2024年04月15日更新

監修記事

トイレメーカー11社のおすすめ商品を比較!トイレの機能やリフォーム事例を紹介

自宅のトイレを新しく入れ替えて、快適な住まいを作りたいと考えていないでしょうか。毎日使う場所だからこそ、使いやすさや掃除のしやすさにこだわりたい人も多いでしょう。しかし、いざトイレを選ぼうとしても、メーカーの種類が多く「トイレのメーカーはどれを選べばいいの?」「メーカーが違うと何が変わるの?」といった疑問を持つ人も多いはずです。
そこで今回は、人気トイレメーカーと商品について詳しく解説します。トイレのリフォーム事例も写真付きで紹介しますので、ぜひご覧ください。

人気トイレメーカー名一覧を紹介!

トイレメーカー

トイレのリフォームでは、メーカー選びが重要です。

メーカーによって便器の素材や機能が異なるため、ご自身にあったトイレメーカーを探してみてください。

では、トイレメーカーはいくつあり、どんな製品を選べるのでしょうか。

まずは、人気トイレメーカーの特徴と製品について詳しく紹介します。

トイレメーカートイレ製品の種類おすすめのユーザー
TOTOネオレスト
GG / GG-800
・トイレを清潔に維持したい人
・凹凸が少なく掃除しやすいトイレを選びたい人
リクシル(LIXIL)アメージュZ
リフォレ
サティス
・トイレ節水を重視したい人
・掃除のしやすいトイレをお求めの人
パナソニックアラウーノL150
New アラウーノV
・トイレ掃除の手間を減らしたい人
・トイレの節水をこだわりたい人
タカラスタンダードティモニ・トイレを隅々まで掃除したい人
・スリム形状のトイレをお求めの人
ジャニス工業スマートクリンⅢ・広々とトイレを使用したい人
・掃除のしやすいトイレをお探しの人
アサヒ衛陶エディ848・節水トイレをお探しの人
・省スペースに手洗い場がほしい人
ダイワ化成フルオートトイレ (FAI)・停電時でも使えるトイレを探している人
・浄化槽をお持ちの人
ジャパンコーラートレシャム・洋風のおしゃれなトイレに憧れる人
・清潔感のあるトイレにリフォームしたい人
アメリカンスタンダードCadet Pro・凹凸の少ないトイレをお求めの人
・節水に力を入れたい人
DURAVITSTARCK3・トイレの床掃除を楽にしたい人
・スマートデザインのトイレを採用したい人
ネポンネポンパールトイレ・トイレを清潔な状態に保ちたい人
・下水道や浄化槽の設置・接続を避けたい人

>>トイレの交換・内装リフォーム費用はこちらの記事で紹介!

TOTOのトイレの特徴

TOTOは、1917年創業の衛生陶器・住宅設備機器のメーカーです。

ウォシュレットをいち早く取り入れた会社として知られ、日本の衛生陶器メーカーの先駆け的な存在だと言っても過言ではないでしょう。

またTOTOのトイレは、掃除のしやすさや快適さに着目して設計されています。

便座のフチがなく、汚れにくいのが特徴です。

「ネオレスト」は座りごこちが抜群!

ネオレスト
画像出典:TOTO -「ネオレスト」の紹介ページ

ネオレストは、TOTOのウォシュレット一体型便器です。

タンク内蔵型のすっきりとした見た目で、デザイン性が高いという特徴があります。

またネオレストはデザインが異なる「LS」「AS」「RS」という3シリーズを展開しているのが特徴です。

汚れが溜まりやすい便器のフチがない仕様と、トルネード洗浄という少ない水でも汚れを落としながら効率的に洗い流す洗浄方法を採用しています。

トルネード洗浄
画像出典:TOTO -渦を巻くようなトルネード洗浄が少ない水で効率的に洗浄します
価格約48万円(税抜き)LSタイプ
機能・自動除菌
・お掃除ミスト
・トルネード洗浄
おすすめユーザー・トイレを清潔に維持したい人
・凹凸が少なく掃除しやすいトイレを選びたい人
出典:TOTO‐ネオレストの紹介ページ

「GG / GG-800」は隅々まで掃除しやすい!

GG / GG-800
画像出典:TOTO -「GG / GG-800」の紹介ページ

GG / GG-800は「タンクレス一体型」「タンク式」の2種類から選べるTOTOのトイレシリーズです。

タンクの有無を選べるため、水圧の弱いマンションの上層階などにも適したトイレだと言えます。

またGG / GG-800は、ウォシュレット用ノズルのセルフクリーニング機能、トルネード洗浄といった機能が特徴です。

画像出典:TOTO -ミストを自動でふきかけて便器ボウル面の汚れを防ぎます

便器がフチ無し形状であるなど、掃除のしやすさも備えています。

価格約33万円(税抜き)GGタイプ
約34万円(税抜き)GG-800タイプ
機能・セルフクリーニング
・トルネード洗浄
・温風乾燥
おすすめユーザー・水圧に合う製品を探している人
・自動洗浄によって掃除の手間を減らしたい人
出典:TOTO-ggシリーズの紹介ページ

リクシル(LIXIL)のトイレの特徴

リクシル(LIXIL)は住宅やマンション、商業施設などの建材・設備機器を幅広く手がけるメーカーです。

2011年以前は、INAX(イナックス)という名前であったため、その名前のほうがピンと来る人もいるでしょう。

また、リクシル(LIXIL)では表面が滑らかで汚れがつきにくい素材の陶器「アクアセラミック」を独自開発している会社です。

掃除のしやすさを実現し、さらにトイレの鉢内に空気浄化技術を用いて、においの発生を抑制するなど、利用者のことを考えた製品づくりに力を入れています。

「アメージュZ」は高洗浄で節水にも対応!

