農林水産省に35年間勤務。22年間は統計調査の企画～実施、結果の公表まで一連の業務に従事。主に本省霞が関で企画・設計、報告書の編纂に携わった後、北海島、関東、東海地域で統計調査実施の統括業務に携わる。

その後10年、EUやEU諸国、韓国、南米などの農業制度や政策の調査研究などを担当し、EPA、TPPなど国際的な貿易交渉などを進めるうえで必須の各国制度・政策に関する交渉資料作成や国内調整業務に従事。

残る3年は、国連食糧農業機関やG20関連の国際協力窓口、世界的な食糧安全保障政策の一端を担いつつ、介護の必要性から早期退職を決意し実家に戻る。

在職中、自宅マンション取得と同時の管理組合理事への就任を機に、長期修繕やDIYの知識を深めるべく、建築やリフォームについて学び始める。

退職後は、介護と両立が可能で、経験や知識を生かすことができる行政書士資格を取得し、行政書士事務所を開設。NPO事務局長、農業委員会委員を兼任するうちに、耕作放棄地や空き家など荒廃していく地域への貢献の必要性を強く感じ、一翼を担うことのできる宅地建物取引士の資格を取得。

現在は、宅地や農地の個人売買、農地転用、不動産相続などのコンサルティングと行政手続き代行、また、不動産売買やリフォーム、リフォーム補助制度、相続、起業などに関する記事を執筆中。

築後30年を超えた実家では、外構、風呂、洗面所、防水など順次リフォームを実施し、今後は間取り変更や内装などのリフォームも思案中。

行政書士、宅地建物取引士、中高教員（理科・技術科）、学芸員（地質）

コンサルティングを行って気づくのは、それぞれ全てがオーダーメイドの整理や手続きであることです。

一つ一つ異なる条件や状況の中で目標に辿り着ける道筋を探し、目指すゴールに到達したときの依頼者の笑顔は、何物にも代えることができない宝物です。

複雑な状況であっても、単純な事柄に分解していけば、効率的・効果的な解決策を見つけることができます。

丁寧さと問題解決の経験を武器に、相続や農地、契約などでのお悩みについて、ご相談を承っております。