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2019年02月27日更新

天井にひび割れ!原因と対処の仕方とは

天井のひび割れは原因によっては早急な修理が必要です。天井は普段あまり目につきにくい場所ではありますが、意外と汚れやすく定期的な点検や補修が望まれます。この記事では、天井のひび割れの原因や対処法、修理の費用相場や業者選びについてご紹介します。

天井のひび割れにも種類があるって本当なの?

天井 ひび割れ

天井のひび割れと一言で言っても種類があり、主に「緊急性がないもの」と「緊急性のあるもの」に分けられます。

緊急性のあるひび割れの場合、できる限り早く修理しないと住宅の構造に影響が出るなど、事態が悪化する恐れがあります。それぞれのひび割れについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

ヘアークラック(経年劣化)

緊急性が比較的低い天井のひび割れの中には、ヘアークラックと呼ばれる症状があります。

天井に髪の毛のような細さで伸びたひび割れが見られる状態のことを指し、ほとんどの場合、経年劣化が原因です。

ヘアークラック自体はクロスや下地になっているボードだけの問題で、その多くは構造自体には影響がありません。

そのため、急いで直す必要はないでしょう。

ただ、見た目はよくありませんし、住宅を長持ちさせるためにもタイミングを見て業者に修理を依頼しましょう。

構造クラック(緊急性あり)

クロスのみの表面的なクラック、あるいはボードによるひび割れでなく、さらに内部の構造的な要因によるクラックの場合、緊急性が高く早急に補修する必要があります。

構造に何らかの問題があり、天井にひび割れが生じているため、放置しておくと住宅そのものの存続に関わります。

プロの業者に調査を依頼し、原因を特定して適切な修理をしてもらうように手配しましょう。

天井にひび割れができる原因として考えられることとは

天井のひび割れを緊急性のあるなしで分類しましたが、具体的な原因についてご説明します。

もし自宅の天井にクラックが生じた場合、ほとんどは次の6つのいずれかに当てはまるはずです。

  • 経年劣化
  • コンクリートの乾燥
  • 木材の収縮
  • 道路を走行する車などの振動
  • 地震などによる自然災害
  • 施工不良

経年劣化

新築時から時間が経過し、クロスや下地に影響が及んだケースです。

新築時に施工した天井クロスが、築年数を重ねるごとに下地となっている石膏ボードなどとの兼ね合いにより、ボードの継ぎ目などにひび割れができます。

どちらかというと緊急性が低いタイプのひび割れです。

天井のクロスは築5〜10年が交換の時期とされており、10年も経つとどうしても汚れや剥がれが目立ちやすくなるので、クロスだけ新しくするなどの対処がおすすめです。

定期的な点検とメンテナンスによってもひび割れは予防でき、最低でも10年単位でチェックしてもらうと良いでしょう。

コンクリートの乾燥

マンションなどのコンクリート造で見られる天井のひび割れは、コンクリート自体の乾燥によるものも少なくありません。

コンクリートに直にクロスを貼って仕上げている建物も多いため、下地となるコンクリートの影響を大きく受けることになります。

コンクリートが乾燥すると収縮するため、貼っていたクロスがコンクリートに引っ張られることでクラックが入ってしてしまうのです。

木材の収縮

木造住宅の場合、木材の収縮によってクロスがひび割れることがあります。

木材には節の有無によって等級が異なり、丸みの少ない方が等級が高くなっています。

等級の高い資材を使うことで、木材収縮による天井や壁紙への影響はある程度抑えられるでしょう。

ただ、どんな木材を使用しても、ある程度の収縮は発生してしまうものです。

等級の高い資材を使用して、その程度の大きさをなるべく小さく抑えるのがベストな対策だと言えます。

道路を走行する車などの振動

自宅の前や近くに道路があると、通る車による振動が住宅に伝わります。

そして長期にわたり振動が加わることで住宅にひずみを与えてしまうのです。

こうした振動や荷重の集中といった要因によって、天井のクロスやボードにひび割れを作り出します。

程度が大きいと、構造躯体にも影響を及ぼし、緊急度の高いクラックとなる可能性も否めません。

地震などによる自然災害

大きな地震や、家が揺れるほどの暴風雨が一度でもあると、住宅はかなりの影響を受けます。

1回の地震で、天井にひび割れが多数できてしまうこともあります。

施工不良

そもそも施工不良だった場合、天井のひび割れは経年数を問わずに現れます。

下地であるボードやクロス本体の施工不良であれば、比較的修理も簡単です。

しかし、もし構造に関係する施工不良が原因だった場合には、補修工事も大掛かりになります。



どうすれば天井にひび割れができる原因を特定できる?

