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2022年09月29日更新

窯業系サイディングメーカーの一覧と人気商品・メーカーの特徴をご紹介

窯業系サイディングの特徴や人気商品、要望別の商品の選び方を解説しています。窯業系サイディングは種類も多く、自分にとって何が適切なのか悩みがちです。この記事を読むことでお悩み解決の糸口を掴むことができますので、ぜひ読んでみてください。

この記事では窯業系サイディングの特徴やメリット・デメリット、人気商品について紹介しています。

また、要望に合わせた窯業系サイディングの選び方も紹介しているため、この記事を読むことで、窯業系サイディングについての理解を深めることができます。

窯業系サイディングの特徴を知りたい方や窯業系サイディングの人気商品や人気メーカーなどを調べている方は、ぜひ、最後まで読んでみてください。

窯業系サイディングの特徴とは?

窯業系サイディングはセメントを主材としており、セメントに繊維質原料などを混ぜ込んで形成している外壁材のことです。

主材がセメントであることから耐久性が高いものの、素材自体に防水性能がないため、塗装や焼き付けを行って仕上げられています。

塗装や焼き付けでデザインを作ることができるため、デザイン性に優れている外壁材です。

費用も他の外壁材と比べると安価であることから、新築住宅の約8割で窯業系サイディングが使用されています。

また、仕上げの方法や使用する塗料によっては遮熱性を持たせることができたり、汚れを落としやすくすることができたりと機能性を付与できることも魅力の一つです。

下記の表に簡単にメリット・デメリットをまとめてみましたので、そちらも参考にしてみてください。

窯業系サイディングのメリット
・耐火性能が高い
・費用が比較的安い
・選べるデザインが豊富
・施工にかかる期間が短い
窯業系サイディングのデメリット
・熱がこもりやすい
・外壁の素材自体に防水性能がない
・メンテナンスの頻度が高い
・凍害を起こす可能性がある

ニチハの特徴とおすすめ商品・人気シリーズ

ニチハは窯業系サイディングにおいて国内トップのシェアを得ており、そのシェア率は約50%(※)となっています。

また、外壁材以外にも内壁材や屋根材、外装部材など幅広い商品を取り扱っていることから、建物の外部に対してとても精通しているメーカーです。

独自の成形技術や塗装技術を駆使した商品が多いこともあり、機能性、デザイン性ともに優れた商品を取り揃えています。

※2022年9月時点での情報です。

商品の特徴と魅力

ニチハの窯業系サイディングには、マイクロガードという独自技術が盛り込まれており、汚れを簡単に落とせるようになっています。

マイクロガードの詳細は後ほど解説するためここでは割愛しますが、どの商品を選んでも非常に掃除性が高いです。

ニチハがラインナップしている商品の特徴や魅力を下記の表にまとめてみました。

商品名特徴
PREMIUM SERIES窯業系サイディング業界で初めて、塗膜の変色と褪色に対して30年の保証対応
40年以上の耐用年数を実現
Fu-ge外壁の継ぎ目が目立ちにくい加工をしており、色褪せに強いプラチナコートを使用して仕上げ
COOL窯業系では珍しい鏡面仕上げがラインナップされている
マット仕上げとの同時施工も可能でデザイン性に優れている
モエンエクセラード微妙な色やリアルな質感を次世代のインクジェット塗装を使用して再現しており、デザイン性が高い
モエンサイディングS押し出し製法という製法で製造されており、凍害に強く、寸法の乱れが少ないため品質が高い
モエンサイディング-M14・W14JIS規格の2倍の強度を備えており、非常に耐久性が高い
ハンドリング性能も高いため、施工性にも優れている
無塗装品(シーラー品)下塗り処理のみを施した状態であることから、現場で自由なデザインに塗装することができる

ニチハのマイクロガードとは?

