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2021年10月15日更新
外壁に白い粉?チョーキングの原因と対処法について解説
外壁を触ると手に白い粉がついてしまうチョーキング現象。外壁の塗装の劣化が原因で起こるチョーキングは下塗りや塗装のし直しで対策をすることが大切です。この記事ではチョーキングの原因と対策について詳しくご紹介します。
外壁につく白い粉はチョーキング!その正体とは
チョーキングとは日本語では「白亜化」と言います。モルタルなどの外壁材に塗料を塗装していると起こる劣化現象で、外壁の塗り替えの目安でもあります。
最後の塗装から約5年~10年ほど経過すると発生しやすくなり、触ったときに手に白い粉がついてしまうのが特徴。外壁がもし茶色なら茶色の粉が白い粉に混ざって手につきます。
外壁塗装は、外壁に色を付ける「顔料」と表面に膜を作る「合成樹脂」の二つで構成され、合成樹脂の選び方ひとつで耐久性、チョーキングまでの期間が変わってきます。
合成樹脂によって作られる「塗装膜」は雨風や紫外線の影響を受けると劣化し、内側に塗装されていた顔料が表に出てきてしまいます。これが白い粉が発生してしまう理由です。
チョーキングが起こりやすい外壁の特徴
チョーキングが起こりやすい外壁として挙げられるのは、南向き、西向きで日光に長く当たる壁や、雨風の当たりやすい場所に位置する壁です。
合成樹脂にアクリルやモルタルを使用した外壁は比較的短期間でチョーキングが起こると言われています。フッ素樹脂の方が塗装膜が紫外線に強く、チョーキングまでの期間は長い傾向にあります。
ただし、チョーキングが5年未満で起こった時は、下地素材に合った塗料を使った「下塗り」の不足、下塗り塗料に合わない中塗り・上塗り塗料使用による施工不良のケースもあり注意が必要です。
チョーキングが起こっている時の対策
チョーキングが起こってしまった場合の対策は、外壁の塗り替えをすることです。塗装膜が劣化し、顔料が表面に出てきてしまっているため、放置していても改善することはありません。
DIYが得意な方は、水で粉を洗い流したり、ブラシや研磨剤でこすり落としたり対策する方もいるかもしれませんが、壁の下地を傷つけてしまうこともあり注意が必要です。
チョーキングが起こってしまったときは、一般家庭のDIYで対処するのは困難であるため、必ずリフォーム会社に依頼をしましょう。
プロの外壁メンテナンスでは、高圧洗浄で徹底洗浄した後に、しっかりと下塗りを施し、その下塗り材に合う中塗り材、上塗り材で再度塗装していきます。
チョーキングを放置していると起こりうること
チョーキングは外壁の表面の塗装膜が劣化している状態であるため、放置しておくと雨や湿気などの水分を吸収してしまい、カビやコケの原因となることもあります。
また、水分の吸収と乾燥を繰り返すため「クラック」と呼ばれる壁のひび割れを起こすこともあります。雨風があたり直射日光が当たる外壁は特に注意しましょう。
チョーキングは、外壁塗装の劣化のサインです。DIYでなんとかしようとせず、リフォーム会社に連絡をして、きちんと外壁のメンテナンスをしましょう。
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この記事の監修者プロフィール

GAISOガイソー大和店 株式会社マルセイテック
GAISOガイソー大和店 株式会社マルセイテック神奈川県大和市で外装リフォームを中心に見て触って感じる体感型ショールームを運営。地域密着会社で年間200棟を超える実績があり、正しい施工と品質に対するこだわりから地元の信頼を得ている。

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