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2022年09月30日更新

床暖房の後付けリフォームの費用相場/床暖房の効果/費用を抑えるコツを解説

床暖房を設置したいけど「後付けでできるの?」「効果はある?」「マンションでも可能?」など、疑問がある方も多いことでしょう。この記事では、床暖房を後付けでリフォームする方法や効果、メリット・デメリット、費用相場についても解説しています。

床暖房が気になるけど「後付けで設置することができるの?」「本当に効果はあるの?」

「マンションでも設置できる?」など、さまざまな疑問がある方も多いことでしょう。

この記事では、床暖房を後付けでリフォームする方法について詳しく説明します。

床暖房の種類や効果、メリット・デメリット、気になる費用相場についても記載していますので、この記事を読めば、床暖房について理解が深まるでしょう。ぜひ参考にしてください。

足元からぽかぽか暖かくなる床暖房の仕組みとは?

床暖房とは、床を暖めることで足元からお部屋全体を暖める暖房器具です。

熱が伝わるしくみには、次の3つがあります。

  • 伝導:物を伝って熱を伝える
  • ふく射:電磁波で熱を伝える
  • 対流 : 空気が動くことで熱を伝える

床暖房の仕組みは、熱の伝わり方の一つである、「熱伝導」で床全体を暖めます。

床が暖まることで、床から「ふく射熱」を発生させ、お部屋全体も暖める仕組みが床暖房です。

暖房器具の代表といえるエアコンやファンヒーターは、空気を暖め対流させる仕組みの「対流熱」であり、場所によってムラがでる欠点があります。

その反面、床暖房は床全体を暖めて熱をふく射させるので、ムラなくお部屋を暖めることができます。

床暖房ってどのくらい効果がある?

床暖房は、「足元だけ暖める」というイメージがありますが、それだけではありません。

床から発生したふく射熱は、部屋にいる人や家具にも伝わりお部屋全体を暖めます。

気密性の高い家であれば効果はさらに高まり、寒冷地でない地域であれば、床暖房だけで冬は過ごせるという声もあります。

床暖房の種類と特徴

床暖房には、電気式床暖房と温水式床暖房の2種類あります。

それぞれの特徴と仕組みを解説します。

電気式床暖房

電気式床暖房は、床下に張り巡らせた電熱線に電気を送ることで床が温まる仕組みです。

電熱線の入ったパネルを床下にはめ込むだけで済み、施工日数も短く比較的簡単に施工ができるので、導入コストも抑えることができます。

構造もシンプルで耐久性があるため、定期的なメンテナンスが必要ありません。

ただし、温まるまで時間がかかることと、電気を使用するためランニングコストがかかるデメリットがあります。

温水式床暖房

温水式床暖房は、床下に配管を通し、温水を流すことで床を温める仕組みです。

ムラなく均一に床を温める特徴があります。

また、電気式床暖房と比較すると、床を温めるまでの時間が短く、一度温めると予熱で効果が持続するのでランニングコストの削減になります。

配管の他に熱源機の設置も必要になるため、導入コストが高くなることがデメリットですが、長い目で見るとコストパフォーマンスが良いといえるでしょう。

床暖房にリフォームするメリット

床暖房にリフォームをすると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

具体的な例をご紹介します。

足先から部屋を温かくすることができる

床暖房は、足元からお部屋を温めることが大きな特徴です。

エアコンやヒーターで暖めた空気は上に昇る性質があり、足元が寒いと感じることが多くあります。

その反面、床暖房は足元を温めるので暖かさを実感しやすいことが大きなメリットになります。

また、床全体が温かくなるため、足元から部屋全体をムラなく一定に暖めることも大きな特徴です。

メンテナンス性が高い

床暖房のメリットとして、メンテナンス性の高さもあげられます。

エアコンなどの器具は、定期的にフィルター掃除や機械の掃除などのメンテナンスが必要になります。

石油ファンヒーターも灯油の補充が頻繁に必要になるため、手間だと感じるものです。

しかし、床暖房は定期的メンテナンスはほとんど必要がなく耐久性も高いので、手間が少ないうえに長期的に使用ができることが大きな特徴といえます。

石油ファンヒーターと比較して空気が汚れない

床暖房は、石油ファンヒーターのように燃焼をさせることがないので、空気を汚さない特徴があります。

また、風をおこすこともないため、ホコリが舞い上がることもありませんし、騒音が少ないことも特徴です。

室内の空気をクリーンに保ち、静かにお部屋全体を暖めてくれるので、安心できる暖房器具といえるでしょう。

部屋が乾燥しにくい

冬は乾燥に悩まされる季節です。

その原因の一つとして、暖房器具による乾燥があげられます。

エアコンなどの温風で空気を暖めると、どうしても湿度が下がってしまうのです。

そのため、冬はお肌や喉の調子が悪くなる方も多くいらっしゃることでしょう。

床暖房は、温風を出さずにお部屋を暖めるため、乾燥しにくいという特徴があります。

冬の乾燥が気になる方には、床暖房はおすすめの暖房器具です。

床暖房にリフォームするデメリット

床暖房のリフォームはメリットだけでなくデメリットもあります。

床暖房にリフォームをすると、どのようなデメリットがあるのでしょうか?

