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2019年06月20日更新

外壁塗装?サイディング?外壁のリフォームについて種類や費用を解説!

外壁のリフォームを考えているが、種類が多くてどれを選んだらいいか迷っていませんか?実は、外壁の状態によって適切なリフォームの工法が変わってきます。今回は、戸建てやマンションの外壁リフォームの種類やかかる費用と注意点などを解説します

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

外壁の寿命とリフォーム時期

外壁は経年劣化によりひび割れが発生したり表面の塗装が剥がれてくることがあります。

外壁が劣化してしまうと美観を損ねるだけでなく、雨漏りや家の傷みへと繋がる可能性があります。そのため、長く外壁を利用するためには適切な時期にメンテナンスを行うことが必要です。

外壁のメンテナンスを行う時期については、壁材の耐用年数と塗料の耐用年数を考慮するとよいでしょう。

壁材も塗料も種類ごとに耐用年数が異なりますが、外壁の塗装時期の目安としては10年ごとに行うのが良いと言われています。

10年ごとに外壁を塗装し直すことによって美観や機能性を長く保つことができますが、新築から30年以上経過している場合は表面の塗装だけでは不十分なため、外壁の張り替えや重ね張りを検討する必要があるでしょう。

外壁リフォームを行うべきかを判断するうえでの基準は?

外壁が劣化して機能性が低下している場合は外壁のリフォームが必要となります。

どのタイミングでリフォームを行うべきかは外壁の劣化具合によって異なるため、一概にいつであると言うことはできません。

しかし、外壁リフォームを行うべきであるかどうかを判断する際の目安として、次のポイントを押さえておきましょう。

家の壁にヒビ割れが入っている

外壁のひび割れが発生している場合、ひび割れの大きさによってはすぐにリフォームを行う必要があります。

0.3mm未満の微細なひび割れ程度であれば塗膜の表面がひび割れているだけですぐに大きな問題にはつながらないでしょう。

しかし、0.3mm以上の幅のひび割れがある場合は外壁材自体がダメージを受けていることが考えられます。

ひび割れを放置するとさらに大きなひび割れが発生したり、外壁の内部まで水が浸透してしまう恐れがあります。

ひび割れが目立つようになったら外壁リフォームを検討しましょう。

外壁の塗装が剥げている

経年劣化により外壁の塗装が剥げていたり部分的に膨らみが生じていることがあります。これを塗膜剥離といい、塗膜剥離が起きている場合は外壁のリフォームを検討した方が良いでしょう。

本来塗膜は外壁と密着しているもので、密着している状態でなければ十分な防水機能を果たしません。

部分的に塗膜が剥がれている場合であってもその部分から水が浸入して被害が広がってしまう可能性もあるため早めの対処が必要です。

耐久年数を超えている

外壁は壁材も表面の塗料も経年劣化して耐用年数を超える頃には機能性が低下しています。見た目からも色あせや塗料の剥がれ等といった劣化がわかるようになることが多いでしょう。

仮に塗膜のひび割れや剥がれ等が見られず、美観が保たれている場合であっても耐用年数を超えている場合はリフォームを行うべきだと言えます。

なぜなら、塗膜の防水性が損なわれている可能性があり、降雨や湿気による水分が壁材の内部まで浸透してしまう恐れがあるからです。

外壁の状況でリフォームの工法を選ぶ

外壁塗装?サイディング?外壁のリフォームについて種類や費用を解説!

外壁のリフォームを考えるときに、特に気になるのが外壁リフォームにかかる費用ではないでしょうか。予算内で可能な外壁のリフォームを考えることも大切ですが、一番重要なのは外壁の状況に応じた工法を選ぶことです。

例えば、価格の安さを優先し外壁のリフォームを施工したとします。しかし数年後、きちんと施工されていなかったことで、外壁にはがれや膨れが生じ、さらに外壁の状態が悪化してしまうこともあります。

外壁の機能を高め、美観を損なわないようにリフォームしたはずなのに、数年後にはがれや膨れが生じたら、外壁リフォームをした意味がなくなってしまいます。

このようなことにならないためには、まず、外壁の状況を確認し劣化の症状を見ます。その後、外壁の状況をリフォーム業者に相談し、どのような工法が最適かを決めていきます。

もし、自分だけで外壁の状況を判断するのが不安な場合は、施工業者に直接外壁を診断してもらいましょう。

外壁をガルバリウム鋼板にするメリット・デメリットは?

