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2022年09月22日更新
外壁素材のおすすめは?一覧表で徹底比較&徹底解説!
外壁素材の種類やそれぞれの特徴はご存じでしょうか。本記事では、外壁で使用される素材の特徴から、人気の外壁材などを紹介します。外壁のリフォームを検討していて、外壁の素材に悩んでいる方や外壁リフォームに不安がある方は、ぜひチェックしてみてください。
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- 監修者久田麻里子
目次
外壁におすすめの素材8種を一覧表で徹底確認
一般的に、外壁材は8種類の素材が使用されます。
ここではそれぞれの素材の特徴を一覧表を用いて比較します。
それぞれの素材にはメリット・デメリットが存在しており、耐用年数も異なります。
自分の希望にあった外壁材の素材を選ぶためにそれぞれの外壁材の特徴を把握しましょう。
上記の一覧を見て、興味のある外壁材はありましたでしょうか。
それでは各外壁材の素材の特徴を、より詳しく紹介します。
なお、こちらの記事に記載の金額はあくまでも目安です。
詳しくは業者による現場調査が必要となります。
また、業者によっても金額は変わってくるため、複数社に見積もりを依頼し、比較検討するようにしましょう。
おすすめの外壁材8種の特徴を解説
ここでは外壁材8種類の特徴を解説します。
総合力で人気な「窯業系サイディング」
窯業系サイディングは、セメントと繊維を混ぜ合わせて作った外壁材です。
工場生産であるため品質が安定しており、日本で最も使用されています。
コストや機能性などを他の外壁材と比較すると総合的に優れており、施工自体も比較的短く済むという特徴があります。
メリットとしては、初期費用が抑えられることや工期が比較的短く済む、デザインのバリエーションが豊富などが挙げられます。
デメリットとしては、メンテナンスの頻度が多い、熱をためやすいことなどがあり、メンテナンスはシーリングや塗料の劣化によって必要になります。
総合的な機能性を求めている方、初期費用を抑えたい方にはおすすめです。
光沢による高級感「金属系サイディング」
金属系サイディングとは、金属板を成形した後に加工し、断熱材を組み合わせた外壁材です。他の外壁材と比較した際に、金属系サイディングは軽量という特徴があります。
使用する金属によって異なりますが耐久性も高いです。
金属系サイディングのメリットとしては、断熱性が高いことや防音性、耐久性などが挙げられます。
これは断熱材一体型の金属系サイディングの特徴でもあるため、金属系サイディングを選ぶ方は断熱材一体型を選びましょう。
デメリットとしては、施工を行える業者が限られていること、費用が高くなりやすいことがあります。
金属系サイディングへの施工は板金工事業者に頼む必要があるため注意しましょう。
金属系サイディングは、金属の機能性と独特な質感に興味がある方におすすめです。
メンテナンス性が高い「樹脂系サイディング」
樹脂系サイディングとは、塩化ビニル樹脂を原料としている外壁材です。
耐久性が高く北米などで人気があります。
樹脂系サイディングは、凍害や塩害に強いという特徴があり、錆や腐食の不安がほとんどありません。
そのため海岸沿いの地域でも使用ができます。
メリットは、メンテナンス性の高さや防水性が高いことが挙げられます。
特にメンテナンスは色褪せなどが起きることがほぼなく、再塗装も特に必要ありません。
加えてコーキングも使用していないため手入れが不要です。
デメリットは、他の外壁材と比較するとデザインの選択肢が少ないことが主に挙げられます。
メンテナンスの手間が少ない外壁材にしたいと考えている方におすすめです。
木の温もりを感じる「木質系サイディング」
木質系サイディングは無垢の木材を使用した外壁材です。
木の温かみと木材にしか出せない独特な風合いがあります。
木質系サイディングのメリットは、断熱性に優れていることや木目による唯一無二のデザインです。
無垢の木材を使用しているため、ログハウスのような温かみとデザインにすることができます。
デメリットは、水に弱いためカビが発生しやすい、施工費用が高い、施工可能な業者が少ないことなどです。
特に防水性の面では、木が水分を吸収してしまうためカビが発生するのでメンテナンスが重要となります。
木の温もりを感じたい方やデザインにこだわりたい方におすすめです。
味わい深い仕上げの「モルタル」
モルタルは、セメントと砂、水を混ぜ合わせてできた外壁材です。
職人の手によって仕上げられるため、味わい深い仕上がりになるという特徴があります。
メリットは、つなぎ目がないため綺麗に仕上がることや防火性に優れていることなどです。
仕上げの方法も様々で、それぞれの味わい深さがあります。
