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2018年12月07日更新

人気でおすすめできるペアガラスのメーカーはコレ!

高い断熱効果を持つペアガラスは、その特徴や取り付け方も商品によって異なるため、どのメーカーを選べば良いか悩んでしまいますよね。今回は、ペアガラスリフォームのポイントも交えながら、人気のメーカー2社と、そのおすすめの理由についてご紹介します。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

ペアガラスメーカーの選び方をチェック

おすすめのペアガラスメーカーの人気の理由を知るためにも、まずはペアガラス選びで重視すべきポイントをチェックしておきましょう。

最初に、”ペアガラス”と言う名称はAGC商品の登録商標であり正式には”複層ガラス”と言われるものですがペアガラスの呼び名が一般化され全体を現すようになっています。

また、ペアガラス(ガラスそのも)と二重サッシ(窓枠全体)は別もので工事手順も全く異なりますので気をつけましょう。

ペアガラスと言えば2枚の板ガラスが普通でしたが、最近ではさらにガラスを追加し、3枚の板ガラスで構成されているトリプルガラスの製品もあります。

様々な窓に対応できるメーカー

ペアガラスの取り付けリフォームは、サッシごと取り換える方法よりも、既存の窓ガラスのみを交換する方法の方が好まれます。

ですので、ペアガラス選びでは、既存の窓のサイズや形に取り付けられる、様々なバリエーションの商品を用意しているメーカーを見つけておくと良いでしょう。

また、リフォーム用の窓は、1つのメーカーで統一しておくと、リフォーム工事も1度で終わり、数年後のメンテナンスも億劫に感じることがありません。

ペアガラスの中間層が断熱リフォームのカギ

ペアガラスの断熱の秘密は、複層ガラス同士の間にできる中間層です。この中間層が広いほど、熱の移動が妨げられますので、当然断熱性も高くなります。

しかし、中間層が広くなると複層ガラス同士が広がりますので、当然、ガラス全体の厚みも増します。すると、既存の網戸や雨戸に干渉してしまい、ガラス部分だけを交換することができません。

ガラス部分だけの交換ができなければ、窓ごとペアガラス窓に取り換えるか、二重サッシを取り付けるなど、別の方法で断熱リフォームを検討することになってしまいます。

このような場合は、狭い中間層でも高い断熱性を発揮する、「真空」の中間層で作られたペアガラスがおすすめです。

ペアガラスの中間層は、

空気<アルゴンガス<真空

の順に、断熱性が高くなります。

高い断熱性を持ち、かつガラスのみの交換リフォームで済ませたいのであれば、少々価格は高くなりますが、真空構造のペアガラスを扱うメーカーを選ぶと良いでしょう。

ちなみに、空気のみのペアガラスと、真空構造になったペアガラスでは、取り付けに約1万円程度の価格差が生じます。

遮熱リフォームならLow-Eペアガラス

ペアガラスには、さらにグレードの高いLow-Eペアガラスがあります。

Low-Eペアガラスには、複層ガラスにさらに金属膜が張られており、金属膜の位置によって効果が異なりますので、区別しておきましょう。

2タイプのLow-Eペアガラス

外側に金属膜が張られたもの→遮熱タイプ
室内側に金属膜が張られたもの→断熱タイプ

断熱とは、「熱の移動を防ぐ」ことです。

一方、遮熱とは、「入ってくる熱をカットする」ことですので、この2つははたらきが全く異なります。

遮熱タイプのLow-Eペアガラスは、余分に入ってくる日光の熱を大きくカットします。
特に、夏場に日差しが当たりやすく、高音になってしまう部屋があれば、遮熱タイプのペアガラスにリフォームしておくと、夏場の不快感を減らすことができるでしょう。