ガルバリウム鋼板は軽くて丈夫な上に長持ちするということから近年外壁材としての使用が増えています。

ここではガルバリウム鋼板の特徴や、外壁として利用する際の費用相場やメリット・デメリットについてご紹介します。

ガルバリウム鋼板とは

ガルバリウム鋼板とは、鉄をベースとした合金にアルミニウム、亜鉛、ケイ素(シリコン)をメッキしたもので金属サイディングの一種です。

このメッキによりガルバリウム鋼板は金属でありながらも錆びにくく、重量も軽いため建物に負担をかけないという点から、近年屋根材や外壁材として人気が高まっています。

外壁をガルバリウム鋼板にするリフォームする際の費用相場

外壁をガルバリウム鋼板にする場合にはガルバリウム鋼板の本体価格のほかに、作業員の工賃や足場の設置代が必要となります。

正確な金額は施工を依頼する業者や付帯工事等の条件によっても異なるため、施工業者へ確認するのが良いでしょう。

費用相場の目安としてはガルバリウム鋼板の本体価格は1平方メートルあたり約4,800円~約7,300円であると言われています。

仮に外壁の面積が150平方メートルである場合にはガルバリウムの本体価格だけで約72万円~約110万円かかることになります。

外壁をガルバリウム鋼板にするメリット

外壁にガルバリウム鋼板を使用する場合には次のようなメリットがあります。

錆びに強い

ガルバリウム鋼板は金属であるにも関わらず、メッキによって他の金属ボードよりも錆びにくいと言われています。

外壁が錆びてしまうということは美観を損なうだけでなく、外壁としての機能が失われる原因となってしまうため大きな問題となります。錆びに強いということは、それだけで外壁材として利用するメリットがあると言えるでしょう。

軽量である

外壁材は軽量である方が優れているとされています。なぜなら地震や強風によって建物に揺れが発生した場合、建物の重量が重ければ揺れの影響を受けやすくなってしまうからです。

ガルバリウム鋼板は軽量であるため耐震性が高いこともメリットとして挙げられます。

外壁をガルバリウム鋼板にするデメリット

一方で外壁にガルバリウム鋼板を使用する場合には次のようなデメリットがあります。

初期費用が高い

ガルバリウム鋼板を外壁に使用する場合は他の外壁材を使用する場合よりも初期費用が多くかかってしまいます。

本体価格が高いというだけでなく金属を施工するための技術が必要となり、その分工事費が高くなってしまうこともあるのです。

定期的なメンテナンスが必要である

ガルバリウム鋼板は金属であるため傷ついてしまった部分からサビが発生します。

はじめのうちはメッキにより本体は守られていますが、メッキが剥がれてしまっては本体部分まで腐食してしまう可能性があります。そのため定期的なメンテナンスが欠かせません。

外壁をサイディングにするメリット・デメリットは?

一口にサイディングと言っても様々な種類のものが存在します。

ここではサイディングの概要について施工する場合のメリット・デメリットを踏まえながらご紹介します。

サイディングとは

サイディングとはサイディングボードというパネル状の外壁材のことを言います。サイディングの多くは工場で形成されており、施工現場では外壁に張る作業を行います。

そのため施工できる業者が多く、工期も比較的短いため施工費用を比較的安く抑えることができるといった特徴があります。

サイディングには素材によって金属系、窯業系、樹脂系、木質系といった種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。

費用や性能、仕上がりのイメージもサイディングごとに異なるため、外壁にサイディングを利用する場合は、まずどの種類のサイディングにするかを選びましょう。

外壁をサイディングにするリフォームする際の費用相場

サイディングの価格はサイディングの種類や取り扱い業者によって差がありますが、目安としては1平方メートルあたり約3,000円~約6,000円であると言われています。

業者によっては同じタイプのサイディングを大量に仕入れることでコストを削減しているケースもあるため、一概にどの種類のサイディングが高いといったことは断言できません。

