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2022年02月02日更新

外壁にひび割れが…原因とその対処法について紹介!

建物の外壁にひび割れが見つかった場合、どのような対処を行う必要があるのでしょうか?住宅外壁のクラックの原因と対処法、リフォーム会社に補修を依頼した場合の費用、クラックを放置した場合に起こる問題などについてご紹介していきます。

住宅外壁のひび割れにはどんな種類がある?

外壁のひび割れは経年により必ず出て来るもので、ほとんどは緊急を要するものではありませんが、中にはすぐ手当てをしておかないと重大な問題となる前兆である場合もあります。

どんなものか知っておくと素人でもある程度判断がつきやすくなります。

住宅の外壁部分に起こるひび割れにはどのようなものがあるのでしょうか?

外壁表面のクラックには、塗られている塗料が経年劣化を起こすことで発生するヘアークラック、モルタルが乾燥する際の伸縮によって起こる乾燥クラック、施工タイミングがずれることで起こる縁切れクラックがあります。

また、住宅や地盤の歪みによって発生するものに構造クラックというものもあり、他のひび割れと違い進行しやすく建物を傷めやすいため、注意が必要です。

サイディングの場合は、窯業系サイディングならボードのひび割れが、金属系なら目地部分に施行されたコーキング剤の劣化による割れが起こることがあります。

外壁部分にひび割れを見つけた際には、まずひび割れが何処まで進行しているか、ひび割れの幅はどれぐらいかなどを確認し、大きなひび割れの場合はすぐに対応するようにしましょう。

外壁にひび割れが...原因とその対処法について紹介!

外壁のひび割れが問題のあるものかどうかを見極める判別方法

ひび割れ(クラック)の程度によっては外壁の下地や建物の劣化を早めてしまう恐れがあるため、早急に修繕が必要な場合があります。

問題のあるひび割れであるかどうかはひび割れの大きさによってある程度判断することが可能です。

そのため、ひび割れを見つけた時にはまずひび割れが起こっている幅を測り、次のどの種類のひび割れに該当するかを確認しましょう。もし判別が難しい場合や数が多い場合は専門業者に診断してもらう必要があります。

それでは、それぞれのひび割れについて詳しく見ていきましょう。

ヘアークラック

ヘアークラックとは約0.2~0.3mm未満の浅いクラックのことをいい、髪の毛のように細いことからこのように呼ばれています。

ヘアークラックは外壁の表面に発生する軽微なひび割れであり、経年劣化によって塗膜が壁材の膨張・収縮に耐えられなくなったことによって発生します。

ヘアークラックの場合は修復も容易で建物の構造上には特に問題を与えないクラックです。

乾燥クラック

乾燥クラックとは塗装する際に塗料が十分に乾燥する前に上塗りをすることによって発生するクラックのことを言います。

通常は素地を塗装した後に十分乾燥させてから上塗りをしますが、工期の短縮などの目的から完全に乾燥する前に上塗りをすると、空気に触れている上塗り部分が下地の塗料よりも先に乾燥し、表面と内部の塗料の収縮率の違いからクラックが発生します。

