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2019年01月26日更新

監修記事

お風呂に窓を取り付けリフォームするメリット・デメリットは?

浴室の窓には、通気性などのメリットもあれば、防犯面などのデメリットも存在するため、取り付けるべきか判断を迷ってしまう箇所です。お風呂のリフォームをより良いものにするためにも、浴室窓のメリットとデメリットの両方を理解しておきましょう。

リフォームで浴室に窓を取り付けるメリット

浴室の窓には様々なメリットがあります。

在来工法の浴室でもユニットバスでも窓の新設はできますが、ユニットバスが古いものであれば、本体ごと窓付きに取り替えたほうが使い勝手や耐久性の面で良いかもしれません。

浴室の換気対策

浴室の窓には、換気扇だけでは防げないカビの繁殖を抑える効果があります。

サッシの窓を開けて換気扇を回すと、浴室内の空気が循環し、換気扇のパワー不足を解消することができるでしょう。

開放的な明るい浴室に

窓には、空間を明るく広く見せる効果があります。

お風呂に窓を取り付けリフォームするメリット・デメリットは?

四方を壁に囲まれて閉鎖的な浴室も、リフォームで窓を取り付けるだけで、明るく広々とした空間にすることができます。

特に、狭小地では間取りの都合上、奥まった位置に押し込められたような浴室になってしまいがちです。

このような浴室では、窓を取り付けて開放感を演出する手法が好まれています。

窓が浴室と外を繋ぐ

浴室が人目を気にしない位置にあれば、入浴中に窓を開けて露天風呂のような使い方もできます。

雪や青空など、窓から見える天気や自然の移り変わりを感じながら、非日常的な風情を楽しむことができるでしょう。

浴室に窓を取り付けるリフォームのデメリット

浴室にリフォームで窓を取り付ける際は、以下の点をクリアできることを必ず確認しておく必要があります。

窓から冷たい風が入ってくる

浴室に取り付ける窓サッシには、断熱性が不可欠です。

浴室の天井や床、壁などにいくら断熱材を施していても、窓から一気に暖かさが逃げてしまいます。

特に、寒冷地や高齢者のいるご家庭では、ヒートショック対策として浴室暖房やミストサウナを併設するなど、窓の寒さ対策を忘れずに行いましょう。

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防犯性の欠点

浴室窓のデメリットとして特に多くの人が不安視するのが、防犯性の低下です。

もちろん、入浴中は多くの人が浴室の窓は閉めておきます。しかし、浴室に明かりがついたことが窓からわかると、家人が入浴中であることを外に知らせてしまうことになりかねません。

このときに、のぞきや不法侵入などの犯罪が発生する恐れがあります。

浴室の窓は、できるだけ通路に面した位置には取り付けない方が良いでしょう。

どうしても間取りの制約上、通路側に窓を設けざるを得ない場合は、窓格子や手動のルーバーをサッシに取り付ける、窓ガラスをすりガラスにする、セキュリティシステムを導入するなどの対策も検討することをおすすめします。

また、浴室の窓を換気のために開けたまま、うっかり出かけてしまうことも考えられますので、このようなケースにも上記の防犯設備が効果的です。

お風呂に窓を取り付けリフォームするメリット・デメリットは?

ユニットバスリフォームでの注意点

お風呂をユニットバスにリフォームするときは、浴室窓もプランニングに取り入れることができます。

ユニットバスは、工場であらかじめ部材が作られます。このとき、開口部の設計も同時に行われますので、一度発注してしまうと後から窓の設置を中止することはできません。

また、窓を取り付けるときに窓枠の注文が必要になり、この部材の注文を忘れると、追加注文して部材が到着するまで工事が行えなくなってしまいます。

ユニットバスは窓を設置すると狭くなる

ユニットバスに窓を設置すると、商品のタイプによっては浴室面積が狭くなることがあります。

ユニットバスの窓の中には、窓を設置した壁が前面に出てくるタイプの商品があり、このタイプを設置すると、壁が手前に来る分、浴室が狭くなってしまいます。

その結果、「ユニットバスにリフォームしたのに、お風呂が前よりも狭くなってしまった」といった状態にもなりかねません。

ユニットバスに窓を取り付ける場合は、浴室スペースへの影響をプランニング時にリフォーム業者と確認しておきましょう。

特に既存のユニットバスに窓を増設する場合は、構造的に無理な場合もあるので要注意です。

お風呂・浴室リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきたお風呂・浴室リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】下久保彰

2級建築士。建築設計や施工業務を30年以上経験。最近は自営にて各種請負業務を行う。

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