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2021年10月15日更新

ツートンカラーの外装塗装がおしゃれ過ぎ!失敗しないコツを大公開

外壁の色をツートンカラーにするとき、好きな色を選ぶだけではバランスがとれていない印象になるかもしれません。実はツートンカラーの色を選ぶときに、外壁がおしゃれに見えるコツがあります。今回は外壁塗装でツートンカラーを選ぶコツをご紹介します。

ツートンカラーの外壁塗装で失敗しない配色のコツ

外壁塗装でツートンカラーにしたが、「選んだ色の組み合わせが悪くバランスが悪い印象を与えてしまった…」と後悔しないために、外壁塗装で失敗しない配色のコツがあります。

具体的にどのようなことがあるのか、見ていきましょう。

2色~3色の組み合わせがおすすめ

基本的に外壁の色は最大3色までが良いと言われています。これ2色~3色以上色を増やすと、まとまりにくくなるからです。

色の選び方のコツとしては、ベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーの3色に分けて選んでいきます。

・ベースカラー
塗装面積が一番広い色。割合は、外壁の約70%を占める。青や赤など鮮やかな原色は避けると良い。控えめな色を選ぶと良い。

・アソートカラー
ベースカラーの次に塗装面積が広い色。割合は、外壁の約25%を占める。ベースカラーとアクセントカラーの中間の色を選ぶと良い。

・アクセントカラー
塗装面積が一番狭い色。割合は、外壁の約5%を占める。彩度や明度の明るい色を取り入れることによって個性的でスタイリッシュな印象を与えることができる。

2色の組み合わせがいい場合は「ベースカラー」と「アソートカラー」、さらにアクセントを加えたい場合は「アクセントカラー」を追加するといいでしょう。

ツートンカラーは同系色がおすすめ

同系色とは、色相環で近い位置だったり隣り合う色のことを言います。同系色の色を選ぶことによって、色に類似性が感じられ調和のとれた印象を与えることができます。

例えば、ベージュ系の色だったら明るめのベージュ系と暗めのベージュ系を合わせることによって、全体的に統一感がある印象を与えます。

色の組み合わせが苦手な人や、あまり外壁の色にこだわりがない人は同系色から選んでいくと、色選びの失敗が少なく外壁の色が決まりやすくなるでしょう。

セパレーションカラーで引き締める

「セパレーションカラー」は「アクセントカラー」とは違い、2色の間に境界線のように入れる色のことです。セパレーションカラーを入れることによって、それぞれの色を際立たせることができます。

また、色を分離する効果があるため強すぎる色の印象を和らげたり、逆に弱すぎる印象の色を引き締める役割もあります。

外壁の色を選んだときにバランスが悪い印象があり、あまりまとまっていない感じだと思ったら「セパレーションカラー」がおすすめです。

外壁と屋根の色や付帯部とのバランスを考える

ここで忘れてはいけないのが、外壁と屋根の色や雨どいなどの付帯部のバランスです。せっかく選んだツートンカラーも、外壁と屋根の色や付帯部のバランスに気をつけないと、統一感がなくなってしまいます。

特に屋根の色は、面積が大きいため家全体の印象に影響を与えます。例えば、外壁の色にグレー系を選んだ場合、屋根の色もグレー系だと家全体が暗くて重たいイメージを与えてしまう可能性があります。

次に雨どいなどの付帯部の色です。雨どいなどの付帯部の色が占める割合は多くないものの、選んだ外壁の色に合わせてコーディネートすると、さらに統一感が増しおしゃれな印象を与えてくれるでしょう。

ツートンカラーの塗り分けデザインで印象が変わる

外壁塗装のときに、ツートンカラーの塗り分け方によっても印象が変わります。具体的にどのような方法があるのか見ていきましょう。

家の出っ張り部分の色を分ける

2階のバルコニー部分などの家の出っ張りを、違う色で塗装する方法もあります。出っ張り部分以外をベースカラーで塗装し、出っ張り部分をアソートカラーで塗装すれば、立体感がある印象を与えます。

