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2019年01月06日更新

外壁塗装にシリコン塗料を使用するメリット・デメリットと他の塗料との違いとは?

住宅の外壁塗装向けに広く用いられているシリコン塗料ですが、アクリル塗料やウレタン塗料、ラジカル塗料などとはどのような違いがあるのでしょうか?シリコン塗料の特徴と、使用した場合のメリットとデメリットについてご紹介します。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

シリコン塗料の特徴とは

シリコン塗料は、主な成分にシリコン系樹脂を用いた塗料のことです。

シリコンは近年、キッチングッズなどさまざまな用途に使われている樹脂で、薬剤耐性が高く、変化しにくい物質として知られています。

各塗料メーカーから種々のシリコン塗料が出ていますが一般塗料に比べ値段が高く施工場所や塗装技量によっては十分な性能を発揮できない場合があります。

外壁リフォームをお考えなら、シリコン塗料について最低限の知識は知っておきましょう。

シリコン塗料のメリット

シリコン塗料をリフォームの際に使用する最大のメリットは、コストパフォーマンスです。

シリコン塗料の耐用年数は約13年と、ウレタン塗料の約10年、アクリル塗料の約8年に比べて長く、平米あたりの施工価格もウレタン塗料が約1,800円、アクリル塗料が約1,200円のところ、シリコン塗料は約2,000円となっています。

外壁塗装のリフォーム費用は、塗料そのものの価格と足場代や洗浄費、その他諸経費を合計したものとなりますので、施工回数が少ない方が総合的なコストを抑えることができるでしょう。

外壁塗装にシリコン塗料を使用するメリット・デメリットと他の塗料との違いとは?

シリコン塗料と他塗料の耐用年数比較

耐用年数については、フッ素樹脂塗料やラジカル塗料、セラミック塗料の方がシリコン塗料に比べて長いのですが、これらの塗料は単価が比較的高価なため、コストパフォーマンスを考えるならシリコン塗料がおすすめです。

フッ素樹脂塗料、ラジカル塗料、セラミック塗料の価格については、1平米あたりフッ素樹脂塗料が約3,500円、ラジカル塗料が約3,000円、セラミック塗料は約4,000円が相場となっています。

耐用年数はそれぞれ、フッ素樹脂塗料が約15年、セラミック塗料が約20年、ラジカル塗料が約15年です。

業者の中にはシリコン塗料と言っているにも関わらず耐久性の低い単層弾性の安いシリコンで塗装している業者もいます。

一般的なシリコンの耐久性が10~15年だとすると、単層弾性のシリコンは7年前後しかありません。見積もり段階であまり安いものには十分注意しましょう。

シリコン塗料のデメリット

あまり欠点らしい欠点がないのがシリコン塗料の利点なのですが、施工方法や使用する製品、施工箇所によっては十分な耐久性が発揮できないことがあります。

リフォームの際にシリコン塗料を使用される場合は、ご自宅の環境にあった製品を選ぶようにしましょう。

シリコン塗料の種類とは

シリコン塗料には、水性と油性があり、どちらにも1液タイプと2液タイプがあります。

油性と水性の違いは、塗料の成分に水を用いているか、石油系溶剤を用いているかです。

水性の場合は、水で塗料を薄めることができ、塗装時の臭気も比較的少ないため、施工性が優れていますが、乾燥まで時間がかかり、やや塗膜が弱いというデメリットがあります。

油性の場合は塗料を薄めるには専用の溶剤が必要となり、施工の際に溶剤の強い臭いが出ますが、乾燥が早く、塗膜が比較的強いという利点があるため、周辺環境や施工箇所に合わせて選ぶと良いでしょう。

また、1液タイプと2液タイプについては、1液がそのまま塗装ができるもの、2液が硬化剤を混ぜて使用するものとなっています。

2液タイプは耐久性が高いという利点があるのですが、一度混合してしまうと半日程度で硬化してしまうため、施工前に使用量を十分に計算しておかなければ無駄が出るのが欠点です。

外壁塗装にシリコン塗料を使用するメリット・デメリットと他の塗料との違いとは?


リシン壁のリフォームにシリコン塗料を使用する

シリコン塗料の中でも、弾性塗料と言われるものは、リシン壁の塗り替えリフォームに良く用いられています。

リシン壁はモルタル外壁の仕上げ材で、アクリル系塗料に骨材を混ぜた外壁化粧材なのですが、汚れやすく割れやすいため、補修や塗り替えなどのメンテナンスが欠かせません。

この時、壁面のひび割れに追従して伸びる塗料を使用することでひび割れが発生しても雨水などの浸入を防ぐことができます。

ひび割れが起こってしまっているリシン壁のリフォームを行う際には、シリコン系の弾性塗料を使うと良いでしょう。

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