具体的な例をご紹介します。

初期費用が掛かる

床暖房のデメリットとして、初期費用が高額であることがあげられます。

特に既存の床下に設置する場合は、既存の床を撤去してから設置する必要があるので新築時より費用は掛かります。

また、リフォームの場合は家具や家電を動かす手間もあるので、業者に頼む場合はさらに追加費用が掛かるかもしれません。

エアコンの場合の費用は、小さい機種であれば約7万円、大きな機種でも約20万円ですが、床暖房は6畳の部屋でも約60万円以上掛かると思っていた方がよいでしょう。

床が暖まるまでに少し時間がかかる

床暖房はエアコンやファンヒーターなどと比べると、温まるまで時間がかかってしまいます。

お部屋全体を温めるとなると、起動させてから1時間〜2時間以上かかるといわれています。

真冬の時期や寒冷地となると床暖房だけでは、心細いかもしれませんので他の暖房器具と併用するとよいでしょう。

タイマーがあれば、たとえば帰宅の2時間前に予約しておくと帰宅時に暖かさを感じることできます。

床暖房の後付けリフォームの費用相場

床暖房を検討されている方は、費用相場も気になるところです。

ここでは床暖房の費用相場を種類と施工方法別でご紹介します。

床暖房のリフォーム方法には「床の張り替え工法」「重ね張り工法」の2種類があります。

「床の張り替え工法」は、既存の床を撤去して床暖房を設置します。

床暖房の設置費用のほかに、既存の床の撤去費用と処分費用が掛かるため、リフォーム代金が高額になります。

「重ね張り工法」は、既存の床の上に床暖房を設置します。

既存の床を撤去せずに設置するため、リフォーム代金は抑えることができます。

しかし、既存の床に重ねて設置することで、段差が生じる可能性があるデメリットがあります。

電気式温水式で床を張り替えて床暖房リフォームを行う場合

電気式床暖房の床張り替え工法は、既存の床を撤去した後、床暖房のパネルを設置して新たに床を貼り直しをする工法です。

床暖房の設置費用の他に、床の撤去費用、床の新設費用が掛かるためリフォーム費用は高くなります。

費用相場は、1畳当たり約7万円〜約10万円。

工事日数は、約3日〜4日が平均ですが、規模によってはそれ以上掛かることもあります。

電気式床暖房で床暖房設備を床に重ね張りするリフォームを行う場合

電気式床暖房の重ね張り工法は、既存の床の上に床暖房設備を設置する工法です。

この工法は、床の張り替えが不要であるため張り替え工法より施工が簡易的になります。

ただし、既存の床に重ねて施工するため、既存の床から約1.2cm〜約1.8cm高くなることにより、場合によっては室内に段差ができるなどの問題があります。

費用相場は、1畳当たり約5万円〜約7万円。

工事日数は、約1日〜約2日で、張り替え工事と比べて施工が簡易的になる分、施工日数も短くなります。

温水式床暖房で床を張り替えて床暖房リフォームを行う場合

電気式床暖房と同様に、既存の床を撤去して床暖房のパネルを設置する工法です。

費用相場は、1畳当たり約7万円〜約8万円。

工事日数は、約3日〜約4日が平均日数になります。

温水式床暖房で床暖房設備を床に重ね張りするリフォームを行う場合

電気式床暖房と同様に、既存の床の上に床暖房のパネルを設置する工法です。

費用相場は、1畳当たり約8万円〜約11万円。

工事日数は、約3日〜約4日が平均日数になります。

熱源機本体の価格はどのくらい?

温水式床暖房には床暖房設備のほかに熱源機が必要であり、別途費用が掛かります。

また熱源機には「電気式」「ガス式」「電気とガス式」の3種類があり、それぞれ価格も異なります。

以下で、各種類の熱源機の費用相場をご紹介します。

床暖房の電気式の熱源本体費用

電気式の熱源機は、電気で温水を作り床暖房を温めます。

電気を使用するので、電気代が上がるデメリットがありますが、火を使用しないため煙や臭いがありません。

オール電化の家であれば、電気式の熱源機を使用することが一般的です。

電気式熱源機本体の費用は約30万円〜約100万円です。

例:多機能型エコキュート・ヒートポンプなど

床暖房のガス式の熱源本体費用

ガス式の熱源機は、ガスで温水を作り床暖房を温めます。

ガス式熱源機のメリットは、温まりの早さと熱源機がコンパクトな点です。

また、電気式ですと時間帯によって電気代が変わりますが、ガス式は時間帯を気にすることもありません。

デメリットは、火を使用するので電気式より安心感は低いという点になります。

ガス式熱源機本体の費用は約10万円〜約50万円です。

例: エコウィルなど

床暖房の電気とガス式の熱源本体費用

熱源機の種類の中には、電気とガスを合わせたハイブリッド型のものもあります。

ランニングコストの低さが特徴で、スイッチを入れてからの立ち上がりが早いです。

電気とガス式の熱源機本体の費用は約10万円〜約50万円です。

例: エコジョーズなど

マンションでも床暖房を導入できる?

