複数のリフォーム会社に"あいみつもり"を取るメリット

2025年11月13日更新

この記事で伝えたいこと

※あいみつもり(相見積もり)とは、複数の業者から同じ条件で見積もりを依頼し、比較することです。これにより、最もコストパフォーマンスの高い業者を選んだり、適正価格を知ることができます。

※ハピすむからご紹介可能なリフォーム会社は最大3社です。

こんにちは、ハピすむ運営事務局です。本日はリフォームを検討する際に、複数の会社で相見積りを取って比較検討することのメリットをお伝えします

「あいみつもり」をしたリフォーム会社数は?
相見積もりをしたリフォーム会社数の平均は3.3社

ハピすむの調査によると、リフォームを実施した人の平均は3.3社以上※で、工事予算が大きくなるほど比較した会社数が増える傾向があります⁠⁠

※調査では6社以上の回答を「それ以上」としているため、正確には上記は全て「●社以上」というデータとなります。
見積金額、安い会社と高い会社でどれくらい違う?
見積りをもらったリフォーム会社のうち、一番安かった会社と高かった会社の差は平均で130万円

見積りをもらったリフォーム会社のうち、一番安かった会社と高かった会社の差は平均で130万円でしたリフォーム検討予算が大きくなるほど、各社からの金額提示の差が大きくなる傾向があります

●参考 グラフの読み方
・リフォーム検討予算が「10万未満」で9万円の差➡例:A社は8万円、B社は17万円の金額提示があった

・リフォーム検討予算が「500万以上」で467万円の差➡例:A社は1,000万円、B社は1,175万円、C社は1,467万円の金額提示があった
補助金はいくらもらえた?
補助金利用者の平均取得金額は33.8万円

ハピすむから紹介したリフォーム会社と契約した人のうち、補助金を利用した人の割合は41.4%(82名/198名中)。補助金利用者の平均取得金額は33.8万円でした(利用していない人を含めると13.7万円)。

ハピすむは補助金申請に実績のある多くの会社と提携しています補助金について不明点があれば、現地調査時に遠慮なく聞いてみてください

※参照データ「ハピすむ リフォーム実態調査」
Q.今回のリフォームで補助金は利用しましたか?(n=198)
41.4%がリフォームに補助金を活用。半数には満たないものの、4割強は補助金を活用していることがわかった。
契約した会社の提示金額は何番目に安かった?
契約したリフォーム会社は、相見積もりを取った数社の中で、1.6番目に安かった


調査によると、契約したリフォーム会社は「1.6番目に安かった会社」となりました。一番安かった会社で契約した人は全体の56.6%。リフォーム検討予算が高くなるほど、値段だけで選んでいないことが分かります

※参照データ「ハピすむ リフォーム実態調査」
Q.契約した会社は下記のどれに当てはまりますか?(n=198)
契約した会社については「見積提示額が1番安かった会社(56.6%)」が最多。半数以上は最安値の会社を選択するものの、4割強は最安値の会社を選択していないという結果となった。

いかがでしたでしょうか?

「リフォーム費用を少しでも抑えたい」。そのカギは複数の会社に現地調査を依頼して、相見積りを取ることです。

いろんな会社を比べることで、これくらいが適正価格なんだなとわかりますし、価格競争で費用が下がることも期待できます。

さらに、複数社の担当に補助金の相談ができるので、もらえるお金を漏らさず活用できます。「相見積り」と「補助金相談」によって、リフォームを賢く、お得に実現することが出来ます

まだ現地調査設定をしていない方は、こちらからお問い合せしてみてください。ハピすむのコールセンタースタッフが最大3社、地域のリフォーム会社をご紹介いたします。補助金申請に強い会社もご紹介しますよ


ここからは、複数のリフォーム会社に相談をして、満足のいくリフォームを実現した東京都北区にお住まいのHさんの事例をご紹介します。お時間があったら是非、読んでみてください。

Hさんのリフォーム内容

🏡 お住まい:東京都北区

👨‍👨‍👦 家族構成:ご夫婦+ワンちゃん🐕

🔨 リフォームのきっかけ:
お子様の独立を機に、ご夫婦二人の老後の生活を見据えてリフォームを決意されました。将来的に車椅子を使用することも考慮し、店舗だった1階をワンフロアで過ごせるようにしたい、というご希望でした。

🔨 リフォーム内容:築50年、1階は店舗兼住居、2階と3階は賃貸に出している家の改築

💰 リフォーム予算:1,300万円

比較検討した会社は"5社"(ハピすむからは3社をご紹介)

①以前から付き合いのあった地元・北区の工務店

②八王子が本社のリフォーム専門会社・A社:身なり、言葉遣いが好印象

③葛飾区のB社:規模は小さいが設計士が複数人在籍している

④渋谷区のC社:担当者の風貌からしてデザイン系な会社

⑤全国展開の大手リフォーム専門会社・D社:40~50代の女性が2人で訪問

Hさんは最終的に、②八王子が本社のリフォーム専門会社・A社にリフォーム依頼することになりました。それではリフォーム会社を決めるまでの過程を聞いていきましょう。

STEP
はじめの相談は以前から付き合いのあった地元の工務店さん

まず、以前から付き合いのあった地元の工務店さんに相談してみたんです。

間取図も描いてもらったんですが、こちらの希望が上手く伝わらなかったり、「会社の規模的に難しい部分もある」と言われたりするなど、課題がありました。

予算は当初、家具代を含めて1,500万円、リフォームは1,300万円くらいで考えていたんです。でも、その工務店さんからは1,600万円という提案が出てきてしまって。予算の関係で断熱材を希望の場所に入れられないという点も残念でした。

