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2020年12月07日更新
外壁塗装で人気の色の組み合わせを紹介!
外壁の色は住宅の見た目を決める重要な部分です。リフォームするときに色で迷う人は多いはず。そこで、今回は人気の色の組み合わせや色選びの注意点などを詳しく調べてみました。色の組み合わせのコツを知って失敗や後悔のないリフォームにしましょう。
目次
外壁塗装の色を数色に組み合わせたい
住宅を購入して約5~10年ほど経つと外壁の色がぼやけてきたり、汚れが目立ってくるのでリフォームを考える人がほとんどです。
新築時または購入時と同じ外壁色にするのか、新しい色にするのか迷うところだと思います。
外壁塗装のリフォームをするのであれば、違った色にしたいと思っている人が多く、最近では単色だけでなく2色使いのツートンカラーや、複数色使った住宅が増えてきています。
ただ、外壁の範囲は広いので色選びを間違うと周りの住宅と合わなかったり、落ち着きのない家になってしまいます。そうなっては、せっかくリフォームも台無しです。
では、外壁の色選びをするときに、どんなことに気をつけていけばいいのか見ていきましょう。
先ず、最初にやることは情報収集です。難しい話ではありません。ただひたすらに多くの家を見て回りましょう。
特に最近開発された新興住宅地などの新築物件は大変デザイン性に優れ参考になります。たくさんウオッチングし好みの色合いの方向性を探りましょう。
また、大手塗料メーカーのホームページにある「塗装イメージシュミレーション」も大変便利なシステムで実際の品番色が試せますので業者と一緒に使いたいツールといえます。

外壁の色のパターンとは?
外壁にはさまざまな色があるため、たくさんのパターンが考えられます。その中でも、自分の好みやイメージに合ったパターンを選びたいところです。ここでは、注文住宅や建売住宅でよく見られる外壁の色のパターンをご紹介します。
単色ならベージュ、グレー、ブラウン、ホワイト
外壁の色を選ぶ時には、屋根の色とのバランスも重要です。外壁によく使われている色であれば、屋根にどんな色を持ってきてもたいていの場合は合わせやすくなります。
ベージュやグレーは他の色と馴染みやすく、ホコリや汚れも目立ちにくくなります。ブラウンは温かみがあり落ち着いたイメージに、ホワイトは洋風、和風どちらの家にも馴染みます。
ツートンで外さないのは「同系色」
外壁の色選びで失敗したくないのであれば、同系色同士で組み合わせることをおすすめします。外壁を同系色にすると、外壁だけではなく、家全体がまとまった印象になります。暖色系にすると温かいイメージに、寒色系にすればシャープでモダンな印象になるでしょう。
個性を出すなら「ホワイト×彩色」
個性的なイメージの家にしたいのであれば、ホワイトと彩色を合わせると良いでしょう。彩色とは鮮やかな色のことで、ホワイトはどんな色にも合うため、鮮やかなイエローやネイビーなどとの組み合わせでもすっきりした感じに仕上がります。
おしゃれに仕上げたいなら柄のある色
タイルやレンガ調、木目の柄がある外壁材を使うと、おしゃれなイメージになります。柄のある色に1色加えると、さらにおしゃれに仕上がります。レンガ調×白だとナチュラルさと温かさのある印象に、木目×ブラックにするとモダンで高級感のあるイメージになるでしょう。
色のイメージやメリット・デメリットを知る
色を選ぶときに、色のイメージやメリット・デメリットを知っておくと色を決めやすくなります。色にはさまざまな意味があるので、選ぶ前に知っておくといいでしょう。
まず、色のイメージを考えていきます。例えば、ベージュやブラウンなどの暖色系は、暖かく優しいイメージで、ブルーやグレー、ブラックなどの寒色系はクールで高級感を与えるイメージ、ホワイトは清潔で明るい印象があります。
リフォームをする際は、家にどんなイメージを持たせたいかを考えておくと選びやすくなります。
次に、色のメリット・デメリットについて考えていきます。外壁に濃いめのベージュ系やグレー系を選ぶと汚れが目立ちませんが、ホワイト系を選ぶと汚れが目立ちやすくなります。
だからと言って、ブラウン系やブラック系などの濃い色をベースカラーにすると全体的に暗い印象を与えてしまいます。
このバランスが色選びで難しいところではないでしょうか。好きな色を選ぶのもいいのですが、こういったメリット・デメリットを知っておいた方が、失敗する可能性が低くなります。
外壁の色を選ぶときの注意点と失敗例
外壁の色を選ぶときは彩度が重要になってきます。彩度とは、色の鮮やかさのことを言い、外壁では彩度の低い色を中心に選んでいきます。
彩度が低いと、周囲の住宅と馴染み高級感を与えることができるのですが、彩度が高いと景色に馴染まないで落ち着きがない印象を与えてしまいます。

