2023年12月01日更新
人気でおすすめできるトイレの床材はコレ!
トイレの床材のリフォームを検討しているのであれば、多くの人に選ばれている人気の床材を確認しておきましょう。また、自分が求めることに合わせて床材を選ぶことが大切です。今回は、人気でおすすめできるトイレの床材を紹介します。
床材によっておすすめな理由が異なる
多くの人に選ばれる人気の床材には、デザイン性が高いものや掃除がしやすいものなどがあります。
おすすめな理由は様々なので、自分がトイレの床材に何を求めるのかということに合わせて、床材を選びましょう。
掃除がしやすい
トイレはいつの間にか汚れてしまうので、掃除がしやすい床材を選ぶことをおすすめします。
そうすることで、いつも清潔で気持ちのよいトイレになるでしょう。
凹凸が少ない床材は汚れを落としやすいのでおすすめです。
また、防汚加工が施された床材を選びましょう。

また、掃除の際に水や洗剤を使用する場合は、吸水性が低い床材を選びましょう。
吸水性が高い床材は、水や洗剤などを吸収して腐食や変色が起こる恐れがあります。
このような被害を防ぐ耐水や耐アンモニアの床材が人気です。
フローリングは水に弱いため、トイレに使用するには不向きです。
耐水性を高める加工が施されているものを選びましょう。
また、フローリングを選ぶ理由が木目調が好みということであれば、木目調のクッションフロアも検討してください。
クッションフロアは床を水拭きできて値段も安いので人気です。
トイレの床をフローリングに張り替える費用はこちらの記事で説明しています
トイレの床をクッションフロアに張り替える費用はこちらの記事で説明しています
工賃が安く済む床材を選ぶ
どれだけ耐水性に優れている床材であっても、どうしても定期的なリフォームが必要になります。
床の張替えリフォームに大がかりな工事が必要な場合は、それだけ工賃が高くなります。
タイルは人気の床材ですが、張り替えるときに便器も一度取り外さなければならないため、コストを考えるとおすすめできません。

トイレの床をタイルに張り替える費用はこちらの記事で説明しています
トイレの床をタイルにするメリット・デメリットはこちらの記事で説明しています
来客の頻度で選ぶ
来客が多い場合、おしゃれなデザインの床材を使用することをおすすめします。
フローリングや人工大理石、大理石がデザインされたクッションフロアなどが人気です。
また、高級感のあるダークブラウンやブラック、おしゃれなオレンジなども人気です。
床材の色と壁紙の色を合わせることで、より一層おしゃれな空間になるでしょう。
落ち着きのある空間を好むのであれば、暗い色の床材と壁紙を選びましょう。
暗いイメージになりすぎないよう、カラフルな絵画やカレンダーなどを飾ることをおすすめします。
セラミックタイルがおすすめ
トータルで見て、最もおすすめな素材がセラミックタイルです。
百貨店やショッピングセンターなどの床に使用されていることが多いセラミックタイルは、とても美しい光沢を放っています。
高級感があり、耐久性にも優れています。また、耐水性にも優れているので、水や洗剤を使用して簡単に掃除できます。
大手建材メーカーのホームページにはWebカタログや用途別の推奨床材のサイトなど多くの参考シュミレーションが紹介されています。
これらを参考にしながら、ご希望のリフォームイメージを明確にしていきましょう。
ぬくもりのあるフローリング
日本の住宅は畳の和室からフローリングの洋室へと変化してきました。
近年の住宅では、リビングや寝室、キッチン、廊下など住まいの様々な床にフローリングが使われています。
暮らしの中に天然木があるとぬくもりが感じられ気持ちも癒されますね。
素足で立った時、フローリングがタイルやクッションフロアに比べて冷たく感じないのは、木材の熱伝導率が低く体温を吸収しにくいからです。

トイレも居住空間のひとつとして、居心地のよい場所でありたいですね。
タイルやクッションフロアの床が多いトイレですが、リフォームするならリビングと同じようにフローリングに張り替えてみてはいかがですか?
トイレの床には複合フローリングを
施工:バレッグス
フローリングは複合フローリングと無垢フローリングに分けられますが、近年の複合フローリングはデザイン性の向上が目覚しく、無垢のような自然の風合いのものもたくさんあります。
無垢フローリングは調湿効果があるので湿気を吸収してくれますが、汚れや傷には弱いのが特長です。
そのためトイレや洗面所などの水まわりには不向きと言われています。
表面加工がされている複合フローリングであれば、 まめに掃除をするトイレの床材としても使用可能です。
複合フローリングの価格相場や、リフォーム費用の相場をお教えします。
トイレの床をフローリングに張替える工事費用は
施工:バレッグス
張替えの工事費用は、既存の床材によって変動します。クッションフロアであれば、解体や処分費もそれほどかかりませんが、タイルやフローリングの場合は解体・処分費に約2万~2万5,000円前後かかってしまいます。
また下地造作が必要であれば、別途料金が発生します。そのほかには養生費や運搬費などがかかります。
既存の床材別工事費用
クッションフロアからの張替え:約3万円前後
タイル・フローリングからの張替え:約5万円前後
新規に張替えるフローリング材の価格にもよりますが、リフォーム総額の相場は約8万~15万円前後になります。
トイレリフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきたトイレリフォームは、あくまで一例となっています。
「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。
そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!
この記事で大体の予想がついた方は見積もり比較のステップへ行きましょう!
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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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