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2022年10月26日更新

人造大理石のキッチンの特徴とは?メリット・デメリットや人気商品を解説

人造大理石のキッチンはおしゃれで手入れがしやすく人気がありますが、使っていくうちに変色するなどのデメリットもあります。メーカーによっても特徴が異なるので事前のリサーチが欠かせません。人造大理石のメリット・デメリットやおすすめのメーカーを紹介します。

人造大理石のキッチンはおしゃれで手入れがしやすく人気がありますが、割れる恐れがあったり長年使っていると変色したりするデメリットもあります。

また、メーカーによって扱っている人造大理石の特徴が異なるので、なんとなくで決めてしまうと「こんなはずじゃなかった」と後悔するかもしれません。

この記事では、人造大理石のキッチンのメリット・デメリットや、人造大理石を扱っているおすすめのキッチンメーカーなどを解説しています。

人造大理石を使ったシステムキッチンのリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

人造大理石のキッチンとは?

人造大理石とは、天然大理石を砕いてセメントや樹脂などで固めて作った人工の大理石のことです。

人造大理石は半人工素材なので、天然大理石の吸水しやすいというデメリットをカバーしつつ、コストを抑えて生成できる特徴があります。

また、混同されやすい素材に「人工大理石」がありますが、人工大理石は、天然の大理石を含まず樹脂などの人工素材のみで作った大理石風の素材のことを指しています。

人造大理石と天然大理石のキッチンの違い

人造大理石と天然大理石のキッチンの違いは以下の通りです。

人造大理石は天然大理石より衝撃で食器が割れにくい

人造大理石は素材に樹脂を含んでいるため、天然大理石より軟らかいという特徴があります。

そのため、万が一食器を落とした場合でも食器が割れにくいといえます。

人造大理石は天然大理石よりコストが抑えめ

天然大理石は石材の中では軟らかく、加工や運搬の難易度が高いため、コストが高くなりがちです。

一方、人造大理石は天然大理石を砕いて生成するため、天然大理石ほど製品をつくるのが難しくなく、コストを抑えられる傾向があります。

人造大理石は天然大理石より色の種類やバリエーションが多い

人造大理石は人工物なので、色や柄のバリエーションが豊富です。使う石や樹脂の色を変化させることで、天然大理石にはない柄を表現できます。

人造大理石のキッチンのメリット

人造大理石のキッチンにはいろいろなメリットがあります。

それぞれ詳しく解説していきます。

キッチンの外観がおしゃれ・デザインバリエーションが豊富

人工大理石のキッチンはおしゃれでデザインが豊富なため、インテリアに合わせてコーディネートしやすいです。

ステンレスにはバリエーションがないため、どうしても個性が出しづらく無機質な印象になりがちです。

メーカーによっては、人造大理石をさらに加工したスタイリッシュなデザインの天板も登場しています。

好みに合わせていろいろなデザインを選べるのは人造大理石の大きな魅力でしょう。

天板とシンクが一体型になっているタイプもある

人造大理石のキッチンには、天板とシンクが一体型になっているタイプがあります。

天板とシンクが一体型になっていると、手入れがしやすく清潔なキッチンを保ちやすくなります。

お手入れで傷を消しやすい

人造大理石はもともと傷が目立ちにくい素材ですが、仮に傷がついたとしても浅い傷なら修復しやすいです。

製品によっては水をつけてアクリルたわしでこするだけで傷が消せるものもあり、劣化を感じづらいのが魅力です。