また、外壁の色選びをするとき、施工会社のサンプルを参考にすることが多いのですが、これだけで選ぶと失敗する可能性が高くなります。サンプルでは小さい面積でしか色を確認できないため、外壁に塗ったときに違った色に見えることがあります。
これには面積効果が関係しています。面積効果とは、小さな面積と大きな面積で見方が変わることをいいます。薄い色を大きな面積に塗ると薄く、濃い色は大きな面積に塗ると濃い色に仕上がります。
淡い色を希望している場合、色選びの失敗を防ぐためにサンプルよりちょっと濃いかなと思う色を選ぶようにするといいでしょう。
その他の注意点として、色を見るときは晴れていて空気の澄んだ朝日の元で見るようにしたり、塗装材にツヤがあるのか、家の凹凸の影の影響はあるかなどを見ながら色選びしていく必要があります。
普通の人がすべてに注意しながら選んでいくのはとても難しいことなので、施工会社と相談しながら決めていくといいでしょう。
塗料で人気の色は?アクセントカラーで変化をつける
塗料で人気の色はベージュやブラウンなどの暖色系です。特にベージュやイエローなどをベースカラーにする人は多いようです。ツートンカラーにする場合、アクセントカラーにブラウンの組み合わせが人気です。

また、ホワイトのベースカラーにグレーを組合わせてモダンでスタイリッシュな印象を与える家も増えています。ただ、同じベージュ系やグレー系、ホワイト系でも色相や明度、彩度の違いから、幅広く塗料の種類があります。
色の組み合わせ方や、アクセントカラーの塗る範囲によっても印象が変わってくるので、施工会社にシュミレーションをしてもらうといいでしょう。
屋根やサッシの色も参考にしよう
外壁の色を決める上で、屋根やサッシの色も重要な要素になってきます。屋根は汚れが目立ちやすいため、グレーやブラックなど濃い色にする人がほとんどです。
屋根の色が濃い場合、外壁のベースカラーは屋根のように濃い色を避け、もう少し明るめの色を選びます。サッシは外壁と同系色にするか、アクセントとして濃い色を選んだり木目調にするのもいいでしょう。
サッシの色には、ブロンズ系やブラウン系、グレー系、ブラック系、ホワイト系もあり外壁との組み合わせを見ながら選んでいきましょう。
かっこいいツートンの組み合わせとは?
せっかく外壁を塗り替えるなら、かっこいいツートンにしたいですよね。ツートンにする場合は、色の組み合わせはもちろん、どこで色分けをするかによってガラッと印象が変わります。かっこよくおしゃれに仕上げるには、どのような組み合わせにすれば良いでしょうか。
同系色で組み合わせる
同系色の組み合わせであれば、失敗が少なく安心です。ホワイト×グレー、グレー×ブラック、ベージュ×ブラウンなどは、安定の組み合わせであり、まとまった印象になります。
セパレーションカラーで引き締める
外壁の色を同系色で組み合わせて、2色の間にセパレーションカラーを入れると、引き締まったイメージになります。たとえば2色の境界となる場所に、幕板や雨樋などで別の色を入れると、印象がガラッと変わります。
セパレーションの部分にホワイトやブラックに近い色を使うと、隣り合う色とぶつかることはありません。
色のバランスを黄金比率に
色を組み合わせる時は、色のバランスが大事です。ツートンの2色と、セパレーションカラーの3つをバランス良く組み合わせるには、「7:2:1」の黄金比率にすると良いでしょう。ベースカラーを70%、アソートカラーを20%、アクセントカラーを10%の割合にして選んでください。
ベースカラーは、家全体の印象を決める重要な色になります。アソートカラーには、ベースカラーを基準にして相性の良い色を組み合わせましょう。アクセントカラーは、家の印象を引き締める色で、面積が少なくてもインパクトを与えることができるものを選んでください。
失敗しないのは注文住宅や建売住宅で見かける組み合わせ
誰もがかっこいいと思うのは、プロが選んだツートンの組み合わせです。注文住宅や建売住宅の外壁を見て「自分の家もこんな感じになったらいいな」と思う人が多いでしょう。色の組み合わせで失敗したくないようであれば、すでに色が組み合わせられている住宅の外壁を参考にしてみると良いでしょう。
ガルバリウム外壁でおすすめの色の組み合わせは?
最近は、外壁にガルバリウム鋼板を使うことも増えています。ガルバリウム鋼板は、金属素材でできた薄い板状の外壁材で、金属系の外壁材の中ではカラーもデザインも豊富です。そのため、いろいろな組み合わせができるのも魅力の一つです。
ガルバリウム鋼板を外壁として使う場合、スタイリッシュでモダンな印象にしたいケースが多いようです。そのため、ブラックやダークグレーなどの色が好まれています。他には、ホワイト、シルバー、ブルーなどが多くなっています。
ツートンの場合には、ダークカラー×ホワイト、シルバー×ホワイトのように組み合わせるとおしゃれなイメージになります。ガルバリウム鋼板ならではの質感のほか、スタイリッシュさも感じさせることもできます。
また、ガルバリウム鋼板は、木目調、ストライプ、レンガ調、テラコッタ風といったデザインのバリエーションも豊富です。デザイン性のあるタイプともう1色加えてツートンにすると、ひと味違った印象に仕上がります。
ナチュラルな印象になる「木目調」には、ベージュを組み合わせると、明るく温かみのある印象になります。ダークカラーを組み合わせると、格式がある高級感漂うイメージに仕上がるでしょう。
「レンガ調」のガルバリウム鋼板は、特に目を引くデザインです。明るめの色のガルバリウム鋼板と組み合わせると、より温かみのある印象の家に仕上がります。「レンガ調」のタイプは、ワンポイントで使っても良いアクセントになります。
外壁リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきた外壁リフォームは、あくまで一例となっています。
「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。
そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!
この記事で大体の予想がついた方は見積もり比較のステップへ行きましょう!
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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!
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