すでに使用したいサイディングの種類が決まっている場合は、複数の業者に相談することで低価格のサイディングを見つけられる可能性があるでしょう。

外壁をサイディングにするメリット

外壁にサイディングを利用することのメリットとしては、施工期間が短く施工費用も安く抑えることができるという点があげられます。

サイディング本体の価格は種類によって高いものもありますが、施工費用の安さでリフォームの総額を抑えることができるでしょう。

サイディングにはさまざまな種類がありますが、たとえば最もポピュラーな窯業系のサイディングは粘土やセメント等を原料として作られたもので、レンガのような見た目や耐火性の高さといった点が人気です。

金属系のサイディングであればスタイリッシュな見た目に仕上がり、丈夫で断熱性に優れているといった利点があります。

このように外壁をサイディングにする場合は要望に応じて使用するサイディングを選択できるため、選択の幅が広いこともメリットと言えるでしょう。

外壁をサイディングにするデメリット

外壁をサイディングにする場合はモルタル外壁やタイルの外壁にする場合よりもメンテナンスにコストがかかることがあります。

将来的にサイディングの耐用年数を迎えた時には張り替えを行うことがありますが、古いサイディングを剥がしたり処分する際の費用が必要となります。

外壁をタイルに張り替えるリフォームについて

外壁をタイルに張り替えるとサイディングや塗り壁よりも高級感が増し、メンテナンス費用も抑えることができるといった理由から、タイルへの張り替えが行われる場合があります。

外壁に使用するタイルには土や石を高温で焼き固めた天然素材のものだけでなく、磁器や陶器で作られたものなどさまざまなバリエーションのものが存在します。

ここでは、外壁をタイルに張り替えるリフォームについておさえておきたいポイントをご紹介します。

外壁をタイル張りにするメリット

外壁をタイル張りにすると次のようなメリットがあります。

高級感がある

ハウスメーカーに住宅の新築を依頼する場合、外壁の標準仕様はサイディングとなっておりタイル張りはオプションとなっている場合が多いでしょう。

タイル張りの外壁は他の外壁よりもコストがかかってしまいますが、タイルならではの独特の風合いを持ち高級感を演出できます。

サイディングや塗り壁の外壁は経年劣化により見栄えが悪くなることが多いのですが、タイル張りの外壁は経年しても汚れがつきにくく、深みのある味わいを醸し出します。

メンテナンスが容易である

タイルは土や粘土、金属やガラスといった天然素材を高温で焼き固めて成形された無機物であるため、紫外線や風雨に強いと言われています。

また、タイルは固くて丈夫であるため傷や汚れが付きにくくメンテナンスが容易です。そのため表面に汚れやカビが付着したとしても簡単に洗い落とすことができるでしょう。

耐久性が高い

タイルは他の壁材と比べて耐水性が高いため、内部に水が浸透することがほとんどありません。

他の壁材では内部に浸透した水が凍結して膨張しひび割れてしまうということがありますが、タイル張りの外壁の場合はほぼ心配いらないでしょう。

また、対候性も高く、傷や汚れも付きにくい素材であるため、他の壁材よりも耐久性に優れており、耐用年数が長いというメリットもあります。

外壁をタイル張りにするデメリット

一方、外壁をタイル張りにすることによって次のようなメリットもあります。

初期費用が高い

タイル張りの外壁は他の壁材よりも初期費用が高くなってしまう傾向があります。場合によってはサイディングの2倍以上のコストが初期費用としてかかってしまうこともあるでしょう。

