2024年01月24日更新

監修記事

バリアフリーの間取りのポイントをご紹介!

住宅をバリアフリー仕様にリフォームする場合、間取りはどのようにしたらいいのでしょうか。生活動線などを意識した間取りづくりをすることで高齢者や車いす使用者でも快適に過ごすことができます。今回はバリアフリーの間取りについて詳しくご紹介します。

バリアフリーの理想的な間取りとは

バリアフリーの間取りのポイントをご紹介!

高齢になったり車いすを利用した生活になると、一般的な間取りの場合、生活に支障が出てくる可能性があります。障害となるものを取り除き快適に生活するためにはバリアフリーリフォームがおすすめです。

バリアフリーリフォームでは、高齢者でも車いすを利用する方でも快適に過ごせるように様々な箇所で工夫を凝らしています。

特に間取りはスムーズに日常生活を送るために重要な項目となるため、自分の生活パターンなどに合った使い勝手の良い間取りにすることが大切です。

一般的なバリアフリーの間取りの理想とは、ワンフロアに生活に必要な設備がそろっているコンパクトな空間だと言われています。

例えば、2階の寝室へ移動するためには階段の昇り降りが必要ですが、高齢になった場合、階段を使用する生活が難しく感じられる可能性があるでしょう。また、階段でバランスを崩すと転落や転倒の恐れがあるため危険です。

しかしながら、生活する上で全く移動をしない生活は運動機能を衰えさせることにもつながり、できる限り自分で生活することは精神的にも肉体的にも健康を維持する上で大きな価値があると言えます。

そのため間取りをワンフロアにまとめることで、高齢者や体の不自由な方でも適度に体を動かしながら自分で生活しやすい快適な環境をつくることができるでしょう。

バリアフリーの間取りの条件とは

バリアフリーの間取りの具体的なポイントは3つあります。それぞれどのような内容なのか詳細を見ていきましょう。

バリアフリーの間取りは「リビングダイニング」を中心に

リビングやダイニングは生活する上で滞在時間が長い空間であるため、バリアフリーの間取りはリビングダイニングを中心に考えていきます。

リビングダイニングをほぼ中心に置き、周りにはキッチン・浴室・トイレなどの水回りをコンパクトに配置することで、短い距離ですべてにアプローチが可能な生活動線が確保できます。

例えば、キッチンから浴室や洗濯機などへも行けるようにすると、料理の準備をしながらお風呂の用意をしたり洗濯したりすることができ、楽に移動ができます。

普段どのように生活しているかを考え、どのように配置したら家事などがしやすいかを考慮しながら決めていくと失敗しない間取りづくりができるでしょう。

リビングは明るく快適に

リビングは家族が集まりやすい空間であるため、みんなが快適に過ごせるよう明るい部屋になるような工夫をすると良いでしょう。

例えば、窓は間口が大きめタイプを採用することで太陽の日差しが降り注ぐ暖かく明るい空間になるだけではなく、車いすの出入りもスムーズになります。

また、リビングにいくつか窓があると風通しが良くなり、空気の循環ができるためより快適な空間にできます。また、日当たりが確保できない場合は間接照明などの照明器具で部屋全体を明るく照らせるようにすると快適さが増すでしょう。

そしてリフォームの際、リビングに使用するクロスはホワイトやベージュ系などの明るめな色を使い、フローリングや建具に木材などの木目調のものを取り入れると、優しくあたたかな印象を与える空間にすることができるでしょう。

トイレは寝室のすぐ横に

夜、寝室で寝ているときにトイレに行きたくなった場合、暗い中遠いトイレに行くとなると転倒の原因になったり、トイレに行くのが億劫になりトイレを我慢してしまうこともあるかもしれません。

しかし、寝室のすぐ隣にトイレがあれば夜中にトイレで目が覚めても短距離で行けるため、我慢してしまうこともなく、転倒などの家庭内事故も防ぐことができるでしょう。

また、介護中の場合は介護する人もトイレのお世話がしやすくなるため、バリアフリーの間取りで寝室の隣にトイレを配置することはメリットが大きいと言えるでしょう。

一棟丸ごとの室温管理が理想的

近年冬の建物内の温度差で心筋梗塞や脳梗塞、脳内出血などの健康被害を引き起こすヒートショックが問題視されています。

ヒートショックは室内にいる場合でも、リビングと廊下やお風呂、脱衣所などとの温度差で血圧が急に上下することで起こります。そのため高齢者がいる住宅の場合、リビングだけではなく廊下やお風呂などを含めて一棟丸ごと室温管理するのが理想的です。

特に裸になる脱衣所はお風呂との寒暖差が激しくヒートショックが発生しやすくなるため、浴室暖房機などの設置が望ましいでしょう。

動線の確保は必須

先程も触れましたが、バリアフリーリフォームで大切なのは動線の確保です。高齢者や車いすを利用する方の場合、ちょっとした段差でも障害になるため段差のないフルフラットな床が相応しいでしょう。

また、ドアや扉は開き戸だと開閉時に体のバランスを崩して転倒したりドアや扉に挟まれたりする可能性があるため、すべて引き戸にするとよいでしょう。そうすることで出入りしやすくなり、容易に移動することができます。

その他にも、手すりをトイレや廊下、玄関などの移動する場所全てに設置するのが理想的でしょう。この場合、高さや設置する場所などは自分が使う姿を想像しながら決めていくといいでしょう。

ワンフロアが難しい場合はホームエレベーターという選択肢を

バリアフリーの間取りのポイントをご紹介!

