1. ハピすむトップ
  2.  > 
  3. 外壁リフォーム
  4.  > 
  5. 外壁塗装の費用・施工方法・ポイントをご紹介します!

キーワードから探す


2020年01月09日更新

外壁塗装の費用・施工方法・ポイントをご紹介します!

外壁塗装工事はどのような工程で行われるのでしょうか。施工期間や塗料の種類、費用を抑えるポイントなどについてご紹介していきます。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

外壁塗装の工事の流れ

外壁 塗装

外壁塗装の工事は工程が多く、約2週間が工期の目安です。ここでは、工事の流れ、それぞれの工程の日数などを紹介します。

足場の設置

塗装は家の外壁の高い場所でも作業を行います。そのため、足場の設置は必須です。安定した場所作りをすることで、より丁寧な作業が可能となるため重要な工程です。

工期は約1日間です。

高圧洗浄

外壁に付着したカビ、コケ、汚れ、チョーキングを落とすだけでなく、古い塗膜を剥がす役割もあります。

この工程をしないと、新しく塗装をしてもわずか1年ほどでまた塗装が剥がれてしまうことがあります。塗装の前に外壁をしっかりと洗浄することで、塗料の密着がよくなるため、より綺麗な外壁を保つことができるのです。

高圧洗浄の後は、外壁を乾燥させることも必要です。高圧洗浄と乾燥の期間を合わせると約3日間が工期となります。

下地処理

下地処理も外壁塗装を長持ちさせるために重要な工程です。壁のひび割れ、シーリングの劣化、金属部分のサビなどが見られれば、修復する必要があります。

工期は約1日間です。

養生

塗装をしない箇所に塗料が付着しないように、窓やドアをビニールシートなどで覆う工程です。養生をすると外壁塗装の期間は窓が開けられなくなるので注意しましょう。

工期は約1日間です。

塗装

多くの工程の後、ようやく塗装に取りかかります。

塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りが基本です。下塗りは次に重ねる塗料がしっかり密着するようにするもので、外壁の材質に合わせた塗料を用います。次に塗装に厚みを持たせるために中塗りを塗り、完全に乾いたら中塗りと同じ塗料で上塗りを塗ります。

塗料を1回塗るごとに乾燥させるので、塗装だけで最低でも3日間はかかります。

確認、足場解体

塗料が完全に乾いたら、足場を解体する前に塗りムラや塗り残しがないか確認し、必要であれば手直しします。養生をしていても塗料がはみ出してしまうことはあるので、シンナーで塗料を綺麗に落とします。

すべての確認が終わったら、足場を解体して工事が終了となります。

外壁塗装を行わないとどうなる?

外壁は常に外気と触れ、雨風や紫外線にさらされているため、ダメージを受けやすいです。年数が経つと塗装が剥がれていき、付着した汚れが目立つようになります。

塗装が剥がれたまま放置しておくと、剥がれた箇所から壁だけでなく建物内部にまで水が侵入し、柱などに影響を及ぼすことがあります。

建物内部にまで被害が及ぶと、塗装だけでなく大規模な工事が必要になり、大きな費用がかかってしまいます。そのため、定期的に外壁塗装をすることが必要となります。

外壁塗装の塗料の種類

外壁塗装に用いられる塗料の種類は数多くあります。家の外壁の材質、求める性能などによって適した塗料を選びましょう。

アクリル系塗料

現在は主流ではありませんが、1平方メートルあたり約1,000~約1,200円と低コストに抑えられる塗料です。ただし、耐久性に劣り、汚れやすいのがデメリットです。耐用年数も約5~約7年と短めになっています。

こまめに外壁を塗り替えて、外観の雰囲気を定期的に変えたい方には向いているでしょう。

ウレタン系塗料

耐久性や施工性に優れている塗料です。コストと性能のバランスが良い塗料で、価格相場は1平方メートルあたり約1,800~約2,000円、耐用年数は約7~10年となっています。

シリコン系塗料

外壁塗装で最近主流となっている塗料です。耐用年数が約8~15年と長く、耐久性はもちろんのこと、防カビ性・防藻性など機能性に優れています。

価格は少し高くなり、1平方メートルあたり約2,500~約3,500円が相場となっています。

ピュアアクリル系塗料

アクリル系塗料は近年あまり使用されることがありませんが、ピュアアクリル系塗料は新時代の塗料として多く使用される傾向にあります。

伸びがよく、耐用年数も約15年と長いため耐久性が高い塗料と言えます。ピュアアクリル系塗料の単価は、1平方メートルあたり約3,000~約4,000円が相場となります。