油や水など汚れに強い

人造大理石は、油や水などの汚れに強いのでキッチンにぴったりの素材です。

汚れてもすぐにふき取ればシミになったり傷んだりすることがありません。

また、明るい色のデザインなら水垢も目立ちにくくきれいな見た目を維持できるでしょう。

ステンレスより音が響きづらい

人造大理石はステンレスキッチンより音が響きづらい特徴があります。

ステンレスだと食器を置いたときだけでなく、水を流したときにも音が響きます。

フォークなどをシンクに置いても金属同士がぶつかり合う音がしないので、金属の音が苦手な人におすすめです。

人造大理石のキッチンのデメリット

次に、人造大理石のキッチンのデメリットをしっかり確認しておきましょう。

熱や汚れで変色してしまうことがある

人造大理石は、熱い鍋を直接置いたり、調味料などの汚れを長時間放置したりすると変色することがあります。

ただ、メーカーもさまざまな工夫をこらしているので、以前より熱や汚れに強くなっているものが多いです。

重いものを落とすと傷がついたり割れてしまう恐れがある

ステンレスキッチンなら重いものを落としても変形するだけですが、人造大理石の場合は傷がついたり割れたりする恐れがあります。

大きな衝撃を与えないよう注意しなくてはいけません。

シンクと天板の種類が異なるとそこから劣化する恐れがある

天板は人造大理石でシンクがステンレスの場合など、天板とシンクで素材が異なるとつなぎ目から劣化する恐れがあります。

ただ、ほとんどのメーカーで人造大理石のシンクが用意されているので、シンクと天板のつなぎ目がない一体型にすることができます。

経年劣化で変色してしまうことがある

人造大理石は、経年劣化により変色することがあります。そのため、真っ白な人造大理石を選ぶと、黄ばみが気になるかもしれません。

もともとくすみのある色を選んだり、照明を暖色系のものにしたりすると、黄ばみが目立たなくなるのでおすすめです。

もらい錆を起こす可能性がある

もらい錆とは、金属の錆がこびりついてしまう現象です。

人造大理石は、ステンレスキッチンと同様にもらい錆を起こしやすい素材です。

キッチンは水を扱うので金属製品が錆びやすいですが、ハサミや空き缶などを濡れた状態で長時間放置しないように気をつけましょう。

ステンレス・ホーローキッチンのメリット・デメリット

キッチンで使われる素材には、人造大理石のほか、ステンレスやホーローがあります。

ここでは、ステンレスキッチンとホーローキッチンのメリット・デメリットを確認しておきましょう。

ステンレスキッチンのメリット・デメリット

ステンレスキッチンのメリット
・においがつきにくい
・熱や汚れに強い
・コストが抑えやすい
ステンレスキッチンのデメリット
・デザインが限定される
・水垢が目立ちやすい
・劣化すると光沢がなくなる

ステンレスは、においがつきにくく熱や汚れに対して強いので、キッチンに向いている素材です。

さらに、人造大理石やホーローのキッチンに比べるとコストが抑えやすいのもメリットの一つです。

ただ、色やデザインにはバリエーションがなく個性を出しづらいのが難点です。

また、水垢が目立ちやすかったり、長期間使っていると光沢がなくなったりするデメリットもあります。

ステンレスキッチン(キャビネットの構造部分、天板、シンクがステンレス)の本体価格の目安は、約60万円〜となっています。

ホーローキッチンのメリット・デメリット

ホーローキッチンのメリット
・手入れしやすい
・熱や水に強い
・磁石が使える
ホーローキッチンのデメリット
・錆びる可能性がある
・強い衝撃で破損することがある
・扉のデザインが少ない

