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2018年12月04日更新

モルタルで外壁塗装する費用や相場は?

モルタル外壁では下地にクラックが起こりやすく、外壁塗装の塗膜が剥がれやすいと言われています。しかし、弾性塗料を用いることでひび割れを抑え、補修の回数を抑えられるのです。モルタル外壁の外装リフォームの相場と、クラックの補修方法をご紹介します。

  • 【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫
  • この記事の監修者
    株式会社フレッシュハウス
    樋田明夫
    営業戦略室 室長

モルタル外壁の補修ではどんなことをする?

モルタルの外壁は、どうしても他の壁材に比べてクラックが入りやすいという弱点があります。

これは、モルタルにあまり柔軟性が無いことが理由で、建物の揺れや躯体のゆがみなどに下地や壁材が追従できず、無理な力がかかった部分がひび割れてしまうからです。

ただ、クラックが入ったからと言ってすぐに建物自体の強度や寿命が短くなるというわけではありません。

適切に補修を行うことで、長期間にわたって性能を維持できるのがモルタルの利点です。

モルタル外壁にクラックが入ったときは

モルタルの外壁にひび割れができてしまうと、そこから躯体内に雨水が浸入し、木材や鉄骨が劣化してしまいます。

そのため、クラックができたらできるだけ手早く補修を行わなくてはいけません。

補修は変成シリコン製などのコーキング剤をひび割れ部分に充填するだけの簡単な作業ですので、外壁塗装や外装リフォームの中では比較的安価に行えます。

補修だけを行う場合、場所や数にもよりますが、少なければ約3万円が相場です。

全体的に補修を行う場合は、足場を組んで作業を行うことになるので、約20万円が相場となります。

数が多く、ひび割れも大きな場合や構造に劣化が見られる場合は大がかりな工事が必要となり、費用が跳ね上がりますが、初期段階で対処すれば問題ありません。

ひび割れの補修は外装リフォームの際に一緒に行うのも良いですが、できればすぐに業者に依頼し、塞いで貰った方が良いでしょう。

危険なひび割れの見分け方

モルタルはクラックが入りやすいため、どの程度のクラックなら急いで補修しなければいけないか見分ける必要があります。

基本的に、うっすらとしたひび割れや、隙間が広がっていないようなものはそれほど緊急性が高くありません。

もし、隙間が空いていたり、塗装が浮き上がっていたり、下地が膨らんでいるような場合は、中に水が入り水蒸気などとなって出ていく際に塗膜を押し上げていることも考えられますので、放置しておくと外壁材そのものが剥離したり、崩れてしまう危険性があります。

目安として1mm以上の幅のある亀裂やこのような状態のひび割れを見つけたら、すぐに何社かの業者に依頼してチェックと補修の見積もりをお願いしましょう。

モルタルで外壁塗装する費用や相場は?


モルタル外壁のリフォームはどれぐらいかかる?

モルタルに塗装した塗料が劣化してひび割れや塗膜のはがれが目立つようになってきたら全面的なリフォームの時期です。

モルタル外壁のリフォームではどんな工事をする?

モルタル外壁のリフォームの場合、まず建物全体のクラックやひび割れをコーキングし、その上から下地を作って塗装を行います。

この時、小さなひび割れには専用の薬剤をすり込み、大きなものには変成シリコンやエポキシ製のコーキング剤を充填して補修していきますが、もし下地の浮きや、埋められないほど大きなひび割れがある場合は壁の補修が必要です。

このような大きなひび割れでは、ヒビに沿って溝(Vカット)を行い、接着性をよくして高キング材で補修する方法もあります。また、劣化がひどく下地の腐食などが考えられる場合、下地や壁そのものを削って新しいモルタルを塗り直します。

もし内部の鉄骨や木材に劣化が見られる場合は該当部分の交換も行いますので、時間も費用もかかるでしょう。

外壁塗装と補修にかかる費用

補修については上で説明していますが、同時に外壁塗装を行う場合は、約100万円が相場です。

これは、下地の補修、足場代、材料費などを含めた価格で、外壁塗装でよく用いられているシリコン樹脂塗料のモルタル用弾性塗料を用いた場合の費用となります。

もしフッ素塗料を用いる場合は、約20万円が追加となりますが、こちらは定期的にきちんとメンテナンスすることで約20年近く維持でるので、できるだけ塗り換えをしたくない場合は選択肢に入れても良いでしょう。

フッ素塗料はやや費用が高くなりますが、モルタル用の弾性塗料も作られています。

ただ、フッ素塗料は施工に技術が必要で、モルタル用は特に難しいと言われているので、経験豊富な業者を選ぶようにしてください。

弾性塗料は何故ひび割れに強い?

モルタル外壁向けには弾性塗料がおすすめですが、何故弾性塗料はモルタル向けなのでしょうか?

弾性塗料は、通常の塗料に比べて被膜に伸縮性があり、塗装後はまるでゴムでコーティングしたような状態になります。

そのため、下地がひび割れても、伸縮することで塗膜が破れるのを防げ、内部への湿気の侵入を防止できるのです。

モルタル外壁の場合は、弾性塗料とそれ以外の塗料ではメンテナンスの頻度が大きく変わってしまうので、塗装には必ず弾性塗料を使いましょう。

モルタルで外壁塗装する費用や相場は?

モルタルの寿命は半永久的?

モルタル外壁は適切にメンテナンスを行うことで耐用年数が延びると上で説明しましたが、実際にはどの程度の期間、安全に使用できるのでしょうか?

モルタル自体は殆ど劣化しない

サイディングや木製の外壁材は、どうしても紫外線や水分によって劣化していきます。

サイディングの場合は劣化しにくい窯業系のものもありますが、サイディングボードの隙間をコーキング剤で防ぐ必要があるため、定期的にコーキングの打ち直し工事が必要です。

そのため、8年程度を目安に全体的なコーキングのリフォーム工事を行わなければならず、意外とランニングコストが高くついてしまいます。

一方、モルタル外壁はひび割れが起こりやすいという弱点はありますが、モルタル自体は石材に近い特性のため、クラック以外はほぼ劣化が起こりません。

ですから、ひび割れからの湿気の侵入さえきちんと予防できれば、壁そのものを塗り替えるような大がかりな工事は行わなくても良いのです。

ただ、モルタル外壁を長期にわたって保全していくためには、定期的なクラックの補修と、塗料を弾性塗料にする必要があります。

モルタル外壁は業者の腕で寿命が決まる?

モルタルの場合、ボードを張り付けるだけのサイディングと違い、いかに新築時に精度の高い施工ができるかが寿命を左右します。

腕の良い左官職人が施工を行い、外壁の厚みと精度が十分な場合はクラックが入りにくくなり、比較的メンテナンスの回数を減らせるのです。

施工担当者が未熟だったり、厚みに問題があったりするとクラックができやすくなるため、メンテナンスの回数が増え、費用が余計にかかってしまいます。

新しい家をモルタル外壁にする場合は、経験が豊富で技術のある業者に依頼すると安心です。

もし、現状でひび割れが起こりやすい外壁であったとしても、リフォームの際にきちんと補修を行い、下地をしっかり作ることでクラックの発生を抑えることができます。

モルタル外壁の補修の際についても、新築時と同じく、技術力の高い業者に依頼しましょう。

外壁リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた外壁リフォームは、あくまで一例となっています。

正確なリフォームの金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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