乾燥クラックは表面のみに発生しているクラックであり、完全に乾燥すればそれ以上クラックが広がることはないでしょう。

構造クラック

構造クラックとは建物に構造的な欠陥がある場合や、地盤の緩みなどから不同沈下が起こることによって発生するクラックのことを言います。

構造クラックは建物の内部にかかる力によって発生するクラックであるため、表面的な補修方法では修復することができません。

また、構造クラックを放置すると建物の強度が低下し、最悪の場合は倒壊してしまう危険性もあるため、早急に対処することが必要です。

縁切りクラック

縁切りクラックとはモルタルなどの湿式工法で施工する場合に、塗り継ぎ部分に発生するクラックのことを言います。

湿式工法とは、現場で水と原料を混ぜてその材料が乾かないうちに使用して施工する工法で、モルタル等の施工がこれにあたります。

通常、湿式工法で塗装する場合は作業の途中で中断することはせず、一気に一面全て塗装してしまいます。

しかし、途中で作業を中断してしまった場合、塗装の新旧それぞれで乾燥具合が異なり、収縮の程度に差が生じることによってクラックが発生することがあるのです。

外壁のひび割れがあることによるリスク

家屋は外壁材の表面の塗料によって覆われており、風雨や紫外線から守られています。しかし、外壁にひび割れがある状態で長期間放置してしまうと、さまざまな問題に発展する可能性があるため注意が必要です。

たとえば、外壁のひび割れによって雨漏りが発生することがあります。外壁と室内の間には防水シートや断熱材があるため、外壁にひび割れがあったとしてもすぐに雨水が内部へ侵入してくるとは限りません。

しかし、ひび割れから長期間に渡り雨水が浸入してくると、徐々に内部が劣化して雨漏りへと繋がる恐れがあります。

さらに壁の内部へ雨水が浸入することによって建材が腐食したり、湿気によりカビが発生しやすい状態になってしまいます。

カビは日光の当たらない湿った場所で繁殖しやすいため、外壁の表面からではカビの発生に気付かないこともあるでしょう。

また、雨漏りによる建物への被害はカビの発生だけではありません。
水分が壁の内側へ浸透することによって建材が劣化し、脆くなっている状態では白アリの被害も受けやすくなってしまいます。

湿気による建材の劣化やシロアリの被害が進行すると、建物の耐久性が低くなります。建物の構造上重要な部分が劣化した場合、台風や地震といった自然災害による建物の倒壊や壁の崩落といったリスクが高まります。

外壁のひび割れは単に見た目の美観が損なわれるだけでなく、良好な居住環境を維持できなくなってしまう可能性があるため、ひび割れを発見したらすぐに対処することが大切です。

原因別のひび割れの対処方法

ひび割れの原因によって対処法はどう変わるのでしょうか?

塗膜の劣化によって発生するヘアークラックについては、塗膜部分のみをリフォームするだけで対処できるため、外壁の再塗装を行えば問題ありません。

ヘアークラックだけの場合は緊急性も低く、急いで補修を行う必要もありませんので、見つけたら外壁塗装の時期だと考えると良いでしょう。

乾燥クラックおよび縁切れクラックについては、施工時の問題や建材の特性が原因のため、経年でひび割れが拡大することはほとんどありません。

対処方法は、クラックの幅が1mm以下ならひび割れ部分にシーリング剤を擦り込んだ後に弾性塗料で仕上げ、1mm以上の場合はエポキシ系充填剤を用いてひび割れを埋めてから弾性塗料で仕上げを行います。

構造クラックについては、建物の歪みが原因のため、放置しているとどんどんひび割れが進行し、雨漏り等によって躯体の劣化が進行してしまうので注意が必要です。

地震等の短期的な原因でクラックが発生している場合は、ダイヤモンドカッター等でひび割れ周囲を削り、シーリング剤を充填して補修を行います。

地盤の変化、建物の歪みなどの経年劣化によって構造クラックが起こっている場合は、基礎部分をジャッキアップするなどの方法で建物の歪みを取ってからクラックを補修しなければなりません。

もし歪みを除去せずにクラックを補修しても、将来的にはまたひび割れが起こるため、根本的な解決にはならないでしょう。

サイディングボードの割れや目地のひび割れについては、サイディングボードの張替え、または重ね張りで対処します。

目地のひび割れについては目地部分のコーキング剤を除去し、新しいコーキング剤を充填して対処するのが一般的です。

窯業系サイディングの割れについては、ひび割れの大きさによっては塗装によって対処する事も出来ますが、将来的な安全性を考えるなら張替え、もしくは重ね張りで対処した方が良いでしょう。

外壁にひび割れが...原因とその対処法について紹介!

