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2020年12月23日更新

サッシを木製からアルミに交換するリフォーム費用や価格は?

アルミサッシは、遮熱性が強く、熱による老朽化もしにくいため、長く使うことができます。木製のサッシは、カビや汚れなどによる老朽化が著しいため、問題が生じる前に交換することをおすすめします。今回は、サッシを木製からアルミに交換するのにかかる費用の相場を解説します。

  • 【監修者】ディバルコンサルタント株式会社 代表 明堂浩治
  • この記事の監修者
    ディバルコンサルタント株式会社
    明堂浩治
    大手建設会社20年勤務

木製サッシをアルミに取替えリフォームする際にかかる工賃

木製サッシを取り外してアルミに取替るのは、大掛かりな工事になります。そのため、工賃の相場は約10万~20万円と高く、アルミサッシへの交換を断念する方も多いです。

木製サッシを取り外さずに上から直接アルミサッシを取り付ける内付けサッシを使用すれば、工賃を大きく抑えることができます。この場合にかかる費用の相場は約5万~10万円です。ただし、既存の木製のサッシに破損やカビの発生などがみられる場合は補修が必要です。

サッシを木製からアルミに交換するリフォーム費用や価格は?

補修の価格の相場は約3万~5万円ですので、内付けサッシの取り付けにかかる工賃は合計で約8万~15万円です。ただし、著しい破損や腐食がみられる場合は、木製サッシの交換が必要になります。この場合は木製サッシを取り外してアルミサッシに交換した方がよいでしょう。

アルミサッシの種類によりリフォームにかかる費用が変動する

サッシを木製からアルミに交換するリフォーム費用や価格は?

アルミサッシはシンプルな銀色のものだけではなく、天然木に似せて作られたものなど、デザインのバリエーションが豊富です。天然木とひとことで言っても、オーク材やウォールナット材、パイン材など、さまざまな種類があります。高級木材に似せて作られたものは、比較的価格が高い傾向があります。

また、窓がセットになったものは、窓の機能性によっても価格が変動します。防音や防犯など、さまざまな種類の窓があります。

シンプルなデザインのアルミサッシの価格の相場は、約1万~5万円です。デザイン性が高いものになると、10万円を超えるものもあります。強度や遮熱性もさまざまであるため、自分が求めている品質のアルミサッシを慎重に選びましょう。


木製からアルミ製のサッシに交換する際にかかる諸経費

木製からアルミ製のサッシに取替る際に、既存のサッシを取り外す場合は、廃材処分費がかかります。廃材処分費の相場は約1万~2万円で、リフォーム業者により異なります。また、職人の交通費が別途請求される場合があります。

「費用○○万円以上の依頼の場合に出勤」や、「費用○○万円以上は交通費無料」など表記が異なります。交通費がかかるかどうか、あらかじめ確認しておきましょう。

アルミ樹脂複合サッシの特徴とは?

「アルミ樹脂複合サッシ」とはどのようなものなのでしょうか。アルミ樹脂複合サッシの特徴や、取り入れたときのメリットやデメリットについて見ていきましょう。

アルミ樹脂複合サッシは屋外側にアルミを使い、屋内側に樹脂が使われている、複数の素材を組み合わせたサッシのことです。

アルミ樹脂複合サッシのメリットは、軽くて丈夫であり、結露しにくいという点です。

アルミ素材は軽くて丈夫であり、樹脂サッシに比べて強度が強いので、同じ窓サイズでもガラス面積を大きくとることができます。また、アルミは風雨に対して強く、錆にくいという特性もあります。このアルミを屋外側にすることで、耐候性を高めています。

そして屋内側に使われる樹脂は、熱を伝えにくいため、アルミサッシに比べて結露が発生しにくくカビ対策にも効果的です。

また、一般的に樹脂サッシよりも安く取り入れることができるという、価格面でのメリットもあります。

一方でデメリットは、完全に結露を防げるわけではない点です。樹脂のみのサッシと比較すると断熱性に劣るため、結露がある程度発生します。しかし、アルミのみのサッシよりは結露の発生を防ぐことができます。

アルミサッシとアルミ樹脂複合サッシの違いとは?

「アルミサッシ」と「アルミ樹脂複合サッシ」にはどのような違いがあるのでしょうか?ここでは2つのサッシの違いについてご紹介していきます。

まず「アルミサッシ」とは、窓枠全てがアルミ素材でできているサッシのことです。アルミ素材であるため、耐候性が高く、軽量で開け閉めもスムーズにできます。価格も比較的な安価です。

ただ、熱伝導率が高いため外気温を部屋の中に伝えやすく、断熱性には劣ります。また、サッシ部分での結露が発生しやすく、カビなどの発生につながることがあります。

「アルミ樹脂複合サッシ」は、前述の通りアルミサッシと樹脂サッシの両素材を活かしたサッシです。屋外側は錆に強くて軽量なアルミ素材を使い、屋内側は熱伝導率の低い樹脂素材が使われています。

結露をある程度防ぐことができるため、アルミサッシに比べて快適に過ごすことができるでしょう。

しかし、アルミ樹脂複合サッシは、アルミサッシに比べると価格が割高になります。

アルミサッシは特注できる?

リフォーム時に作り変える窓のサイズに合わせて、アルミサッシを特注することは可能です。基本的にどのメーカーでもオーダーサイズの製作を受け付けています。

ただしメーカーや商品により、オーダー可能なサイズは違うため、事前に業者へ相談するようにしましょう。

アルミサッシを特注するときの注意点は、価格が割高になるという点です。

サイズやサッシの枚数、ガラスの仕様などにより価格に大きな幅があるため、一概には言えませんが、既成サイズのアルミサッシに比べると特注サッシの値段は高くなる傾向にあります。

外壁に加工が必要になる特注サイズのアルミサッシであれば、少なくとも約35~50万円は必要となるでしょう。

そして、既存の柱の位置や他の開口部との兼ね合いなどの建物構造上、理想のサッシサイズが取れない場合もあります。施工会社とも相談しながらその点も考慮して検討しましょう。

リフォームでアルミサッシの特注を検討する場合は、信頼できる専門業者へ相談し、現状のサッシや外壁材、構造などを確認してもらった上で新しいサッシの仕様を決定し、見積もり金額を提示してもらうことをおすすめします。

リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた窓リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

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