デメリットは、汚れが目立つことやひび割れが起こりやすいことです。
そのためモルタルは定期的に表面塗装のメンテナンスを行う必要があります。
職人の手仕上げによる味わい深さのある外壁にしたいと考えている方にはおすすめです。
軽量でありながら耐久力に優れる「ALCパネル」
ALCパネルは、サイディングのようにボードを建物に張る外壁材です。
その軽量性から建物への負担も少ないという特徴があります。
メリットは、軽量で建物への負担が少ないこと、耐久性が高い、断熱性に優れていることなどが挙げられます。
ALCは軽量でありながら強度があるため、外壁材に適した素材です。
しかし、つなぎ目が多いため雨漏りのリスクがあることや費用が高いというデメリットがあります。
サイディングボードと比較すると、ALCパネルは小さくつなぎ目が多いです。
建物の負担を減らし、耐久性のある外壁材にしたいと考えている方におすすめします。
洗練された外観の「コンクリート」
コンクリートの外壁は、セメントと水、砂利、砂が混ぜられて作られています。一般住宅でコンクリートが使用されているケースは少ないです。
モルタルよりも強度が高くひび割れにくいという特徴があります。
コンクリートはメリットとして、耐久性や防音性、デザイン性が高いことが挙げられます。
特にデザイン性については、曲面の外壁を作ることなども可能でデザインの自由度が高いです。
デメリットとしては施工を行う業者によって品質にばらつきがでることや、工期が長くなってしまうことなどがあります。
他の素材にはない耐久性とデザイン性を重視している方にはおすすめです。
重厚感のある「タイル」
タイルは、粘土などを原料として高温で焼き固めた板状の建材です。
タイル外壁は重厚感があり、立体感のあるデザインが特徴といえます。
メリットは、重厚感のあるデザインや耐久性が高いことです。
タイルは無機質素材でできているため耐久性に優れています。
デメリットは、初期費用が高いことなどがあります。
外観も良く耐久性の高いタイルは、一般的なサイディングに比べて約2倍ほどの初期費用がかかると言われています。
重厚感があり、耐久性の高い外壁材にしたいと考えている方にはおすすめです。
外壁の素材選びで必ずおさえておきたい3つのポイント
外壁材は、素材を選ぶ際に3つのポイントがあります。
外壁材選びに悩んでいる方や不安がある方は、ぜひチェックしてみてください。
優先順位を決める
外壁材の素材を選ぶ際に、まずは優先順位を決めることが重要です。
外壁材には複数の種類があるため、どの素材にしようか迷ってしまいます。
そのため外壁材を絞り込むために優先順位を付けて決める必要があります。
例えば、イメージの色や柄がある場合は、デザイン面に富んだ外壁材を選ぶもしくは業者に探してもらうなどが良いでしょう。
また費用を抑えたいという方は、初期費用を抑えたいのか、長期的なトータルコストを抑えるのかによって選ぶ外壁材は変わります。
外壁材毎にメンテナンスにかかる費用も異なるので注意が必要です。
色選びは慎重に
外壁材の色は慎重に選びましょう。外壁の色は建物の印象に加えて周囲の景観にも影響を与えます。
玄関や付帯部などの他の部分の色とも調和する色を選ばなかった場合、イメージと違う外壁になってしまう可能性があります。
また色は面積効果があり、色見本などの小さいもので見る色と、外壁全体の大きな色では印象が異なります。
そのため、実際に他の家の外壁の色を見てみるなど参考になる色味を探してみると良いでしょう。
保証について確認する
保証についてしっかりと確認をしておく必要があります。
保証は期間内限定であるため、いつまでが保証期間なのか事前に確認しましょう。
また保証の内容も、どの部分でどのような症状が出ている際に保証対象になるのか確認が必要です。
外壁はその地域の気候や日当たりなどの様々な影響を受けるため、その分トラブルが起こる可能性があります。
そのため初期不良や耐用年数よりも前に劣化した場合の保証内容を確認しておきましょう。
外壁材のおすすめメーカー6社と人気商品をご紹介
外壁材には様々なメーカーがあります。
ここではおすすめメーカー6社と人気商品を紹介します。
ニチハ
ニチハは、窯業系サイディングでは国内最大手のメーカーです。
「ドライジョイント工法」を採用しており、コーキングの目地を減らしたサイディングという特徴があります。
コーキングの使用が少ないため、美しい仕上がりと、コーキング劣化の少なさが魅力です。
人気商品は「プレミアムシリーズ」や「Fuge」などがあります。
一部の商品は紫外線に対して高い耐候性を発揮する「プラチナコート」を採用しているため、紫外線によるサイディングの劣化を防ぐことができます。
ケイミュー
ケイミューは親水性や遮音性、断熱性に優れた外壁材が特徴的なメーカーです。