ひび割れに強い外壁にリフォームするポイント

ひび割れに強い外壁にリフォームする場合、選択肢の一つとして弾性塗料を用いて外壁の仕上げを行う事が挙げられます。

弾性塗料は一般的な塗料よりも伸縮性に優れていることからひび割れを起こしにくい塗料となっています。

既存外壁材が窯業系のサイディングボードの場合には外壁表面に膨れや剥がれが発生する恐れがあるため使用できませんが、それ以外の外壁材には使用できるため、取り入れやすい施工方法だと言えます。

単層弾性仕上げ

単層弾性仕上げはシーラーという下地調整材を使用して下塗りを行い、単層弾性塗料を使用して中塗り、上塗りを1回ずつ行う3度塗りの施工方法です。

少ない工程で仕上げていくため、材料費や施工時間を抑えることが出来るというメリットがあります。

しかし、今のところ耐久性の高い種類の塗料が少ないため、約5年を目安に塗料の弾性が失われてしまい、塗り替えが必要になるという点がデメリットです。

そのため、塗膜の強度は弾性塗料の仕上げの中で一番低い方法となっています。

複層弾性仕上げ

複層弾性仕上げは単層仕上げと同じくシーラーを用いて下塗りをした後、高弾性中塗り材を2回塗り、その後複層仕上げ塗材を使用して2回上塗りを行う5回塗りの施工方法です。

工程数が多いことから工期が長く、施工費用も高いというデメリットがありますが、その分弾性塗膜の品質はとても高いため、弾性効果が持続しやすいというメリットがあります。

長い家では約20年近く持続する場合もあり、弾性塗料仕上げの中で塗膜の強度が一番高い方法と言えます。

微弾性塗料仕上げ

微弾性塗料仕上げは、下塗りに微弾性フィラーという下地材を使用し、その後任意の上塗り塗料を使用して中塗り、上塗りを1回ずつ行う3度塗りの施工方法です。

微弾性フィラー自体の弾性が高くないため約1年程度経過すると徐々に弾性が失われるデメリットがありますが、上塗りの耐久性が残っている間は外壁を保護してくれるため、塗り替えの頻度が高くないというメリットがあります。

塗膜の強度に関しては、単層仕上げと複層仕上げのちょうど間に位置する方法です。

短いスパンで計画的にメンテナンスを行える方は単層仕上げ、費用をかけることが出来て長期的にメンテナンス不要の状況を作り出したい方は複層仕上げを選ぶことでデメリットは解消出来るでしょう。

また、微弾性仕上げについては折衷案と考えることが出来るため、迷った時には微弾性仕上げを行うというのも一つの方法です。

いずれにしても専門業者の見解と予算を見比べながら、どの仕上げ方法が適切なのか判断する必要があるため、まずは業者に相談することをおすすめします。

ひび割れに強い外壁にするメリットとデメリット

弾性塗料を使用してひび割れに強い外壁にすることでどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

ここでは弾性塗料のメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。

<メリット>
・防水性が高くなる
弾性塗料は外壁材としっかり密着する性能を持っている塗料のため、雨水が塗膜の内部に入りにくくなります。そのため、弾性塗料を使用して外壁を仕上げることで防水性が高くなります。

・モルタル外壁の場合劣化を防ぐことが出来る
様々な外壁材に使用できる弾性塗料ですが、その中でもモルタル外壁との相性が特に良いです。モルタル外壁は一般的にひび割れを起こしやすく、水分を吸収しやすい外壁材となっています。

弾性塗料を用いることで伸縮性がひび割れを防ぎ、高い防水効果が水の吸収を抑えるため外壁の劣化や家屋の劣化を防ぐことが出来るのです。

<デメリット>
・耐用年数が短い
高額な費用と長い工期をかければ耐用年数が長い外壁が完成するのが弾性塗料ですが、費用と工期を抑えてしまうと約5年ほどで弾性がなくなり塗り替えが必要となります。