画像出典:ニチハ

マイクロガードは外壁に付着した汚れを、雨を利用して繰り返し落とすことができる、セルフクリーニング機能のことです。

塗膜の上にマイクロガード層という層を設けることで実現しており、空気中の水分子を取り込んで膜を作ることで汚れを浮かせています。

マイクロガード層には藻やカビが発生するのを抑制する材料も配合されているため、外壁が汚れる原因を減らすことができます。

ケイミューの特徴とおすすめ商品・人気シリーズ

ケイミューはニチハに続いて国内シェア第2位のメーカーでそのシェア率は約39%です。

外壁材だけではなく、屋根材や雨どいなどの外装建材を専門に製造、販売を行っています。

また、パナソニックグループであることから、とにかく品質が高く、機能性の高い商品が数多くあります。

商品の特徴と魅力

ケイミューのサイディングは全体的に汚れが落ちやすく、綺麗な状態を保つことができる商品が多いです。

光セラや親水コートなどの機能が、シリーズごとに備わっているため、掃除などのメンテナンスが少なくて済むことから、維持管理が楽だと言えます。

ケイミューの取り扱っている商品を特徴とともに表にまとめてみましたので、詳しくはこちらを参考にしてみてください。

商品名特徴
光セラ光触媒を活用して紫外線で汚れを分解し雨水で汚れを落としてくれる
レジェール光セラの機能を持たせつつ、藻やカビの発生を抑制する効果を付与し、気泡入りの材料を活用することで、軽量化させている
親水コート雨水が塗膜と汚れの間に入ることで汚れを落としてくれる
親水パワーコート親水コートに耐候性の高いパワーコートをプラスしているため、親水コートの機能をそのままに、色褪せも防いでくれる
無塗装品下塗り処理のみされているため、現場で自由に着色できる

ケイミューの光触媒「光セラ」とは?

光セラとは、これまで外壁の大敵と考えられていた太陽光と雨を利用して汚れを落とすことができる機能です。

光触媒を活用することで、外壁表面についた汚れを太陽の力で分解し、付着力を落とし、分解した汚れの下に雨水が入り込むことで汚れを洗い流してくれます。

光触媒を利用していることから、紫外線にも強く、色褪せや日焼けによる変色も抑えてくれます。

商品グレードにもよりますが、光セラを搭載しているサイディングは「塗り替えや張り替えのメンテナンスは40年後」とメーカーが謳っているほど耐久性に優れた商品のため、ランニングコストも節約できる外壁材です。

旭トステム外装の特徴とおすすめ商品・人気シリーズ

旭トステム外装はLIXILのグループ会社で、住宅外装材を製造、販売している会社です。

国内シェアは第3位でそのシェア率は約8%ですが、窯業系サイディングは上位2社で約9割のシェアを占めているため、この3社以外の他の外壁メーカーと比較すると大きなシェアを得ていると言えるでしょう。

LIXILグループになる前から上質なデザインと品質の高さを売りにしていたことから、木目調や石目調の再現度が高い商品が多いです。

また、LIXILグループとなった現在では、LIXILの技術も取り入れており、性能面においても優れた外装材を取り揃えています。

商品の特徴と魅力

前述した通り、旭トステム外装はデザイン性に優れた外壁材を売りにしています。

そのため、外壁の継ぎ目が目立たないシーリングレス工法や、色褪せ・変色を防ぐ仕上げなどの工夫がされています。

旭トステム外装の商品ラインナップを特徴と共に下記の表にまとめました。

商品名特徴
ガーディナルシーリングレス工法を採用。  色褪せ・変色を防ぐセルフッ素コートが使用されており、塗膜の変色・褪色に30年の保証対応
ガーディナルSmartシーリングレス工法を採用。
セルフッ素コートが使用されており、塗膜の変色・褪色に15年の保証対応
AT-WALL EXEセルフッ素コートEXEが使用されており、塗膜の変色・褪色に20年の保証対応
AT-WALL PLUSセルフッ素コートPLUSが使用されており、塗膜の変色・褪色に15年の保証対応
AT-WALL Archiシンプルなデザインに特化しており、非常にスタイリッシュ
AT-WALL 15シンプルなデザインが多く、使い勝手の良い無塗装品もラインナップされている
AT-WALL 塗り壁塗り壁とサイディングの良さをそれぞれ組み合わせた商品

旭トステム外装のシーリングレス工法とは?