親水性が高いサイディングは、水を弾かないという性質を持っており、雨水によって汚れを浮かせ、落ちやすくするという特徴があります。
人気商品である「光セラ」は、太陽光の力を利用し汚れを剥がし、親水性によって雨水で汚れを洗い流すセルフクリーニング機能がついた外壁材です。
紫外線による色あせにも対応できるという特徴も持ち合わせています。
旭トステム外装
旭トステム外装は耐候性や防カビ、サイディングのつなぎ目を減らすシーリングレス工法が特徴的な外壁材メーカーです。
また「セルフッ素コート」は、色あせや変色を防ぎ、耐候性にも優れているため美しい外観を維持してくれます。
ただし、商品によって保証期間が異なるため、注意が必要です。
人気の商品には「ガーディナル」や「AT-WALLシリーズ」があります。
これらは上記の「セルフッ素コート」が採用されているため、美しい外観を保ちたいと考えている方におすすめの商品です。
アイジー工業
アイジー工業は金属系サイディングに強みを持つ外壁材メーカーです。
特徴としてガルバリウム鋼板を採用した金属系サイディングによって、軽量性と断熱性を持つ商品を製造販売しています。
人気商品は「ベーシックシリーズ」や「シンプルモダンシリーズ」です。
金属系の素材の特徴を活かし、シンプルですっきりとした外観を演出してくれます。
住友金属鉱山シポレックス
住友金属鉱山シポレックスのALCパネルは、軽量で防火性や断熱性に優れています。
「シポレックスドライ」を採用しており、ALCに撥水材を注入し表面のみならず内部にも防水仕様が付与されています。
人気の商品には「シポレックス50」があります。
この商品は、素材そのものの強度と内部に組み込まれたワイヤーメッシュによって耐久度の高い外壁材です。
リクシル
リクシルは、住宅設備を扱う国内大手メーカーです。
リクシルのタイル外壁材は、高い耐候性と耐久度を誇っています。
人気の商品は「火色シリーズ」と「火色音シリーズ」です。
ナノレベルの親水性で空気中の水分や雨水を活用し汚れを落とす仕組みで、人気があります。
デザインの幅も広く希望通りのデザインのものを見つけられるでしょう。
外壁材の見分け方とポイント
ここでは、外壁材の見分け方とそれぞれのポイントを紹介します。
今住んでいる外壁の種類を見分けたいと考えている方は、ぜひチェックしてください。
窯業系サイディング
窯業系サイディングとはセメントと繊維を原料に作られている外壁材です。
現在では、窯業系サイディングが一番使用されている外壁材になっています。
窯業系サイディングの特徴は、目地があることです。
サイディングボードは工場にて一定の規格で製造されているため、サイディングボードのつなぎ目にコーキングがあります。
金属系サイディング
金属系サイディングは、かつて工場や倉庫などに使用されていましたが、近年では住宅で使用されるケースも増えています。
金属であるため、一般的な窯業系サイディングと比較すると手触りや叩いた際の感覚と音によって見分けることができるでしょう。
樹脂系サイディング
樹脂系のサイディングも、サイディングボードを張りますが、窯業系のサイディングとは異なり、つなぎ目にコーキングを使用しません。
つなぎ目が重ね合わせている場合は樹脂系サイディングです。
しかし日本ではシェア率が低く、主に海外でのシェアが多くなっています。
木質系サイディング
木質系サイディングは、名前の通り木が使用されているため見分けがつきやすいです。
人工物の作られた違和感がなく、木材が使用されているサイディングは木質系サイディングが使用されています。
また木質系サイディングは無垢な木材を使用しているため、丸太から切り出した見た目が特徴的です。
モルタル
モルタルは施工難易度や工事期間が長くなるため現在の新築ではあまり採用されていない外壁材です。
モルタルは仕上げ方にもより異なりますが、壁面に凹凸があり、サイディングのようにつなぎ目がないという特徴があります。
壁の一面を見た際に、一枚の平面に見える場合はモルタルが使用されている可能性が高いです。
ALCパネル
ALCはボードの大きさと外壁よりも内側に窓があるかによって見分けることができます。
ボードは縦張りの場合、地面から約3mほどの位置に目地がある場合は窯業系サイディングとなります。
またALCパネルはサイディングと比較すると厚めに作られているため、外壁よりも内側に窓が多い場合はALCパネルが使用されています。
サイディングとの見分けが難しいですが、ALCはコーキングの幅がサイディングよりも広いという特徴もあります。
コンクリート
コンクリートの外壁は見た目で判断しやすいです。近年ではデザイナーズ物件と呼ばれる家などで使用されているケースが多く、おしゃれな外観が特徴的です。
コンクリート外壁の家は、内装にもコンクリートの壁が使用されているケースが多いことも特徴として挙げられます。