仕上げの種類によっては耐用年数が短くなってしまうため、塗装を行う前に確認をしましょう。

・施工が難しい
弾性塗料で塗装する場合、外壁に余計な汚れや水分が含まれている状態で塗装を行うと塗膜が膨らむ原因となります。そのため、塗装を行うタイミングが難しく、仕上げによっては施工工程も長いため難易度が高いです。

以上が弾性塗料のメリット、デメリットとなります。

現在の外壁材や予算によって弾性塗料の良し悪しは変わってくるため、専門業者と打ち合わせを行いながら、弾性塗料が好ましいのか判断するようにしましょう。

外壁でひび割れしやすい部分

外壁のひび割れは雨水や紫外線による劣化、地震などの振動によって発生する場合が多いです。

そのため紫外線によって傷みやすいコーキング部分や振動による歪みのダメージを受けやすい釘周り、サッシ周りなどはひび割れを起こしやすい部分となっています。

いずれの部分も約5年~約10年を目安に症状が現れますが、症状に気づいたタイミングで部分的に補修を行うようにしましょう。

症状が現れたにも関わらず放置してしまうとひび割れた部分から水が入り込み、家屋内部にもダメージを与えてしまう可能性があります。

また、外壁の種類によってはひび割れの範囲が広がることで崩落を引き起こす可能性があるため、迅速に対応することをおすすめします。

症状を見逃さないためにも特に傷みやすいコーキング部分や釘周り、サッシ周りは定期的にチェックするようにしましょう。

外壁のひび割れ補修にかかる工期

外壁のひび割れ補修を業者に依頼して外壁塗装を行う場合、工期は約10日間~約2週間が目安でしょう。

補修や塗装に時間がかかるのはもちろんですが、外壁のひび割れを補修する際は事前の準備作業も重要です。

主な準備作業としては、足場の設置、壁の洗浄や養生の3段階があります。

まず最初に足場の設置が行われますが、高さ2m以上の場所で作業する場合は足場を組むことが法律で義務付けられています。そのため一般的な2階建て住宅であれば足場の設置は必須となり、この作業だけで1日かかります。

次に補修する壁を高圧洗浄機で洗浄します。ひび割れを埋めたり外壁を再塗装するためにはまず表面に付着したカビや汚れ等を洗い落とす必要があるためです。

そして最後に塗装しない部分に塗料等が付いて汚れてしまわないよう養生をして準備作業が完了です。

補修する外壁の面積や作業時の気候によっても異なりますが、この準備作業だけでも2~3日かかるのが一般的です。

準備作業が完了した後にひび割れの補修を行い、補修をした上から塗装を行います。塗装はまず下塗りをし、十分な乾燥期間を設けてから中塗り、上塗りを行います。

この乾燥期間が短ければクラックの原因となってしまうこともあるため、しっかりとした補修を行う場合は少なくとも10日以上の工期がかかると思っておきましょう。

外壁のひび割れ補修にかかる費用

ヘアークラックや乾燥クラック等の小規模なひび割れについては、外壁塗装とそれに伴う下地の調整で対処できるため、ウレタン塗料を利用した場合、1平方メートル辺り約3,000円が相場です。

サイディングの張替え、カバー工法については、張替えが1平方メートル辺り約5,000円、カバー工法なら約4,000円が相場となります。

サイディングの目地部分の補修については、補修する部分の長さで価格が決まり、1メートルで約700円が相場です。

外壁のひび割れを補修するためにかかる費用の総額

外壁のひび割れを全面補修する場合、補修費用は平米あたりの単価と外壁の面積を乗じることで概算することができます。ただし、平米あたりの補修費用は外壁に使用されている塗料や壁材によって異なる点には注意が必要です。

外壁の塗装に使用される塗料には主にアクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン系塗料、フッ素系塗料などがあります。これらの塗料は性能も耐用年数もそれぞれ異なり、平米あたりの単価は約1,000円~5,000円と価格にも差があります。