アメージュZ
画像出典:LIXIL -「アメージュZ」の紹介ページ

アメージュZは、リクシル(LIXIL)のタンク付きトイレです。

比較的安価な価格帯で提供されており、便座には水あか・汚物の汚れが落ちやすいアクアセラミック陶器を使用しています。

またアメージュZは「床排水」「床上排水」「リフォーム」など、用途ごとに製品を選べるのが特徴です。

排水方法に合わせて製品を選べる
画像出典:LIXIL -アメージュZは用途ごとに製品を選べます

排水状況がわからない方でも、安心して自宅に設置できます。

さらに従来製品よりも浄水機能が向上しているため、人数が多い住宅など、トイレの使用率が高いご家庭での節約効果を見込めるでしょう。

価格約17万円~※CW-KB31(便座)と組み合わせた場合
機能・アクアセラミック陶器
・節水技術
・トルネード洗浄
おすすめユーザー・トイレ節水を重視したい人
・自宅に合う製品がわからない人
出典:リクシル-アメージュの紹介ページ

「リフォレ」はキャビネット付きで荷物を収納しやすい!

リフォレ
画像出典:LIXIL -「リフォレ」の紹介ページ

リフォレは、リクシル(LIXIL)のタンクと収納付きのトイレです。

タンクと収納スペースが一体型となっているため、まるでタンクレストイレのようなすっきりとした見た目のトイレ空間を作り出せます。

キャビネット収納
画像出典:LIXIL -トイレでよく使うものをキャビネットに収納できます

また、収納スペースの天板にはコンパクトな手洗いを設置できます。

収納扉の色もバリエーションがあるため、トイレを好みの空間にイメージチェンジできるでしょう。

価格約25万円~
機能・大容量の収納スペース
・アクアセラミック陶器
・プラズマクラスターイオン
おすすめユーザー・トイレ収納スペースも確保したい人
・水圧を高めつつデザインにもこだわりたい人
出典:リクシル-リフォレの商品紹介ページ

「サティス」はプラズマクラスターでずっと除菌できる!

サティス
画像出典:LIXIL -「サティス」の紹介ページ

サティスは、リクシル(LIXIL)のタンクレストイレです。

落ち着きのあるカラーデザインの「Gタイプ」と、スマートシンプルな「Sタイプ」の2種類が展開されています。

また当製品はアクアセラミック陶器を使用し、プラズマクラスターの効果によって便座の中を常に清潔な状態に維持できるのが特徴です。

プラズマクラスターイオン
画像出典:LIXIL -プラズマクラスターイオンで浮遊カビ菌や付着菌を除菌します

デザイン性が高く、ブラックやブラウン、グレーなどさまざまな色の取り揃えがあるため、まるでインテリアを選ぶかのようにお好みのトイレ空間が仕上げられるでしょう。

価格約26万円〜
機能・ダブルノズル
・アクアセラミック陶器
・プラズマクラスターイオン
おすすめユーザー・トイレカラーにこだわりたい人
・掃除のしやすいトイレをお求めの人
出典:リクシル-タンクレストイレの紹介ページ

パナソニックのトイレの特徴

パナソニックは、エアコン、洗濯機などを取り扱う電気メーカーとして知られており、トイレを含む住宅設備も多数手掛けている会社です。

またパナソニックのトイレは、便器に陶器ではなく有機ガラス系の素材を使っています。

撥水性があり、割れやヒビに強いため、トイレメンテナンス・修理の頻度を抑えやすいのが特徴です。

「アラウーノL150」は激落ちバブルの自動洗浄が可能!

アラウーノL150
画像出典:パナソニック -「アラウーノL150」の紹介ページ

アラウーノL150は、パナソニックのタンクレストイレです。

使用後は自動でフタが閉じて洗浄されるため、掃除の手間を必要最小限に抑えられます。

また自動洗浄中は激落ちバブルが陶器全体を包み込むため、隅々まで汚れを取り除けるのが特徴です。

スマートフォンと連動することで、洗浄温度や、フィルターのお手入れ時期、洗浄剤の補充時期なども管理できます。

画像出典:パナソニック – スマホと連動して設定を変更できます
価格約38万円~
機能・スマホ連動機能
・激落ちバブル
・トリプル汚れガード
おすすめユーザー・トイレ掃除の手間を減らしたい人
・トイレの設定を遠隔操作したい人
出典:パナソニック-アラウーノL150シリーズの紹介ページ

「New アラウーノV」は3Dツイスター流水で汚れを洗い落とせる!