縦に塗り分ける

外壁の色を縦に塗り分けることによって、おしゃれでスタイリッシュな印象を与えてくれます。近年、外壁の色を縦に塗り分ける家が増えています。

上下でツートンカラーにする

上下で塗り分ける方法は、外壁をツートンカラーで塗装するときによく使われています。1階を明るい色、2階を暗い色で上下を塗り分けると家を広く見せることができます。

ツートンカラーの外壁塗装をおこなった施工事例

ツートンカラーの外壁は色の組み合わせだけではなく、どこで色分けするかによっても雰囲気がだいぶ変わってきます。

おすすめの色の組み合わせを紹介しますので是非、参考にして自分の気に入った組み合わせを考えてみてください。

同系色

同系色の色でまとめることによって失敗が少なくなります。比較的無難な組み合わせになるので個性を重視したい人は物足りなさを感じるかもしれません。

例えば、クリーム色×茶色の暖色系で揃えたり、グレー×濃い青などの寒色系などはよく見られます。

白×彩色(鮮やかな色)

この組み合わせは個性を出しやすいので個性的な外壁を目指したい人にはおすすめです。白はどんな色とでも合わせやすく鮮やかな色と合わせることですっきりとした印象になります。

例えば、ピンク×白やネイビー×白などを合わせてみるといいでしょう。

しかし、鮮やかな色の場合メンテナンスには注意が必要です。外壁が新しいうちは鮮やかな色が映えるので見た目が非常によいですが、手入れを怠るとみすぼらしくなってしまいますので定期的な手入れを心がけましょう。

柄×色

おしゃれな外壁に仕上げたい人には柄(タイル調、レンガ調、木目調など)と色を組み合わせることによりおしゃれな外壁に仕上がります。レンガ調×暖色系や木目調×黒系などおしゃれに仕上がりおすすめです。

デメリットとしては住宅購入の際の費用が高くなる場合もあります。新築で導入を考えている場合はよく検討しましょう。

色分けの場所も重要

色の組み合わせも重要ですが色分けの場所もデザインを決めるうえで重要な要素の一つです。最もポピュラーなものが階ごとでの色分けですが、全体的にバランスがよく仕上がります。

次に縦で色分けをするとスタイリッシュな印象に仕上がります。

他にも凸凹で分けたりワンポイントで色分けなど様々な方法がありますので自分のイメージに合った色分けを選択しましょう。

カラーシミュレーションを使えばイメージが簡単にできる

外壁塗装の色の種類が豊富なため、ひとつひとつ組み合わせを選んでいく作業はとても大変です。そのため、思い描いている色の組み合わせが本当にまとまりがあるのかなどを、シミュレーションで確認することが大切です。

ここで、シミュレーションの仕方と注意点を見ていきましょう。

シミュレーションの仕方

シミュレーションの仕方には主に、塗料メーカーのサイト内などでカラーシミュレーションをする方法と外壁塗装業者に相談し、該当の家の写真を使用してカラーシミュレーションをする方法の2つがあります。

それぞれの内容は以下の通りです。

・外壁業者に相談し、該当の家の写真を利用してカラーシミュレーションをする場合
該当する家の写真を利用して加工し、塗料を塗った板を使用して塗り替え後のイメージ画像を作成します。

・サイト内でカラーシミュレーションをする場合
大手塗料メーカーの特設サイト等で実施されているカラーシミュレーションを利用します。家の外観の特徴から色を選んでいく方法と、該当する家の画像を利用して色を選んでいく方法があります。

外壁の色の組み合わせは、シミュレーション無しで考えることは難しいと考えられます。このようなサイトやサービスを利用してシミュレーション画像を参考に配色を考えていけば、色が組み合わせやすいのではないでしょうか。

シミュレーション画像の注意点

シミュレーション画像の場合、色の面積効果の影響で同じ色でも実際外壁に塗装すると違う色に見えることがあります。

色の面積効果とは、色の大きさで見え方が変わってくる視覚効果のことを言います。例えば色のサンプルでは濃いめの色だったのに、実際に外壁に塗装してみると色の面積効果によって色味が薄く見えてしまいます。

シミュレーション画像で色を見るときは、あくまで参考にする程度にとどめておきましょう。その他にも、実際の塗料を塗った板を見るときは太陽の下で見るようにすると、外壁に塗ったときのイメージがしやすくなるでしょう。

ツートンカラーの外壁塗装が出来ないケースとは?