また、外壁に使用される外壁材にはモルタル、タイル、サイディングなどの種類があり、壁材の違いは補修費用の単価に大きな影響を与えます。

たとえば、タイル壁の場合で目地の打ち直しのみであれば費用の相場は約50万円ですが、サイディングが使用された外壁で全面的なサイディングの張り替えを行う場合の費用相場は約200万円です。

このようにひび割れの補修にかかる費用は壁材や塗料の違いによって大きな差が生じることがあるため、事前に複数の業者に見積もりを依頼し、金額や工事内容を十分に比較検討しましょう。

外壁のひび割れの修理に強い業者の見つけ方

外壁のひび割れ修理を業者に依頼する場合、確認しておくべきポイントがあります。

そのポイントは以下の4点です。

・相見積もり
工事の内容や金額が他の施工業者と比べて逸脱している点が無いか確認する。

・施工実績
依頼したい内容の施工実績が豊富にあるのか確認をする。

・資格/許可
依頼する業者の作業員が塗装技能士を持っているのか、また依頼する業者がしっかり建設業の許可を持っているのか確認する。

・アフターフォローの充実度
施工後の点検、保証が充実しているか確認をする。

上記を意識して施工業者を探すことで、相場や施工内容、品質、アフターサービスに優れた業者を見つけやすくなりますので参考にしてみてください。

外壁のひび割れ修理を依頼する場合、基本的には外壁の塗装を行っている業者に依頼することになります。

外壁の塗装を行う業者は大きく分けるとリフォーム業者、ハウスメーカー、地元の外壁塗装会社の3種類です。

ここではそれぞれの業者のメリット、デメリットをご紹介していきます。

リフォーム業者

<メリット>
リフォーム業者で塗装を行う場合、万が一他の工事が必要となった場合でも協力業者がいるため、迅速に対応してくれるという強みがあります。

また、自社で施工しているリフォーム業者の場合には人件費や材料費にしっかり費用をかけることが出来るため、高い品質の仕上がりを期待することが出来ます。

<デメリット>
リフォーム業者が下請け業者に施工を任せる場合、下請け業者が費用を削るために塗料の品質を落としたものを使用して塗装を行うことがあります。

また、保証やアフターサービスの内容も業者によって大きく異なるため、品質の高い業者を探すのが大変な場合があります。

ハウスメーカー

<メリット>
ハウスメーカーは施工手順、品質に独自の基準を設けています。その基準に沿ってどの業者も施工を行うため、品質に乱れが少なく、全体的に高い品質の仕事をしてくれます。

また、多くの実績を持っているためトラブルに対しての対応力は高く、保証の内容もしっかりしている場合が多いです。

<デメリット>
ハウスメーカーの場合は自社施工ではなく下請け、孫請けが施工を行うことになり、間に入る業者が多いため費用が割高になります。

また、対応のスピードにおいても担当者から施工業者に連絡して業者が対応という形になるため、時間がかかる場合があります。

地元の外壁塗装会社

<メリット>
地元の外壁塗装会社は、地元の気候など塗装において大切なポイントをどの業者よりも理解しています。そのため地域にあった適切な塗料で塗装をしてくれる場合が多いです。

また、間にマージンを取る業者が入らないため、施工費用は安い傾向にあり、地元ということで素早い対応を行ってくれることも期待できます。

<デメリット>
地元の業者の場合、質の高い業者だけがいるとは限りません。施工品質の基準やアフターサービスの基準はあくまでもその会社の視点、考え方に準じているため、質の高い業者を見つける事が難しい場合が多いです。