しかし、タイル張りの外壁は後々のメンテナンスにかかるコストを安く抑えることができるため、その点を含めて予算を考慮しながら検討すると良いでしょう。

施工の難易度が高い

タイル張りを行う作業員の施工技術が未熟な場合、タイルの剥離や落下に繋がってしまう恐れがあります。

タイル張りの外壁にする場合は、タイル外壁施工の経験や実績が豊富な業者を探す必要があります。

湿式工法、乾式工法の違い

外壁のタイル張りには湿式工法と乾式工法という2通りの工法があります。

「湿式工法」とはモルタルを練ってタイルを下地に張り付けていく昔から行われている工法のことを言い、施工には高い技術を必要とします。

一方、「乾式工法」とはまず外壁の下地にベースとなるサイディングを張り、その上から接着剤でタイルを貼りつけていく工法のことを言います。

外壁をタイル張りにする費用

外壁タイルの費用相場は1平方メートルあたり約8,000円~約3万円が相場であると言われています。

乾式工法で施工する場合はこの他にタイルを貼りつけるためのパネルが必要となり、パネル代は1平方メートルあたり約5,000円が相場となります。

外壁をタイル張りにするために既存の外壁材を除去する必要がある場合は撤去にかかる工事費や処分費用も追加で必要となるでしょう。

戸建ての外壁状況に適した工法の種類とかかる費用

では、戸建ての外壁状況に対して適した工法とはどのようなものがあるのでしょうか。外壁状況に適した外壁リフォームの工法の種類とかかる費用を見ていきましょう。

外壁の塗り替え(塗装)の場合

塗り替え(塗装)リフォームとは、外壁に防水性や防汚性の高い塗料を塗ったり吹き付けたりする工法です。既存の外壁に塗装することで、廃材処分費がかからないため、比較的安くリフォームすることができます。

塗装工事は湿気を嫌いますので梅雨時は止めたほうが良いでしょう。理想的には秋口の良く晴れた時期が一番です

塗り替えを行ったほうが良い外壁の劣化症状

  • チョーキング(外壁に触ると手に白い粉が付く状態)
  • 変色や色褪せ
  • コケや藻、カビ

かかる費用(25坪の場合)

  • アクリル塗料:約31万円~
  • シリコン塗料:約43万円~
  • ウレタン塗料:約39万円~
  • フッ素塗料:約53万円~
  • 断熱エコ塗料:約60万円~

※住宅診断、仮設足場、飛散防止カバー、高圧洗浄、3回塗り、保証書含む

工期

約6日間~約12日間

外壁のカバー工法(重ね張り)の場合

カバー工法とは、既存の外壁材の上にサイディングなどの新しい外壁材を重ね張りする工法のことです。カバー工法は、重ね張りするため下地がサビていると施工できないことがあります。

こちらも塗り替えと同様に、廃材処分費がかからないため張替えよりは安価でできますが、サイディングの費用がかかるため塗り替えよりも高くなる傾向にあります。

カバー工法を行った方が良い外壁の劣化症状

  • ひび割れ(クラック)
  • 塗料の膨れ
  • 塗料のはがれ

かかる費用(40坪の場合)

  • 約180万円~約250万円

工期

  • 約10日間

外壁の張替え

張替え工法は、外壁材をはがして撤去し、その上からサイディングなどの新しい外壁材を張っていく工法です。塗装や重ね張りに比べ、手間がかかることから価格が高くなる傾向にあります。

また、外壁材をはがす工程が増えるので工期も長期間になります。

張替え工法を行った方が良い外壁の劣化症状

  • 外壁内部のサビによる腐食
  • 雨漏り
  • 外壁材の欠け
  • 反りや浮き

かかる費用(40坪の場合)

  • 約200万円~約280万円

工期

  • 約3週間~約1カ月

塗り替え、重ね張り、張替え共に記載している金額のほかに下記の代金がかかる場合があります。

  • 足場設置費
  • 下地補修費
  • 高圧洗浄費
  • 養生費

業者に見積もりを依頼する場合は、これらの項目が見積もり料金に含まれているのか確認しましょう。

外壁をカバー工法するメリット・デメリットについて

ここからは外壁リフォームにおけるカバー工法の特徴を、メリット・デメリットの両方の観点からご紹介します。

カバー工法のメリット

外壁リフォーム時のカバー工法には次のようなメリットがあります。

新築同様の外壁にできる

カバー工法では既存の外壁の上から新しい壁材を張っていくため、見た目は新築同様の新しさとなります。

既存の壁材の種類によってはカバー工法を選択できないケースもあるものの、基本的には従来の外壁とは異なる壁材を選択することも可能です。

素材によって、耐震性、防火性、断熱、防音などの効果を追加できる

カバー工法では新たな壁材を重ね張りするため壁に厚みが増し、断熱性が高まります。

断熱性が高まると室内環境は夏は涼しく、冬は暖かくなるため光熱費を節約できるという点もメリットです。

また、壁に厚みが増すことで遮音性も高まり、窯業系や金属系のサイディングを重ね張りすると外壁の防火性も高まります。

窯業系や木質系などの重量の重いサイディングを重ね張りすると耐震性が低下すると言われていますが、金属系のように比較的軽量なサイディングを利用すれば耐震性が低下することも避けることができるでしょう。

