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2019年02月12日更新
廊下・玄関を壁紙でおしゃれにリフォーム!失敗しない選び方とは?
廊下は、リビングや寝室、書斎などに比べるとついコーディネートがおろそかになりがちな箇所ですが、壁紙を張替えることによって簡単に廊下のリフォームが行えます。玄関の壁紙を張替える時のポイントや、リフォーム費用の相場などを知っておきましょう。
廊下や玄関に合う壁紙の選び方は?

廊下のイメージが変わるだけで、お住まい全体の印象も大きく変化します。
廊下リフォームを成功させるためにも、壁紙の選び方のコツを知っておきましょう。
圧迫感を持たせない工夫が大切
廊下も玄関も、家の中で特に狭くて暗い箇所です。
そのため、選ぶ壁紙は圧迫感を与えないホワイト系や、オレンジや黄色系などの暖色系など、明るい色味のものを選ぶと良いでしょう。
ネイビーやブラウンなど寒色系の濃い目の壁紙は、圧迫感を強調してしまう恐れがあります。
廊下は調和がとりやすい無地のデザインを
おしゃれな柄入りの壁紙も、既存のインテリアと調和しないとうるさい印象を与える恐れがあります。
廊下やインテリアの景観を損ねたくない場合は、無地のデザインがおすすめです。
玄関は開放感をもたらす明るい色を
玄関は廊下と違って窓がないことが多い箇所です。
また、家に入った時に玄関の壁紙が暗いと、入ってきた人に強い圧迫感を与える恐れがあります。
そのため、玄関は廊下以上に明るい色味の壁紙を選んでおきましょう。
天井とのバランスを忘れずに
廊下や玄関の天井と壁の壁紙がばらばらだと、まとまりがなく窮屈な印象になってしまいます。
壁紙の色は、なるべく天井と同じか似たデザインで統一しましょう。
おしゃれな柄入り壁紙はアクセントに
どうしても柄入りの壁紙を使いたい場合は、壁全体ではなくワンポイントに取り入れてみると良いでしょう。
腰壁や柱などの一部分だけ柄入りの壁紙にすることで、おしゃれな柄がアクセントになり空間が引き締まります。
シミュレーションサイトの利用
気をつけたいのはサンプル帳やカタログで見る見本と実際に壁面の大きさにに貼った場合の色目や雰囲気はかなり違ったものとなることです。
大手クロスメーカーのホームページやWebカタログにあるシミュレーションサイトなどを参考に見た目のイメージを確認して行くのも良い方法でしょう。
主な壁紙の素材を知っておこう
壁紙はタイプによって耐久性や与える印象が異なります。
主なタイプの特徴を知っておきましょう。
ビニールクロス
ビニールクロスは、現在、新築・リフォームともに最も主流で使われている壁紙です。
表面が塩化ビニール樹脂でできているため、耐水性に優れており汚れても吹き掃除が可能です。
機能性にも富んでおり、消臭タイプや防カビタイプ、傷や衝撃に強いタイプなどを貼る場所に会わせて選ぶことができます。
また、加工性が高いため様々な模様の商品が販売されていますので、好みに合ったデザインを必ず見つけられるでしょう。
紙製クロス
紙製クロスは、洋紙や和紙でできたクロスで、紙ならではの心地よい手触りが特徴的です。
原料に木材が使われていますので、室内の湿度を調整する効果もあります。
ただし、ビニールクロスに比べると水や衝撃に弱い点がデメリットです。
織物クロス
織物クロスは布クロスとも呼ばれます。
原料は主に綿や麻、合成繊維などで、織物のような重厚感があります。
他のクロスに比べると価格はやや高めですが、耐久性に優れているためコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。
廊下・玄関にピッタリな機能性壁紙の選び方をご紹介
壁紙の中には様々な機能を持つタイプもありますので、廊下や玄関などに効果的に配置することで、より快適な住まいとなるでしょう。
防汚機能
油汚れ、落書き、タバコのヤニ、ペットが通った跡など、日常の中で発生する汚れを軽減する機能です。
汚れが付着しにくいことはもちろん、万が一が発生しても水拭きで簡単に落とせるようになっています。
防汚機能の壁紙は、リビングや台所など汚れが発生しやすい箇所付近の廊下におすすめです。
耐衝撃機能
物がぶつかった時に加わる衝撃を軽減できるよう、強度を高めてある壁紙です。
車いすの移動時にうっかり付いてしまう傷を防止できますので、廊下や玄関にぴったりの壁紙です。
また、ペットを室内飼いしているお宅であれば、ひっかき傷対策として廊下と玄関に使用すると良いでしょう。
消臭機能
ペット由来の臭いや、汗、タバコ、生ごみなど、生活していて発生する臭いは、住んでいる人は慣れてしまっても、訪れた人は不快に感じてしまうことがあります。
消臭機能付きの壁紙を廊下や玄関に貼っておくと、急な来客があっても安心です。
撥水機能
水を寄せ付けない撥水効果を持つ壁紙です。
廊下に洗面台や手洗いを設置している家であれば、撥水効果を持つ壁紙で周囲を保護しておくと良いでしょう。
透湿機能
透湿性とは、結露や雨水などの水分は壁紙内部に通さず、壁紙内部で発生した湿気は外部に放出する機能のことです。
室内の湿度をコントロールできますので、湿気が溜まりやすく通気を行いにくい玄関に適しています。
マイナスイオン機能
壁紙表面に配合された無機質の鉱石が「マイナスイオン」を発する壁紙です。
人や動物をリラックスさせるマイナスイオンがお部屋に拡がりますので、リビングの他、玄関などお客様を迎えるスペースにも取り入れてみると良いでしょう。
廊下の壁紙張替えリフォーム費用の相場は?
壁紙の張替えにかかる費用は、平方メートルあたり約1,000〜1,500円が相場です。
戸建住宅だと、廊下のみの壁紙張替えであればリフォーム費用は約3〜8万円以内に収まると考えられます。
また、剥がした古い壁紙を処分するために産廃処分費用が約2万円発生する恐れがあります。
なお、壁紙を剥がした箇所が傷んでいる場合は、補修費用として平方メートルあたり約1万円の費用が必要になるケースもあります。
傷が深い場合は、補修費用だけで約3万円かかることもありますのでご注意ください。
壁紙・壁リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきた壁紙・壁リフォームは、あくまで一例となっています。
「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。
そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!
この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!
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