もともと2階建てだった住宅を減築しワンフロアにするためには、大規模なリフォームが必要となります。バリアフリーのために多額の費用を使用するとその後の生活に支障が生じてしまう可能性もあります。

ワンフロアが予算的に無理な場合、ホームエレベーターという選択肢もあります。一般的にホームエレベーターの設置費用は約300万円~約500万円が相場ですが、減築リフォームよりも比較的安価で施工できるでしょう。

ホームエレベーターには油圧式とロープ式の2種類の駆動方式があります。

油圧式は電動ポンプで油圧を制御し上下させエレベータールームを昇り降りさせる方法で、ロープ式はエレベータールームをワイヤーで吊り、巻き上げ機で上下させる方法となります。

また、ホームエレベーターは木造やRC、鉄骨造りの建物に対応しているため、ほとんどの一般的な住宅でも設置可能です。エレベータールームの広さは約1畳弱~約1坪弱が目安です。

ホームエレベーターのデザインもユニバーサルデザインとなっており、高齢者や車いすを利用される方でも簡単に操作できる仕様になっています。

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高齢者に平屋のバリアフリーはおすすめ?

平屋だと階段もないし、バリアフリーにする必要は感じられないと思う方もいらっしゃるかもしれません。ですが昔ながらの日本家屋というのは、意外と段差が多いものなのです。

土間や上がり框など、高齢者には危ないと思うような場所が結構あります。ですので将来を見越してバリアフリー化をするのは決して悪手ではありません懸命な事だと言えます。

もちろん高齢者の方にとっても、バリアフリーになった平屋の方が住みやすいと感じることでしょう。バリアフリーというと、段差が少なくなって家の中を移動するのが便利になるといったイメージがありますよね。

しかしバリアフリーにするメリットはそれだけではありません。段差がなくなれば部屋を掃除する時も大変便利なのです。バリアフリーになっていない家だと掃除する時にも余計に体力を使うので、お年寄りにはかなり厳しいと思います。

掃除しやすい家の造りになっていれば、高齢者の方だけの世帯でも部屋の清潔さを維持することができますよね。家の掃除がしっかり行えればストレスの少ない暮らしができると思います。

またお年寄りだけで住むには家が大きすぎるということもあるでしょう。家族みんなで住むには狭かった家も、住む人が高齢者だけになってしまうと手に余るといったことも考えられます。

家を建て替えるのはかなりの費用がかさみますが、バリアフリーにするだけならそこまで費用は掛かりませんよね。バリアフリー工事とあわせて、家のサイズも現状に合わせて改良してしまえばいいのです。

そうすればきっと現在住んでいる方たちにとって心地良い家を作ることができるでしょう。そういった面からもバリアフリーには様々なメリットがあるといえます。

ですので高齢者の方が住む家を平屋のバリアフリー住宅にするのは大変おすすめです。

バリアフリーの都営住宅はあるの?

一軒家をお持ちでない方でもバリアフリーの住宅に暮らしたいと考える方は多いと思います。バリアフリーが必要になったからといって、そのために家を買うのはお金が掛かりすぎますよね。

そんな時に都営住宅でバリアフリーの部屋が借りられたらかなり助かるという方もいるでしょう。結論からいえば都営住宅でもバリアフリーの部屋を借りることは可能です。

こちらは浴室や玄関に手すりが設置されているなど、高齢者の方にも優しい住宅になっています。ただバリアフリー住宅を希望する全ての人がその物件に入居できるとは限りません。

それに都営住宅に住んでも自分で思うようにリフォームしたいと考える人もいるでしょう。自分で便利なようにバリアフリーにすることができれば、住む人にとってとても快適な家にできますよね。

では実際に規約ではどうなっているのかというと、公共の財産である都営住宅に個人が工作物を設置したり、改造を加えることは法律・条例で原則として禁止されています。

しかし身体障害などのやむを得ない事情があり、住宅管理上支障がないと認められる場合に限り許可されることがあります。

もし身体障害などのやむを得ない事情があり工事を必要とする場合には、東京都住宅供給公社の窓口センターに問い合わせてみてください。

窓口で許可を受けることができれば申請内容が審査され、基準に該当していれば許可書が発行されます。申請で処理できる工事の範囲や必要書類などについてはお客様センターで確認できます。

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バリアフリー工事への補助制度

住宅のリノベーションやリフォームには各種の減税や補助金の制度があり、一定の条件で支援を受けることができます。

バリアフリーや省エネ、耐震など、特定のリフォーム工事ではなく、リビングやダイニング、個室の一般的なリフォーム工事についても、自治体によっては補助金や所得税、固定資産税の減税、贈与税の非課税や登録免許税の減税などの制度を利用できる可能性があります。

補助金については、各自治体により各種の制度が増えたり、内容が変化していますので最新の情報を確認しておきましょう。

バリアフリーリフォームにかかる費用相場はどれくらい?