画像出典:旭トステム外装

シーリングレス工法は新四方合いじゃくりとも呼ばれ、4方向に実(さね)のある外壁材にすることで、継ぎ目にシーリングを使用しない工法です。

また、外壁の出隅や入隅、開口部周りにも専用の部材を使用することで、シーリングを使用せずに外壁を仕上げられる工法です。

外壁のメンテナンスにおいて一番頻繁に行われるのが、シーリングの打ち替えや充填であるため、それらのメンテナンスをほぼ無くしてくれることから、外壁の維持管理が楽になります。

また、継ぎ目が目立たないデザインになるため、外壁に統一感が生まれ、仕上がりがおしゃれです。

汚れが溜まりやすく防水性の劣化が心配なシーリング箇所をほとんど無くせることは、非常に大きなメリットであり、魅力的な機能と言えます。

自分に合った窯業系サイディングの選び方

ここでは希望にあった窯業系サイディングの選び方とおすすめの商品を紹介していきます。

具体的に4つのケースを想定して解説します。

豊富なバリエーションから窯業系サイディングを選びたい

豊富なバリエーションから窯業系サイディングのデザインを決めたい場合にはニチハのPREMIUM SERIESがおすすめです。

この商品はニチハがラインナップしている多くのシリーズの外壁材に、独自の超高耐候塗料であるプラチナコートを使用しています。

そのため、選べる外壁材の種類が多く、好みのデザインを見つけやすい商品です。

汚れにくく、色褪せしにくい窯業系サイディングにしたい

汚れにくく色褪せしにくい窯業系サイディングにしたい場合におすすめのサイディングはケイミューの光セラです。

光セラは光触媒を活用して、太陽光と雨の力で外壁に付着した汚れを落としてくれるため、汚れにくくなっています。

また、紫外線を有効活用しているため、色褪せも起こしにくい外壁材です。

色褪せが気になる場合には塗膜の変色・褪色に30年の保証対応をしている旭トステム外装のガーディナルをおすすめします。

断熱性の高い窯業系サイディングにしたい

もともと窯業系サイディングは熱がこもりやすいというデメリットを持っています。

そのため、断熱性の高い窯業系サイディングにしたい場合には、遮熱塗料や遮熱効果のある外装材を使用して仕上げを行っている窯業系サイディングを使用する必要があります。

そこでおすすめなのが、ニチハのモエンエクセラードシリーズのソルガードプラスです。

ソルガードプラスは太陽光を反射させて遮熱する機能を持っています。

そのため、太陽の熱の影響を受けにくく断熱性の高いサイディングであると言えます。

地震に強い窯業系サイディングにしたい

地震に強い窯業系サイディングとは言い換えれば建物に負荷をかけにくいサイディングであることから、耐震性を上げるには軽量なサイディングを使用する必要があります。

そこでおすすめなのが、ケイミューのレジェールです。

レジェールは気泡入りの材料を活用することで重量を抑えており、また、サイディングの厚みも厚いことから耐久性に特化しています。

厚みが厚く軽量な外壁材は、深彫りの重厚感を備えつつ耐震性を上げるためにぴったりの商品と言えるでしょう。

窯業系サイディングメーカーのシェア率

窯業系サイディングメーカーは現在、ニチハ、ケイミュー、旭トステム外装の3社でほとんどのシェアを占めています。

具体的なシェア率と順位を下記の表にまとめてみました。

順位メーカー名シェア率
1位ニチハ約50%
2位ケイミュー約39%
3位旭トステム外装約8%

表をみてみるとニチハとケイミューの2社で約9割のシェアを占めていることがわかります。

また残りの1割においても旭トステム外装がその大半を占めており、窯業系サイディングの業界が主に3社で成り立っていることが伺える結果となっています。

人気のある外壁素材のシェア率

