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2022年09月29日更新
キッチンレイアウトや作業動線を考えて、もっと使いやすいキッチンに!
キッチンのリフォームでは、どんなレイアウトにすればいいのでしょうか。キッチンは、形状や設置のスタイルによって機能性やデザインが異なります。さまざまなキッチンのレイアウトや種類の特徴、メリット・デメリットを知り、ご自宅にあったキッチンを選びましょう。
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- 監修者久田麻里子
リフォームをするときに、どのキッチンを選ぶかは重要な選択です。
キッチンは、レイアウトを変更すると、使い勝手が大きく変わります。
しかし、キッチンの種類にはさまざまなものがあり、選ぶのに悩んでしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、キッチンのレイアウトを考えるためのポイントやキッチンの種類についてくわしく解説していきます。
これからキッチンをリフォームしようと思っている方は、是非ご覧ください。
目次
使いやすいキッチンのレイアウトとは?
キッチンのレイアウトを決める際は、使い方などの機能面と見た目のよさのデザイン性のバランスを取ることが重要です。
毎日使う場所であるキッチンは、使い勝手が良いと料理にかかる時間が短くなったり、同じ時間内でも多くの料理が作れるようになったりします。
掃除のしやすさや食材の運びやすさも重要です。
また、機能性だけでなくデザイン性にもこだわりたいと思う人が多いのではないでしょうか。
美しいキッチンや好みのデザインだと、料理や掃除も気持ちよく行えることもあるかもしれません。
理想のキッチンを実現するためにも、キッチンの形状と空間レイアウトのポイントを知り、どこに配置するかを決めていきましょう。
キッチンレイアウトを考えるためのポイント
では、キッチンのレイアウトはどのようにして決めていけばいいのでしょうか。
キッチンのレイアウトを決めるときには、以下の4つがポイントです。
- 現在のキッチンの使い勝手を見直す
- ワークトライアングルを考える
- 収納・ゴミ箱・コンセントの位置を確認する
- 家全体の間取りとのバランスを考える
それぞれについて詳しくみていきましょう。
現在のキッチンの使い勝手を見直す
キッチンのレイアウトを決めるときには、現在のキッチンの使い勝手を見直してみましょう。
リフォームでは、今のキッチンから位置を変えることも可能です。
改修して料理がしにくくならないよう、使い勝手のよいキッチンならそのままに、変えたいならリフォームを機に変更しましょう。
ワークトライアングルを考える
キッチンのレイアウトを決めるときには、ワークトライアングルを考えましょう。
ワークトライアングルとは、コンロ・冷蔵庫・シンクの3つを結ぶ三角形の作業動線のことです。
この3つの距離が適切であると、調理がしやすくなり、作業が効率化されます。
また、ワークトライアングルは、正三角形に近い方が使い勝手がよくなるとも言われます。
ワークトライアングルの一辺は、2〜3歩で歩ける長さがちょうどいいとされています。
具体的には、以下の寸法ですので、目安にしてください。
- コンロ〜冷蔵庫間=120〜270cm
- 冷蔵庫〜シンク間=120〜210cm
- シンク〜コンロ間=120〜180cm
収納・ゴミ箱・コンセントの位置を確認する
キッチンのレイアウトを決めるときには、収納・ゴミ箱・コンセントの位置を確認することも大切です。
収納は、食器をしまう場所だけでなく、乾物やいも類など、冷蔵庫に入れない食材の場所も考えましょう。
調理するときに使う、ゴミ箱の位置も重要です。
コーヒーメーカーや電気ポッドなど、お手持ちの家電にあわせてコンセントの数を確認しておくことをおすすめします。
最近では、ウォーターサーバーを置いている家庭も多くなってきました。
普段、キッチンに置いているものの大きさや高さを確認して、使い勝手のよい場所を考えることが大切です。
家全体の間取りとのバランスを考える
キッチンのレイアウトを決めるときには、家全体の間取りとのバランスを考えることも重要です。
リフォームで、キッチンのレイアウトを変更することでダイニングや廊下への出入口を作ることができたり、窓を取り付けることもできます。
反対に、これまで壁付けだったキッチンを対面にしたらダイニングが狭くなったというケースも起こることがあります。
ダイニング・リビングや廊下、玄関との間取りを考慮しながら、キッチンの形状やレイアウトを決めましょう。
キッチンレイアウトの種類とその特徴は?
