1. リフォーム費用見積もり比較「ハピすむ」
  2.  > 
  3. 外壁リフォーム
  4.  > 
  5. 外壁塗装の剥がれの原因や予防法は?補修方法や費用もご紹介します

2023年01月04日更新

外壁塗装の剥がれの原因や予防法は?補修方法や費用もご紹介します

住宅の外壁塗装が剥がれてしまった場合、どのように対処する必要があるのでしょうか?外壁塗装の剥がれの原因と予防方法、外壁の塗装が剥がれてしまった場合の対処方法と対処にかかる費用についてご紹介していきます。

「外壁塗装が剥がれてしまったが対処方法がわからない」「外壁塗装の剥がれの補修費用が知りたい」

上記のように外壁にトラブルが起きてしまい、疑問や不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

外壁が剥がれてしまった場合は、下地まで劣化が進んでいる可能性があるため早めに対処する必要があります。

本記事では外壁塗装が剥がれてしまう原因や補修方法、補修にかかる費用など、外壁に不具合が起きた際に知っておきたいポイントを紹介しています。

この記事を読むことで、外壁塗装の剥がれについて対処方法を把握することができるためスムーズに修繕を進めることができるでしょう。

外壁塗装に剥がれが出ているという方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

住宅の外壁塗装が剥がれる原因は?

住宅の外壁の塗装が剥がれることは、築年数が古い家でなくても起こることがあります。まだ外壁のリフォームを済ませてからあまり年月が建っていないにもかかわらず起こりえる現象でもあります。

実は、外壁塗装が剥がれる原因は古さだけではありません。外壁塗装が剥がれるさまざまな原因を解説します。

塗装の劣化で塗膜が剥がれる

外壁の塗装が剥がれる原因の一つに、塗装の劣化があります。外壁塗装用の塗料は、少々の悪天候にも耐えらえるように耐久性が施されているのですが、決して半永久的に効果が持続するというものではなく、年数とともに劣化していきます。

外壁用塗料の中で耐用年数が短いのは、アクリル系の塗料で4年~7年です。シリコン系やラジカル系、光触媒塗料の耐用年数は8年~15年、ピュアアクリル塗料なら12年~15年です。

耐用年数が長いものは、フッ素系、遮熱系、無機系の塗料で15年~20年です。この耐用年数を過ぎれば、塗装は劣化して塗膜が剥がれると考えられます。

ところが、この耐用年数はあくまで目安です。というのは、各塗料製造業者は塗料の耐用年数を、実験機を使って疑似的に作られた環境に置いて耐用年数を算出しているからです。

つまり実際に風雨にさらして数年、数十年という期間を待って耐用性を実験したわけではないので、実際に使ってみると耐用年数よりも長く使える場合もあれば、逆に短くなることもあります。

そのため、耐用年数よりも早く塗装が劣化して剥がれてしまうことも十分に考えられます。

施工不良が原因

外壁塗装が剥がれる原因に、施工そのものに問題がある場合も少なくありません。例えば、次のような例が見受けられます。

下地処理が十分できていない場合

外壁塗装してからまだ2~3年ほどしか経っていないのに外壁塗料が剥がれたケースには、下地処理が十分にできていなかったことが原因の場合があります。

下地処理は、主に壁面の汚れを落とすための高圧洗浄、高圧洗浄では取り切れなかった汚れを取るケレン作業、そしてひび割れなどが見つかればその補修などがあります。

こうした下地処理は手間がかかる上に、外壁塗装をしてしまえば外からは見えない部分なので、手を抜く業者がいるのも実情です。

しかし下地処理で手を抜くと、最初のうちはキレイに見えても、塗料が劣化を早めて剥がれるなどの問題が出てきます。

下塗り材に問題がある場合

外壁塗装には3段階あり、各段階に正しい塗料を適量を正しく使うことで外壁塗装を長持ちさせることができます。

ところが、最初の段階で間違った下地材の塗料が使われたり、塗る量を間違えたりすると、一番外に塗られた外壁塗装の収縮などが原因で下地ごと塗膜が剥がれやすくなります。

第1段階で使われる下地ともなる下塗り作業は、第2・第3段階で塗られる外壁塗装剤と壁面との接着剤としての役割があります。

最終的な外壁の仕上がりをよくするためでもありますが、下塗り作業の接着剤としての役割は重要で、下塗り材が適量で正しく塗られないと外壁塗料が耐用年数以内であっても剥がれやすくなります。

