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2018年12月28日更新

おすすめできる屋根のガルバリウム鋼板の種類は?

ガルバリウム鋼板には横葺き、縦葺き、石付き、断熱材一体型などの種類があります。これらをそれぞれの住宅の雰囲気や必要とする性能に合わせて選ぶことができます。特にジンカリウム鋼板との違いや、ガルバリウム鋼板を用いた屋根リフォームの方法についてご紹介します。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

ガルバリウム鋼板屋根へのリフォーム

ガルバリウム鋼板屋根は日本瓦よりも圧倒的に軽い屋根です。屋根が軽くなると住宅の重心が下になり、地震に強くなるとも言われています。

ガルバリウム鋼板は鋼板にアルミニウム・亜鉛合金で防錆メッキをしたものを総称して呼ばれていますが正確には米ネーカーの商品名で耐用年数は25~30年といわれています。

ガルバリウム鋼板の屋根へのリフォームには大きく分けて2つの工法があります。

現在屋根がスレートの場合は既存の屋根を撤去することなく、ガルバリウム鋼板を重ね張りをすることができます。このような工法をカバー工法と言います。

現在瓦屋根の場合は葺き替えになります。まず既存の瓦を撤去し、その後下地としてコンパネを敷き、防水のためのルーフィングシートを敷き込んだ上で、ガルバルウム鋼板の屋根材を設置していきます。

ガルバリウム鋼板の種類は

ガルバリウム鋼板には横葺き、縦葺き、石付き、断熱材一体型など幾つかの種類があります。それぞれに特徴がありますので、住宅のデザインやニーズに合わせて選ぶことができます。

またガルバリウム鋼板は金属のため、基本的に断熱性能はほとんどありません。この対策として断熱材をガルバリウム鋼板でサンドイッチした屋根材があります。

この屋根材を使うと断熱性能を得ることができ、おすすめの屋根材です。このようにデザインや性能で選んでいくことができます。では一つづつ見ていきましょう。

縦葺きのガルバリウム鋼板屋根

屋根の棟から垂直にガルバリウム鋼板を並べる工法を縦葺きと言います。

おすすめできる屋根のガルバリウム鋼板の種類は?

住宅を外から見た時に、屋根全体に対して縦方向にガルバリウム鋼板が並べられていきます。一見するとトタン屋根に見えてしまいますが、素材はガルバリウム鋼板なので全然違うものです。

この工法では雨が落ちていきやすいため、傾斜の緩い屋根に適しています。部材の無駄も少ないため、施工費用が安いという特徴もあります。

しかしながら、複雑な形状の屋根には適していません。切妻屋根のリフォームにおすすめの工法と言えます。また最近見かけるドーム型の屋根を持つような住宅の屋根にガルバリウム鋼板を用いる際にもこの工法で工事します。

注意点としては、今のところ縦葺きガルバリウムには断熱材一体型の材料がありません。そのため、屋根下地に断熱シートを敷設したり天井裏に断熱材を配置する工事が合わせて必要となります。

この点については建材メーカーが新たに商品を開発することがあるので、見積もりの際にリフォーム業者の担当者へ確認してください。

横葺きのガルバリウム鋼板屋根

屋根の棟と平行にガルバリウム鋼板を並べる工法を横葺きと言います。

おすすめできる屋根のガルバリウム鋼板の種類は?

住宅を外から見た時に、屋根全体に対して横方向にガルバリウム鋼板が並べられていきます。多くの住宅がこの工法を採用しており、ガルバリウム鋼板を用いた屋根の施工方法で最もポピュラーな工法と言えます。

カバー工法での施工にも、葺き替えでの施工にも横葺きで対応することが多くあります。

注意点としては、棟部分は屋根の継ぎ目となりますので雨漏りの発生のリスクが上がります。もちろん丁寧に施工されていれば問題はありません。

職人の技術と適正な部材が必要とされる部分ですので、棟部分に適正な部材を用いているか見積もりで確認しましょう。専門用語などでわからないことがあればリフォーム業者の担当者へ確認するようにしてください。

横葺きでは断熱材一体型の屋根材が多くあります。この材料を用いますと、断熱効果と遮音効果を期待することができます。横葺きのガルバリウム鋼板屋根へのリフォームをお考えの方にはおすすめの材料と言えます。

ジンカリウム鋼板屋根

ガルバリウム鋼板と組成がほとんど同じ材料にジンカリウム鋼板と呼ばれる材料があります。このジンカリウム鋼板を基材として、そこに小粒の石をコーティングさせた材料をジンカリウム鋼板屋根と呼びます。

おすすめできる屋根のガルバリウム鋼板の種類は?

本来はガルバリウム鋼板とジンカリウム鋼板は同じ組成の製品でメーカー違いで商品名が異なるだけなのですが日本では一般的にジンカリウム鋼板屋根といえば、石付きのガルバリウム鋼板屋根の総称として仕分けされています。

この屋根材は断熱性、遮音性、耐久性の面でガルバリウム鋼板よりも優れた材料です。

ジンカリウム鋼板の耐用年数は約50年とも言われ、メーカーによっては30年保証をつけているメーカーもあるほどです。

小粒の天然石でコーティングしてありますので、カラーリングも様々な種類のものがあります。洋風の住宅にも和風の住宅に違和感なく施工することができます。またカバー工法にも葺き替え工事にも使用することができます。

ガルバリウム鋼板の金属的な雰囲気はあまり好きではないとお考えの方にはおすすめの材料です。写真ではイメージがわかない場合は、実物の見本を見せてもらうようにリフォーム業者の担当者に依頼することもおすすめします。

組成がガルバリウム鋼板と同じなので、葺き替えの際には屋根の重量を軽くすることにも貢献します。


計画がポイント

ガルバリウム鋼板を用いた屋根リフォームにも幾つかの種類があることをご紹介してきました。どの工法や材料を選択するかは、今後その住宅を何年使い続けるのかということも関係してきます。

その長さによってリフォーム費用に加え、長い目で見れば塗装などのメンテナンス工事の費用も関係してくるからです。今後の計画なども考慮に入れた上でリフォーム工事を検討しましょう。

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