キッチンは、どんなレイアウトを選ぶかで、ダイニングとのつながり方が変わります。
一般的なキッチンのレイアウトの種類は大きく分けて以下の6つです。
- オープンキッチン
- クローズドキッチン
- セミオープンキッチン
- 対面アイランドキッチン
- 対面ペニンシュラキッチン
- 壁付けキッチン
それぞれのキッチンの特徴とメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。
オープンキッチンのレイアウト例
オープンキッチンは、リビング・ダイニングとの間に壁などがなく、開放的なキッチンです。
多くの場合、キッチンとダイニングの間には、吊戸棚の収納もつけません。
キッチンの向こう側のダイニングやリビングにいる家族との会話も楽しめます。
しかし、ある程度、キッチンの広さがないとオープンキッチンにはできないため注意が必要です。
リビング・ダイニング・キッチンの広い間取りで採用する必要があります。
オープンキッチンのメリット
- キッチン越しに家族と会話できる
- 開放感がある
- おしゃれに見える
オープンキッチンのデメリット
- ダイニング・リビングからキッチンが丸見えになる
- キッチンのにおいがダイニングに回りやすい
- 油はねや水はねが気になる人もいる
クローズドキッチン(独立型キッチン)のレイアウト例
クローズドキッチンとは、ダイニングやリビングとは一体空間でつなげずに、キッチンを1つの部屋として独立させた形のキッチンです。
レストランの厨房のように、料理に集中できるという点が魅力でしょう。
クローズドキッチンは、ダイニングと分けられた空間であるため、調理中のにおいが部屋中に回ってしまうのが嫌だという方にもおすすめします。
クローズドキッチンのメリット
- 料理に集中できる
- 換気効率が良い
- 油はねや水はねがダイニングに飛ぶことがない
クローズドキッチンのデメリット
- 家族とのコミュニケーションが取りづらい
- リビングが見渡しづらい
- 開放感がない
セミオープンキッチン(セミクローズドキッチン)のレイアウト例
セミオープンキッチンは、対面キッチンと同じように取り付けますが、ダイニングとキッチンの間に腰壁を作るのが特徴です。
オープンキッチンのような開放感を保ちつつ、キッチン側が見えにくい形状をしています。
調理中の手元や、シンクの中がダイニング側から見えづらいため、ちょっと片付いていなくても気にならないという気楽さが人気です。
セミオープンキッチンのメリット
- 料理中の手元が隠せる
- 収納を多くとれる
- キッチンの手元にコンセントなどがつけやすい
- 油はねや水はねがダイニング側に飛びづらい
セミオープンキッチンのデメリット
- オープンキッチンほど開放感がない
- 調理中のにおいがダイニングに広がる
対面アイランドキッチンのレイアウト例
対面アイランドキッチンは、キッチンが島のように独立しているタイプのキッチンです。
コンロ側、シンク側のどちらからも調理場にアクセスできるのが魅力でしょう。
リビング・ダイニングとのつながりを重視したい方におすすめします。
しかし、キッチンにある程度の広さがないと取り付けが難しいです。
リフォームでは、ご自宅の間取りを考慮しながら、アイランドキッチンが向くかどうかを検討しましょう。
対面アイランドキッチンのメリット
- キッチンの周りの動線が確保しやすい
- 見た目がおしゃれになる
- 開放感がある
対面アイランドキッチンのデメリット
- 手元が隠せない
- 水はねや油はねが起きやすい
- においが回りやすい
- 価格が高い
- キッチンが広い間取りでなければ取り付けられない
対面ペニンシュラキッチンのレイアウト例
対面ペニンシュラキッチンとは、キッチンの一方の側面が壁についたレイアウトのキッチンのことを言います。
ペニンシュラとは、半島という意味です。
対面キッチンの中でも人気のスタイルで、おしゃれなキッチンにしたい人におすすめします。
開放的な雰囲気が作れますが、アイランドキッチンほど広いスペースが必要ではないため、比較的さまざまな間取りに対応できます。
対面ペニンシュラキッチンのメリット
- 見た目がおしゃれになる
- 開放感がある
- キッチンのスペースに限りがある場合でも取り付けられる