外壁塗装が早く剥がれたりしないように、下塗り材の選び方も大切なのです。

乾燥が不十分

乾燥が不十分である場合も塗装が剥がれてしまいます。外壁塗装に使用する塗料には乾燥時間が定められており、規定通りの塗装間隔を空けずに塗装を行うと下地が乾燥せずに塗膜の強度が弱くなってしまうのです。

規定通りに塗装間隔を空けなかったことによって、塗料の耐久性や密着性が不十分で、耐用年数よりもかなり早く劣化してしまい、数年で塗装が剥がれてしまうケースも存在します。

作業工程の間隔があいてしまった場合

塗装の間隔が空いてしまうことで塗料が乾燥し過ぎて硬化してしまった場合にも、塗料の密着性が確保できずに耐久性が低下してしまう可能性があります。

塗料の乾燥時間には4つの段階があり、重ね塗りを行う際には半硬化乾燥状態で塗装を行います。この半硬化乾燥状態のまま放置してしまうと硬化乾燥状態になってしまい適切な塗装が行えなくなってしまうのです。

塗料が剥がれやすい材質もある

外壁塗料が塗られる箇所に使われている素材や塗られる場所によっても、塗料が剥がれやすくなります。

塗料がはがれやすい材質とは、塩化ビニールや、ガルバリウム鋼金のような金属系サイディングボード、そして屋根の張り出した部分の壁面である破風板が木製の場合です。

また屋根の張り出し部分の下部にある軒天といわれる箇所も塗料がはがれやすい場所です。
塗装される材質や塗装箇所によっても塗装は剥がれやすくなるため、そうした箇所はこまめなメンテナンスが大切です。

外壁材の仕様による原因

外壁材の仕様には通気工法と直貼り工法という2つが存在します。

通気工法とは、外壁材の裏側に空間を作りそこを空気が流れることによって水分を外部へ排出する工法です。

直貼り工法は防水紙の上に外壁材を直接貼る工法で、外壁材と防水紙の間に空間がないため湿気が溜まりやすいという特徴があります。

この直貼り工法は結露が発生してしまうため、水分が浸透することでサイディング材の塗料の剥がれや膨張の原因となり、通気工法と比較すると外壁塗装に剥がれが生じやすい工法です。

外壁の剥がれを放置するとどんな問題が起きる可能性がある?

住宅の外壁塗装は建物を雨水から守るために施されています。

そのため、外壁塗装が剥がれてしまうと雨水が簡単に内部に侵入できるようになってしまい、建物の構造や内壁を傷めてしまうのです。

内壁まで雨水が浸入した場合は壁紙などの内装が傷んでしまいますし、内壁まで侵入していない場合でも、外壁内部の構造材が腐食し、大がかりな修繕が必要となってしまいます。

塗装が剥がれた場合の補修方法

塗装にひび割れや剥がれが発生した場合、外壁への雨水や湿気の侵入を予防することができなくなり、構造材などが傷みやすくなってしまうため、一刻も早い対処が必要です。

外壁塗装にひび割れや剥がれを発見した場合は、すぐに業者に連絡し、破損部分の補修を依頼するようにしましょう。

また、塗膜剥がれの原因が塗装の劣化によるものだった場合は、住宅全体の塗装リフォームも必要となります。

もし、リフォームや新築時の施工不良が原因で塗膜の剥離が起こった場合は、施工を担当した業者に連絡を取り、状態を確認してもらってください。

この時、施工不良に対する保証があるなら問題はありませんが、もし保証がない場合には費用をどうするかの協議も必要となります。

このようなトラブルは丁寧に施工を施していても完璧に防ぐことはできませんので、リフォームなどで外壁塗装を依頼する際には、保証体制がしっかり整っている会社に施工を依頼するようにしましょう。

DIYで外壁塗装を修理することはできる?

剥離した塗膜の補修やひび割れの修理を業者ではなく自分で行うことはできるのでしょうか?