コンクリートは独特の質感であるため、見分けることは簡単でしょう。
タイル
タイルは素材として見た目で判断がしやすいですが、タイル風のデザインの窯業系サイディングや金属系サイディングも存在しています。
タイルとサイディングの見分け方は、つなぎ目にシーリング剤が一定間隔で使用されているものはサイディングである可能性が高いです。
外壁材の補修方法
外壁の補修方法も様々な種類があります。
補修の方法によって特徴があるため、自身に適した補修方法を選択するようにしましょう。
コーキングの補修
コーキング剤は、紫外線に弱いため経年劣化が起きてしまいます。
コーキング剤はサイディングパネルのつなぎ目部分を防水するなどの重要な役割があります。
このコーキング剤が剥がれてしまったり、亀裂が発生してしまった際にはコーキングの打ち増しもしくは打ち替えが必要です。
打ち増しは、既存のコーキング剤の上から新しくコーキング剤を足す工事で、撤去費用や工期を短く抑えることができます。
打ち替えは、既存のコーキング剤を撤去し新しいコーキングを注入します。
工事費はかかりますが、寿命が打ち増しと比較すると長い傾向にあります。
塗装による補修
外壁に施された塗装が、経年劣化によって効果が薄くなってしまっている際には再度塗装を行い補修をします。
ひび割れなどが起きることで、雨水を溜め込んでしまい結果として下地の劣化にもつながります。
外壁の塗装は、外壁の防水性を維持する重要な役割を担っているため定期的なメンテナンスが必要です。
塗料も様々な種類があるため、塗り替えを行うタイミングで希望する塗料を選ぶようにしましょう。
塗膜の浮きや剥がれ色褪せなどが工事のサインとなります。
重ね張り(カバー工法)による補修
重ね張りによる外壁補修は、外壁の劣化がひどく、症状として外壁の反りや割れなどの不具合が複数箇所に及んでいる際に行います。
重ね張りは既存の外壁の上から、新たな外壁材を張る補修方法です。
特徴として既存の外壁を撤去しないため張り替えと比較すると費用が抑えられます。
また、断熱性や防音性の向上が見込めます。
外壁材を重ねることで、壁と壁の間に空気の層ができ、この空気の層が冷気などを遮断するため、冷房などにかかる光熱費の節約にもつながるでしょう。
外壁の張り替え
外壁の張り替えは、既存の外壁材を撤去し、新しい外壁材に張り替える補修方法です。
雨漏りによって外壁の広範囲に被害を受けた場合や、外壁にカバー工法を行う強度がない場合に張り替えが行われます。
外壁の張り替えを行うことで、傷んでいた外壁材を全て剥がすため、外壁材の部分的な傷みなども根本的に改善することができます。
施工費用が高いですが、丸ごと外壁を張り替えるため長く使用できるという特徴があります。
まとめ
ここまでそれぞれの外壁材について紹介してきました。
ご覧いただいた通り、外壁材には素材によって様々な特徴があります。
外壁材を選ぶ際には、それぞれの特徴を把握して建物に適した外壁を選びましょう。
また外壁材選びで迷ったら業者に相談をして、見積もりを複数取ることで、建物に適した外壁材を把握するという方法もあります。
工事の提案内容と施工金額は、業者によって異なるため複数の見積もりを取得することが大切です。
各社の提案内容と施工金額を把握し比較を行うことで適切な内容でリフォームができます。
費用を抑えて、自分の希望を叶えたいと考えている方は相見積もりを行い、建物に適した外壁材リフォームを行いましょう。
外壁リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきた外壁リフォームは、あくまで一例となっています。
「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。
そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!
この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!
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後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!
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この記事の監修者プロフィール
2級建築士、インテリアコーディネーター、住環境福祉コーディネーター。ハウスメーカー、リフォーム会社での建築業を幅広く経験。主婦・母親目線で様々なリフォームアドバイスを行う。主な担当は水回り設備リフォーム、内装コーディネート、戸建てリフォームなど。

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