対面ペニンシュラキッチンのデメリット
- 水はねや油はねが起きやすい
- 開放感はアイランドキッチンに劣る
- 壁付けキッチンよりは高価
壁付けキッチンのレイアウト例
壁付けキッチンとは、その名の通り、壁に向かって取り付けるキッチンのことです。
キッチンを広く取れない間取りでも取り付けることができます。
コンロやシンクが壁際にあるため、油はねや水はねなどが起きても、キッチンの掃除だけで済むという点も魅力です。
壁付けキッチンのメリット
- 料理に集中できる
- 収納が取りやすい
- 狭いキッチンでも取り付けられる
- 価格が安い
壁付けキッチンのデメリット
- オープンキッチンほど開放感がない
- キッチン越しに会話ができない
- ダイニングやリビングに目が届きにくい
システムキッチンのタイプとその特徴は?
システムキッチンは、形状により換気扇やコンロ、シンクの位置が変わるため、使い勝手に大きく影響します。
システムキッチンは、大きく分けて以下の4つに分けられます。
- I型キッチン
- II型キッチン(セパレート型キッチン)
- L型キッチン
I型キッチンは、シンク・作業台・コンロが一列に並んだ形状のキッチンです。
キッチンの中でもオーソドックスな形と言えます。
壁にもつけられますし、腰壁をつけて対面にすることも可能です。
横幅を長くしすぎるとワークトライアングルができにくくなるため、コンパクトに設計することをおすすめします。
I型キッチンのメリット
- リビング・ダイニングが広くなる
- 開放感がある
- 価格が安い
- キッチンが広くなくても設置できる
- 換気効率がよい
I型キッチンのデメリット
- 壁付けタイプではキッチンが片付いていないのが丸見えになる
- 横幅が大きいと家事動線が長くなりやすい
II型キッチン(セパレート型キッチン)
II型キッチンは、コンロとシンクが別々に配置されているキッチンです。
セパレートキッチンとも呼ばれます。コンロが壁際にあるため、油はねがダイニング側に飛び散ることがありません。
一般的なキッチンよりも作業台のスペースは広くなりますが、その分、キッチンに十分な広さがないと設置には向かないため、注意が必要です。
II型キッチンのメリット
- コンロを壁付けするため換気効率がよい
- 複数人で調理しても狭さを感じにくい
- 収納がたっぷり確保できる
II型キッチンのデメリット
- 使い勝手がいいかは人によって異なる
- シンクとコンロの間で、水や油が落ちやすい
- 調理中に何度も体の向きを変えることになる
- 価格が高い
L型キッチン
L型キッチンは、シンク・作業スペース・コンロがL型に配置されたキッチンのことです。
コンロとキッチンが近くにあるため、作業効率がよいという魅力があります。
しかし、角の部分がデッドスペースになりがちであるため、収納の活用方法には工夫が必要です。
また、II型と同様にキッチンが広くないと設置には向きません。
L型キッチンのメリット
- 作業スペースが広い
- 作業スペースを広げて大きなキッチンにもできる
- コンロとシンクの距離が近く使い勝手がよい
L型キッチンのデメリット
- キッチンが広くないと設置できない
- Ⅼ型の角部分がデッドスペースになりやすい
- 価格が高い
U型キッチン(コの字型キッチン)
U型キッチンは、コンロ・シンク・作業台がU字型やコの字型に配置されたキッチンのことです。
作業スペースが広く取れるため、二世帯住宅や複数人で調理することの多いご家庭に向いています。
収納も確保しやすいため、大型の鍋やフライパンをたくさんお持ちの方でも、キッチンの中にたっぷり収納できるでしょう。
選ぶキッチンの扉の種類によっては、海外のキッチンのようにおしゃれに演出できるのもU型キッチンの特徴です。
U型キッチンのメリット
- 作業スペースが広い
- 収納を多くとれる
- 複数人で調理しても狭く感じない
- 海外のキッチンのようにおしゃれな雰囲気が作れる
- コンロが壁付けで換気効率がよい
- 水はねや油はねが起きにくい
U型キッチンのデメリット
- キッチンが広くないと設置できない
- 価格が高い
- 角のスペースがデッドスペースになりやすい
キッチンは家具や家電とのレイアウトも大事!