ホームセンターなどでは、外壁塗装用のペンキや建築用のモルタル、防水用のシリコンシーリング剤などが販売されているため、これらの材料を用いれば自分で対処できそうに思えます。

ですが、建物の外壁塗装やひび割れの修理については、完璧に補修できなければ内部に水分が侵入し、建物の寿命を縮めてしまうというリスクがあるため、DIYでの外壁補修についてはおすすめできません。

また、一時的に補修が上手くいったとしても、下地づくりなどが不十分なら簡単にペンキが剥離してしまいますし、ペンキによっては耐候性が不十分な製品もあり、補修には向いていないものもあります。

長期間安心して暮らせるよう、外壁に関する補修や修理については、DIYではなく専門の業者に施工を依頼するようにしましょう。

外壁塗装が剥がれてしまった時の応急処置

外壁塗装が剥がれてしまい、ひび割れなどが外壁にみられる場合には補修材を使用することで応急処置を行うことができます。補修材にはスプレー式のものもあり、ひび割れ部分にスプレーを吹きかけることで補修が可能です。

修理の工事を行うまでに剥がれた部分からの浸水が気になる季節である場合は、手の届く範囲に限り、養生するなどの方法もあります。

上記で紹介した方法はあくまで応急処置であり、またすぐに剥がれやひび割れが生じてしまう可能性があるため、応急処置をしたら業者に相談しチェックしてもらいましょう。

施工不良による剥がれは保証の対象?

外壁塗装が終わってから時間があまり経っていないのに塗装が剥がれることは少ないですが、もしも剥がれてしまったのなら、それは施工不良の可能性があります。

施工不良なら外壁塗装を依頼した業者に責任があるのですから、無償で修繕をしてくれるものと思っていないでしょうか。ところが、業者によっては修繕をしてくれないケースもあります。

そこで施工不良と保証との関係について見ていきましょう。

塗装の剥がれを保証するかは保証内容次第

施工不良により保証内で修繕をしてくれるかどうかは、保証の内容次第です。保証内容に施工不良により塗装が剥がれたのなら修繕するという明記があり、塗装が剥がれた原因が施工不良だと判断されれば、その修繕は補償対象です。

施工不良かどうかの判断は難しい

しかし実際には、このような主張が通らないケースが多くみられます。

塗装の剥がれが施工不良かを判断するには専門的な知識が必要で、素人目には難しい判断になり、また業者も施工不良を認めないことも多いのです。

塗料メーカーが保証している場合もありますが、塗料メーカーの保証はまだ数が少なく、使用された塗料が保証対象ではない場合は塗料メーカーの保証外になってしまいます。

つまり施工不良かどうかの判断が難しい以上、補償を受けられる可能性は低いと言っていいでしょう。

保証内容の確認を忘れずに

外壁塗装の保証には大きく分けて二つあり、どちらの保証を契約するにも内容を確認することが大切です。

自社保証は内容をしっかりと確認

自社保証とは、外壁塗装会社が発行する保証で、オリジナル保証とも呼ばれています。けれども、自社保証を発行するくらいなら安心できる塗装業者だと信じるのは、早計です。

自社保証は独自で保証内容を決めることができるので、いい加減な保証内容を提示する悪徳な企業もあります。定期的な点検を含めたアフターフォローも含んだ自社保証を提供する業者なら信頼できますが、でたらめな保証内容を提示する業者には注意が必要です。

保証内容は各社によって違いますのでしっかりと内容を確認して、信頼できる業者かどうかを判断しましょう。

団体や組合保証の安心感

外壁塗装の保証には、外壁塗装会社が加入している団体や組合による保証もあります。

第三者によって正しく外壁塗装が行われたのかを判断してもらえるため安心感が得られると同時に、業者の施工不良によるトラブルを避けることができます。

ただ団体や組合による保証にも内容はいろいろですから、保証内容は吟味する必要があるでしょう。

保証がしっかりとした業者に依頼しよう

自社保証や各団体や組合の保証など保証にはいろいろありますが、保証内容が具体的でしっかりとした内容の業者なら、施工不良による塗装の剥がれで補償が受けられないといったトラブルを避けることも可能です。

したがって施工業者を選ぶ際には、保証がしっかりとした業者を選ぶようにしましょう。

外壁塗装の補修にかかる工事期間の目安とおすすめの時期

外壁塗装の工事は、塗料を塗るだけでなく他にも必要な作業があるため工事の期間が長くなりがちです。

工事の期間は作業の進捗により変動するため、季節によって期間が変化するケースがあります。

下記にて塗装の工事期間とおすすめの時期をご紹介します。

外壁塗装の補修にかかる工事期間

外壁塗装の補修にかかる工事期間は約7日〜約10日が目安です。この工期は気温や天候などの環境的要因と外壁の劣化状況によって補修にかかる期間が異なるため、変動する可能性があります。

