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2019年01月25日更新

リフォーム前ショールームに行くべき?ショールームで見るべきポイントを確認!

リフォームを行う際には、ショールームの見学を行った方が良いと言われています。なぜショールーム見学を行った方が良いのでしょうか?ショールーム見学に行く理由と、見学前にあらかじめ行っておいたほうが良いことなどについてご紹介していきます。

リフォーム前にショールームの見学はやっておいた方が良い?

リフォーム前ショールームに行くべき?ショールームで見るべきポイントを確認!

 
住宅設備機器メーカーやリフォーム会社では、設備やリフォームプランをアピールするために、ショールームを設置しており、最新のキッチンやトイレなどの住宅設備機器や、建材などを確認することができます。

そうは言っても、設備機器や建材については、カタログやインターネットで調べればある程度イメージをつかむことができるため、わざわざショールームに行く必要はないように思えるかもしれません。

しかし、カタログや写真等だけでは大きさや質感、実際の使い勝手などを完璧に把握することは難しく、施工後にイメージと違っていたというトラブルも多いのです。

このような問題を防ぐためにも、マンションや一戸建てのリフォームを行う際にはできるだけショールームで設備や建材について確認しておきましょう。
 

ショールームに行く前にはどんな準備が必要?

 
住宅設備機器メーカーやリフォーム会社が開催しているショールームでは、スタッフによる案内が円滑に行えるようあらかじめ予約が必要な場合があります。

リフォーム会社の店舗兼ショールームなどはこの傾向が強いため、ショールーム見学を希望される場合にはまず予約が必要かどうか問い合わせておきましょう。

予約や申し込みを行い、ショールーム見学の日程が決まったら、次は購入を予定している設備のカタログを見て確認したい項目をまとめておきます。
 

実際にショールームに行って確認することはどんなこと?

ショールームに到着したら、まず気になっている商品の外観や特徴、実際に機器に触れて違和感がないかなどをチェックしていきます。

システムキッチンなら調理台と洗い場、収納などが使いやすいか確かめておくと良いでしょう。

ユニットバスの場合は、洗い場が窮屈ではないか、浴槽が体にフィットしているかなどを確かめ、トイレの場合は座り心地が良いか、掃除はしやすそうかなどを見ておくことをおすすめします。

また、同じカテゴリの設備については、複数の製品をチェックし、予算や使い勝手を比較して満足できるかどうか調べるのも重要です。

リフォーム会社などでは、リフォームの打ち合わせの一環としてショールーム見学が組み込まれている場合もありますので、プランナー同伴でショールームを見学する際には費用についても相談してみると良いでしょう。
 

目的に合ったショールームを見学することが大切

 
ショールームは住宅設備機器メーカーやリフォーム会社など、さまざまな会社が開催していますが、どうやって見学するショールームを選べば良いのでしょうか?

基本的には、目的とするリフォームの内容に合った設備を作っているメーカーが開催しているショールームを選ぶと良いでしょう。

床や壁などのリフォームをお考えなら、LIXILなどの大手メーカーのショールームがおすすめですし、リフォーム会社のショールームでも壁や床材が展示されています。

また、インテリアについて見ておきたい場合はカーテンや内装材を多く取り扱っているサンゲツなどのショールームがおすすめです。

水回り機器については、パナソニックやLIXIL、システムキッチンやシステムバスならTOTOやタカラスタンダードなどが良いでしょう。

窓やドアなど、サッシ類に関してはYKK APなどの大手サッシメーカーのショールームを、オール電化やガス関係については電力会社やガス会社のショールームがおすすめです。

その他の目的、例えば完成イメージをつかみたい場合などについては、その分野のデザインを得意としているリフォーム会社のショールームを見学すると良いでしょう。

マンションリフォームや和のテイストを活かしたリフォームなど、リフォーム会社によって得意としている分野が違いますので、ショールームを見学することで自分の好みに合っているかどうかを判断することができます。
 

ショールームで調べたいことが決まっている場合について

 
既に図面やデザインが決まっており、設備の確認だけを行いたい場合についてはあまり準備の必要はありません。

図面を持ち込んで設備を設置した際のイメージを膨らませても良いですし、単純に設備の使い勝手を体験するのも良いでしょう。

設備についてまだ迷っている場合は、アドバイザーに相談し、目的に本当に合っているかどうか確かめるのもおすすめです。

カタログで比較して不要だと思っていた機能も、実際に使ってみると便利なものだったと気づくことも多いので、目的の設備に近いグレードの製品はできるだけ比較しておきましょう。
 

リフォーム工事の見学が可能な場合もある

ショールームでは基本的に設備や建材の確認しか行えませんが、リフォーム会社によってはマンションや戸建てなどで行われているリフォーム工事を実際に見学することができる場合もあります。

どのような工事を行うのか知りたいという場合には、現場見学会を実施しているリフォーム会社に相談してみると良いでしょう。
 

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後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】下久保彰

2級建築士。建築設計や施工業務を30年以上経験。最近は自営にて各種請負業務を行う。

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