住みながらのリフォームができる

カバー工法では既存の壁を撤去することなく施工をすることが可能です。そのため、工事のための一時的な転居が不要で、住宅に居住したままリフォームを行うことができます。

カバー工法のデメリット

続いて外壁リフォーム時のカバー工法のデメリットについて見ていきましょう。

外壁塗装よりも価格が高い

カバー工法でリフォームを行う場合は外壁の面積分の新しいサイディング等の壁材が必要となります。

1平方メートルあたりの外壁材の単価は塗料よりも高いことが多く、一般的には外壁塗装よりも費用が高くなってしまうというデメリットがあります。

カバー工法の施工は難易度が高い

適切な施工ができる職人がカバー工法を行う場合は問題ありませんが、経験の少ない業者やDIYで施工する場合は不具合が発生する場合があります。

カバー工法は新たな壁材を既存の外壁の上から重ねるため、新旧の壁材の間に隙間ができてしまい結露の発生につながる恐れがあるのです。

そのため、外壁をカバー工法でリフォームする際には業者選びがとても重要になります。

外壁リフォームの内容と価格は比例する

工法の種類と価格をご紹介しましたが、塗り替え→重ね張り→張替えの順で費用は高くなっていきます。

それぞれメリット・デメリットがあるので、一概にどれが一番優れているかを言うことはできませんが、外壁の機能を高める効果も上記の順になります。

しかし、その分費用もかかるため、外壁の状況に合わせた工法が一番適していると言えるでしょう。

外壁の色の選び方

外壁の色を選ぶ際のポイントについてご紹介します。

外壁の色は1色~2色までが基本

外壁の色は単色もしくは2色までのツートーンカラーに抑えた方がバランスがよくなると言われています。

どの色にするか決められないからといってあまりに多くの色を取り入れてしまうと散漫な仕上がりになってしまうでしょう。

明度や彩度も気にする

外壁の色を選ぶ際には明度や彩度についても検討することが重要です。明度が低ければ落ち着いた印象を与え、彩度が高ければ鮮やかで明るい印象を与えます。

外壁の位置によっては日照条件が異なり、見本色で見た通りの色とはならない可能性があるため注意が必要です。

人気の色を参考にする

外壁の色選びで人気のある色は白系統の色です。白系統の色といっても細かく分けるとベージュ系からライトグレーまで色々な色があります。

これらの色はどのような色とも組み合わせやすく、また、周囲の住宅の中にも馴染みやすいため人気があるようです。

汚れが目立ちにくい色を選ぶ

外壁は新築から何年か経つと汚れが目立つようになることがあります。特に白系や明度の高い色の場合は黒っぽい汚れが目立ちやすくなるでしょう。

しかし、黒やグレーなどの色であれば経年しても汚れが目立ちにくいと言われています。

与えたい印象によって色を選ぶ

例えば、ベージュや茶色、薄い黄色などの暖色系の色を選ぶと落ち着いた温かみのある印象の外壁となり、白と黒のモノトーンカラーなどの色を選ぶとすっきりとしたお洒落な印象の外壁にすることができます。