工事を行うために足場が必要である場合には、足場の設置に約1日かかります。

そして塗装には下塗り、中塗り、上塗りの3工程があり、それぞれの塗装と乾燥に約1日ずつはかかるため、塗装だけで約3日〜約4日は必要です。

外壁塗装の補修におすすめの時期

外壁塗装の補修におすすめの時期は、春と秋です。塗料は乾燥させなければ十分な耐久性と柔軟性を保つことができないため、空気が乾燥していて天候も安定している季節が外壁塗装に適しています。

塗装に適していない条件も存在しており、原則として気温が5度以下で湿度が85%以上の場合の塗装はおすすめしません。

雨の日が多い梅雨の時期などは施工が難しいケースが多いですが、施工の管理が優れている業者であれば値引きをして工事を行ってくれるケースもあります。

外壁の補修を業者に依頼するとどれぐらいの費用がかかる?

塗膜の剥がれや外壁のひび割れが発生した場合、修理を依頼すると費用はどれぐらいかかるのでしょうか?

まず、小規模なクラックや剥がれなどが起きている場合については、モルタルをひび割れに擦り込むだけで補修できるため、下地補修と塗装を含めて1平方メートルあたり約15,000円が相場となります。

ひび割れの範囲が広い場合や、ひび割れが大きい場合はモルタルの塗り直しなどの大がかりな補修が必要となるため、下地の補修が1平方メートルあたり約2,000円、塗装は1平方メートルあたり約3,000円が相場です。

塗装費用については、一般的に広く用いられているウレタン塗料で塗装を行った場合の費用ですので、シリコン塗料やフッ素塗料などの高機能塗料を使用した場合、費用はもう少し高くなります。

また、施工箇所が高所の場合は足場を設置しなければならないため、追加で1平方メートルあたり約700円の費用が必要です。

施工方法や使用塗料により工事費は変わりますが、吹付け塗装では一見きれいな仕上がりに見えますがどうしても塗幕が薄くなります。

多少高めになりますがマスチックローラーによる弾性塗料の手塗り施工をお勧めします。

工期に関しては、建物全体の補修および塗装を行う場合が約2週間、一部のみを補修する場合については、施工内容と範囲にもよりますが、約1週間が目安となります。

なお、こちらの記事に記載の金額はあくまでも一例です。詳しくは業者による現地調査が必要となります。また、業者によっても金額は変わってくるため、複数社に見積もりを依頼し、比較・検討するようにしましょう。

こちらから無料で簡単に見積もりが出来ますので、ぜひハピすむのリフォーム費用の無料相見積もりをご利用ください。

外壁の補修を行う際には火災保険を確認しよう

外壁の塗装が破損したり、外壁にひび割れなどが発生したりした場合、原因によっては火災保険を利用することができます。

火災保険には、風災害への保証が組み込まれているものがあり、このようなタイプの火災保険では、地震や台風などによって外壁が破損した場合の補修費用が一部保証されるのです。

経年劣化による補修については費用の補償を受けることはできませんが、台風の後や地震の後に外壁の傷みを見つけた場合は、保険会社に連絡して対象となるかどうか確認してもらうと良いでしょう。

剥がれた外壁塗装の修理費用を抑えるには?

外壁塗装が剥がれてしまった場合の修理費用を抑えるためには、部分補修を行うという方法があります。

部分補修の費用相場は、ひび割れ補修が1カ所で約1万円〜約10万円、塗装代が1平方メートルあたり約2,000円〜約5,000円です。

部分補修を行うことで費用を抑えることができますが、経年劣化が原因で起こるひび割れなどは他の箇所に劣化症状が現れる可能性が高いため、全体的に補修を行うことをおすすめします。

また、足場が必要な補修を複数回行うことで足場代が毎回かかってしまうため、経年劣化が原因のひび割れや剥がれには全体の補修が適しています。

外壁リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた外壁リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!

「調べてみたもののどの会社が本当に信頼できるか分からない…」

「複数社に何回も同じ説明をするのが面倒くさい...。」

そんな方は、簡単に無料で比較見積もりが可能なサービスがありますので、ぜひご利用ください。

大手ハウスメーカーから地場の工務店まで全国1000社以上が加盟しており、外壁リフォームを検討している方も安心してご利用いただけます。

無料の見積もり比較はこちら>>

一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

こちらの記事もおすすめ
外壁塗装の費用相場や塗料の特徴、業者さん選びの注意点をご紹介

この記事の監修者プロフィール

【監修者】市村千恵

TOMORROW-MORNING

市村 千恵

LINE 友達追加
無料一括最大3社
リフォーム見積もりをする