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2018年12月17日更新

二世帯住宅の外階段リフォームにかかる費用や価格は?

二世帯住宅へのリフォームの際に外階段を設置し、1階と2階を完全分離したい場合や、既存の外階段をリフォームする場合には、費用はどの程度かかるのでしょうか?鉄骨製の外階段など、タイプ別、目的別に費用を調査しました。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

戸建住宅に新しく外階段を設置することはできるのか

現在お住まいの二世帯住宅に新たに外階段を設置し、2階からも出入りできるようにして入り口を完全分離することはできるのでしょうか?

外階段を設置する場合、基本的に家の外周部にスペースがあれば問題無く取り付けることができます。

ただ、庭が無い場合や、敷地に余裕が無い場合は外階段の設置は難しいですし、取り付けられたとしても階段の幅が狭くなったり、傾斜がきつくなったりして使いづらくなってしまうので注意しましょう。

外階段を設置した場合、当然上下にそれぞれの玄関扉の新設も必要になり、そのための予算も考えておく必要があります。

外階段にはどんな種類がある?

戸建住宅に外階段を設置する場合、既存のユニットを取り付けるタイプの製品と、モルタルなどで住宅に合わせて作るタイプのものとがあります。

取り付けるタイプの製品では鉄骨を用いたものが比較的多く使われており、強度も高く施工も簡単ということで、後付けを行う場合には人気のようです。

ただ、鉄骨タイプの外階段は、定期的に塗装を塗り直したり、サビの除去を行ったりする必要があるため、モルタル作り付けタイプの外階段に比べ、ややメンテナンスの手間がかかってしまいます。

また、鉄骨製の外階段は構造上音が反響しやすいため、夜間などの利用の際には多少音が気になるかもしれません。

モルタルなどで作成するタイプの外階段は、施工費用が高く、施工期間も長くなってしまうのが難点ですが、全てモルタルやタイルなどで施工すればメンテナンスの手間が少なくすむのがメリットです。

上り下りの際の騒音については、作り方にもよりますが、鉄骨に比べて小さな音で抑えることができるので、夜間の出入りが多い場合はモルタル製の外階段が良いでしょう。

外階段を設置するための費用と相場

二世帯住宅の2階部分に新たに外階段を設置する場合の施工価格の相場はどのぐらいなのでしょうか?

事例から調査してみると、鉄骨タイプの外階段を新設し、2階部分に新たに玄関を設置した場合の費用は、約110万円となっています。

鉄筋コンクリート、またはモルタル製の外階段と玄関を設置する場合の施工価格は、約200万円が相場のようです。

ただ、コンクリート製の場合は階段のサイズや2階までの距離によって価格が変わってきますので、まずはリフォーム会社に見積もりを依頼し、費用を計算してもらうと良いでしょう。

なお各自治体には「多世代居住リノベーション推進事業」などの補助金制度などがあるので有効に活用しましょう。

外階段を設置する際に注意すること

両親との同居目的で戸建住宅を二世帯住宅へリフォームする場合には、施工前にいくつか注意しなければいけないことがあります。

これらの注意点は同居開始後に問題が発覚してもなかなか対処することが難しいので、リフォームを行う前にどうするかしっかり考えておきましょう。

外階段の上り下りにかかる負担を考慮しておく

まず、1階と2階で生活空間を完全分離して同居する場合、親世帯がどちらに住むかを考えなければいけません。

1階と2階に分けて二世帯化した場合、どちらかの家族は毎日2階へ上り下りすることになります。

そのため、通常の出入り以外にも買い物の際には荷物を2階まで持って上がらなければいけませんし、家電などを購入した際の搬入の負担も大きくなるでしょう。

また、2階に両親が居住する場合、高齢化にともなって階段の上り下りが難しくなる可能性も考えられます。

この場合には階段部分を再度リフォームして介護用エスカレーターを設置したり、エレベーターを新設したりするといった対処もできますが、最初から1階部分に親が、2階に子が住んだ方が後々の出費は抑えられるでしょう。

騒音の問題にも注意が必要

2階に子の家族が、1階に親の家族が居住した場合、もうひとつ注意しなければいけないことがあります。

それは、騒音の問題。

孫が同居している場合や、働き盛りの世帯の場合、通勤通学の都合で夜間や早朝の家への出入りが多くなってしまいます。

そのため、階段を上り下りする足音が騒音となり、1階部分に同居している両親のストレスとなる可能性があるのです。

鉄骨製の外階段を利用する場合、材質と構造上の問題で音が響きやすくなってしまうのですが、踏み板部分に防音素材を使用したものもありますので、施工の際にはできるだけ音が出にくい製品を選ぶと良いでしょう。

また、玄関ドアの開け閉めも意外と音が響きますので、防音タイプの製品を選ぶのもおすすめです。

騒音の問題にも注意が必要

既存の外階段をリフォームするための費用

鉄筋製外階段の場合はサビが、鉄筋コンクリート製の外階段の場合はヒビなどが経年劣化によって発生します。

そのため、鉄筋の場合は再塗装とサビ落とし、コンクリート製ならひび割れの修復を定期的に行う必要がありますが、この場合の費用はどれぐらいかかるのでしょうか?

まず、鉄筋製外階段のリフォームの場合ですが、塗装とサビ落としの双方を行って約20万円が相場のようです。

塗装だけで修理が可能な場合はもう少し費用は安くなり、約10万円で施工できたという事例もありました。

コンクリート製外階段の補修では、ひび割れ部分を防ぐシーリング剤を注入し、ウレタン塗料による防水工事を行った場合が約20万円、古いコンクリートを除去してリフォームを行った場合は約100万円となっています。

リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!