ここまでバリアフリーのリフォームについて説明してきました。それでは実際バリアフリーのリフォームには一体どのくらいの費用が掛かるのでしょうか。

バリアフリーのリフォーム費用はどういった工事をするかによって金額に差が出てきます。たとえば階段やトイレなどに手すりを設置するといったリフォームだと、掛かる費用は1カ所につき約5万円前後。

開戸を引き戸に改修するといったリフォームの場合は1カ所につき約10万円~約20万円掛かります。

自宅にホームエレベーターを取り付けるとなると、約200万円以上の費用が掛かります。ただリフォームするお宅が平屋の場合、エレベーターは必要ありませんよね。

平屋をフルリフォームする際の費用目安は総額約500万円~約2,000万円となります。

そして一軒家をバリアフリーリフォームする際に掛かる費用相場は約数万円〜約1,000万円以上です。

また現在お住まいの2階建ての住宅をリフォームして平屋にしたいという方も多いでしょう。そのような場合の費用目安は1平方メートルあたり約10万5千円~約15万円ほどになります。

トータルで約500万円~約2,700万円はかかると見込んでおきましょう。

特に築年数が経っている住宅の場合は、耐震補強工事などが必要になる可能性が高いです。そうなると費用が約1,000万円を超えてしまう例も多くあります。

リフォームしたけれど想像以上に高かったとならないように、リフォーム会社とよく打ち合わせをしながら工事プランを決めていくと良いですね。

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バリアフリーの施工例や間取り図をご紹介

バリアフリーのリフォームはどのような施工を行うかで大きく値段が変わってきます。

たとえば築50年の平屋をリフォームしたケース。こちらは建物を一度骨組みだけのスケルトン状態にし、リビング・玄関・浴室なども一新。

建物全体の断熱性や耐震性の見直しも行われました。リフォームの総施工日数は140日。リフォーム費用は1,800万円でした。平屋を丸々リフォームしたいと考える方には参考になるかと思います。

一軒家でも施工によって費用が異なってくるのは同じことです。

次に一戸建てのトイレに手すりを設置した施工例をご紹介します。こちらは下地にベニヤを入れ、しっかり補強した上で手すりを取り付けました。工事期間は3日、リフォームに掛かった費用は25万円でした。

そして一戸建ての浴室を丸々リフォームした施工例。タイル張りのお風呂場に冷たくならないような床材を導入。浴槽もお湯が冷めにくい保温浴槽に替えました。お風呂に入りやすいよう高さも考慮し、工事によって出入り口の段差も解消されています。工事期間は7日、リフォーム費用は121万円でした。

最後に2階建ての住宅を平屋にリフォームした施工例をご紹介します。こちらは減築だけではなく、1階部分も間取りの変更が行われています。施工日数は60日、リフォーム費用は500万円でした。

バリアフリーの平屋住宅の間取りとは?

今は健康的な生活を送ることができても、今後高齢になったり体が不自由になったりした時には、間取りなどをバリアフリー仕様にする必要があります。

バリアフリーとは、体が不自由になっても快適に過ごせるように環境を整えることを言い、近年は自宅をバリアフリー化するケースが増えています。

特に平屋の場合、ワンフロアで生活ができるため生活動線が短くなり、高齢者や体の不自由な人でも過ごしやすいため、バリアフリー住宅に向いていると言えます。

では、平屋住宅をバリアフリーにする際の間取りはどのようなものなのでしょうか?バリアフリーの平屋住宅の間取りについて詳しく見ていきましょう。

バリアフリー仕様の寸法にする

平屋住宅をバリアフリー仕様にする場合、廊下の幅やドアの開口幅などを通常より広めに設定します。廊下の幅やドアの開口幅が狭いと、車いすを利用していたり介助者が付き添っていたりする場合に入れないため使いにくくなってしまいます。

車いす利用者が廊下などで方向転換するためにも、廊下やドアの開口幅は十分な広さを確保する必要があるでしょう。

平屋住宅の場合は間取りの自由度が高いためバリアフリー仕様の寸法にでき全体的にコンパクトにまとめることが可能です。

車いす利用でも快適に過ごせるような空間づくり

将来車いす利用者になった場合でも、快適に過ごせるような空間づくりが必要です。ドアや廊下をバリアフリー仕様の寸法にすることも大切ですが、毎日使うキッチンやお風呂のバリアフリー化も重要です。

例えば、キッチンは車いすの状態でも調理可能なように、車いす利用者対応のシステムキッチンを導入したり、メインで使う収納の高さを低めに設定したりするなどの選択肢があります。

またお風呂は、浴槽の高さを低く、洗い場を広くする、要所に手摺をつけ、床は滑りにくいノンスリップタイルなどを使用するなど、使う人に寄り添った空間づくりが大切です。

段差を解消する

例え小さな段差でも、高齢者にとっては大変危険な箇所となることがあります。段差があるとつまずきや転倒に繋がり、大怪我につながる可能性もあります。

また、車いすの場合は段差があると移動しづらくなるため、住居全体において段差がないように設計しなければなりません。

一般的な間取りの場合は、和室から洋室や廊下へ繋がる部分の段差が生じやすくなりますが、バリアフリー仕様で和室を作る場合は、和室の畳部分と敷居を全体的に下げて床と同じ高さにすることで車いすでの移行もしやすくなり、つまずきや転倒の恐れもほとんどなくなるでしょう。

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バリアフリーの平屋にはメリットがたくさん!

