富山市のリフォーム会社43選！事例・口コミも掲載

富山市におけるリフォームの特徴

富山市の住宅に関する理念・基本方針

富山市では、”いつまでも住み続けたいまち 富山 ～ライフスタイルやライフステージに応じて選択できる住まい・まちづくり～ “を理念に掲げています。

また、理念の実現を目指すため、次の3つを基本目標に設定しています。

• コンパクトなまちづくりと併せた既存住宅の活用
• 誰もが安心して暮らせる住まい・まちづくり
• 愛着を感じられる良質な住まい・まちづくり

参考：富山市-富山市住生活基本計画

具体的には、まちなかおよび公共交通沿線居住推進地区の中古住宅については住宅の取得に伴うリフォームなどの既存補助制度の活用を促進するとともに、公的住宅ローンや民間住宅ローンなどの多様な支援に関する情報提供を行っています。

また、民間事業者と連携し、リフォーム技術の開発・向上の促進、内装、設備、間取りなどのリフォームに関する普及・啓発を図ることにより、リフォーム市場の環境整備に努めています。

さらに、既存住宅のリフォームの機会を捉えて、太陽光発電などの再生可能エネルギー設備や省エネルギー設備といった住宅の創エネ・蓄エネ・省エネ化に対する支援を通じて住宅をより環境性能の高いものへと誘導しています。

また、ZEHの普及を図るとともに、新築住宅の省エネ基準への適合を進め、併せて既存住宅の省エネルギーやリフォームを支援しています。

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富山市の景観条例にかかわるリフォームの制限

富山市では、景観まちづくりに関する施策の基本となる事項および景観法の施行に関して、必要な事項を定める目的で富山市景観まちづくり条例を定めています。

富山市景観計画の定めにより、富山市全域の景観計画区域内において、一定の規模を超える建築物の建築などを行う場合は、景観形成基準に沿った計画であることが必要です。

景観計画区域においては、建築物の新築、増築、改築、移転の行為に関して制限が設けられており、高さが12.5mを超えるもの、または建築面積が1,000㎡を超えるものが届出対象です。

また、富山市大山地区の一部の地域においては、富山県景観条例に基づき立山・大山地区景観づくり重点地域に指定されており、大山地区景観づくり重点地域で届出行為を行う場合は、特定行為の届出が必要となります。

特定行為によって制限されている範囲は、建築物の新築または移転においては建築面積が10㎡を超えるもの、増築または改築は増築または改築に係る部分の建築面積が10㎡を超えるものです。

参考：富山市-富山市景観まちづくり条例の概要

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富山市の地震の危険度や被害予想

富山市では、呉羽山断層を震源地とした地震（M7.2）を想定した地震防災マップを公表しています。

地震が発生した場合、富山市全域で震度5弱から震度7の揺れになると想定しています。

特に揺れが大きいとされている地域は、富山市北部の富山市役所を中心に、JR北陸本線の沿線や神通川流域、JR高山本線の越中八尾駅より北に向かった地域、あいの風とやま鉄道沿線などで震度7となっています。

また、地震による建物倒壊危険度が高い地域は次の通りです。

• 富山大学の南側にある井野川流域の庄高田、高田地区の一部
• 富山港に面した岩瀬地区周辺の一部
• 三菱レイヨン南側の海岸通地区の一部
• あいの風とやま鉄道東富山駅西口周辺
• 白岩川河口付近の水橋地区の一部
• 富山県庁周辺の一部
• 富山市南部のJR高山本線沿線の寺津地区の一部
• 神通川第一ダム付近の吉野地区の一部
• 熊野川ダム付近の長瀬地区、砂見地区の一部
• 黒川流域の石渕地区の一部、下双嶺地区の一部、折谷地区の一部
• JR高山本線の西側の平林地区の一部
• 八尾温泉の西側の高橋地区、追分地区の一部

参考：富山市-地震防災マップ

上記の地域では、建物の全壊率が40％と想定されています。

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富山市の掲げる耐震化への取り組みと現状

2018年に富山市が行った調査によると、富山市内の住宅における耐震化率は約83％となっています。

参考：富山市-富山市耐震改修促進計画

耐震化率の目標を90％に設定していますが、世帯分離の進行により耐震性が不十分な住宅の建替えが進んでいない状況が今後も続くことが予想されており、現状では目標達成は難しい状況です。

このことを踏まえ富山市は、既存建築物の耐震性を向上させる策として、富山県および関係団体と連携しつつ、耐震診断の実施および耐震化に関する施策を実施するとともに、耐震化の普及啓発を図っています。

また、地震発生時に危惧されるブロック塀の倒壊防止、窓ガラスや屋外看板の落下防止、天井の非構造部材の安全確認、エレベーターの安全確保、家具の転倒防止についても必要な指導・助言を行っています。

さらに、建設業者や建設技術者、市民に耐震化の必要性や手法を周知させ、住宅・建築物の耐震診断および耐震改修の促進を図り、地域住民や関係機関と連携して、耐震化の相談や建築物の耐震診断および耐震改修を促進しています。

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富山市で定められている防火地域のリフォームの制限

富山市では、都市計画に基づいた防火地域、準防火地域をしています。

富山市の防火地域は、JR富山駅南口周辺及び富山城址公園の南側の富山地方鉄道富山都心線の沿線地域の商業地区などが指定されています。

また、準防火地域は富山駅や富山県庁、富山市役所を中心に広範囲にわたって指定されています。

ただし、富山城址公園は防火地域、準防火地域には指定されていません。

参考：富山市-富山市都市計画総括図

防火地域のリフォームの具体的な制限内容

防火地域や準防火地域でのリフォーム時の制限は、該当する建築物の構造の種類により異なります。

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富山市の住宅リフォームに関する相談件数

2022年の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの調査によると、富山市が属している富山県では年間で46件のリフォームに関する相談実績がありました。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センター-住宅相談統計年報2022 資料編

また、富山市が開設している消費生活センターでは、富山市在住の方を対象に消費生活における事業者との契約トラブルや悪徳商法などの相談を受け付けており、解決のための助言・あっせんを行っています。

参考：富山市-富山市消費生活センター

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富山市の住宅データ

2023年4月時点での富山市の調査によると、富山市の人口は約408,000人です。

前年の2022年4月時点の人口は約410,000人であったため、比較すると約2,000人の減少となっています。

参考：富山市-富山市の人口と世帯

また、富山市が属している富山県の持ち家率は、総務省の住宅・土地統計調査報告によると76.8％となっており、2019年9月時点での全国の持ち家率の平均61.2％と比較すると高いといえます。

参考：総務省統計局-平成30年住宅・土地統計調査報告

2023年4月に公表された国土交通省の建築着工統計調査報告によると、1993年から2022年までの過去30年間において、富山市が属する富山県で最も新築の建築件数が多かった年は1996年であり、12,501戸でした。

参考：国土交通省-建築着工統計調査報告

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リフォームの費用相場の目安

ハピすむでは2016年2月～2023年6月の期間内で行われた各リフォームの費用相場を公開しています。

リフォームの費用相場は、物件の条件や現地の状況、工法の種類、素材・搬入する設備の価格、工事の規模・期間の長さなど、様々な条件によって大きく左右されてしまい、もちろん選択するリフォーム会社によっても施工費用に差が生じます。

ここでは皆さんがリフォームを行うにあたり、参考までに箇所ごとのリフォームの費用相場の目安について紹介したいと思います。

※実際のリフォーム費用の概算は、物件の現地調査を行った後に初めて判明するため、下記の費用相場はあくまで目安となります。

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