ホーローキッチンのメリットは、油汚れが簡単に落とせて手入れしやすく、熱や水に強くカビたり腐食したりしづらいことです。

また、鉄を含むため磁石が使えるので、収納やインテリアの幅を広げられるのも魅力です。

その反面、表面がガラス質であることから強い衝撃で破損したり、破損した部分から錆びたりするデメリットがあります。

また、ホーローキッチンは扉の柄のバリエーションが少ないのでデザインにこだわりたい人にはもの足りないかもしれません。

なお、ホーローキッチンの本体価格の目安は約50万円~となっています。

人造大理石のキッチンのリフォーム費用相場

人造大理石のキッチンのリフォーム費用相場と工期の目安は以下の通りです。

本体価格:約90万円~約230万円
工事費用:約20万円~約50万円
工期:約2日~約1週間

キッチンの本体価格は、グレードやサイズ、オプションの有無などによって大きく変動します。

また工事費用も、キッチンを入れ替えるだけなのか位置を変更するのかなど工事内容により異なります。

工期については、キッチンを入れ替えるだけなら約2日で済みますが、同時に内装をリフォームしたり、壁付け式から対面式に変更したりすると約1週間かかることもあります。

人造大理石のおすすめキッチンメーカーと人気商品

人造大理石と一口に言っても、その特徴はメーカーによりさまざまです。

ここでは、人造大理石キッチンのおすすめメーカーと人気商品をご紹介します。

トクラス

トクラスは、人造大理石カウンターにこだわりがあり、取り扱っているキッチンのカウンターはすべて人造大理石です。

トクラス「ベリー」

画像出典:トクラス

トクラスのベリーでは、人造大理石の表面に特殊な樹脂で塗装したシリーズが選択できます。

ほかにはない独特の風合いと色味で、スタイリッシュなキッチンが作れるでしょう。

また、見た目だけでなく、耐熱性や対傷性などの性能も向上しており、より快適に使えるキッチンとなっています。

商品代:約120万円~

タカラスタンダード

タカラスタンダードのキッチンの魅力は、人造大理石の種類の豊富さです。

高級人造石であるクォーツストーンからアクリル人造大理石など、製品によっては12種類もの柄から選べます。

タカラスタンダード「レミュー」

タカラスタンダードのレミューは高価格帯のシリーズで、機能性とデザイン性に優れています。

天然大理石のような上質な人造大理石カウンターにも対応しており、高級感のあるデザインにこだわりたい人にぴったりです。

内部はホーロー製となっているので、手入れのしやすさや耐久性の高さも兼ねそなえています。

商品代:約110万円~

リクシル

画像出典:リクシル

リクシルはセラミックの天板に力を入れていますが、一部の製品では人造大理石にも対応しています。

リクシル「リシェルSI」

リクシルのリシェルSIでは、天板に10柄の人造大理石のデザインが用意されています。

白系のラインナップが多いため、明るく清潔感のあるキッチンにしたい人におすすめです。

商品代:約100万円~

クリナップ

クリナップは、キャビネット内部にステンレスを採用しているメーカーです。

天板もステンレスが主力ですが、人造大理石にも対応しています。

クリナップ「ステディア」

画像出典:クリナップ

クリナップのステディアはミドルグレードのシリーズです。

人造大理石のデザインは3柄とほかのメーカーに比べると少なめですが、コーリアンという天然大理石に近い素材を採用しています。

商品代:約90万円~

パナソニック

パナソニックのキッチンは、デザイン性の高さが魅力です。

トレンドをおさえた扉柄やカウンターのデザインが豊富に展開されています。

パナソニック「ラクシーナ」

画像出典:パナソニック

パナソニックのラクシーナは、カウンターに6柄、シンクに4柄の人造大理石が用意されています。

とくに、カウンターではグレー系のラインナップが多く、高級感のある落ちついた雰囲気に仕上がります。

商品代:約110万円~

人造大理石のシステムキッチンにリフォームした事例

以下では、実際に人造大理石のシステムキッチンにリフォームした事例をご紹介します。

シンクまで人造大理石製のトクラス「Bb」にリフォームした事例

リフォーム費用約134万円
工期約5日
建物戸建て
メーカー名トクラス
商品名Bb 幅240cm

こちらは、トクラスのBbにリフォームした事例です。

ステンレスのシンクから、天板とシンクが一体型になった人造大理石のキッチンにリフォームし、温かみのある雰囲気になっています。

天板は人造大理石、シンクはステンレス製のリクシル「シエラ」を施工した事例

こちらはリクシルのシエラにリフォームした事例です。

シンクはステンレスですが、天板はオプションで人造大理石に変更しており、明るく清潔感のあるキッチンになっています。

リフォーム費用約84万円
工期約5日
建物戸建て
メーカー名リクシル
商品名シエラ L型 180cm×180cm

人造大理石のキッチン選び方のポイント

最後に、人造大理石キッチンの選び方のポイントを解説します。

部屋のインテリアに合っているかどうか考える

とくにリビングからキッチンが見える間取りの場合は、キッチンのデザインが部屋のインテリアに合っているか考えましょう。

リビングのインテリアに合ったデザインにすることで、統一感が生まれ洗練された印象になります。

部屋のインテリアの雰囲気を損なうことがないように、希望のデザインを大まかにイメージしておくといいでしょう。

システムキッチンの機能面から選ぶ

キッチンを頻繁に使う人や、使い勝手のよさを重視したい人は、収納棚の使いやすさや換気扇の汚れにくさなど、システムキッチンの機能面から選ぶといいでしょう。

ボタン一つで換気扇が掃除できたり、収納棚がスムーズに使える工夫があったりとメーカーによって機能もさまざまです。

優先したい機能を決めてから絞り込んでいくと選びやすいかもしれません。

人造大理石のキッチンのお手入れのしやすさから選ぶ

人造大理石のキッチンは、メーカーによって性質が異なるため、お手入れのしやすさから選ぶのもおすすめです。

たとえば、トクラスの人造大理石キッチンは表面に特殊な加工がしてあるので、一般的な人造大理石より汚れが染み込みにくくなっています。

また、濃い色の人造大理石はスタイリッシュな印象になるので人気がありますが、水のシミや手垢などが目立ちやすく手入れが大変なので注意が必要です。

まとめ

この記事では、人造大理石キッチンのメリット・デメリットやおすすめメーカーなどをご紹介しました。

人造大理石には、おしゃれで手入れがしやすいメリットがある一方、使ってみないと気付きにくいデメリットもあります。

リフォームしてから後悔することがないように、人造大理石の特徴をしっかり理解したうえで理想のキッチンを作りましょう。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】久田麻里子

2級建築士、インテリアコーディネーター、住環境福祉コーディネーター。ハウスメーカー、リフォーム会社での建築業を幅広く経験。主婦・母親目線で様々なリフォームアドバイスを行う。主な担当は水回り設備リフォーム、内装コーディネート、戸建てリフォームなど。

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