コンクリート構造が多いマンションでは、冷えに対する悩みをお持ちの方も多く、床暖房を導入したいと思われている方も多いのではないでしょうか。

しかし、マンションに床暖房を導入するには注意が必要です。

その注意点として、「マンションの規約に違反しないか」を確認することがあげられます。

マンションは集合住宅のため、リフォームに関して全てが許される訳ではありません。

中には、「床の張り替え工事」に関しては遮音など厳しい規制がある場合があります。

床暖房の導入を検討の際は、必ずマンションの規約を確認するようにしましょう。

床暖房の後付けリフォームをする際の注意点

床暖房を後付けでリフォームをする際に、どのような事に注意すればよいのでしょうか?

床暖房へのリフォームの注意点をまとめました。

電気容量を事前に確認する

電気式床暖房を後付けで導入する際、電気容量を事前に確認しましょう。

電気式床暖房の場合は、電気容量を増やさないといけない可能性があります。

電気容量を増やした場合は、毎月の基本料金が高くなるので注意が必要です。

夏の暑い時期でも、その基本料金を支払う必要があるので、導入前にはしっかりランニングコストも考えて検討した方がいいでしょう。

床暖房の設置場所を事前に確認する

床暖房の導入は全ての部屋にすればよい訳ではありません。

設置する場所をよく検討してから、導入を決めることをおすすめします。

設置する場所を決めるには、以下のポイントがあります。

  • 暖房の効果が重複しないようにする
  • 使用頻度が本当にあるのか
  • 人が集まる場所か

よく考えずに床暖房を設置して、結局使用していないという方も数多くいるため、必要な場所を吟味して検討しましょう。

また、暖房効果が重複してしまうと、設置費と電気代が無駄になってしまいます。

業者とよく相談をして、暖房効果を確認して設置場所を決めることをおすすめします。

熱源機の設置場所を事前に確認する

温水式床暖房の場合は熱源機が必要になりますので、熱源機の置き場所を事前に確認することが必要です。

熱源機の種類は、電気とガスで異なり、種類もあるので検討している熱源機の大きさを確認して設置するスペースなどをチェックしましょう。

また、野外に設置する場合もあるので、雪の多い地域では凍結や落雪による破損のリスクがないか、よく考えることも重要です。

知っておきたい!床暖房リフォームの費用を抑えるコツ

床暖房の設置をお考えの方は、費用を抑えるコツがないか気になるところです。

そこで、床暖房のリフォームの費用を抑えるコツをご紹介します。

床暖房を設置する範囲を限定する

床暖房を設置する際は、設置場所を限定することでリフォーム費用を抑えることができます。

床暖房はどこでも設置すればよい訳ではなく、必要な場所に設置することが重要です。

人がいることが少ない場所に設置しても、使用しない場合もあります。

また、暖房効果が重複するような設置の仕方では、設置費用だけでなく使用する電気代の無駄にもなりますので、しっかりと設置場所を限定しましょう。

床の張替え時に床暖房を入れる

床暖房の導入を、床の張替え時に行うと効率がよいです。

後付けの床暖房は、家具・家電の移動も必要になり何かと手間と費用がかかるためです。

床暖房を入れたいからといって、まだ床を張り替える必要がない状態なのであれば、勿体ないかもしれません。

床暖房のリフォームは、床の張り替えが必要になったタイミングで導入することも費用を抑えるコツともいえるでしょう。

床暖房リフォームの相見積もりをとる

床暖房を検討された場合は、1社だけに見積もりを依頼するのではなく、複数の業者に見積もりをしてもらうようにしましょう。

複数の業者の相見積もりをとることで、相場も把握することができますし、1番安い業者を選ぶこともできるので、床暖房のリフォーム費用を抑えることに繋がります。

ハピすむは、1000社以上の優良なリフォーム会社と提携しております。

その中から、最大3社のリフォーム会社をご紹介します。

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まとめ

床暖房は後付けでリフォームすることは可能ですが、導入する際には、家族の生活パターンや必要性も考えて設置することが重要です。

よく考えず取り入れると、結局使用しなかったり、暖房効果が重複して費用が無駄にかかる可能性がありますので、注意しましょう。

また、床暖房には数多くの種類があります。

ご自身のお住まいの環境やランニングコストなどを考慮して、どの床暖房があっているのかをよく考えて導入しましょう。

床・フローリングリフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた床・フローリングリフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

この記事の監修者プロフィール

【監修者】市村千恵

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市村 千恵

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