New アラウーノV
画像出典:パナソニック -「NewアラウーノV」の紹介ページ

New アラウーノVは、パナソニックから手頃な価格で提供されているタンクレス型のトイレです。

脱臭機能や洗浄機能付きの便座タイプを自由にカスタマイズすることで、自宅に最適なトイレをリフォームできます。

便座を自由にカスタマイズ
画像出典:パナソニック – 便座を自由にカスタマイズできます

また、トイレ製品の奥行きが約72cmとコンパクトな設計であり、トイレ空間を無駄なく使えるのが魅力です。

節水しつつしっかりと洗浄ができるため、水道代の節約にも効果があります。

価格約13万円〜
機能・トイレ脱臭機能
・便ふた自動開閉機能
・おまかせ節電機能
おすすめユーザー・トイレ掃除の手間を減らしたい人
・トイレの節水をこだわりたい人
出典:パナソニック-アラウーノVの紹介ページ

タカラスタンダードのトイレの特徴

タカラスタンダードは、ホーロー素材で有名な国内メーカーです。

キッチンや浴室が有名ですが、トイレも手掛けています。

またタカラスタンダードのトイレは、壁や床にもホーローのパネルを使用することが可能です。

においがつきにくく、汚れにくいためお手入れがしやすいトイレ環境へとリフォームできます。

「ティモニ」は滑らかコートで汚れを落としやすい!

ティモニ
画像出典:タカラスタンダード -「ティモニ」の紹介ページ

ティモニは、タカラスタンダードのトイレ製品です。

タンク付きとタンクなしを選べます。

フチなしの便器に加えて、薄型で拭き掃除をしやすいフロントスリム形状であるため、掃除の手間を削減できるのが魅力です。

フロントスリムなので掃除しやすい
画像出典:タカラスタンダード – フロントスリムなので掃除の範囲を減らせます

さらに、取り付けてある便座は側面にあるボタンを押すと、便座をまるごとスライドできます。

見えない部分もまとめて掃除できるため、嫌な臭いを残しにくい製品です。

価格約14万円〜 ティモニUシリーズ
機能・フロントスリム形状
・スクリュー洗浄
・ワンタッチスライド
おすすめユーザー・トイレを隅々まで掃除したい人
・スリム形状のトイレをお求めの人
出典:タカラスタンダード-ティモニの紹介ページ

ジャニス工業のトイレの特徴

ジャニス工業は、トイレや洗面化粧台など、住宅の水廻り設備を手掛けるメーカーです。

国内でも陶器の生産で有名な、愛知県常滑市に拠点を置いています。

またジャニス工業のトイレは、掃除のしやすさとコンパクト設計にこだわって作られているのが特徴です。

便器の手前側のフチを無くし、汚れが拭き取りやすい形状をしています。

陶器の表面を透明なガラス素材で焼き付けた設計であり、汚れがつきにくい滑らかなデザインの製品が魅力です。

「スマートクリンⅢ」はコンパクトデザインが魅力!

スマートクリンⅢ
画像出典:ジャニス工業 -「スマートクリンⅢ」の紹介ページ

スマートクリンⅢは、ジャニス工業のタンクレストイレです。壁排水・床排水どちらにも対応しています。

また、戸建て、マンションどちらのリフォームにも対応できるため、どのご家庭でも導入しやすいのが特徴です。

ちなみに製品の奥行きが65cmでありコンパクトな作りをしています。

奥行きコンパクトなデザイン
画像出典:ジャニス工業 – 奥行きが小さいのでトイレを広々と使用できます

トイレの間取りが狭いというご家庭でも立ち座りが楽になるので、空間を有効活用できるのが魅力です。

価格約21万円〜
機能・専用温水洗浄
・静音サイクロン洗浄
・自動水量調整
おすすめユーザー・広々とトイレを使用したい人
・掃除のしやすいトイレをお探しの人
出典:ジャニス工業株式会社-スマートクリンシリーズの紹介ページ

アサヒ衛陶のトイレの特徴

アサヒ衛陶は、大阪に本社を置く住宅の衛生設備メーカーです。

洗面台・ユニットバス・トイレなど水廻り全般を手掛けています。

アサヒ衛陶のトイレは節水型であることが特徴です。

タンク付き、タンクレスどちらもあり、好みのタイプが選べるでしょう。

「エディ848」は従来製品より69%も節水できる!

エディ848
画像出典:アサヒ衛陶 -「エディ848」の紹介ページ

アサヒ衛陶のエディ848は、タンク一体型のトイレです。

トイレ使用後に使いやすい深型の手洗い器を備えており、曲線形状でやわらかいデザインをしています。

また、洗浄機能として3カ所の射水口を使った「クロス・スピニング洗浄」が特徴です。

クロススピニング洗浄で節水
画像出典:アサヒ衛陶 – クロススピニング洗浄で水道代を節約できます

大洗浄4.8L、小洗浄3.8Lと浄水量を抑えつつ高い洗浄力を生み出せるため、節水したい方におすすめの製品だと言えます。

価格約20万円
機能・クロススピニング洗浄
・トイレコート・暖房便座
おすすめユーザー・節水トイレをお探しの人
・省スペースに手洗い場がほしい人
出典:アサヒ衛陶 -エディ848の紹介ページ

ダイワ化成のトイレの特徴

ダイワ化成は、福岡県に本社のある住宅用設備機器メーカーです。

システムバスやトイレ以外にも、生ゴミ処理システムのディスポーザーや浄化槽の製作も手掛けています。

主に、浄化槽などに対応した簡易水栓トイレや、介護を目的としたリフォームにおすすめの圧送式トイレなどが提供されています。

「フルオートトイレ (FAI)」は自動開閉する便座が魅力!