キッチンの使い勝手をよくするには、家具や家電のレイアウトを考えることも大切です。
具体的には、以下のポイントに気をつけましょう。
- 毎日使うものと時々使うものを分けて配置
- 冷蔵庫の大きさと開き勝手をチェック
- 蒸気が出る家電の上はオープンスペースに
- オーブンレンジ・電子レンジは置く高さに注意
- 食器棚は作業導線を考えて配置
それぞれのポイントを詳しく紹介していきます。
毎日使うものと時々使うものを分けて配置
キッチンでの作業効率を上げるには、キッチンツールや調味料の収納方法にも目を向けましょう。
毎日使うもの、時々使うものなど、使用頻度によって分けることをおすすめします。
たとえば、給湯ポットを毎日使うなら、キッチンカウンターの上など手の届きやすい場所に置いておくとよいでしょう。
反対に、ワッフルメーカーなどたまにしか使わない調理器具は戸棚の中にしまっておいてもいいかもしれません。
人によって、よく使う器具は異なります。
ご自身が毎日使っているものを確認して、手元に置いておけるようなレイアウトを目指しましょう。
冷蔵庫の大きさと開き勝手をチェック
使いやすいキッチンにするには、冷蔵庫の大きさと開き勝手も確認しましょう。
特に、冷蔵庫の開く方向は重要なポイントになります。
コンロやシンク側に開くよう、冷蔵庫の扉の吊り元を確認することが大切です。
大型の冷蔵庫を置く場合は、冷蔵庫の両脇に少しゆとりを持たせられるようにした配置にしましょう。
蒸気が出る家電の上はオープンスペースに
家電の中には、蒸気が出るものも多数あります。
電気ポットや炊飯器、スチームオーブンや電気調理鍋などは、家電の上に十分にスペースを確保できる場所に置きましょう。
炊飯器の上と吊り戸棚の間の距離が近いと、蒸気で収納の板が変形してしまうこともあります。
多くの場合、吊り戸棚は、木製であるため熱や湿気に弱い素材です。
棚の中に収納しておきたい人は、家電用の換気扇がついたユニットを選ぶことをおすすめします。
オーブンレンジ・電子レンジは置く高さに注意
使い勝手のよいキッチンにするには、オーブンレンジや電子レンジの置く高さに注意しましょう。
扉を開け閉めして使う家電は、低い位置にあると使いにくいケースも珍しくありません。
特に、低い位置にレンジなどがあると、かがんでお皿を取り出さなければならないため、足腰に負担がかかります。
キッチンカウンターの上や、使いやすい高さの場所に置けるよう、工夫しましょう。
食器棚は作業導線を考えて配置
キッチンの作業効率を上げるには、食器棚の作業動線も重要です。
大皿・小皿・スープカップなど食器のある場所は、フライパンや鍋などで料理が出来上がってからとりやすいところにあるかが重要になります。
たとえば、苺などのフルーツなどは冷蔵庫から取り出し、シンクで洗い盛り付けることもあるでしょう。
レンジだけでなく、シンクからの距離も確認しておくことが大切です。
使いやすいキッチンにリフォームするための費用の目安は?
