ユニットバス入れ替え工事

浴室はできるだけ今の広さを維持したいというご希望があり、あわせて高性能な換気システムの導入についてご相談をいただきました。 また、冬場の寒さによるヒートショック対策も重要視されておりました。

換気暖房機は、携帯電話などから遠隔操作が可能なタイプをご提案しました。入浴前に外出先やリビングからスイッチを入れることができ、浴室をあらかじめ暖めておくことで、寒い時期の快適性とヒートショック対策につながります。 また、浴室だけでなく洗面室にもセットで暖房機を設置することで、脱衣時の温度差を抑え、より安全で使いやすい動線を実現しました。 あわせて、省エネ補助金制度を活用し、ユニットバス内に内窓を設置。断熱性能が向上することで室内の保温性が高まり、暖房効率の向上と光熱費削減も期待できるため、おすすめのご提案としました。

施工前に、既存の配管・配線の状態を入念に確認し、劣化や損傷の有無をチェックしました。再利用可能な部分と交換が必要な部分を見極めることで、安全性を確保しつつ無駄なコストを抑えた施工を行っています。 また、既存の浴槽が比較的広かったため、解体前後で寸法をしっかり確認し、できるだけ浴槽サイズを維持できるよう配慮しました。限られたスペースの中でも、使い勝手と快適性を損なわないよう、細かな寸法調整を行いながら施工しています。