バリアフリーの平屋はメリットがたくさん!デメリットも交えて徹底解説します。

バリアフリーの平屋にはメリットがたくさんあります。ここでは、その中でも7つのメリットについてご紹介します。

バリアフリー平屋のメリット【1】家庭内事故リスクの軽減

高齢になると、筋力の低下や視力の低下などによりつまづきや転倒のリスクが高まります。2階建て以上の家の中は階段をはじめとして段差がある箇所が多いため、住み慣れた家とは言え、転倒や怪我の危険性は否定できません。

しかし、バリアフリー仕様の平屋の場合は、階段も段差もありません。部屋を移動するために階段を使用する必要がありませんし、段差もないため部屋間の移動も容易になり、家の中で転倒や転落するリスクが軽減されるというメリットがあるのです。

また、すでに杖などの歩行を補助する器具を使用している場合は、従来の家だと狭くて動きにくい場合もありますが、バリアフリー仕様の場合は廊下や部屋の入り口が広くとられるので動きやすくなり、転倒のリスクを抑えることができるのです。

バリアフリー平屋のメリット【2】メンテナンスが楽で費用も抑えられる

バリアフリーの平屋は多くの場合、2階建て以上の家屋と比較して家全体の規模が小さくなります。そのため、家屋のメンテナンスや清掃が楽になるというメリットがあります。

家のメンテナンスは大まかに言って10年で約100万円~、30年で約500万円程度とも言われています。しかし平屋であれば外壁の面積が狭く窓の数も少ないため、家屋の手入れが必要な箇所が減ることになり、メンテナンスの費用を抑えることが可能です。

例えば、外壁の塗り替えや張替えをする際には、2階以上の家屋よりも面積が小さいため費用が安くすみます。

また、2階以上の家屋を業者にメンテナンスしてもらうときには足場の設置が必要で、建物の高さが高くなる分費用がかかりますが、平屋であれば足場も小さくてすむでしょう。足場設置費用などが少なくなることも大きなメリットになります。

このような理由から、平屋の場合は家屋の修繕頻度とその費用の削減ができるのです。

バリアフリー平屋のメリット【3】光熱費のコストダウンが期待できる

バリアフリーの平屋の場合、2階以上の家と比べて家屋がコンパクトになることが多く、面積が狭い分光熱費のコストダウンにもつながります。

例えば、2階建て以上の家屋の場合は各階にトイレを設置しているケースもありますが、平屋の場合は1つですみます。2つ以上あったトイレが1つになればその分の電気代や水道代を減らせるでしょう。
また、平屋になると居住空間が1階部分のみになるため、暖房や冷房で調整していた空気が別の階へ逃げることもありません。必要以上に空調を使わなくてすむようになるでしょう。その結果、空調にかかっていた光熱費を下げられるようになるのです。

バリアフリー平屋のメリット【4】耐震性・耐久性に優れる

平屋にすると、2階以上の建物と比較して耐震性や耐久性が向上すると言われています。というのも、2階部分がないことで、1階に対してかかっていた2階以上の負荷が軽減されるからです。

そのため、1階部分への負荷が少なくなるので、2階以上の建物と比較して家屋が傷みにくいと考えられます。また、地震発生時にも上の階の負荷が1階部分にかからないことで倒壊のリスクが軽減され、耐震性が向上すると言われています。

それに加え、バリアフリーであればすべての部屋が1階部分にあることから災害時に避難がしやすい、という点も大きなメリットになります。

バリアフリー平屋のメリット【5】室内の温度管理が楽

高齢になるにつれて、周囲の急激な温度変化に体が適応することが難しくなってきます。例えば、ヒートショックという症状を聞いたことがある方も多いでしょう。

これは冬場、暖房で温められた部屋から浴室やトイレなどの冷えた場所に移動したり、冷えた浴室で急に温かい湯船に浸かった時などに、体が温度の急激な変化に適応できず、血圧が大きく変動して様々な症状を引き起こすことを言います。

これを防止するためには、各部屋間での温度差を小さくすることが必要です。そのために浴室やトイレ、廊下などもを含め、全ての空間で暖房を入れることが効果的なのですが、これには費用がかかります。

しかし、平屋であれば家屋自体の規模が小さいため、2階建て以上の場合と比較して、全館暖房の導入費用や運転費用を安くおさえることができます。

ヒートショックの防止、という点でも平屋のメリットはあるのです。

バリアフリー平屋のメリット【6】日当たりと風通しが良い

2階建て以上の建物の場合、1階部分は大切な基礎の部分になり、窓の数や大きさにはある程度の制限があります。つまり、窓が多すぎたり窓が大きすぎると2階以上の重さを支えきれなくなってしまうのです。