フルオートトイレ (FAI)
画像出典:ダイワ化成 -「フルオートトイレ (FAI)」の紹介ページ

ダイワ化成のフルオートトイレ (FAI)は、下水道のない地域で、浄化槽を備えている住宅に対応したタンクレス型の簡易水洗トイレです。

簡易水洗式では珍しく、自動でフタが開き洗浄するというフルオートを実現しています。

フルオート便座開閉
画像出典:ダイワ化成 – 自動で便座の開閉が可能です

将来的に下水道が整備されたときにも施工が容易であるのも特徴です。

手動と乾電池にも対応しているため、停電時にも使えます。

価格約30万円
機能・便座の自動開閉
・節水機能
・停電時対応機能
おすすめユーザー・停電時でも使えるトイレを探している人
・浄化槽をお持ちの人
出典:ダイワ化成-フルオートトイレの紹介ページ

ジャパンコーラーのトイレの特徴

 ジャパンコーラーは、アメリカに本社を持つキッチン・バスまわりの設備・製品を提供しているメーカーです。

新築時の製品設置はもちろん、リノベーション・リフォームにも対応しています。

またジャパンコーラーでは、タンク付き・タンク一体型のトイレが提供されているほか、便座シート単体の導入も可能です。

「トレシャム」は洋風デザインが魅力!

トレシャム
画像出典:ジャパンコーラー -「トレシャム」の紹介ページ

トレシャムは、トイレとタンクが分かれた2ピース型の組み合わせトイレです。

洋風デザインが特徴のトイレであり、海外風のお家を目指している人におすすめの製品だと言えます。

陶器製の素材が使われており、清潔感のあるおしゃれなトイレ空間を作りたい人におすすめです。

洋風デザインのトイレ
画像出典:ジャパンコーラー – 洋風デザインでおしゃれなトイレを作り出せます

手洗い設備も別途提供されているため、組み合わせ次第で異国な雰囲気のトイレを生み出せるでしょう。

価格約16万円~
機能・洋風デザイン
・2ピーストイレ
おすすめユーザー・洋風のおしゃれなトイレに憧れる人
・清潔感のあるトイレにリフォームしたい人
出典:ジャパンコーラー-トレシャムの商品紹介ページ

アメリカンスタンダードのトイレの特徴

 アメリカンスタンダードは、アメリカのニュージャージー州で配管器具・製品を提供している海外メーカーです。

日本でもキッチン、トイレといった水まわりの製品が提供されています。

またアメリカンスタンダードの製品は、高級感のあるアンティークデザインが特徴です。

トイレデザインにこだわりたい、おしゃれにリフォームしたいと考える方の夢をかなえます。

「Cadet Pro」は洗浄時に20%の節水が可能!

Cadet Pro
画像出典:アメリカンスタンダード -「Cadet Pro」の紹介ページ

Cadet Proは、曲線形状の美しさが特徴の組み合わせトイレです。

凹凸が少ないスマートなデザインであるため、余すことなく拭き掃除ができます。

またCadet Proは、独自の洗浄技術「パワーウォッシュリム」を採用しているほか、高い節水機能が特徴です。

従来製品よりも20%近い節水を行えるため、毎月の水道代にお悩みの方に最適なトイレ製品だと言えます。

価格約15万円
機能・節水機能
・パワーウォッシュリム
おすすめユーザー・凹凸の好きないトイレをお求めの人
・節水に力を入れたい人

DURAVITのトイレの特徴

DURAVITは、ドイツを本社に持ち、日本では東京都渋谷区にオフィスをかまえる陶器製品のメーカーです。

バスルームの設備はもちろん、トイレ設備の製品も充実しています。

またDURAVITでは、通常のトイレのほか、男性用の小便器の販売しているのが特徴です。

自宅の小便器のみをリフォームしたいニーズにも対応しており、既存のトイレ空間をおしゃれかつ高機能にグレードアップできます。

「STARCK3」はシンプルデザインで掃除しやすい!

STARCK3
画像出典:DURAVIT -「STARCK3」の紹介ページ

STARCK3は、壁に直接取り付けて設置できるトイレです。

タンク付き・タンクレスを自由に選べるほか、トイレシートのカスタマイズにも対応しています。

トイレをカスタマイズ
画像出典:DURAVIT – 目的に合わせて設備をカスタマイズできます

またSTARCK3は、床に設置しないデザインであるため、トイレ空間をスッキリ見せられるほか、床掃除の手間を削減できるのが特徴です。

縦長タイプとコンパクトタイプを選べることも含め、自宅トイレの間取りに合わせて設置しやすい製品だと言えます。

価格要見積もり
機能・壁設置
・トイレシートのカスタマイズ
おすすめユーザー・トイレの床掃除を楽にしたい人
・スマートデザインのトイレを採用したい人

ネポンのトイレの特徴

ネポンは、衛生機器や業務用熱機器を提供しているメーカーです。

主に業務用の製品提供を実施していますが、トイレなど家庭向けの設備・製品も販売しています。

またネポンでは、独自技術の泡を用いたトイレ洗浄機能を提供しているのが特徴です。

隅々まで汚れを取り除けるほか、泡の力でトイレに汚れが付着しないようにコーティングできます。

「ネポンパールトイレ」は泡の力でにおいを除去できる!