ただし、冬場の日光まで遮熱されてしまいますので、どちらのLow-Eペアガラスがリフォームに適しているか、部屋の方角ごとにしっかり見極める必要があります。

以上の点を踏まえたうえで、おすすめのペアガラスメーカーを見ていきましょう。

真空ペアガラスが選べる「日本板硝子」

日本板硝子は、家や車などに使われる様々なガラス製品を製造するメーカーで、世界にもそのシェアを広げています。

おすすめポイントは、なんといっても真空層付きのペアガラス『スペーシア』です。

世界初の真空Low-Eペアガラス『スペーシア』

『スペーシア』は、Low-Eペアガラスの中でも特に人気の商品です。

最も断熱効果の高い、真空構造の中間層を世界で初めて実現したとされ、従来品のペアガラスに比べ、2倍の断熱性を発揮します。

スペースアの真空層の威力

スペーシアの真空層は、熱の「伝導」と「対流」を防ぐ効果を持っています。

「伝導」とは、熱が物を伝わって移動することで、「対流」とは、空気の流れで起きる熱の移動のことです。

さらにスペーシアには、Low-E金属膜も搭載されており、昼間に熱を溜め込んだ外壁から放たれる「放射」も防ぎます。

この「伝導」「対流」「放射」抑制機能によって、スペーシアは従来品のペアガラスよりも非常に優れた断熱効果を発揮することができるのです。

網戸に干渉しない厚さ6ミリメートル設計

スペーシアの真空層は、その薄さにもメリットがあります。

先ほども述べたように、12ミリメートル以上の厚みがあるペアガラスでは、既存の網戸や雨戸にぶつかって設置できず、別の方法で断熱リフォームを検討しなくてはなりません。

しかし、スペーシアは約6ミリと、従来品の約半分の厚さでできていますので、リフォームの際、取り付ける窓の周りを気にする必要がありません。

豊富な種類を悩みに合わせてチョイス

スペーシアには、通常タイプのほかにも、様々な機能に特化したタイプが用意されています。

特殊中間膜を追加して、より遮音性を向上させた「スペーシア静」、日射熱のカットに重点を置いて改良した「スペーシアクール」のように、騒音や日射熱など、ピンポイントなお悩みに焦点を当てた機能が特徴的です。

さらに、真空層とアルゴンガス層を組み合わせ、ダブルの断熱効果を備えた「スペーシア21」は、省エネ大臣賞も受賞。

これらの商品をリフォームで効果的に配置することで、家全体の断熱性を高め、光熱費を大幅に節約することができるでしょう。

窓全般の悩みは「YKKAP」で解決

言わずと知れた窓メーカーの大手・YKKAPは、その商品展開力で圧倒的な人気を誇ります。

窓枠の材質で断熱性を選ぶ

リフォームで断熱性を高めるためには、ペアガラスかどうかだけでなく、窓枠の材質も重要です。

YKKAPでは、すべての材質の窓枠を選ぶことができます。

サッシの材質は、

アルミ<樹脂アルミ複合<樹脂<天然木

の順に、断熱性が高くなります。

最もグレードの高い天然木は、腐食や割れをこまめに点検する必要があり、扱いにくさを感じてしまうかもしれません。

一方、樹脂サッシは丈夫で手入れも少ないため、アルミサッシが原因で生じる結露にお悩みの方におすすめの材質となっています。

おすすめ商品は『APW430』

YKKAPでは、『APW430』という、シングルLow-EペアガラスとダブルLow-Eペアガラスで構成された、トリプルガラスの商品がリフォームで人気を集めています。

16ミリメートル×2と、ゆったり取られた中間層が熱を伝えにくく、樹脂性の窓枠が、窓周りの不快な結露を軽減させます。

部材が見えないすっきりとした枠デザインも人気が高く、インテリアの見栄えが良くなるだけでなく、外側から鍵が見えにくい構造にもなりますので、防犯面でも安心です。

あらゆる窓リフォームの悩みを解消

YKKAPには、『APW430』のほかにも、幅広い種類の窓に対応する『エピソード』シリーズなどがあります。

『エピソード』シリーズは、窓枠の材質がアルミと樹脂の複合素材で出来ていますので、結露防止リフォームにもおすすめの商品です。

そのほか、同シリーズで用意されている小窓や天窓もすべてペアガラスになっており、新たに窓を追加する取り付けリフォームでも、様々な箇所をペアガラスにすることができます。

リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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