キッチンのリフォーム工事には、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。
目安の費用を知り、見積もりを検討するときに役立てたいものです。
ここでは、使いやすいキッチンにリフォームするための費用目安を、以下の2つのケースに分けて紹介します。
- システムキッチンを交換する場合のリフォーム費用
- レイアウト・間取りを変更する場合のリフォーム費用
工事費用は、キッチンのグレードや現在の間取りによって大きく左右されるため、ケースバイケースで異なります。
あくまでも、ここで紹介する費用は一例だとお考えください。
詳しくは業者による現地調査が必要となります。
また、業者によっても金額は変わってくるため、複数社に見積もりを依頼し、比較・検討するようにしましょう。
システムキッチンを交換する場合のリフォーム費用
システムキッチンを交換する際は、約50万円〜約150万円が相場です。
位置の変更をしない場合は、比較的、安価に工事ができるでしょう。
既存のキッチンの位置を変えたくない方や、費用をなるべく安く抑えたい方におすすめします。
レイアウト・間取りを変更する場合のリフォーム費用
キッチンのレイアウトや間取りを変更する場合のリフォーム費用の相場は、約100万円〜約200万円です。
レイアウトや間取りを変更すると、給排水管のやり替え、換気扇のダクト工事と電気工事などを行う必要があります。
そのままの位置でキッチンを交換するよりも、工事価格は高くなる傾向にあります。
また、レイアウトや間取り変更は、床・壁・天井といった内装工事をともなうことが多いため、内装工事代もかかると考えておきましょう。
キッチンリフォームの費用を抑える方法は?
キッチンのリフォームには多額な費用がかかるため、なるべくなら費用を抑えたいと思う人も多いでしょう。
費用を抑える方法は、主に以下の3つがあります。
- キッチンリフォームの実績が豊富な業者を選ぶ
- こだわりたいポイントに優先順位をつけて依頼する
- 複数の業者から相見積もりを取る
詳しく見ていきましょう。
キッチンリフォームの実績が豊富な業者を選ぶ
キッチンのリフォーム費用を抑えるには、実績が豊富な業者を選びましょう。
施工経験がたくさんある業者などは、キッチンをメーカーから直接、大量に仕入れていることもあります。
販売手数料など余計な費用がかからないため、他社よりも価格を抑えて販売していることも少なくありません。
また、実績が豊富にある業者は、トラブルが起こった際の対応力があります。
リフォームでは、工事の進行中に予想外の出来事が起こることも珍しくないため、経験がものを言う現場とも言えます。
トラブルの対処に余計な費用をかけないためにも、打ち合わせや見積もりを受け取る際に、これまでどれくらいキッチンをリフォームした実績があるかを聞いてみましょう。
こだわりたいポイントに優先順位をつけて依頼する
キッチンリフォームの費用を抑えるには、こだわりたいポイントに優先順位をつけておきましょう。
キッチンカウンターの素材、扉材などの選び方次第で、キッチンの本体価格は大きく異なります。
また、キッチンはシンプルなものを選べば選ぶほど、価格は安くなる傾向にあります。
コンロも天板の素材やグリルの種類によって価格は変わり、水栓も同様です。
こだわるポイントを絞って、必要なところにだけ費用をかけたほうが賢明だと言えるでしょう。
複数の業者から相見積もりを取る
キッチンリフォームの費用をなるべく抑えるには、複数の業者から見積りを取りましょう。
リフォーム工事は、定価があるわけではないため、依頼する業者によって値段が異なります。
相見積もりを取ることで、適正な相場価格を知ることができます。
しかし、価格が安いだけがよい業者とは限らないでしょう。
希望するキッチンリフォームを実現してくれるかどうかを見極めることが大切です。
複数の業者と対面しながら「信頼できる業者かどうか」を判断しましょう。
キッチン・台所リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきたキッチン・台所リフォームは、あくまで一例となっています。
「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。
そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!
この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!
「調べてみたもののどの会社が本当に信頼できるか分からない…」
「複数社に何回も同じ説明をするのが面倒くさい...。」
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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!
この記事の監修者プロフィール
2級建築士、インテリアコーディネーター、住環境福祉コーディネーター。ハウスメーカー、リフォーム会社での建築業を幅広く経験。主婦・母親目線で様々なリフォームアドバイスを行う。主な担当は水回り設備リフォーム、内装コーディネート、戸建てリフォームなど。

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