ネポンパールトイレ
画像出典:ネポン -「ネポンパールトイレ」の紹介ページ

ネポンパールトイレは、スマートなデザインが特徴の組み合わせトイレです。

泡の力を使って便器の中を常に洗浄してくれるため、いつでも清潔なトイレを使用できます。

泡の力でトイレを洗浄
画像出典:ネポン – 泡の力で便器を清潔に維持できます

また、下水道への接続や浄化槽の設置を必要としないトイレであることから、1日以内でリフォームを完了できるのが製品の強みです。

便座の交換部品も提供されているため、長期間のトイレ利用におすすめします。

価格要見積もり
機能・泡洗浄機能
・短期工事に対応
・におい除去
おすすめユーザー・トイレを清潔な状態に保ちたい人
・下水道や浄化槽の設置
・接続を避けたい人

トイレリフォームの施工事例

トイレのリフォームは、実際に施工した事例の写真をみるとイメージが沸きやすくなります。

ここでは、トイレのリフォーム事例を6つ紹介していきます。

ご自宅のトイレのリフォームの参考にしてください。

TOTO「ネオレスト」の施工事例

施工事例1
画像出典:みやこリフォーム -ネオレストを使用してリフォームした事例

タンク付きのトイレから、TOTOのタンクレストイレ、ネオレストにリフォームした事例です。

壁付けのコンパクトな手洗いは、シンプルな形状でデザインの邪魔になりません。

床や壁も張り替え、寒色系のインテリアですっきりとまとまりのあるトイレ空間が仕上がりました。

リフォーム費用 約35万円(手洗器は施主支給品)
工期 約1日
建物 戸建て
メーカー名 TOTO
商品名 ネオレスト

TOTO製一体型トイレ「GG-800」にリフォームした事例

施工事例2
画像出典:みやこリフォーム -TOTOのGG800を使用してリフォームした事例

TOTOのタンク一体型トイレ、GG-800にリフォームした事例です。

タンクの上に手洗い器もついているので、ドア側のスペースを広々と使えます。

床は木目、壁紙はベージュ系のアクセントクロスに仕上げて、明るいトイレ空間が出来上がりました。

リフォーム費用 約25万円
工期 約1日
建物 マンション
メーカー名 TOTO
商品名 GG-800

リクシル「アメージュZ」の施工事例

施工事例3
画像出典:みやこリフォーム -アメージュZを使用してリフォームした事例

:戸建て住宅で、リクシルのアメージュにリフォームした事例です。

フチに汚れが溜まりにくいタイプの便器で、便座は温水洗浄付きを選んでいます。

コストは抑えつつも、必要な機能が揃ったトイレ空間となりました。

リフォーム費用 約13万円
工期 約1日
建物 戸建て
メーカー名 リクシル
商品名 アメージュZ
リフォーム内容 トイレ、温水洗浄付便座の交換リフォーム

リクシル製タンクレストイレ「リフォレ」にリフォームした事例

施工事例4
画像出典:みやこリフォーム -リフォレを使用してリフォームした事例

中古マンションで、リクシルのリフォレにリフォームした事例です。

タンク式のトイレですが、キャビネットの中にタンクがおさまっているため、すっきりとして見えます。

便器は凸凹のない形であるため、お手入れもしやすくなることでしょう。

リフォーム費用 約38万円
工期 約1日
建物 マンション
メーカー名 リクシル
商品名 リフォレ
リフォーム内容 トイレ交換、クロスとクッションフロアの張り替え

リクシル製タンクレストイレ「サティス」にリフォームした事例

施工事例5
画像出典:みやこリフォーム -狭小スペースにタンクレストイレを施工した事例

戸建て住宅で、リクシルのタンクレストイレ、サティスに入れ替えた事例です。

こちらは階段下にあるトイレですが、限られた空間の中でもタンクレストイレはコンパクトであるため、狭さを感じにくくなっています。

便座の形もすっきりとしているため、掃除もしやすいでしょう。

リフォーム費用 約23万円
工期 約1日
建物 戸建て
メーカー名 リクシル
商品名 サティス
リフォーム内容 トイレ交換

パナソニック「アラウーノ」のトイレリフォーム事例

施工事例6
画像出典:みやこリフォーム -アラウーノを使用してリフォームした事例

マンションで、パナソニックのアラウーノに入れ替えた事例です。

手洗い器付のタンクレストイレに入れ替えたことでコンパクトになり、ドア側の空間が広々としています。

床も木目調に張り替え、落ち着きのある空間に仕上がりました。

リフォーム費用 約25万円
建物 マンション
メーカー名 パナソニック
商品名 アラウーノ
リフォーム内容 トイレ交換
まずは
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トイレの種類と特徴

