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2019年10月02日更新

人気でおすすめできる外壁塗装の塗料の種類は?

外装のリフォーム工事では、外壁塗装に使用する塗料選びが重要です。外壁用の塗料は種類が豊富なため、それぞれの塗料のコストや耐久性のような特徴からどのように塗料を選べば良いのか、また、人気の塗料、おすすめの塗料についても紹介します。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

外装用塗料の種類にはどんなものがある?

一般的に外壁や屋根などの外装部分に使われる塗料には、大きく分けて4つの種類があります。

人気でおすすめできる外壁塗装の塗料の種類は?

最も安価なアクリル塗料、塗膜が強くはがれに強いウレタン塗料、耐用年数が高く耐候性に優れたシリコン塗料、そしてセラミックなどの材料を配合することでより汚れにくく、劣化しにくいフッ素塗料です。

それぞれ価格や耐久性、塗り直しの頻度などに違いがあるため、目的にあわせて選ばなければいけません。

安価で使いやすいアクリル塗料

アクリル塗料は他の塗料に比べ、色がはっきりとしており、ツヤもあるのが特徴です。

ただ、現在は他の塗料も同等の光沢や色合いを実現しているため、アクリル塗料のデザイン面での強みは薄れてきています。

また、アクリル塗料は耐用年数の短さがネックで、短ければ5年程度で塗り替えが必要となってしまうため、頻繁に塗り替えを行わなくてはいけません。

ただ、他の塗料に比べて安価に施工できるため、短いサイクルで色替えをしたい場合や、あまり費用を掛けたくない場合におすすめの塗料です。

塗装費用は平米あたり約1,000円、足場などの費用を考えても、一戸建(30坪)なら約40万~50万円で施工できます。

皮膜が強くて剥がれにくいウレタン塗料

ウレタン塗料は強い塗膜が形成され、下地への接合力もつよい塗料です。

木材、金属、塩ビ系素材などに使用でき、さまざまな材料が使われている建物に向いています。

また、塗膜の弾力性も高いので、下地がひび割れを起こしても塗膜が追従してひび割れず、ヒビの入りやすい素材を使った建物にも向いた塗料です。

耐用年数は約8年とアクリル塗料よりは長いのですが、やはりそれなりの頻度でメンテナンスを行った方が良いでしょう。

施工費用は一戸建(30坪)なら約50万~60万円が相場です。

アクリル塗料よりは少々割高ですが、耐用年数から考えるとあまり違いはありません。

耐久性が高く扱いやすいシリコン塗料

シリコン塗料は、アクリル塗料をベースに、シリコン樹脂を添加した塗料です。

外壁に塗布すると、乾燥に伴ってシリコン樹脂が塗膜の表面に並び、高い耐久性と防汚性を発揮します。

ただ、含有しているシリコンの量によっては思ったより耐用年数が短くなったり、シリコン塗料の強みを発揮できなかったりすることもありますので、リフォーム工事で使用する際は信頼性の高いメーカーのものを選びましょう。

耐用年数は10年から12年と、外壁塗装の中では比較的長い間使えます。

シリコン塗料でも耐久性の低い単層弾性で値段の安いシリコンで塗装で工事費を下げようとする業者もいます。

本来のシリコン塗料施工費はやや高く、一戸建(30坪)なら約70万~80万円が相場ですが、使用する塗料によって値段が変化するため、安すぎる場合はどのような塗料を使っているか確認しておきましょう。

耐久性、防汚性に優れたフッ素塗料

こちらもベースとなる塗料にフッ素系樹脂を添加した塗料となります。

シリコンよりさらに耐久性、防汚性に優れ、耐候性も高いため、耐用年数は15年以上もあり、塗装の中では最も長期間です。

ただ、性能が高い分価格も高く、施工費用は一戸建(30坪)なら約90万~100万円が相場となります。

また、施工に技術が必要なため、業者の腕前によっては本来の性能が発揮できません。

外装リフォームでフッ素系塗料を使用する場合には、信頼できる業者を選びましょう。

リフォーム用途で人気のある塗料は?

リフォーム工事で人気の塗料は、比較的安価で耐久性も高いシリコン塗装です。

フッ素系塗料も人気が高まっていますが、施工に技術が必要なこと、価格が割高になることから、まだあまり施工実績は多くありません。

シリコン塗料は出始めの頃に比べて価格も落ち着いていますし、大手メーカーの製品を使用すれば品質も安定しているため、多くの外壁塗装で利用されています。

塗装に関しては長く使われているメーカーのものほど、人気のあるものほど信頼性が高いと考えられるので、リフォームの際に塗料を選ぶならシリコン塗料がおすすめです。

人気でおすすめできる外壁塗装の塗料の種類は?


