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2019年01月26日更新

監修記事

木製サッシにリフォームするメリット・デメリットは?

「サッシ」と聞いてアルミサッシをイメージする人が多いのではないでしょうか。しかし、近頃は「木製」という自然の素材に魅力を感じて、木製サッシにリフォームする人も増えています。この記事では、木製サッシのメリットやデメリットを紹介していきます。

窓リフォーム前に知っておきたい木製サッシのメリット

窓を交換するときには「雰囲気を変えたい」ということだけでなく、「機能性をアップさせたい」という期待を込めてリフォームする方もいるものです。木製の窓リフォームをする前に、どんなメリットがあるのかを知っておきましょう。

温かい風合いが魅力的でどんなインテリアにもマッチ

木製という自然素材の窓枠は、温かい風合いを感じることができるのが魅力。部屋全体が優しい印象になり、自然素材ゆえ、洋室や和室といったどんなテイストのインテリアともマッチします。

木製のサッシはインテリアのコーディネートもしやすく、お部屋に馴染んでくれます。見た目のアンバランス感もなく、自然な印象となります。

木製サッシにリフォームするメリット・デメリットは?

断熱性が高いから快適性がアップする

日々の暮らしに快適をもたらす「断熱性」を兼ね備えています。アルミサッシと比較すると「熱」の伝わり方がかなり低いです。木製部分に熱が伝わりにくいため、結露がしくいという利点があります。

長寿命で長く親しむことができるサッシ

木製サッシと言えばヨーロッパが本場ですが、実際に100年近くも寿命があるとも言われています。メンテナンスに十分配慮すれば、何十年もの寿命があるという利点を持つサッシです。

サッシ交換で感じられる木製サッシのデメリット

メリットも多い木製サッシへのリフォームですが、デメリットもいくつかあるのでご紹介します。

他素材のサッシと比べるとメンテナンスが面倒

メンテナンスフリーのアルミサッシと違い、木製サッシは定期的なメンテナンスが必要になります。

木部の劣化

自然素材を使用している木製サッシは美しく見えるように塗装が施されています。塗装面が劣化してしまうと、温かく美しい風合いが損なわれてしまいます。必要に応じて、定期的に再塗装していかなければなりません。

塗装の剥がれを放置してしまうことが原因で木部が腐ってくることも…。放置しておくと、さらに腐食が進んでしまいます。木部が腐ることにより、建物内部に外部からの雨漏りがするなどのケースさえあります。

せっかく長寿命の木製サッシにしても、メンテナンスが不十分で寿命が縮むのはもったいないもの。寿命を延ばすには小まめにチェックしておきたい部分です。

操作性が悪くなる

長年の使用で窓の開閉部分の金具が劣化することもあります。万が一の場合の修理依頼先など、導入時には確認しておきましょう。

購入価格が高いのが欠点!?

馴染み深いアルミサッシと比べると価格が高いのが木製サッシです。メーカーや商品によっても価格については一概に言えないのですが、アルミサッシよりも約2倍の価格差があるといってもいいでしょう。

利点と欠点の理解をしたうえで木製サッシへ交換

毎日暮らしていく住まいでは、快適に過ごせることが一番のポイントです。自然な素材が素敵な印象になる木製サッシは、インテリアとしてもリラックスした印象を作りだしてくれそうです。

木製サッシにリフォームするメリット・デメリットは?

木製サッシはさまざまなメーカーからバラエティに富んだ商品が販売されています。窓の開閉に使用するハンドル部分のデザイン性が高いこともあり、インテリアとしては利点と感じられるものの、操作性では欠点と感じられることもあります。

家族みんなで住む場合には、誰でも操作しやすいデザインを選ぶというのも快適な暮らしには欠かせません。

また、熱を伝えにくい木製ということで断熱性が高いのが嬉しい特徴です。特に、冬になると部屋の温かさを逃がしたくないので、暮らしやすい空間となることでしょう。逆に、夏には室内に暑い空気を入りこむことを防ぐこともできます。

現在の窓サッシから木製サッシに交換する場合には、住んでいる地域や家族環境、コスト面という総合的に考えて検討する必要もあります。

建築基準法の防火認定の確認

建築基準法の用途地域で「防火地域」または「準防火地域」などの指定地域では開口部を防火仕様のドアやサッシにする必要があるので「防火認定」を受けていない木製サッシは使用できない場合がありますから要注意です。

おすすめの木製サッシのメーカーはこちらの記事で紹介しています

リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた窓リフォームは、あくまで一例となっています。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】下久保彰

2級建築士。建築設計や施工業務を30年以上経験。最近は自営にて各種請負業務を行う。

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