以上のような原因によって、天井のひび割れができてしまいます。

原因を特定することが、修理の大切な第一歩となるわけですが、自然災害などわかりやすい要因でない場合には、どのように特定できるのでしょうか。

天井のひび割れの原因は多岐にわたる

天井のひび割れにはさまざま原因があり、先に述べたもの以外にもありえます。

また、交通による振動と経年劣化など、複合的に発生しているケースも多いでしょう。

緊急性のあるものとないものの判断は難しい

最初に、緊急性のあるなしという分類をしましたが、それ自体も判別するのは意外と難しいものです。

緊急性があるかどうかさえ特定できれば、修理を依頼する決め手になるのですが、素人には特に判断しかねるポイントでしょう。

ホームインスペクター(住宅診断士)に特定してもらう方法がある

そこで、ホームインスペクター(住宅診断士)と呼ばれるプロに依頼し、天井のひび割れの原因を特定してもらう方法がおすすめです。

ホームインスペクター(住宅診断士)とは、専門知識を備えた住宅の診断士で、劣化状況や欠陥の有無、その原因の特定といった診断や、改善のアドバイスなどを第三者的な立場から行ってくれます。

2018年4月以降、中古住宅の取り引きには必ずホームインスペクション(住宅診断)による説明が義務となり、ホームインスペクター自体も徐々に世の中に浸透しつつあります。

通常は約3時間の診断後、1週間前後で診断報告書が手元に届くようになっています。

天井のひび割れを含め、建物の状況を的確に診断してもらうために、調査を依頼することをおすすめします。

ホームインスペクターへの依頼にかかる費用は、天井や屋根裏の赤外線調査が約1万円から、住宅全体の総合診断で約9〜10万円が目安です。

ウェブサイト活用

自分で調べたい場合には、ウェブサイトを活用しましょう。リフォーム会社や工務店などのホームページ、リフォーム関連の事例などを参照すると、さまざまな天井のひび割れの症状が出てきます。

同じような修理事例を見つけられれば、天井のひび割れの原因をある程度推測することもできるでしょう。

天井のひび割れにはどう対処すればいいの?

天井 ひび割れ

では、実際にできてしまった天井のひび割れは、どのように対応すべきなのでしょうか。

業者へ依頼する前に行っておくポイントや、注意点をご紹介します。

自然災害など原因がわかっている場合

大きな暴風雨や地震といった自然災害によって生じたひび割れの場合、緊急性が高いので、すぐに修繕リフォームを依頼しましょう。

緊急性の有無や原因がわからない場合

原因の特定が難しく、緊急性があるかどうかも自分では判断しかねる場合は、ひとまず次の手順を踏むことをおすすめします。

  1. ひび割れを記録(要写真)
  2. 経過観察
  3. 住宅診断士に依頼して原因特定
  4. 業者に相談修繕リフォームを依頼

天井のひび割れの状態は、必ず写真を撮って記録します。

その後経過を観察して、すぐに悪化が見られた場合は調査や修理を依頼しましょう。

ホームインスペクター(住宅診断士)が在籍する会社もある

ホームインスペクター(住宅診断士)が在籍しているリフォーム会社もあり、その場合は修理工事と調査を同時に依頼できて便利です。

また原因特定の前に、修理依頼が必要になるケースも考えられます。

天井をリフォームする費用相場

最後に、天井リフォームにかかる費用の相場についてご紹介します。

業者から返ってきた見積もりとの照らし合わせなどの際に参考にしてください。

  • 天井のクロス貼り替え:1平米あたり約1〜約3.5万円
  • 塗装による補修:1平米あたり約1.2万円〜
  • ボードとクロス両方の交換:1平米あたり約5万円〜

壁紙・壁リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた壁紙・壁リフォームは、あくまで一例となっています。

正確なリフォームの金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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