外壁用塗料の選び方

シリコン塗料は人気が高く、おすすめの塗料ですが、メーカーや製品によって性質は大きく違います。

リフォームの際にシリコン塗料を使うと決めても、実際にどの塗料を使えば良いのかを選ぶ必要があるため、各シリコン塗料の特徴についても知っておかなくてはいけません。

代表的なシリコン塗料の種類と、その特徴を見ていきましょう。

シリコン塗料には水性と油性がある

他の塗料にもありますが、シリコン塗料にも水性タイプと油性タイプのものが販売されています。

これは、塗装の溶剤が水をつかっているか、シンナー類を使っているかという違いなのですが、施工や仕上がりに違いがあるため、実際に使用する場合には双方のメリットとデメリットを知っておかなくてはいけません。

油性タイプの特徴

油性タイプは乾燥が早く、耐久性も高いのが特徴ですが、施工中や施工直後は強いシンナー臭が発生するのが難点です。

住宅密集地などではあまり強い臭いをだすことは望ましくないため、油性シリコン塗料は使いにくいでしょう。

水性タイプの特徴

水性シリコン塗料は水を溶剤に使っているので臭いが少なく、近隣に迷惑をかけにくいのが利点ですが、油性に比べてやや塗膜が弱いという弱点があります。

ただ、これに関してはある程度改善されているため、そこまで神経質になる必要はありません。

1液タイプと2液はどう違う?

塗料には1液タイプと2液タイプとがありますが、これは塗料の準備方法の違いを表しています。

2液は準備に時間がかかる

1液タイプは塗料缶から出して攪拌するだけで使えますが、2液タイプのものは現地で2種類の薬剤を混合しなければいけません。

また、2液タイプのものは使用できる時間が決まっており、混合後に規定の時間を過ぎると塗料として使えなくなります。

塗膜の強さは2液が優れている

毎日作業前に塗料を作り、作業後は余ったものを廃棄しなければいけないため、コストや手間の面で大きなデメリットになりますが、塗膜が強くなるため、耐用年数の面では大きなメリットとなるでしょう。

1液はコスト面で有利

1液タイプのものは2液タイプのものに比べて未使用の塗料を翌日に回すこともできますし、制限時間も比較的長めなので作業効率は良くなりますが、その分皮膜がやや弱いので耐用年数は短くなります。

しかし、手間がかからない分工事費用が安く抑えられるという利点もありますので、予算やスケジュールなどに合わせて選ぶと良いでしょう。

外壁材別!塗装リフォームを検討すべき症状とは?

外壁リフォームは、外壁材によってリフォームをするべきタイミングが違います。そこで主に使われる外壁材のそれぞれの特徴と、外壁塗装リフォームをするべき症状についてご紹介します。

モルタル

モルタル外壁は築8年ほどを過ぎると、ひび割れが起こりやすくなります。ひび割れ、または亀裂などから内部へ雨水等が入り込む恐れがあるので、見つけたらすぐに外壁リフォームを行います。

またひび割れ等が見つからなくても、築8年を経過したら定期的に点検を行いましょう。

窯業系サイディングボード

窯業系サイディングボードは、主材料であるセメントに石や繊維質などを混ぜた建材で、強度が高く加工しやすいのが特徴です。

リフォームのタイミングはサイディングボードに損傷を見つけた時か、ボードの間に充填されているシーリング材の劣化が見られたときです。

金属系サイディングボード

金属系サイディングボードとはアルミや銅板、ガルバリウム鋼板で作られたサイディングで軽量のため建築物への負荷が少ない外壁材です。

サビにくいとはいえ完全にサビを防ぐことはできないので、定期的な点検とメンテナンスが大切で、サビを見つけた場合は塗装リフォームを行うようにしましょう。

樹脂系サイディングボード

樹脂系サイディングボードは軽量なうえに加工がしやすいのでデザインが豊富です。さらに劣化しにくいので将来的なメンテナンスが楽だとも言われています。

ただし築10年ごろから色あせが目立ち始めますので、色あせを見つけたら外壁塗装リフォームを検討しましょう。

木質系サイディングボード

本物の木材を使用した木質系サイディングボードは、木目の美しさや風合いを楽しむことができる外壁材です。

しかし木材のため、防火性や防水性は他のサイディングボードよりも低く、さらに腐食する場合もあります。定期的なメンテナンスに加えて、塗装リフォームを定期的に行うようにしましょう。

