表面加工なども選ぶことができるケースがあるため、天然石・天然大理石はオリジナリティの高いキッチンにしたい方におすすめです。

メラミン

メラミンのワークトップは、リーズナブルな価格とデザイン性の高さが特徴です。

メラミンはデザインが豊富であり人気の木目調のワークトップなどもあるため、価格を抑えつつおしゃれなキッチンにしたい方におすすめです。

しかし、耐熱性が低いという欠点があり、こちらも調理後の熱い鍋などを直接置くことは避ける必要があります。

海外性の上質なメラミンであれば耐熱性が高いものもありますが、費用は高額になります。

タイル

タイルのワークトップは、デザイン性が高いことや耐水性、耐熱性に優れているという特徴があります。

デザイン性に関しては、タイルの形や色をカスタマイズできるため個性的なキッチンに仕上げることが可能です。

キッチンのデザイン性にこだわりたいと考えている方には、タイルがおすすめの素材です。

タイルのワークトップの欠点は、経年劣化が起きてしまうと目地が黒ずみ、メンテナンスに手間がかかるという点です。

また、施工時にタイルを1枚単位で貼って完成させるため工期が長引く可能性があります。

費用を抑えてペニンシュラキッチンにリフォームする方法

ペニンシュラキッチンの特徴や施工事例を見て、実際にペニンシュラキッチンへのリフォームを検討している方もいるでしょう。

ここではペニンシュラキッチンにリフォームする際、費用を抑える方法を紹介します。

大胆なキッチンの移動はしない

費用を抑えてペニンシュラキッチンにする場合、大胆なキッチン移動は控えた方がよいでしょう。

キッチンを移動すると配管や配線、間取りの変更など追加の工事が必要になるケースが多いためです。

間取り変更などは費用が高額になる原因ですので、費用を抑えたいと考えている方は、今あるキッチンスペースを活用することをおすすめします。

型落ち品を使ってリフォームする

費用を抑えてペニンシュラキッチンにしたい方には、型落ちの商品を使ってリフォームすることもおすすめです。

商品の選択肢は狭まってしまいますが、型落ちのキッチンでも使い勝手が良いものはたくさんあります。

型落ちの商品を見つける方法としては、自分で見つける、もしくはリフォーム業者に依頼して見つけてもらうという2種類が一般的です。

キッチンの本体価格を抑えて、お得にリフォームしましょう。

なお、型落ちの商品は、最新の商品に比べて早期に部品の製造が終わってしまうこともあります。

数年使用して故障した際に部分的な修理ができない可能性があるため、注意が必要です。

壁付け対応のI型キッチンを使う

壁付けのI型キッチンをペニンシュラキッチンとして配置することで、本体価格を抑えることができ、その分費用を抑えてリフォームすることができます。

I型のキッチンとペニンシュラキッチンではサイズなどが異なるため本体価格も異なります。

サイズが違うためペニンシュラキッチンのように奥行きがあるキッチンではなくなりますが、リフォーム費用を抑えることが可能です。

グレードやオプションを考え直す

ペニンシュラキッチンに限らず、リフォームは何度も行うものではないので、オプションを付けてなるべく使いやすくしたいと考えている方は多いでしょう。

しかし、オプションを付けると費用がその分高額になります。

価格を抑えてリフォームするためには、必要な機能をしっかりと明確にし、予算をもとに追加でオプションを付けていきましょう。

欲しい機能に優先度を付けることもおすすめです。

本体代の安いペニンシュラキッチンを選ぶ

費用を抑えてペニンシュラキッチンにリフォームするために、本体価格の低いキッチンを選ぶという方法もおすすめです。

ペニンシュラキッチンにもグレードがあり、機能性などが異なります。

低価格のものでも使い勝手が良い商品は多いため、費用を抑えたいと考えている方は本体価格を抑えましょう。

見積もりを比較する

見積もりを比較することで費用を抑えることができます。

リフォームをする際にかかるキッチンの本体価格と工事費用は、業者によって異なる可能性があります。

本体価格が異なる理由については、業者によって仕入れ価格が異なるケースがあるためです。

また、業者によって施工方法が異なるケースがあるため工事費用も変動します。

そのためリフォームの際は複数の業者から見積もりを取り、比較することが重要になります。

比較を行うことで、業者間の工事費用や仕入れ価格の差などの違いが明確になります。

自分の希望する条件に合う業者を見つけるため、そしてリフォームで失敗をしないために、比較見積もりは非常に重要です。

ハピすむは無料で比較見積もりが可能です。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】久田麻里子

2級建築士、インテリアコーディネーター、住環境福祉コーディネーター。ハウスメーカー、リフォーム会社での建築業を幅広く経験。主婦・母親目線で様々なリフォームアドバイスを行う。主な担当は水回り設備リフォーム、内装コーディネート、戸建てリフォームなど。

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