1色にするか2色にするか

壁全面を1色で統一すると、すっきりとまとまって落ち着いた印象に仕上げることができます。

一方で、1階部分と2階部分で2色に分けること、おしゃれでかつ安定感のある印象になるでしょう。

2色にする場合は下層部分に重みのある色を、上層部分には軽やかな色を使用すると全体のバランスが整って見えます。

また、上下ではなく左右で色を分けるケースもあります。この場合は、都会的でモダンな雰囲気に仕上げることができるでしょう。

外壁の色をシミュレーションするやり方

外壁の塗装リフォームを行う場合はどのような色にしようかと悩むことも多いでしょう。

しかし、外壁の色は施工してみたら思っていた色と違ったという声も多く聞かれます。そのため、事前に色のシミュレーションを行うことをおすすめします。

外壁の色のシミュレーションを行う方法としては次のようなものがあります。

業者にカラーシミュレーションしてもらう

最も簡単な方法は業者にシミュレーションしてもらう方法です。

業者と外壁リフォーム工事の契約を締結する際には外壁の色をどうするかについて打合せをします。その際には、まずは色見本と呼ばれるさまざまな色のサンプルのなかから希望の外壁の色を複数選びます。

この色をもとに、専用のソフトを使用してシミュレーション画像を作成してもらえる施工業者があるのです。

ネット上で自分でシミュレーションできるサイトもある

インターネット上で自ら希望の色でシミュレーションをすることができるサイトも存在します。

方法としてはまず住宅が洋風であるか和風であるかといった住宅のタイプを選択します。次に、希望する外壁の色を選択することでイメージ画像が切り替わります。

色見本だけではイメージが湧きにくい場合でも、実際に住宅の外壁の色を変更しながらシミュレーションを行うことでより明確に完成後のイメージを持つことができるでしょう。



マンションの外壁リフォームにかかる費用と工期

外壁塗装?サイディング?外壁のリフォームについて種類や費用を解説!

マンションは主に外壁タイルになります。外壁タイルの場合、目地に充填してあるコーキングにカビが生えるなど劣化しやすく、雨漏りが発生する場合もあるため、修復などの処置が必要になります。

また、足場の設置や外壁補修工事を行っているときに、入居者が窓を開けることができなくなる可能性があるため、入居者との兼ね合いも考慮していかなければなりません。

外壁リフォームすることが決まったら、工事が始まる約10日前には入居者に告知するようにしましょう。

かかる費用

・鉄骨鉄筋コンクリート造りマンション、地上4階建て、29世帯
価格:約2,000万円(下地補修、クラック補修、シーリング補修、サッシ周りの補修など)
その他:足場設置、塗装工事、防水工事、シーリング工事、薬品洗浄工事、下地補修工事、金物工事、外壁タイル費、コーティング工事他

また、戸建てと同様に施工会社によっては金額にプラスして、

  • 足場設置費
  • 下地補修費
  • 高圧洗浄費
  • 養生費

などがかかることがありますので、詳しくは施工会社に確認しましょう。

外壁リフォームを安く抑えるコツ

外壁リフォームをできるだけ安く抑えるためには、外壁の雨漏りやカビ、サビなどの劣化症状がひどくなる前に外壁の塗装などのメンテナンスをすることです。

外壁の劣化がひどくなった状態で放置したままにすると、下地や基礎などが傷み補修するのに高額な費用がかかる恐れがあります。少しでも費用を抑えるためには、外壁機能が落ち始める約10年に一度のメンテナンスがおすすめです。

もう一つは、複数の業者から見積もりを依頼することです。複数の見積もりを見ることで、おおよその相場が判明してきます。

外壁リフォームで確定申告の控除や節税をする方法

外壁のリフォームを行うことで税金の控除を受けることができる場合があります。節税対策の内容と制度を利用するための方法ついてご紹介します。

外壁リフォームの費用を所得税控除の対象にできる

外壁リフォームの費用も住宅ローンの控除を利用して所得税控除の対象とすることができる場合があります。

しかし、控除の適用を受けるためには定められた条件を満たしたうえで確定申告をする必要があります。

住宅借入等特別控除を受けるための条件、減税期間

住宅借入等特別控除は通称住宅ローン控除と呼ばれ、住宅ローンや大規模なリフォームローンを組んだ場合に適用される控除のことをいいます。

住宅借入等特別控除を受けるための条件としては以下の通りです。

  • 控除を受ける人の居住用の建物であること
  • ローンの償還期間が10年以上であること
  • 工事費用が100万円以上であること
  • 年収が3千万円以下であること
  • 工事を行う住宅の床面積が50平方メートル以上であること