しかし、平屋の場合はその制限が2階以上の家屋ほどはありません。そのため、窓の大きさや位置など、デザインの自由度が高くなり、各部屋に大きめの窓を確保できるケースもあるなど、日当たりがいい部屋にしたり風通しのよい部屋にすることが可能になります。

しかし、注意すべきは小さな部屋をたくさん作らないことです。

平屋は1階部分しかないため、部屋を多くすると壁が多くなってしまい風通しが逆に悪くなってしまうことがあるからです。平屋の良さを生かして、壁の少ない間取りを考えるとよいでしょう。

バリアフリー平屋のメリット【7】コミュニケーションがとりやすい

バリアフリーの平屋の場合、コミュニケーションがとりやすいというメリットもあります。なぜなら、家族が全員同じフロアにいるため、顔が見やすかったり声が届きやすいからです。
特にバリアフリー仕様の場合は、部屋間の移動がしやすいようにあえて部屋数を少なくしていたり、廊下や部屋の間口も広めに取られていたりします。そのため声をかけやすいですし、ほかの家族が何をしているのか把握しやすいという利点があるのです。

また、部屋の数を減らしてリビング中心の生活になることも多いため、同じ部屋で家族が過ごす時間も自然と長くなるでしょう。そのため、平屋では家族間のコミュニケーションも密になる傾向があります。

バリアフリーの平屋はリフォームでも実現可能

バリアフリーの平屋はメリットがたくさん!デメリットも交えて徹底解説します。

現在の家が2階建て以上の場合でも2階以上の部分を減築して平屋にすることは可能です。

また、内部のバリアフリーリフォームについては、家の築年数が経っている場合は基礎と骨組み部分だけを残して壁や断熱材などをすべて交換するリノベーションという方法と、既存のものを生かして内装だけをリフォームする方法とがあります。

鉄骨系、木質系、コンクリート系、ユニット系など構造材質によってもリフォームの方法と費用は大きく変わってきます。

それぞれの費用の相場は家の築年数や広さによってかなり差があるため一概には言えません。デメリットの項目でも解説していますが、数百万~約2000万円くらいまで、とかなり開きがあります。

完全にバリアフリーにする場合、浴室やトイレなどの水回りの仕様を変更したり、各部屋の段差を解消する必要があります。家の中で車椅子を使用する場合には、廊下をより広めにしたり、車椅子でも利用可能な洗面台などを導入するなど、それが可能な環境を整える必要があるでしょう。

また、バリアフリー仕様の平屋へリフォームをする際には、平屋のバリアフリー住宅リフォームについて実績のある業者に依頼することをおすすめします。

実績豊富な業者は、様々なケースを経験しているため、現在の家を効率的にバリアフリーに変更するノウハウを持っていることが多く、リフォームにかかる費用も必要最低限ですむ可能性があります。

また、多様な提案をしてくれるため、リフォームした後に後悔することなく納得した仕上がりになることが期待できるからです。

一度は会社を訪問しておくべきでしょう。資材置き場や工事車両などが小規模でもキチンと整備され、責任者が工事実績などをしっかり具体的に説明してくれるような業者であれば、ほぼ安心ですが、中にはデスクと電話だけで100%外注工事の営業専門会社もあるので要注意です。

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バリアフリーの平屋のデメリット

メリットの多いバリアフリーの平屋ですがデメリットもあります。大きく2つありますのでご紹介します。

バリアフリーの平屋のデメリット【1】防犯対策が必要

多くの平屋の場合で問題となるのは防犯対策です。1階部分しかないため、通りから全ての部屋が見えてしまう可能性もあります。また、2階以上の住宅では一般的に洗濯物は2階以上のベランダに干しますが、平屋では1階に干すことになるため衣類を盗まれる危険性も否めません。

そうならないように、高い壁や生垣を作って周囲から見えなくする、入りにくくする工夫がされることも多いのですが、これが逆に一度敷地内に入った不審者が周囲からは見えない、という環境を作り出してしまいます。

平屋の場合、敷地内に防犯用の砂利を敷いたり、センサーライトや防犯カメラを設置したりすることが防犯対策として有効といえます。この他にも窓ガラスは防犯フィルムを貼ったり、洗濯物はサンルームを設けて干したり、警備会社に登録するなどの対策も有効でしょう。

バリアフリーの平屋のデメリット【2】リフォーム費用がかかる

現在の家屋が2階建て以上で、バリアフリーの平屋へとリフォームする場合、数百万円~約2000万円必要になる高額なリフォーム費用もデメリットと言えるでしょう。

費用がかかるリフォームだからこそ、リフォームを行うときには依頼する業者選びがとても重要です。適正な価格で依頼できるよう、できるだけ平屋のリフォームに精通した業者を選びましょう。