フッ素系塗料

フッ素系塗料は耐候性・防水性・防汚性などに優れた塗料です。単価は高額で塗料の中では上位グレードになりますが、耐久性が約15~約20年と長いのが特徴です。フッ素系塗料の単価は、1平方メートルあたり約3,800~約4,800円が相場となります。

無機系塗料

無機系塗料は近年注目されている塗料で、外壁塗料の中で最も耐久性が高いのが特徴です。耐用年数は約20~約25年と塗料の中で最も長くなります。耐用年数が長い分、塗料の単価も高額で1平方メートルあたり約4,500~約5,500円が相場となり、高額になる傾向にあります。

外壁塗装の色選びのポイント

外壁 塗装

外壁で人気の色は?

外壁は、クリーム系やホワイト系などのナチュラルな色が人気です。

クリーム系やホワイト系は、外観が明るくなり清潔感がある色なので、デザインも和洋問わないのが人気の理由です。ナチュラル系で個性を出したい場合は、雨樋やサッシなどの色を木目調などにしてアクセントをつけるとおしゃれな雰囲気にできます。

汚れが目立ちにくい色は?

外壁で汚れが目立ちにくい色は、主にグレー系やクリーム系でしょう。真っ白だと黒ずみなどの汚れが目立ち、ダーク系だとホコリなどが目立ちやすくなるため、汚れを目立ちにくくするためには淡い色味を選ぶといいでしょう。

また、色と同時に汚れが付着しにくい塗料を選ぶことで、さらに美しい美観を保つことができます。

色あせしにくい色は?

外壁で色あせしにくい色もまた、ホワイト系・クリーム系・グレー系となるでしょう。色が濃くなればなるほど、色あせしたときに目立ちやすくなります。

濃い色が希望で色あせも気になる場合は、定期的にメンテナンスを行うか外壁材や塗料などに色あせしにくいものを選ぶ必要があります。

遮熱効果が期待できる色は?

外壁で遮熱効果が期待できる色は、太陽光を反射できるような明るい色となります。黒に近い色だと、太陽光線を吸収しやすく室内の温度が上昇してしまいます。

そのため、遮熱効果を上げるためには出来るだけ明るい色を選ぶといいでしょう。

外壁塗装の費用とは

外壁 塗装

外壁塗装にかかる費用は、家の坪数、使用する塗料によって変わりますが、約50~約150万円が相場です。

塗料の費用だけでなく、足場の設置、高圧洗浄、ひび割れの修復など下地処理、人件費、運営費などの雑費を合わせた料金が工事費用となります。

塗料として一般的によく使われるのはシリコン塗料です。シリコン塗料の中にもグレードがあります。

相場よりも明らかに工事費用が安い格安業者が存在しますが、高圧洗浄など必要な工程を抜かしているケースも多くあるようです。

そのような業者に依頼した塗装は耐久度が低く、塗装がすぐに剥がれてしまい、またすぐに工事をしなければならない場合があり、結局のところ費用がかさむこともあるため注意が必要です。

外装塗装の費用例

30坪の場合

塗料の種類 料金
シリコン系塗料 約80万円~約130万円
フッ素系塗料 約90万円~約140万円
無機系塗料 約110万円~約160万円

40坪の場合

塗料の種類 料金
シリコン系塗料 約90万円~約140万円
フッ素系塗料 約100万円~約150万円
無機系塗料 約120万円~約170万円

50坪の場合

塗料の種類 料金
シリコン系塗料 約120万円~約170万円
フッ素系塗料 約130万円~約180万円
無機系塗料 約150万円~約200万円

外壁塗装は屋根の塗装と同時にやるべき?

外壁 塗装

外壁の汚れや劣化が気になって工事を考えている人には、屋根の塗装を同時に行うことも視野に入れると良いでしょう。

屋根も外壁と同じく、日々雨風や紫外線による影響を受けています。放置しておくと、浸水や建物内部への被害などが出てくることがあります。

屋根の塗装も外壁の塗装と同じく、足場の設置が必要です。分けて工事を行うとその分足場の設置費用も2回かかってしまいますが、同時に工事を行うことで、1回分の足場の設置費用で済みます。

また、費用面だけでなく、外壁のみ塗装を行うと、外壁塗装だけが綺麗になり、屋根の劣化した塗装が目立ってしまうことがあります。外観を保つためにも、いずれやろうという算段があるならば同時に施工してしまうことをおすすめします。

外壁塗装にかかる費用を抑えるには?