トイレには、組み合わせトイレ、一体型トイレ、タンクレストイレの3種類があります。

ですが、いったいどれを選べばいいのかわからない人もいるでしょう。ここでは、トイレのタイプ別に特徴を詳しく紹介します。

組み合わせトイレ一体型トイレタンクレストイレ
特徴便器・便座をカスタマイズできる部品がすべてまとまっている洗浄タンクがない
メリット・自分好みのトイレにカスタマイズできる・選び方次第で性能が変わる・凹凸が少なく掃除しやすい・費用を抑えやすい・スマートなデザインなトイレを作り出せる
デメリット・カスタマイズできる一方で価格が高い・故障した際にまとめて取替が必要になる・価格が高い・マンションの上階など水圧が低い場所に適さない

組み合わせトイレ

組み合わせトイレ

組み合わせトイレとは、便器と便座を選んで組み合わせられるトイレのことです。

トイレは、大きく分けて、タンク・便器・便座の3つの部品に分けられています。

組み合わせトイレは、便器と便座が独立していることで、それぞれ好みの機能を持つ部品を選べるというメリットがあります。

一体型トイレ

出典:リクシル-アメージュシャワートイレの商品紹介ページ

一体型トイレは、タンク・便器・便座のすべての部品が一体となっているトイレのことです。

部品が一体化しているため、全体的に凸凹があまりなく、掃除がしやすいという特徴があります。

一体型トイレは、スタイリッシュでおしゃれな見た目を好む人に人気です。

しかし、一体となっていることはメンテナンスの面ではデメリットになってしまうこともあります。

ひとたび便器が故障すると、タンクや温水便座ごと交換しなければならないこともあり、交換費用は組み合わせ型よりも高くなるかもしれないことを念頭に置いておきましょう。

タンクレストイレ

タンクレストイレ

タンクレストイレとは、洗浄用の水を溜めるタンクがないトイレのことです。

水道直結式でタンクを持たない仕組みか、タンクが小さく設計されている仕組みの2つがあります。

すっきりとした見た目で、デザイン性を重視する人にはおすすめのトイレです。

比較的、価格が高い傾向にあり、タンクを持たないためマンションの上階など水圧が低い場所には適さないことがデメリットといえるでしょう。

目的ごとにおすすめのトイレ

目的ごとにおすすめのトイレ

トイレは、商品によって掃除のしやすさや節水機能などが異なります。

できるなら自分の目的にあったトイレを選びたいと思う人も多いでしょう。

ここでは、それぞれの目的ごとにおすすめのトイレを詳しく紹介します。

掃除しやすいトイレ

共働きで忙しいご家庭や、トイレのお掃除に手間を掛けたくない人には、掃除のしやすいトイレがおすすめです。

例えば、次の製品でトイレ掃除の手間を減らせます。

便器に汚れがつきにくい素材や、自動でトイレを洗浄する機能を持つトイレを選べば、掃除の頻度を減らせるでしょう。

におい除去効果のある製品もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

節水機能を重視したい方に向いているトイレ

水道光熱費をなるべく抑えたい人や、家族の人数が多くて水道代が気になる人は、節水機能を重視したトイレを選んでみてはいかがでしょうか。

例えば次の製品がおすすめです。

トイレは種類によって、流すときの水量が違います。

節水に向いているのは、洗浄時の水量が少ないトイレです。

トイレは毎日使うものですので、節水タイプのトイレを選べば年間の水道代を抑えやすくなります。

コストパフォーマンスを重視したい方に向いているトイレ

今使っているトイレよりも機能性をよくしたいけれど、なるべくリフォームのコストも抑えたいという人には、コストパフォーマンスのよいトイレがおすすめです。

10万円代で購入できるトイレには次のような製品があります。

費用を抑えつつ高い洗浄力を維持できる製品です。

リフォームにも対応しているため、価格を抑えつつトイレリフォームしたい人におすすめします。

機能性を重視したい方に向いているトイレ

自動洗浄がいい、温水洗浄便座にこだわりたいなど、トイレの機能にはこだわりのある人もいるでしょう。

快適なトイレ空間を求める人は、機能性の高いトイレを選んでみてはいかがでしょうか。

次の製品の機能は、生活を快適にしてくれます。

自動で掃除してくれる洗浄機能のほか、泡を使ったにおい除去、温水洗浄など、便利な洗浄機能が豊富です。

トイレ維持の手間を減らせるため、家事を楽したい人におすすめします。

高齢者の方でも使いやすいトイレ

高齢者の方でも使いやすいトイレを探している人は、オート洗浄やフタの自動開閉などができる便利なタイプを選んでみてはいかがでしょうか。

次の製品を使うと屈みこむ負担を減らせます。

例えば、Nwe アラウーノVには、足腰の負担を軽減させるアームレストがつけられるため、立ったり座ったりといった動作がしやすくなるでしょう。

また、ダイワ化成のフルオートトイレ(FAI)は、自動でふたを開閉してくれるのが特徴です。

見守り機能付きのトイレも提供されているため、離れて暮らす家族におすすめします。

浄化槽にも対応しているトイレ

自宅の側に下水道が整備されていなくて、浄化槽をつけているという人もいるでしょう。

浄化槽を使っている人は、浄化槽に対応したトイレを選んでください。

例えば、ネポンパールトイレは浄化槽や下水道への接続が不要なハイスペックなトイレ製品です。

自宅条件を問わずに設置できるため、大規模工事を避けられます。

製品によっては追加工事が必要になるため、事前に浄化槽の有無を問わず設置できるか確認しておきましょう。

便座だけの交換に対応しているトイレ