同じようなリフォームを何件も行っていて業績があるリフォーム業者は、様々なリフォーム方法を熟知していることが多く、各家屋の特徴に合わせたリフォーム方法を提案してくれます。適切な方法を選ぶことで、工事に無駄がなくなり、最終的にはコストダウンにもつながるのです。

住宅のリノベーションやリフォームには各種の減税や補助金の制度があり、一定の条件で支援を受けることができます。

省エネ工事、耐震工事、バリアフリー工事といったリフォーム工事をすることで所得税や固定資産税の減税、贈与税の非課税や登録免許税の減税などの制度を利用できる可能性があります。

補助金については、各自治体により各種の制度が増えたり、内容が変化していますので最新の情報を確認しておきましょう。

平屋をバリアフリーリフォームするメリットについて

平屋 バリア フリー 価格

平屋をバリアフリーリフォームするメリットは、毎日の生活が過ごしやすくなることと、介護が楽になることにあります。

シニア世代が過ごしやすい

家庭内での事故の多くは、玄関や部屋の出入り口の段差などによるつまずきや室内での転倒です。

シニア世代の場合、転倒した時に脚や手を骨折したりするケースが見られます。

シニア世代は、筋力が低下しているために脚が思っているより上がらなくなり、骨も若いころに比べもろくなっているので、転倒が大きな怪我につながることもあります。

床の段差をなくすことで、歩きやすく、転倒しにくくなるでしょう。

また、段差がある玄関や立ったり座ったりするトイレや浴室には手摺や椅子を設け、動きをサポートすることで転倒を防ぐことができます。

そのほかにも、トイレや脱衣室・浴室を冬温かくすることで、家の中の温度差が少なくなり、過ごしやすくなります。

血圧の上昇でおこるヒートショックを防ぐだけでなく、温度変化による足腰の痛みも和らぎ、家の中で動きやすくなるでしょう。

介護が楽になる

バリアフリーリフォームを行う際には、将来の介護を見据えてリフォームすると、介護がしやすい家になります。

介護は、トイレや入浴、食事の介助・移動の補助など生活全般のサポートを行います。

介護が楽になるリフォームは、介護される人、する人にも生活が楽になります。

また、家に住む人だけでなく、介護に訪れる人にも安心感を与えるでしょう。

介護が楽になるリフォームは、間取りの変更・床の段差解消・各部屋の出入り口や廊下の有効幅・介護スペースの確保・使いやすい収納の工夫などがあります。

介護しやすい家とは、家族のコミュニケーションのとりやすさも含め、将来を見据えたバリアフリーリフォームで安心して暮らせる家にしましょう。

おすすめの間取りについて

バリアフリーリフォームでは、快適で過ごしやすくなるおすすめの間取りがあります。手摺の取付けや段差の解消だけでなく、間取りも検討して、より暮らしやすい家にしましょう。

