仁科建設株式会社　ハピすむ加盟店インタビュー

Q：まずは仁科建設さんの歴史について、教えてください。

当社は1964年、北海道帯広市士幌町で創業しました。その後、先代が現在の千葉県に引っ越してきました。

北海道では雪が深まる時期になると大工仕事が減ってしまうので、その心配がない地域で仕事がしたいと考えたようです。千葉には親戚が住んでいて、馴染みがあったそうです。以後、親子三代に渡って建築業を営んできました。

私は建築系の専門に学校に通った後、父から「大工をやれ」と言われて大工になりました。仁科建設で大工工事のキャリアを積みながら、二級建築士、一級建築士資格を取得し、27歳の時に代表になりました。

2006年頃は雑誌を利用しながら集客をしていました。その頃から「木の家」にこだわるようになっていきました。背景としては中堅ハウスメーカーがローコスト住宅を大々的に展開している時期で、差別化を図るために断熱性能を売りにした木の家を当社の代表的な家として確立していきました。

Q：これまでのリフォーム実績を教えてください。

創業以降のリフォーム施工実績はだいたい300件くらいです。

対応してきたエリアは、千葉市中央区・花見川区・稲毛区・若葉区・緑区・美浜区・船橋市・木更津市・茂原市・成田市・佐倉市・東金市・習志野市・市原市・八千代市・四街道市・袖ケ浦市・八街市・印西市・富里市・山武市・大網白里市・酒々井町・九十九里町です。

リフォーム内容は新築で建てていただいたOBのお客様のフォロー工事が中心です。細かい工事から断熱リフォーム、防音リフォームなど多岐にわたります。最近の実績は年間リフォーム売上高で3,000万円くらい、間取変更・フルリフォームを中心に10件くらいです。

Q：強み・得意分野について教えてください。

新築で多数の実績がある、木造軸組工法の戸建てのリフォームを得意としています。

また、お客様の窓口担当はすべて私が行います。最初の現場調査から見積提示、工事管理まですべて対応しますので、連携ミスが起きにくいことが強みです。

Q：仁科さんが現地調査時に気をつけていることはありますか？

まずは工事中の駐車スペースはあるか、在宅リフォームになるか、近隣に迷惑になりそうな工事になりそうか、などを確認します。特に在宅工事はお互い大変ですからね。「何日かトイレ、お風呂が使えませんよ」ときちんと伝えながら、工事の仕方を決めていきます。

リフォームは新築と違って、家を解体してみたら想定外の状態なこともあります。特にお風呂の改修は土台が腐っているケースが多く、そういったリスクもお伝えしていきます。

フルリフォームは新築と同じくらいわくわくしながら仕事をしています(笑)。現地調査の所要時間はフルリフォームで最低1時間くらい、話が盛り上がると2時間くらいお邪魔していることがあります。

Q：御社がお客様に選ばれる理由は何だと思いますか？

「楽しく家づくりが出来そうだと思ったから」と言われることが多いですかね。

新築でもリフォームでも「断熱性能」をアピールしていますので、性能の高い家づくりをしたいいう方からは選ばれることが多いですよ。子育て世代から終の棲家まで幅広くご依頼いただけています。

Q：リフォームの補助金・ローンの相談には乗ってもらえますか？

先進的窓リノベの補助金は実積が豊富です。行政が扱っている補助金であえばどんなものでも対応可能です。

リフォームローンをご希望のお客様には新築取引のある銀行を紹介することが多いです。

Q：リフォーム施工後はどのようなアフターフォローがありますか？

新築もリフォームも私が窓口担当なので、お客様と仲良くなることが多いです。何か不具合があれば携帯に電話をいただき、迅速に対応しています。

Q：今後の会社の方針・方向性をお聞かせてください。

これまでどおり、お客様も自分自身も楽しんで仕事をしていきたいですね。

仁科建設株式会社の会社概要