地元の業者に依頼する場合には相見積もりを取り、アフターサービスの内容を確認するようにしましょう。

3業種ともメリット、デメリットがあるため、費用や対応、アフターサービスの内容が自分にとって良いと感じた業者に依頼をすることで失敗を避けやすくなります。

最初から1つの業種に絞るのではなく、複数の業種に問い合わせをして判断していくようにしましょう。

外壁のひび割れ補修に地震保険が適応できるかどうか

近年では各地で大きな震災が発生しているため、火災保険と共に地震保険に加入している方も多いでしょう。

もし地震保険に加入しているのであれば、地震保険を利用して外壁のひび割れの補修費用を賄うことができるかもしれません。

外壁のひび割れ補修に地震保険が適用されるためにはいくつかの定められた条件を満たす必要があります。

そもそも地震保険とは、地震等による災害の被災者の生活再建を目的とした保険制度です。そのため一つ目の条件としては、保険の適用を受ける建物が店舗や事務所ではなく居住用の建物であることが求められます。

また、損害の内容が地震による火災・損壊、噴火による埋没、津波による流出によるものであることも条件です。これに加えて、損害の金額にも条件が設けられています。

地震保険では損害額によって全損や一部損といったように区分が設けられており、区分ごとに支払われる保険金額が異なります。損害額が少ないために損害と見なされず保険金の支払いを受けることができないケースがある点にも注意が必要です。

上記のように外壁のひび割れ補修に地震保険が適応できるのは、地震が原因となって発生した一定額以上の損害規模のひび割れの場合だと言えるでしょう。

DIYで外壁を補修することはできる?

ヘアークラックや1mm以下のひび割れが発生している場合、DIYで補修を行うことはできるのでしょうか?

ヘアークラックの場合は再塗装が、それ以外のクラックの場合はシーリング剤の充填および再塗装という作業手順のため、時間をかければDIYでも作業できそうに思えます。

しかし、シーリング剤の充填は十分内部まで充填できなければ簡単に水が浸入してしまいますし、塗装についても初心者では十分な防水塗膜を作るのが難しいため、DIYでは十分な補修が行えない可能性が高いのです。

特に3mmを超えるような大きなクラックの場合、躯体内部の鉄筋や柱等に影響が出ている可能性が高く、塞ぐだけでは対応できないこともあります。

また、1mm以下のクラックでも深さ次第では雨漏りによって雨水が構造材まで浸透し、壁内部で劣化が起きている可能性もあるため、できる限りリフォーム会社等に調査を依頼し、住宅の状況を確認してもらった方が良いでしょう。

施工についても、作業時間や施工後の信頼性を考えた場合、プロに依頼する方が安心です。

DIYでの施工は費用を抑えられるイメージがありますが、外壁の補修については雨漏り等による内部の劣化により、将来的な修繕コストの増大につながりかねないため、避けた方が良いでしょう。

火災保険を利用して外壁の補修を行うことはできる?

ご加入の火災保険が風災害への補償に対応している場合、状況によっては外壁のひび割れ補修に火災保険を利用することができます。

ひび割れの補修については、台風や地震による建物の揺れが原因で起こった場合、火災保険の適用となりますので、災害発生後に建物にひび割れを見つけた場合には保険会社に連絡してみると良いでしょう。

保険会社に連絡を行うと、保険会社から損害鑑定人が派遣され、災害による破損だと認定されれば修繕費用を負担してもらえます。

リフォーム会社の中には外壁や屋根の補修に火災保険が利用できると謳っている場合がありますが、高額の手数料を請求されるなどのトラブルが後を絶ちません。

火災保険を利用して住居の修繕を行う場合には、まず加入者本人が保険会社に調査を依頼し、補償が受けられることを確認してからリフォーム会社に作業を依頼すると良いでしょう。

外壁リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた外壁リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】弘中純一

一級建築士事務所アルド住宅研究所

弘中純一

一級建築士、宅地建物取引士。プレファブ住宅の開発からスタートし、以来40年にわたり住宅産業に従事。建築設計事務所・住宅リフォーム会社の経営を経て、現在は住宅の悩みを解決する、コンサルティングを中心に活動中。

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