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2021年01月26日更新

水回りのタイルや壁紙の張替え費用は?

毎日使う水回りの壁や床は、いつの間にかカビや水アカで汚れている事も。タイルや水回り専用の壁紙でリフォームしてみてはいかがですか?お部屋全体ではなく、水回りだけのリフォームなら、お手軽に張り替えられます。タイルや壁紙の価格と工事費用の相場を知りたいなら必読です。

水回りに適した内装材

毎日使うキッチンは、水や油がはねて汚れやすい場所です。サッとひと拭きで汚れが落ちるような壁だとお掃除も楽になりますよね。浴室や洗面台は、湿気によるカビも気になるところ。

汚れにくく、カビの発生を抑えるような壁紙や床材にリフォームしませんか?水回りにはどんな内装材が向いているのでしょうか。

水回りをタイル貼りにするメリットは?

タイルは汚れが落ちやすく、水回りによく使用されています。最近はデザインも豊富で、人気が高まっています。施工が簡単で、お手入れが楽な水回り用の化粧シート壁紙も増えています。

以前はタイル貼りと言うと、左官職人が技術を駆使して貼っていくもの、というイメージがありました。しかし最近では、タイルの良さを活かして様々なデザインで、おしゃれな商品もたくさん販売されています。

またタイルは傷がつきにくい素材です。毎日の料理や洗い物で何度となく使うキッチンでは特に、タイルは重宝する素材と言えます。少しの衝撃でも傷や凹みにならないので、心配せず料理が楽しめます。

油や水の飛び跳ねなど汚れが付きやすい水回りですが、タイルを貼ることで掃除がしやすくなります。タイルは水分を浸透させないので、サッとひと拭きするだけで、ある程度の汚れは落とすことが出来ます。

タイルは水にも熱にも強いので、キッチンの壁などにはもってこいの素材です。よほどのことがない限り、熱で変形したり、劣化することはありません。また料理をしていて万が一の時でも、タイルであれば火が燃え移るような心配はありません。

また、素人でも水回りなどにタイルを貼れるような、両面テープで貼れるタイプの商品などもあります。簡単に水回りをおしゃれな空間に変身させることができます。予算によっては、見た目も左官仕上げのタイルと大差ないものまで幅広くあります。

水回りをタイル貼りにするデメリットは?

水回りに最適なタイルですが、いくつか注意する点もあります。まずタイルシートなどを使う場合には、熱源周りは注意が必要です。耐熱性のあるタイルシートを選んで使わないと、変形や引火の危険性があります。

また、タイル素材は硬質ですので、グラスや陶器の皿などを落としたり、ぶつけると割れたり、欠けたりすることがあります。壁面のみにタイルを使用するなど、タイルを貼る部分に工夫する必要があります。

床にタイルを使用する場合は、素材の特性として冬場などは冷たく感じることがあります。長時間立つような場所の床には、マットを敷くなどの工夫をすることで改善することができます。

キッチンの調理面などにタイルを貼る場合には、目地に注意が必要です。目地は汚れや水分を吸収しやすくなっています。汚れの付着や水分によりカビが発生することもありますので、汚れや水分はすぐに拭き取るようにしましょう。

目地がどうしても汚れてしまった場合には、漂白剤などを使って汚れを落とすことができます。また、目地材も色を選ぶことが出来るので、黒色など濃い目の色を選ぶことをお勧めします。

