2024年04月10日更新
物置や倉庫の屋根を延長する価格・費用の相場は?
物置や倉庫の屋根を延長して、オープンスペースを作ってみませんか!?ちょっとした作業場や車庫としても利用できますし、雨の日に洗濯物を干すにも便利ですね。限られた敷地を有効活用しましょう。気になる屋根材の価格とリフォーム費用の相場を紹介します。
物置(倉庫)の屋根を延長してマルチスペースに
既存の物置や倉庫を増築するよりも、費用を抑えて簡単に拡張できる方法として、屋根の延長リフォームがあります。自転車置き場や、さらには延長する屋根が大きければカーポートにもなるなど、色々な利用方法があります。
延床面積と建築面積の確認
便利な屋根付きのオープンスペースですが、いくらでも大きくできるわけではありません。
柱と屋根に覆われているスペースは、その大きさに応じて、たとえ屋外であっても建築面積や延床面積に含まれるので、建ぺい率や容積率を超えての施工はできません。物置や倉庫の屋根をリフォームする前に、住んでいる地域の建築規定を把握しておく必要があります。
物置(倉庫)にはどんな屋根材が良い?
既存の物置の屋根を延長する際には、屋根材はどんなものが向いているでしょうか。屋根材の価格や施工費用を比較してみます。
メーカー既成のテラス屋根
メーカー既成のテラス屋根は、出幅や間口サイズが豊富に取り揃えられています。何より施工が簡単なことがメリット。工期も1、2日で仕上がることがほとんどです。屋根材 は、ポリカーボネート製の物が人気です。
・テラスタイプ標準仕様
サイズ:出幅 約885〜4,485mm・間口 約1,820〜4,550
価格:約7万8,000円〜27万5,000円前後
・ルーフタイプ標準仕様
サイズ:出幅 約585〜1,185mm・間口 1,820〜4,550m
価格:約11万円〜24万円前後
両タイプ共、連棟用で間口をプラス3,640mm延長することが可能です。テラスタイプの場合は、柱を設置する地面の状態により基礎工事が違ってきますが、概ね工事費用の相場は約4万円〜7万円前後でしょう。
ポリカ波板で屋根を施工
物置や小屋の屋根によく使用される波板も、ポリカーボネート製のものが人気です。価格の相場は、1平方メートルあたり約3,000円前後です。メーカー既成のテラス屋根とは違い、思いのままの大きさで施工してもらえるのがいいですね。基礎工事と資材の設置で、工事費用の相場は約2万5,000円〜5万円前後です。
外構リフォームで、優良な会社を見つけるには?
本記事の外構リフォームは一例で、「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なり」ます。複数社の見積もりを「比較」をすることが重要です!
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