水回りの工夫

水回りのトイレ・洗面脱衣室・浴室は、寝室から近い位置に検討します。

シニア世代になると就寝中にトイレに行く回数が増えるからです。また、介護となった場合、洗面脱衣室や浴室も寝室から近いと介護しやすくなります。

トイレ・洗面脱衣室・浴室は、通常より広いスペースを確保しましょう。

介護の時に、サポートしやすくなるからです。

トイレは、幅120cm×奥行160cmくらいが理想で、出入りがしやすいように引き戸にするのがおすすめです。

有効開口幅を75cm以上確保すると良いでしょう。

浴室は、1.0坪の広さがあれば安心です。

出入り口の段差をなくし、こちらもトイレ同様、有効開口幅75cm以上あるような引き戸が良いでしょう。

シンプルで動きやすい工夫

バリアフリーリフォームでは、家全体をシンプルにして、動きやすい工夫をすると、より快適になります。

特に玄関からリビングや寝室、リビングや寝室からトイレに行く動線は、シンプルで動きやすくするのが好ましいです。

何回も角を曲がらないといけない動線は直線的に、ドアが通路を邪魔する場合は引き戸に変更するなど、動きやすい動線を心がけましょう。

また、使用していない部屋や収納できるものを見直して、コンパクトで使いやすい間取りにしましょう。

使用していない部屋を使って、部屋のゆとりを確保したり、収納を使いやすく変更します。

間取り変更をする時には、廊下幅も一緒に検討してみてください。

歩行器や室内用車いすが通りやすいように、有効幅80cm以上、できれば85cmがおすすめです。

間取りを整理することで動線の幅も広がり、家の中での暮らしもスムーズになるでしょう。

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平屋をバリアフリーリフォームする際の価格について

バリアフリーリフォームはケースバイケースとなるため、リフォーム会社が見積もりをする際には、まず工事場所の現地調査を行います。

リフォーム工事に定価はありません。

しかし、価格の相場を知っていれば、見積もりが高いか、安いかわかりますので、バリアフリーリフォームの価格相場を知っておきましょう。

間取りを変える場合

バリアフリーリフォームで間取りを変える場合に価格相場は、間取り変更の内容により違います。

よくみられる間取りを変えるバリアフリーリフォームの費用相場をみてみましょう。

寝室を和室から洋室に変えるリフォームの費用

寝室を和室から洋室に変えるリフォームは、布団からベッドの暮らしに変える時に行います。

主なリフォーム内容は、床を畳からフローリングに変え、押入れをクローゼットにするリフォームです。

6帖和室の床を畳からフローリングにリフォームする工事は、畳処分・床下地材造作・フローリング張りです。

費用相場は、約18万~25万円になります。

床に段差がある場合は、建具の取替え・内装の補修などが必要になります。

費用相場は、建具交換1ヶ所、約8万~15万円です。

内装は、壁全体をリフォームすることになります。

じゅらく壁をクロス壁にリフォームする場合、約15万~25万円です。

押入れとタンス置き場をクローゼットにリフォームする工事は、押入れ部分の解体・クローゼットの造作・扉取付けです。

費用相場は、約20万~35万円になります。

リビングの隣の和室をつなげるリフォームの費用

リビングの隣の和室をリビングとつなげて、リビングの一部として広々使えるようにするリフォームも人気があります。

壁を撤去して、電気・内装を補修、場合によっては建具をつけるケースもあります。

2間(3m64cm)の壁を撤去する場合の費用相場は、約14万~25万円です。

建具をつける場合の費用は、2間の間口に4枚の引違戸をつける場合、約20万~40万円です。

ただし、既存の梁の掛かり方によって、梁の補強や掛け替えにそれ以上の費用がかかってしまう場合や、建物の構造上撤去できない場合もあるので、構造を図面で確認できない場合には、詳細な現地調査を行う必要があります。

水回りも大きく変える

水回りを使いやすく・安全にするバリアフリーリフォームは設備の変更に伴い、部屋を広くしたり、収納・入口を変更します。

水回りを大きく変えるリフォームの費用相場を見てみましょう。

トイレの費用相場

トイレのリフォームは、便器交換・手洗器取付け・手摺取付け・トイレを広くする・入口を引戸に交換などがあります。

内容費用相場備考
便器交換約10万~20万円設備のグレードによる
手洗器取付け約10万~20万円給排水管共・設備グレードによる
手摺取付け約2万~3万円 
入口を引き戸に変更約15万~20万円ドア処分・内装補修別途
内装を貼替え(床・壁・天井)約3万~5万円窓・出入口による
トイレを広くする約15万~25万円内装別途
床のバリアフリー工事約15万~25万円配管・建具調整含む・内装別途

浴室の費用相場

浴室は、タイル浴室からユニットバスに交換しながら、バリアフリーにするリフォームが主流です。

タイルの浴室は工事日数が10日~2週間ほどかかり、ユニットバスの工事は3日で完成させるこができます。

内容費用相場備考
ユニットバスの交換約70万~100万円1坪タイプ・設備グレードによる

※解体費用別途

洗面脱衣室の費用相場

洗面脱衣室のリフォームは、洗面化粧台の取替え・サッシに内窓取り付け・ベンチ設置等があります。

内容費用相場備考
洗面化粧台の取替え約50万~100万円1坪タイプ・設備グレードによる
サッシに内窓取付け約4万~7万円幅70~90cm
ベンチ設置約3万円~取付け費含む
入口を引き戸に変更約15万~20万円ドア処分・内装補修別途
内装貼替え(床・壁・天井)約5万~9万窓・出入口による

キッチンの費用相場

キッチンのリフォームは、システムキッチンの取替え・ガス機器をIH機器に変更するなどがあります。

内容費用相場備考
システムキッチンの取替え約70万~100万円設備のグレートによる
ガス機器をIH機器に取替え約15万~30万円設備のグレートによる
内装貼り替え(壁・天井)約6万~10万円窓・出入り口による
内装貼り替え(床)約3万~5万円 