意匠上どうしてもとこだわる方以外には、お手入れが大変ですのであまりおすすめ出来ません。

水回り専用の内装材

水回り専用壁紙やタイル床材の価格相場を、メーカーごとに比較してみましょう。

リンテック

浴室や水回りのリフォームに最適な「パロア」のサニタリー用壁紙は、耐水性が高く防カビ・抗菌タイプの化粧シートです。施工も簡単で、デザインも豊富です。

価格:約3,800円~約6,800円/1平方メートルあたり

東リ

「バスナフローレ」は、ヒートショックの危険性を和らげる接触温熱感や、転倒しても衝撃を吸収する浴室用床シートです。

価格:約9,600円/1平方メートルあたり

LIXIL

湿気、有害物質、匂いを吸着し、簡単なお手入れの水回り専用タイル「エコカラットプラス」は、多彩なデザインが揃っています。

デザインパッケージ(見切り材あり):約3万6,000円~約9万2,000円/セット
デザインパッケージ(見切り材なし):約2万2,000円~約7万円/セット

サンゲツ

クッション性、防滑性に優れる浴室用床シート「オフロア」は張替えるだけの簡単リフォームが可能です。

価格:約7,400円/1平方メートルあたり

カビに強く防汚性・除菌力に優れた、浴室用フイルム「ミラクリーン」は簡単施工でリフォームに最適です。

価格:約6,900円~約7,600円/1平方メートルあたり

TOTO

タイルの種類が豊富です。「ミオ50」は50mm角の床タイル。狭い場所に使いやすく、可愛らしいパステルカラーが揃っています。

価格:約5,050円/1平方メートルあたり

スタイリッシュなモノトーンのボーダータイルが、水回り空間をおしゃれに演出します。洗面台の壁などにお勧めです。

価格:約9,050円~約1万円/1平方メートルあたり

タイル・壁紙の張替え工事費用

水回り部分のみの施工であれば、工期は約1日で可能かと思われます。工事費用は、約1万5,000円~約2万円前後でしょう。

水回りの壁・床を張替えるリフォーム価格の相場は、材料費、諸費用を含め、約5万円~約10万円前後と言えます。

水回りのタイル貼りはDIYできるの?

水回りのタイル貼りですが、最近ではDIYできる商品が多数あります。そのような商品を使うことで、素人でも水回りをタイル貼りでおしゃれにデザインすることも可能です。

タイルの良いところは、サイズや色柄が豊富にあり、そのようなタイルをシート状にした製品がとても人気です。裏面に両面テープがついており、好きなサイズにカットして、貼るだけですので、素人でも簡単に施工することができます。

また、素材もビニール製のものから陶器製のものまで幅広い商品ラインナップがあります。特徴としては、ビニール製のタイルは軽くて加工が容易なので、部分的に貼ったり、自分好みのデザインにすることができます。

逆に陶器製の製品に関しては、ビニール製に比べて重くなりますが、重厚感や高級感は陶器製のタイルの方が高くなります。

施工する際の注意点としては、接着がきちんとできてないと、すぐに剥がれてきてしまう可能性があります。特にDIYとなると、既に使用しているキッチン周りや水回りに施工するので、汚れなどが付着しています。

コンロ回りなどは、特に油汚れなどが付着していますので、その汚れを綺麗に落とし、十分に乾燥させてから貼るようにしましょう。

タイルを貼る場所や用途により、耐熱性や耐水性のある製品なのかを確認する必要があります。耐熱性のない製品をコンロ回りなどに使用すると、見た目は良くなりますが大変危険です。

逆に耐水性のない製品を、頻繁に水を扱う場所に使用すると、すぐに劣化して貼り替えることになる可能性があります。使う場所に合わせて性能をきちんと確認するようにしましょう。

水回りのタイル貼りをDIYですると、安価な費用でタイル貼りにすることができます。最近では100円ショップでもタイルシートがあります。ホームセンターやインターネット通販では、より豊富なデザインがあります。

このようにDIYでも十分にタイル貼りをすることができます。しかし、より品質の高いタイル貼りや複雑なデザインを希望する場合は、専門の業者に依頼することをお勧めします。

水回りリフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた水回りリフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】ディバルコンサルタント株式会社 代表 明堂浩治

ディバルコンサルタント株式会社

明堂浩治

芝浦工業大学工学部建築工学科を卒業。大手建設会社で20年勤務した後、独立しコンサルタント業を始める。

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