トイレは数年~10年程度で劣化する場合があるため、壊れやすい便座だけ交換できるトイレを選ぶことも大切です。

例えば、次の製品は便座の交換にも対応しています。

経年劣化によって便座がゆがんでしまったり、割れてしまったりするかもしれません。

長期的にトイレを維持したいのなら、交換に対応している組み合わせトイレタイプを選ぶのも有効です。

まずは
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トイレ選びのポイント・注意点

トイレ選びのポイント・注意点

複数あるトイレメーカー・トイレ製品のうち、自宅に合う種類がわからないとお悩みの方もいるでしょう。

自宅に合う製品を見つけたい方向けに選ぶ際にチェックすべきポイント、注意点について紹介します。

排水方式で選ぶ

トイレ製品を選ぶ際には、気になる製品が自宅の排水方式に合うのかチェックしてみてください。

まずトイレの排水には、次の2種類があります。

  • トイレ製品の直下に排水する「床排水方式」
  • 壁に抜けて排水する「壁排水方式」

床排水方式は一軒家でよく用いられている一方、壁排水方式はアパート・マンションといった集合住宅に利用されているのが特徴です。

自宅タイプによって多少の違いがあるので、まずはメーカーに対応製品があるのか確認してみてください。

トイレタイプから選ぶ

トイレ製品を選ぶ際には、次のトイレタイプをチェックすることが重要です。

  • 組み合わせトイレ
  • 一体型トイレ
  • タンクレストイレ

3種類それぞれ費用や性能が異なります。

例えばタンクレストイレの場合、スマートな見た目にできますが、マンションの高層階の水圧には対応できないというように条件があることに注意しなければなりません。

見た目重視でトイレを選ぶことも大切ですが、機能性や設置条件などをメーカーに問い合わせながら製品を探してみてください。

工事規模から選ぶ

トイレ製品を選ぶ際には、トイレ交換費用だけでなく工事全体にかかる費用を総合して考えることが大切です。

例えばトイレリフォームでは、トイレ工事の手間賃以外にも次の追加費用がかかるかもしれません。

  • 下水道の延長費用
  • 下水道への接続費用
  • 浄化槽の設置費用

特に配管工事には数十万円規模の費用がかかる場合があります。

少しでも費用を抑えたい方は、あらかじめ予算を決めたうえでメーカーから見積もりを取得しましょう。

建物の構造から選ぶ

トイレリフォームは、建物の構造が「一軒家なのか」「マンションなのか」によって変化すると覚えておきましょう。

例えば一軒家なら自由にリフォームが可能です。

一方でマンションといった集合住宅では、リフォーム・リノベーションが制限されているかもしれません。

よって、これからトイレメーカーを探すのなら、まずは自宅にトイレを設置できるか、設置できるトイレの種類やサイズに制限がないのかを確認してみるのが良いでしょう。

またマンションの構造によって排水方法も変わります。

メーカーに見積もりを依頼する際には、マンションの間取りや図面を一緒に送ることをおすすめします。

トイレの交換工事にかかる時間・工程

トイレの交換工事にかかる時間・工程

トイレのリフォーム工事を実施する期間は、一時的にトイレを利用できなくなります。

自宅トイレを使えない代替方法を考える必要があるため、工事時間・期間について考えましょう。

具体的な工程もまとめているので、スケジュール検討の参考にしてみてください。

トイレ本体の交換

トイレ本体の交換のみで済む場合、2~3時間程度で工事が完了します。

参考として工事工程をまとめました。

  1. 既存トイレの取り外し
  2. 新規トイレの設置

また、あわせて内装工事を実施したとしても1日以内に工事を完了できるのが一般的です。

ただし、内装設備、収納家具を設置する際には2~3日程度の時間が必要になることもあるので注意してください。

トイレ本体の交換だけ2~3時間
小規模な内装工事1日以内
大規模な内装工事2~3日程度

トイレの床や壁の張替え

トイレ本体の工事に合わせて壁や床の張替を検討している場合には、1日程度かかると覚えておきましょう。

例えば次のような工程で工事が進みます。

  1. 床板や壁紙の取り外し
  2. 床板や壁紙の張替え
  3. 防水仕上げ

トイレの間取りは狭いため作業時間は短く済みますが、老朽化や経年劣化が進んでいる場合には、1日以上の作業が必要になるかもしれません。

トイレ本体の交換も含めて実施した場合、狭くて同時に作業できないため、追加の期間が必要になります。

床・壁の張替え1日程度
床・壁の張替え(老朽化)1日以上
トイレ交換が伴う場合1~3日程度

和式トイレを洋式トイレにリフォーム

既存のトイレが和式であり、新しく様式のトイレにリフォームする場合には、給排水管の設備から変更が必要になるため、3日~1週間程度の工事期間がかかります。

和式と洋式では、元々の形状や配管設備が異なるため多少の配管工事が必要になると覚えておきましょう。

また温水洗浄のトイレなど電動の機能がある場合には、電気工事も必要です。

一般的な工事工程をまとめました。

  1. 既存トイレの取り外し
  2. 床下・配管設備の取り外し
  3. 配管工事・床板の張替え
  4. 洋式トイレの設置

工事内容によって期間が前後するので、どこまでの工事が必要になるか確認しておきましょう。

洋式への変更3日程度
+配管工事5日程度
+電気工事5日~1週間程度
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トイレ交換費用を安くするコツ