これらの条件を満たした上で確定申告を行った場合、減税期間は最長で10年となります。

住宅ローン控除を受けるための、確定申告のやり方

住宅ローン控除を受けるためには、工事後居住を開始した年の翌年に確定申告を行わなければなりません。

確定申告では年末時点でのローンの残高を証明する書類や工事の内容を証明する書類が必要です。

いくらの控除を受けらるか

住宅ローン控除は最長で10年間、金額にすると最大で400万円の控除を受けることができます。

借り入れの金額が大きければ大きいほど住宅ローン控除で受けられる節税効果も高くなるため、条件に該当する場合は必ず申告しましょう。

外壁リフォーム・外壁塗装の助成金・補助金について

外壁のリフォームを行う場合には助成金や補助金を利用できる場合があります。どちらも定められた条件を満たしたリフォームを行った後に申請することよって、施工後に助成金が交付されます。

リフォームの内容によっては費用も高額となるため、利用できる助成金や補助金があるのであれば積極的に利用しましょう。

外壁のリフォームで補助金や助成金を利用するためには、外壁のリフォームが耐震リフォームもしくは省エネリフォームに該当する必要があります。

たとえば、外壁内部に断熱材を入れて住宅の断熱性能を向上させたり、外壁の重量を軽量化して耐震性を強化する場合などがこれに該当します。

しかし、お住いの市区町村によって受けられる助成金の金額や条件等が異なる場合があるため、これらの制度の利用を考えている場合にはあらかじめ役所の窓口等で確認をしておきましょう。

外壁リフォームの注意点と失敗しないポイント

先程、見積もりのことについて触れましたが、リフォーム価格が安いからと言って安易に契約をしてしまうと、施工内容に不備があったり、のちに見積もりに含まれない費用を請求されることもあります。

見積もり項目を細かく書くほど金額はかさみますが素人にも分りやすく細かく作業項目と数量を洗い出し合計時点で値引き金額を提示した見積書は信頼性があります。

施工価格も相場であればリフォームを任せられる安心な業者と言えます。

リフォーム営業社によくある大まかな一式金額だけの見積書では比較検討ができませんので要注意です。

まずは外壁の状況を確認し、適した工法を選び施工していくことが後悔しない近道になります。施工業者が決まったら、予算と相談しながら納得した上で契約するようにしましょう。

近所の外壁リフォーム会社を探すには?

外壁リフォームに対応している業者は全国に数多く存在します。そのため、どの業者にリフォームを依頼すれば良いか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。

ここではリフォームを依頼する場合の業者の選び方のポイントについてご紹介します。

すぐ対応してもらえるように近場の業者を選ぶのがおすすめ

遠方の業者よりも、工事を依頼する建物の所在地である地域を活動拠点としている業者に依頼することをおすすめします。

なぜなら、工事中や工事後に何か問題が発生した場合、近場で営業している業者の方が素早い対応をしてくれる可能性が高いからです。

リフォーム業者にもいろいろなタイプがある

一口にリフォーム業者と言ってもさまざまなタイプの業者があります。

その中の1つは、住宅メーカーやデベロッパーのリフォーム部門です。大手ならではの知名度や全国の事例や工事のノウハウが豊富であることが強味です。

また、リフォーム専門業者もあります。こちらも全国規模で活動展開している業者が多く、リフォームに特化した業務を行っているため、施工例が豊富でしょう。

そして地元の工務店でもリフォームを扱っています。営業範囲は比較的狭いものの、地域に密着して営業しているため地域の事情を踏まえた上で適切な提案をしてくれるでしょう。

一括見積もりサービスを利用して近所のリフォーム会社を紹介してもらう

インターネット上には一度情報を入力するだけで複数の業者に一括で見積もりを依頼できるサービスも存在します。

一括見積サイトを利用すれば、業者ごとに見積もりを依頼する手間が不要です。また複数の業者から見積もりを取得できるため、それぞれの業者の価格を比較することで、工事の適切な費用相場を把握することも可能でしょう。

費用相場を知った上で金額や提案内容を比較し、最も納得できる業者に工事を依頼することで、より金額を抑えて工事を依頼できるかもしれません。

外壁リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた外壁リフォームは、あくまで一例となっています。

正確なリフォームの金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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