工事費用を抑えるコツは、普段から外壁の状態をチェックし、ちょっとしたヒビやサビを放置しないことです。もしヒビを見つけたら部分補修工事を行い、雨水の侵入で構造体が傷むのを防ぎましょう。

住宅の構造体が傷んでしまった場合は、費用を上乗せして建物の修繕も行わなくてはなりません。そうならないためにも、部分補修工事はとても効果的なのです。

また、全体補修工事の際には足場組みが必要になります。足場組みにも大きな費用がかかりますから、同じく足場が必要な屋根のメンテナンスも一緒に行うのがおすすめです。

費用はかかりますが、屋根のメンテナンスもいずれはしなければいけません。長い目でみれば、コスト削減につなげられるでしょう。

工事見積もりは少なくとも2~3社は取りましょう。細かく作業項目を拾い、数量も正確に記載されている見積書は信頼できると言えますが、「~一式」などの表記の多い会社は注意が必要です。

外壁塗装の費用に補助金・助成金は出るのか?

まず、お住まいの地域で「外壁塗装の補助金・助成金」の制度があるかを確認する必要があります。自治体により支給される金額や工事内容が異なってきますので、塗装工事が受給対象になっているか確認することが大切です。

次に制度があれば、具体的な工事内容を確認します。リフォーム業者が指定されている場合もありますので、注意しましょう。

外壁塗装の場合、単なる塗り替え工事では助成金の対象にならないこともあるようです。遮熱塗料や断熱性能をあげる塗料など「住宅の性能を上げる工事」が対象となるケースがよく見られます。

助成金を受け取るタイミングは、基本的には工事終了後になります。費用は前もって準備しておく必要があるでしょう。

外壁塗装に利用できるローンについて

外壁塗装の工事費用は高額になってしまうことが多いです。そのため、リフォームローンを組むことで負担を減らすことができます。

無担保ローンは手続きが少なく、審査が比較的通りやすいですが、限度額は低いです。

有担保ローンは担保の設定など手続きが多く、審査にも時間がかかってしまいますが、金利を安く抑えることができ、限度額も無担保ローンより高い傾向にあります。

メリット

メリットとしては、すぐに工事をしなければならない場合に、手元に資金がなくても工事ができることがあげられます。適切な時期に工事を行うことで建物にとってのメリットが大きいです。

長い目で見て、耐久年数を長くするために、グレードの高い塗料を使って工事をすることもできます。

また、子どもの進学資金、老後の貯金のために手元に資金を残しておきたいとお考えの方、他に今すぐ現金の使い道があるという方にとってもリフォームローンは役立ちます。

デメリット

デメリットとしては、金利がかかってしまうこと、返済計画をきちんと立てないと生活に影響が出てしまうことなどがあげられます。

外装塗装をDIYでやるのはおすすめ?

外壁 塗装

外装塗装は多額の費用がかかってしまうため、DIYで外壁塗装をしようとお考えの方もいるかもしれません。

一般的にDIYの場合、塗料や足場設置、塗布の工程まですべて自分で行うため、費用が抑えられるというメリットがあります。

しかし、素人が行う作業は塗りムラや塗り残しが起きる可能性が高く、慣れない高所の作業は転落のリスクがあり大変危険です。

塗装が失敗してしまい、修正を業者に頼む場合、最初から業者に頼むよりも高く費用がつくことがあります。

総合的に考えると、DIYで外壁塗装を行うことはおすすめできません。

外壁リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた外壁リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!

「調べてみたもののどの会社が本当に信頼できるか分からない…」

「複数社に何回も同じ説明をするのが面倒くさい...。」

そんな方は、簡単に無料で比較見積もりが可能なサービスがありますので、ぜひご利用ください。

大手ハウスメーカーから地場の工務店まで全国900社以上が加盟しており、外壁リフォームを検討している方も安心してご利用いただけます。

無料の見積もり比較はこちら>>

一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

一括見積もりを依頼する