外壁塗装ができない家もあります。外壁塗装ができないという事はツートンカラーの外壁塗装もできないという事になります。外壁塗装ができないケースはいくつかありますので、ここでは外壁塗装ができないケースを紹介していきます。

難付着サイディング

難付着サイディングとはずっとキレイな外壁が続くようにと各建築資材メーカーが開発した色褪せしにくい外壁材です。

外壁に付いた汚れを分解する光触媒、色褪せしにくい無機系ハイブリッド塗料、汚れにくさを実現するフッ素系の技術などを用いている難付着サイディングですが、欠点もあります。

それは汚れを付けにくいだけではなく塗料も付きにくいので外壁塗装が出来ないという事です。その場合はツートンカラーの外壁塗装ができない場合がありますので、外壁塗装を検討する前に注意が必要です。

難付着サイディングを使用しているか見分ける方法は、まずは家を建てる時の設計書や仕様書を確認することが一番間違いないでしょう。記載されている品番をメーカーに問い合わせることによって確実に確認できます。

次に見分ける方法としては外壁の年数や特徴に注目してみましょう。例えば築10年程度でチョーキング現象が発生していれば難付着サイディングでないことが確認できます。

また、2000年より前の外壁であれば難付着サイディングは商品化されていませんので違うことがわかります。

メンテナンスをしていない古い外壁

外壁塗装を検討した段階で20年以上一度もメンテナンスしていない場合、下地の劣化が激しく塗装自体ができない場合があります。その場合、張り替えやカバー工法など違った手段をとる必要があります。

ほかにも20年経っていなくても外壁の損傷が激しい場合も塗装ではなく張り替えなどの対応になります。下地の耐久性に問題がある場合も塗装できない事がありますので工事の前に業者に確認をしてもらうようにしましょう。

外壁塗装をおこなう際に覚えておきたいポイント

外壁塗装は奥が深いものですので、依頼をしていざ完了してみると満足のいかない出来だったという事があります。そうならない為にも覚えておきたいポイントがいくつかありますので紹介していきます。

塗装が終わるまで仕上がりの色がわからない

満足がいかなかった理由で多く挙げられるのがイメージしていた色と完成した外壁の色に差があったというものです。

この原因は見積もり時にサンプルや色見本などで色を確認して決めていくのですが、サンプルや色見本のサイズには限界があり実際に建物に塗装して大きな範囲で見たときに違和感を感じてしまうからです。

ほかにも室内で見た時と室外で見た時でも違うので極力同じ条件で色を決められるように業者としっかりと打ち合わせを進めていくといいでしょう。

屋根やフェンスの色も考慮する

次に気を付けるポイントは屋根とフェンスの色も検討しておくという事です。

屋根は外壁を塗装する際に一緒に塗り替えを検討することが多いので見落とすことは少ないのですが、フェンスは意外と見落としがちですので注意しましょう。

建物をおしゃれに仕上げても外から見たときは屋根やフェンスといった全体をみて判断しますので、屋根やフェンスとのバランスも重要になってきます。

工事業者の選定

外壁塗装に限ったことではありませんが住宅の工事を行う上で最も重要な要素と言えるでしょう。どれだけ自分のイメージが固まっていても業者がしっかりした工事をしてくれないとイメージしたものは完成しません。

そこで具体的に業者の選定時に注意したいポイントですが、まずは相見積もりを取りましょう。特に知識が少ない人は即決せずにいいと思った業者がいても他社と比べることが大事です。

また、担当者が親身になってくれるかどうかを見抜くことも大事です。打ち合わせ時にはしっかりと分からないことは質問して相手が親身になって相談に乗ってくれるかを見極める必要があります。

外壁リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた外壁リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】GAISOガイソー大和店 株式会社マルセイテック

GAISOガイソー大和店 株式会社マルセイテック

GAISOガイソー大和店 株式会社マルセイテック

神奈川県大和市で外装リフォームを中心に見て触って感じる体感型ショールームを運営。地域密着会社で年間200棟を超える実績があり、正しい施工と品質に対するこだわりから地元の信頼を得ている。

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