ALCボード

ALCボードは戸建て住宅から工場まで幅広く使われていて、無機質素材に加工を加えた、耐久性や防火性さらには断熱性にも優れている外壁素材です。

リフォームのタイミングは築6~7年ほどで、外壁塗装を行うことで良い状態を長く保つことができるでしょう。

もしも色あせやひび割れ、白い粉状のものが壁面に付着するチョーキングが見つかれば、すぐに塗装リフォームをすることをおすすめします。

コンクリート壁

コンクリートの外壁は塗料による保護がないのため、定期的なメンテナンスが必要です。

ひび割れやカビ、または内部に水が浸入するなどの水漏れが発見されたらすぐにリフォームを行うようにしましょう。

漆喰

漆喰の外壁は、日本古来の建築物にも使われているためその風合いに趣を感じられるのが特徴です。また職人の腕次第でさまざまなバリエーションを楽しむことができます。

漆喰壁のリフォームの目安は築15年ほどが経過した頃ですが、ひび割れしやすい素材のため、ひび割れが見つかればすぐにリフォームをするようにしましょう。

外壁塗装の流れと工法の種類

外壁塗装の流れ

外壁塗装はまずは外壁の汚れを落とすことから始まります。外壁塗装をする建築物の周りに足場を組み、塗料などが飛び散らないように養生をした後で、高圧洗浄により外壁に付いた汚れを落とします。

その後、ひび割れなどを補修して、塗装に移ります。塗装には下塗り・中塗り・上塗りがあり、どの過程でもしっかりと塗料を乾かした後に次の工程に移ります。

三つの外壁塗装の工法

外壁塗装の工法には、「刷毛引き工法」「ローラー工法」「吹き付け工法」の3つがあります。

刷毛引き工法

「刷毛引き工法」は刷毛を使って職人が塗装する昔ながらの工法です。しかし、広い面の塗装の場合、刷毛では時間がかかってしまうため、細かい部分の塗装として刷毛引き工法が使われるのが一般的です。

ローラー工法

「ローラー工法」は塗装用のローラーを使った工法で、広い面を塗るのに適しており、きれいに仕上がります。ただし細かい部分の塗装には向いていません。

「吹き付け工法」

「吹き付け工法」はスプレー工法とも呼ばれ、外壁塗装用のスプレーガンを使い乾燥しやすい塗料で広い面を塗装するのに向いている工法です。

しかし塗料が飛び散りやすいため、丁寧な養生が欠かせません。またムラができやすいため、外壁塗装後は塗装部分をしっかり確認するようにしましょう。

外壁塗装の色の選び方

外壁塗装でよくあるトラブルが、見本で選んだ時の色と実際に外壁に塗った後では違って見える、予定していた色と違うなどの色選びのトラブルです。

そこでここからは色選びの注意ポイントについてご紹介します。

面積効果に注意

小さな色見本で見た時の印象と、広い外壁に塗られた時の色の印象は異なります。これは面積効果と呼ばれ、同じ色でも小さな面積に塗られると暗く見え、大きな面積に塗られると明るく見えるというものです。

そのため色見本はできるだけ大きなものを業者に用意してもらいましょう。

また室内灯と外光の下でも色の見え方が変わるので、色見本は外光にあてて色を選ぶようにしましょう。

塗装しない窓枠などとの調和を大切にする

塗り替えをする外壁部分と、塗装しない窓枠などの部分との色合いが合わないと、バランスが悪く見えてしまいます。

外壁塗料の色を選ぶときは、塗装を行わない部分との色合いも考えながら選ぶようにします。

汚れが目立たない色を選ぶのも賢明な判断

特に外壁の色にこだわりがないのであれば、汚れが目立たない色を選ぶのも1つの手段でしょう。

外壁の汚れは土埃やカビなどが主な原因になるため、外壁の色をグレーやアイボリー系にすると、このような汚れが目立ちにくくなります。

また外壁塗装を施す建築物と周囲の環境との兼ね合いを考えた色を選ぶのも、町全体の美観を維持するうえで有効になるでしょう。

外壁リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた外壁リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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