トイレ交換費用を安くするコツ

トイレリフォームに伴う交換費用を抑えたいのなら、次の方法を検討してみてください。

安くするコツ概要
トイレの本体のグレードを落とすグレードをワンランク下げるだけで、数万円ほど費用を抑えられる場合があります
便座(温水洗浄便座)のみを交換する既存トイレが古くなっていないのなら、便座のみ交換することにより、交換費用を節約できます
費用対効果の高いトイレを選ぶ安く購入でき、節水効果の高い製品を選ぶことでトータルコストを抑えられます
大都市圏の方が格安にリフォームできる可能性が高いリフォームメーカーによっては、大都市圏のほうが低額での工事に対応している場合があります
補助金・助成金が活用できないか検討する地域によっては一部費用を抑えられる補助金・助成金が提供されています
複数社の相見積もりを行うメーカーごとに製品・工事にかかる費用が異なるため、見積もりを取ることで安いメーカーを見つけられます

トイレ交換を安く済ませたい方は、あわせて以下の記事もチェックしてみてください。

安くできる理由も含めて詳しく解説しています。

>>トイレ交換費用を抑える方法はこちらの記事で紹介!

トイレリフォームで後悔しやすいポイント

トイレリフォームを実施する際には、時として工事が終わった後に後悔するケースがあります。

満足のいくトイレリフォームを実施するためにも、事前に後悔しやすいポイント、そして失敗を回避する方法について整理しました。

トイレのサイズが合わない

新しくトイレをリフォームした結果、以前のトイレサイズよりも大きい製品を選んでしまい、トイレが狭くなったと後悔する場合があります。

トイレのサイズは提供されているメーカー・製品によって違うのが特徴です。

事前にサイズ感を考えて設置しなければ、収納スペースを確保できなくなるほか、窮屈な思いをするかもしれません。

もしトイレリフォームを検討しているのなら、あらかじめ自宅にある既存トイレのサイズと新しく購入するトイレのサイズを比較しましょう。

また実際にショールームを訪問して、実物を確認しておくことも重要です。

配管距離が遠くてリフォーム費用が高額になる

自宅の給水管・排水管の状況によっては、新たに配管を延長しなければならない場合があります。

配管を追加する場合、床板や壁板を剥がしてから配管工事を実施するケースがあるためです。

配管との距離が遠い場合や大規模工事が必要になると、その分だけリフォーム費用が増してしまいます。

状況によっては高額費用を請求される場合もあるため、事前に工事費用の見積もりをもらい、トータルコストを把握したうえでリフォーム方法を検討しましょう。

新しい間取りに追加しにくい

トイレを新しく追加したい場合、工事規模が大きくなり費用負担が大きくなるといった理由から、トータル費用に後悔することがあります。

トイレを追加する場合、配管工事はもちろん電気工事が必要となります。

最適な配置を見つけられない場合もあるので、入念な調査が必要になると覚えておきましょう。

もし新たにトイレを設置しなければならない場合には、下水道への接続や浄化槽の取り付けが不要な製品を選ぶのが良いかもしれません。

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トイレ交換に利用できる補助金一覧

トイレ交換に利用できる補助金一覧

トイレ交換の費用負担を減らしたいのなら、一度、国・自治体が提供している補助金制度を確認してみてください。

補助金を活用すれば、リフォーム工事の費用負担を一部補助してもらえるかもしれません。

例えば次のような補助金が、トイレリフォームに適用できます。

補助金の種類支給額条件詳しい紹介記事
介護保険の住宅改修・最大18万円洋式便器等への便器の取替えなど
子育てエコホーム支援事業・バリアフリー回収の場合:5,000円~
・エコリフォームの場合:20,000円~
証明書類の提出制度の概要を知りたい方はこちら
長期優良住宅化リフォーム推進事業・工事回収費用の1/3(上限100万円/戸)証明書類の提出費用相場を詳しく知りたい方はこちら
各市区町村の補助金制度・自治体によって変化利用前の問い合わせ自治体ごとの情報を知りたい方はこちら

国はもちろん、自治体によっては高額な支給に対応している場合もあります。

補助金は併用できない場合が多いため、あてはまる制度を見つけて、高額なものから活用してみてはいかがでしょうか。

トイレリフォームで、優良な会社を見つけるには?

本記事のトイレリフォームは一例で、「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なり」ます。複数社の見積もりを「比較」をすることが重要です!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】久田麻里子

2級建築士、インテリアコーディネーター、住環境福祉コーディネーター。ハウスメーカー、リフォーム会社での建築業を幅広く経験。主婦・母親目線で様々なリフォームアドバイスを行う。主な担当は水回り設備リフォーム、内装コーディネート、戸建てリフォームなど。

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