決して悪い工務店ではないんですよ。これまでも賃貸物件のちょっとした修繕なんかは頼んでいましたし、地元の良い工務店だと思っています。結構話も進んでいたので、お断りするのは申し訳なかったんですが……。

ハピすむさんにリフォーム会社を紹介してもらった後も、実はその工務店に相談を続けていたんですが、ハピすむさんから紹介してもらった会社の提案の方が良かったですね。

STEP
ハピすむを見つけ、リフォーム会社を紹介してもらうことに

長年住んだ場所なので「地元の会社にお願いしたい」という気持ちが強かったんですが、最近ようやくスマートフォンを使えるようになりましてね。インターネットで色々検索していたら、ハピすむさんのサイトにたどり着いたんです。電話で話したオペレーターの方の印象が良かったので、リフォーム会社の紹介をお願いすることにしました。

インターネットでハピすむを見つけていただいたそう

ハピすむさんからは八王子に本社のあるA社、葛飾区のB社、渋谷区のC社の3社を紹介してもらいました。現地調査に来てもらう前に、それぞれの会社の規模、資格を持っている人がいるかを自分なりに調べました

ハピすむのサイトで個人情報を入力するのは、最初は少し抵抗がありましたね。「本当に大丈夫かな」という不安はありました。でも「リフォームを進めたい」という気持ちが強かったので、思い切って入力しました。色々なリフォームの情報を教えてもらいたかったんです。

もし、しつこく営業されるようなことがあれば、その時は電話をブロックすればいい、くらいの気持ちで利用しました(笑)。

STEP
4社からの提案を比較検討

ハピすむからの紹介3社と、自分で探して声をかけて全国規模の大手リフォーム会社D社に現地調査に来てもらい、その後、提案をいただきました。

A社

対応:こちらの希望をよく聞いてくれる印象。

提案内容:古い水道管や電気配線の交換、断熱材の適切な配置など、見えない部分の改修を提案。また、「使えるものは使いましょう」という方針のもと、古いエアコンを脱衣所に移設するなど、予算を抑える工夫もしてくれました。

段差の解消や、リビングを広くする提案など、希望以上の満足度を得られました。お風呂の窓をなくす提案など、ヒートショック対策も徹底してくれました。

また、ショールーム巡りに担当者が同行し、製品選びのアドバイスをしてくれたため、心強かったです。

B社

対応:仕事がとても丁寧だという評価でした。

提案内容A社よりも工期が長くなる内容でした。仮住まいの期間にも影響が出るため、依頼を見送ることになりました。

C社

対応:デザイン性が高く、おしゃれな提案をしてくれました。

提案内容求めていた「落ち着いた住みやすい空間」というコンセプトとは異なっていたため、候補から外れました。

D社

対応:「当社では対応不可」とのこと。

STEP
結果、ハピすむから紹介されたA社と契約に🎉

最終的にリフォームをお願いしたのは、リフォーム専門のA社でした

総額で1,700万円と予算はオーバーしてしまいましたが、一番の決め手は間取りだったんです。老後のことを考え、もし車いすを使う生活になっても動きやすいように、細かいところまで気を遣って図面を描いてくれたんです

「予算は少しオーバーしてしまうけれど、後々のことを考えたら、今やっておいた方が良いですよ」という提案に、納得できたんです

元々1階は店舗で簡易なつくりだったので、冬は本当に寒くて。居住空間にするために断熱性能を上げることはとても重要なポイントでした。

それと天井がむき出しになっていて、上の階の住人の音が結構響いていたんです。断熱材によって多少改善されると聞いて、安心しました。リフォーム後のリビングは22畳もあって、広くて本当に快適になりました。提案してくれた内容には、本当に満足しています。

1階の店舗部分は、床が少し下がっていたんです。将来、ワンフロアで安心して歩けるように、床の高さを他の部屋と合わせてもらう工事をしました。玄関も4畳半と広くしてもらって、ちょっとした物を置いたりするのにも便利になりました。

最初は「ベランダが欲しい」と相談したんですが、A社から「それよりもリビングを広くした方が快適に過ごせますよ」と提案されて、その通りにしたんです。私は犬が大好きなので、リフォーム後に作ったフリースペースで愛犬が楽しそうに遊んでいるのを見るのが、本当に嬉しいですね。

一番悩んだのが、お風呂の窓でした。一戸建てだったら、お風呂に窓がないなんて考えられなかったんですが、ヒートショック対策を考えると、窓がない方が良いという提案をされて。すごく悩んだんですが、最終的にそうすることにしました。

それに、ヒートショック対策の一つとして、今まで使っていたエアコンを脱衣所に移設するという提案もしてくれて、予算的にも本当に助かりました。全部を新しいものにするのではなく、「使えるものは使いましょう」という提案をしてくれたのが良かったですね。

リクシルやTOTOなどのショールームにも、A社の担当者が一緒に来てくれて、実際に浴槽に入ってみたりして、使い心地を確かめることができました。将来のことを見据えて、介護にも適したサイズの浴槽(160cm×180cm)を選びました。

キッチンは家内がすごくこだわっていて、トクラスの大理石の鏡面仕上げのものを選びました。とても気に入っているようです。ショールームでも、A社の担当者がその場で色々とアドバイスをしてくれたので、本当に心強かったです。

まとめ

Hさんは5社にリフォームの相談をし、比較検討をした結果、当初予定していたリフォーム内容よりも増えましたが、老後の生活を見据えた、快適な住まいを納得して手に入れることができました

特に100万円を超えるリフォームをする場合、各社の考え方、提案内容によって数十万円単位で金額差が発生します。1社だけで検討するのではなく、複数社の比較検討がお勧めです。

それではみなさま、

ハピすむ運営事務局一同

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