茅ヶ崎市のリフォーム会社111選！事例・口コミも掲載

茅ヶ崎市におけるリフォームの特徴

茅ヶ崎市の住宅に関する理念・基本方針

茅ヶ崎市では、「湘南茅ヶ崎らしい様々なライフステージに応じた住まい方ができるまち」を将来像に、住まい・住まい方に関わる基本方針を以下の3つに設定し、施策を展開しています。

方針1　安心して住み続けられる住まいづくり
方針2　まちを活性化する住まいづくり、住んでみたいと思う魅力ある住まい・住まい方づくり
方針3　民間と連携・協働した住まいづくり

具体的な取り組みとしては、住まい相談窓口の開設、既存ストックの耐震化とバリアフリー化の促進、空き家の適正管理・活用、公的賃貸住宅の有効活用などが挙げられます。

参考：茅ヶ崎市住まいづくりアクションプラン

茅ヶ崎市の景観条例にかかわるリフォームの制限

茅ヶ崎市では、自然・駅・商店・住宅等の距離が近いという茅ヶ崎の強みをより高めながら茅ヶ崎らしい景観を形成していくために茅ヶ崎市景観計画を定めています。

景観形成を進めるにあたっては、茅ヶ崎市を4つの景観ゾーンにわけ、ゾーンごとに茅ヶ崎の見どころとなっている景観ポイントなどを設定し、景観形成の方針を設定しています。

この計画では、市全域が景観計画区域となっており、重点的に景観形成を図る地区については特別景観まちづくり地区に指定し、地区の特性に応じたルールを別に定めています。

特別景観まちづくり地区の一つである茅ヶ崎海岸・漁港特別景観まちづくり地区では、洗濯物や布団などがバルコニーから直接見えないようにすることなどが独自のルールとして設けられています。

また、指定地区を除く、市内全域で以下の行為を行う場合には届出が必要になります。

参考：茅ヶ崎市景観計画

茅ヶ崎市の地震の危険度や被害予想

2021年に茅ヶ崎市により公開された茅ヶ崎市耐震改修促進計画によると、茅ヶ崎市に影響を与えていると想定されている地震とそれぞれの地震による建物の被害は以下のとおりです。

参考：茅ヶ崎市耐震改修促進計画

被害が一番大きいと想定されている大正型関東地震における建物の倒壊数は、特に新湘南バイパス以南の地域で多いことが想定されています。

参考：神奈川県 – e-かなマップ

茅ヶ崎市の掲げる耐震化への取り組みと現状

2021年の茅ヶ崎市の調査によると、茅ヶ崎市の住宅における耐震化率は86.1%となっています。

耐震化の促進のため、官産民協働による普及啓発、相談体制の充実、無料耐震診断の実施、税の特例措置、リフォームにあわせた耐震改修の誘導などの取り組みが行われています。

参考：茅ヶ崎市耐震改修促進計画

茅ヶ崎市で定められている防火地域のリフォームの制限

茅ヶ崎市では、北部の丘陵が広がっている地域を除いてほぼ全域が準防火地域に、茅ヶ崎駅周辺は防火地域に指定されています。

参考：まっぷdeちがさき

防火地域・準防火地域は、火災の危険を防ぐために都市計画法に置いて指定されている地域のことです。

これらの地域では、建物の高さや延べ床面積によって建物の構造を耐火建築物または準耐火建築物にする必要があります。

お住まいの地域が防火地域・準防火地域の場合にはこれらの規制に注意する必要があります。

防火地域のリフォームの具体的な制限内容

防火地域や準防火地域でのリフォーム時の制限は、該当する建築物の構造の種類により異なります。

茅ヶ崎市の住宅リフォームに関する相談件数

2022年の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの調査によると、茅ヶ崎市が属する神奈川県からは1,115件の住宅リフォームに関する相談が寄せられました。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センター – 住宅相談統計年報2022

茅ヶ崎市に設置されている茅ヶ崎市消費生活センターでは、商品やサービスなどの消費生活全般に関するトラブルについて相談することができます。

専門の知識を持った相談員から、トラブル解決のためのアドバイスや情報などをもらうことが可能です。

相談の際には、事前にサービスなどの契約に関する書類を準備しておくなど、トラブル発生時の状況を詳しく説明できるようにしておきましょう。

引用：国民生活センター

茅ヶ崎市の住宅データ

茅ヶ崎市の人口は2023年1月1日時点の茅ヶ崎市の調査によると、約244,000人とされています。

参考：茅ヶ崎市 – 人口と世帯数

総務省統計局による2018年時点の住宅・土地統計調査によると、茅ヶ崎市が属している神奈川県の持ち家率は59.1%となっています。

同年の持ち家率の全国平均が61.2%であることを考慮すると、神奈川県の持ち家率は低めであることが分かります。

参考：神奈川県統計センター　平成30年住宅・土地統計調査 神奈川県概要

また、2023年1月に更新された国土交通省の建築着工統計調査報告によると、神奈川県では、1993年から2022年の30年間で最も新築の建築数が多かった年は1993年で、126,242戸が建築されました。

参考：国土交通省 – 建築着工統計調査報告