ここでは戸建住宅において人気のある外壁素材のシェア率について紹介します。

現在のシェア率を簡単に以下の表にまとめてみました。

順位外壁材シェア率
1位窯業系サイディング約76.8%
2位金属系サイディング約13.3%
3位モルタル外壁約7.6%
4位ALC外壁約0.6%
5位木質系サイディング約0.4%
6位その他(タイルなど)約2.3%

※2022年9月時点での情報です。

安価でデザイン性が豊富な窯業系サイディングが圧倒的なシェア率を誇っており、次いで、機能性、耐久性に優れた金属系サイディングがシェアを集めています。

サイディングがない頃の主流だったモルタル外壁は大きくシェアを落としており、現在の外壁材は費用やデザイン性、機能性の高い外壁材が好まれる傾向にあることがわかります。

窯業系以外のサイディングの種類と特徴

ここでは窯業系以外のサイディングの種類と特徴を紹介します。

金属系、木質系、樹脂系の3つに分けて解説していきます。

金属系サイディング

金属系サイディングはガルバリウム鋼板やアルミニウムを主材とし、断熱性の高い補強材を使用している外壁材です。

主材の厚みが薄く、断熱材と一体化している商品もあるため、耐震性、断熱性ともに高いです。

金属系サイディングの多くはシンプルなデザインとなっており、選べるデザインがあまり多くありません。

また、衝撃には強いものの、飛石などによる擦り傷には弱く、傷がついてしまうと錆びる可能性があるため、注意が必要になります。

木質系(木材)サイディング

木質系サイディングとは天然の木材や集成材などの木材を主材としており、主材に防火性能や耐水性を付与した上で、外壁材として形成しています。

無垢の木材を使用していることから、断熱性が高く、経年変化を楽しむことができるため、年数を重ねても飽きのこない外壁材と言えます。

また、木ならではの温もりを感じられるのも大きな魅力です。

しかし、主材が木材であることから他の外壁材と比較すると、防火性能や防水性が低く、劣化しやすいというデメリットがあります。

樹脂系サイディング

樹脂系サイディングは、プラスチックの仲間である塩化ビニル樹脂を原料にした外壁材です。

樹脂が主材であることから軽量で防水性能も高く、変色しにくいため、基本的には塗装の必要がなく、耐用年数が非常に長いというメリットを持ちます。

しかし、樹脂系サイディングは、他の外壁材と比べると取り扱っている業者が少ないことから、材料費だけでなく施工費も少し割高になる場合があります。

まとめ

今回は窯業系サイディングの、特徴やメリット・デメリット、おすすめの商品について紹介しました。

住宅において高いシェアを占めている窯業系サイディングは、メンテナンスの頻度がデメリットとされていましたが、昨今ではメンテナンス頻度を抑えた商品が主流になっており、性能が上がっています。

各メーカー共に製品開発に力を入れており、まだまだ進化を続けているサイディングです。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】岩納年成

大手ゼネコン会社にて、官公庁工事やスタジアム、免震ビル等の工事管理業務を約4年経験。
その後、大手ハウスメーカーにて注文住宅の商談・プランニング・資金計画などの経験を経て、木造の高級注文住宅を主とするビルダーを設立。
土地の目利きや打ち合わせ、プランニング、資金計画、詳細設計、工事統括監理など完成まで一貫した品質管理を遂行し、多数のオーダー住宅を手掛け、住まいづくりの経験は20年以上。
法人の技術顧問アドバイザーとしても活動しながら、これまでの経験を生かし個人の住まいコンサルテイングサービスも行っている。

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