2階建てから平屋に減築する場合

夫婦2人と子供2人の4人家族も子供たちが独り立ちをすると、夫婦2人暮らしに戻ります。

4人家族の戸建て住宅の間取りは、1階にLDKと和室、2階に寝室と子供室2部屋が多くみられます。

夫婦2人暮らしになった際には、1階の和室を寝室として使用し、2階の使わない部屋は、物置になりがちです。

これは防犯の上でもよくありません。

2階建てから平屋に減築するリフォームは、耐震性向上の上でも有効です。

2階を全て解体して平屋にする減築リフォームの費用は、減築する面積と築年数によって違い、1階の間取の変更内容により変わります。費用相場を見てみましょう。

・木造住宅築25年:床面積40坪から25坪に減築

解体・屋根掛け替え・外壁の補修・1階間取り変更・内装の補修
費用相場は、約1,000万円~です。

・木造住宅築20年:床面積40坪から20坪に減築

総2階の住宅を平屋に減築するケースです。

解体・屋根掛け替え・外壁の補修・1階間取り変更・内装の補修

費用相場は、約800万円~です。

おすすめのバリアフリーポイントとその価格について

平屋 バリア フリー 価格

バリアフリーリフォームのポイントは、「手摺の取付けやヒートショックがおこりにくい家にする」「ポーチや玄関の段差解消」にあります。

お風呂でヒートショックから身を守る方法

ヒートショックは、あたたかいリビングや寝室から気温の低いお風呂に行った時、急な温度変化で倒れたり、脳溢血や心筋梗塞をおこすことです。

ヒートショックから身を守るためには、お風呂や脱衣室を温かくする浴室暖房機を設置したり、浴室や脱衣室の窓を二重窓に変えて、窓からの冷気を防ぐ方法があります。

浴室暖房機を取付けるには、設備費用・設備取付け費用・古い換気扇を外す費用・天井や壁の改修費用などがかかります。

電気式浴室暖房機の費用相場は、約12万円~、ガス式浴室暖房機は、約18万円~です。

内窓を取付けて、二重窓にする費用相場は、幅70~90cmで約4~7万円。幅120~170cmで約5~8万円です。

玄関の段差をなくしてつまずき防止

家に入るまでのポーチや玄関は、段差が多く、塗れると滑りやすい場所です。

バリアフリーリフォームでポーチや玄関の段差を解消して、つまずきを防止すると、安心して外出できるようになります。

玄関前のポーチの階段をやめて、ゆるいスロープにする費用は、階段の解体・処分する費用と新しくスロープをつくる費用・スロープ回りに手摺をつける費用がかかります。

階段の解体・処分費用は広さにもより違いますが、1坪ほどの広さで約5万円ぐらいです。

新しくスロープを作る費用は、スロープの長さ1mで約1万円~です。手摺は、手摺本体と取付け費用で1m約6万円~です。

玄関には、玄関の三和土と玄関ホールの床の部分に段差があります。

10cmぐらいの段差なら、ポーチのスロープ高さをホールの床高さにあわせることで、解消することができます。

玄関の段差を解消する費用は、玄関三和土の床をあげる費用・玄関建具の高さをあげる費用・下駄箱の高さをあげる費用・外壁、内装の補修費用などがかかります。

費用相場は、玄関建具と下駄箱を再利用した場合で、約35万円~です。

玄関三和土と玄関ホール床との段差が20cmを超える場合は、段差を解消するのが難しい場合があります。

「玄関建具が構造材(梁)にあたるポーチの屋根にあたる」「スロープでは段差が解消できない」などです。

この場合は、玄関三和土に昇降機をつけるバリアフリー工事を行います。電動昇降機は、約25万円~です。

玄関には、手すりや椅子を設置して、玄関から玄関ホールへの昇降を安全にすることができます。

費用相場は、玄関手摺Ⅰ型60cmタイプの取付けで約3万円~、椅子の取付けで約4万円~です。

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平屋をバリアフリーリフォームする際の最適なリフォーム会社の選び方

バリアフリーリフォームは、暮らす人の年齢や性別・手足などの不自由な箇所などによって、必要なリフォームや快適なリフォームが違います。

そして、バリアフリーリフォームの工事の種類は多岐にわたります。

そのため、リフォーム会社にもとめられるのは、提案力と施工能力です。

また、バリアフリーリフォームの実績が豊富な会社が良いでしょう。リフォーム会社を選ぶ時には、以下の3つのことを確認してみてください。

一つ目は、バリアフリーリフォームの実績確認です。

バリアフリーリフォームは、そのリフォームが本当に必要かどうか、寸法をどうするかなど人により違います。

実績がある会社は、バリアフリーリフォームの個々による違いがわかっています。

また、自分たちでも気が付かない提案をしてくれます。

さらに介護保険を利用するバリアフリーリフォームでは、ケアマネージャーや理学療法士、医師などへの相談が不可欠です。

時には行政への働きかけなども必要になるため、高いコミュニケーション能力が必要になります。

業者のコミュニケーション能力は、バリアフリーリフォームの業者選定の上で重要な判断基準です。

二つ目は、リフォーム会社の提案力を確認しましょう。2、3社にリフォーム提案をお願いしましょう。

比較・検討することで、自分たちに必要なリフォームがわかります。

三つ目は、クチコミなどで評判の確認をしましょう。

バリアフリーリフォームは、計画段階では気が付かず、施工中に工事内容を変更したり、追加したりすることがあります。

リフォーム会社の工事中の対応や現場の方の人柄など、クチコミや施工した方の評判を確認しましょう。

バリアフリーリフォームの価格には、定価はありません。

リフォーム会社の見積もり書が適正価格なのか、判断するのはむずかしいことです。

最適な見積もりをもらうために、まずリフォーム後の生活のイメージを具体的に説明できるようにしましょう。

今具体的に困っていることや生活で苦手なこと、望んでいる生活を家族で話し合っておくのが大切です。

また、リフォーム予算を明確にリフォーム業者に伝えましょう。

リフォーム工事は、工事中に追加工事が発生しやすいため、予算を把握していないと、工事後に予算オーバーするケースがあるからです。

介護・バリアフリーのリフォームで、優良な会社を見つけるには?

本記事の介護・バリアフリーリフォームは一例で、「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって大きく異なります。複数社の見積もりを「比較」することが重要です!

実際のリフォーム費用が気になった方は見積もり比較のステップに進みましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】下久保彰

2級建築士。建築設計や施工業務を30年以上経験。最近は自営にて各種請負業務を行う。

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