リフォームで障子を洋風にチェンジ!和室の障子をやめたい方必見

障子をイメージチェンジさせたい場合は、リフォームで洋風に変えるのがおすすめです。障子が洋風になれば現代的なデザインになり、和モダンな空間を演出できます。今回は、障子リフォームで洋風にする方法を徹底解説します。和室の障子を洋風にチェンジして、洗練された和モダンな空間を実現しましょう。

2025年02月17日更新

監修記事
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障子リフォームの種類

障子リフォームには、おもに3つの種類があります。

それぞれに魅力があるので、どれが現状に必要なリフォームなのかチェックしましょう。

【種類1】障子の張り替えや補修

障子の張り替えや補修は手軽に行えるリフォームです。

破れた和紙や傷ついた枠をきれいにしたい場合に行います。

作業時間やコストもあまりかからないため、比較的簡単にできるのが魅力です。

【種類2】障子本体の交換

障子は残すものの、耐久性を高めたり新しい雰囲気を変えたかったりする場合は、障子本体の交換をしましょう。

交換時ならガラスやアクリル板など、和紙以外の素材を選ぶことも可能です。

枠の色や素材も変えられるため、よくある昔ながらの雰囲気を払拭したい場合は洋風の障子を選ぶとよいでしょう。

【種類3】障子をほかの建具に交換

障子をやめたい場合は、ほかの建具に交換することも検討しましょう。

障子の代わりとなる建具にはさまざまなものがあります。

たとえば、室内窓を設置すればスタイリッシュな印象に仕上がります。

モダンなデザインのものを選べば和室にも調和しやすくなるので、デザイン性と機能性のバランスを見ながら選びましょう。

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リフォームで障子を洋風にする方法

ここでは、リフォームで障子を洋風にする4つの方法を解説します。

アレンジ方法をチェックして、おしゃれな障子にイメージチェンジしましょう。

【方法1】カラー和紙に張り替える

手軽に洋風にする方法として、カラー和紙への張り替えがあります。

和風な雰囲気を残しつつ、洋風さをプラスしたい場合におすすめのアレンジ方法です。

白系から赤や青、緑などに変えるだけでも、洋風さが際立ちます。

パッチワークのようにマスごとで色を変えてもユニークでしょう。

【方法2】アクリル板やガラスフィルムを張る

和紙ではなく、アクリル板やガラスフィルムを張るだけでも洋風な雰囲気を演出します。

障子をステンドグラスのような見た目にしたい場合にも、効果的なリフォーム方法です。

カラフルな色で張り合わせれば日差しがふり注いだとき、室内にカラフルな影が浮き出ます。

また本物のガラスではないため、万が一腕が当たったり倒れたりしてもケガをする心配がありません。

【方法3】アルミ製の障子に交換する

和洋折衷の空間にしたい場合は、アルミ製の障子に交換するのがおすすめです。

枠をアルミ製にするだけでも洋風さがくわわり、スタイリッシュな印象を与えます。

これならシンプルながらも洗練された障子になるため、長く愛用できるでしょう。

【方法4】洋風引き戸に交換する

障子を撤去して木製の引き戸を設置するのも方法のひとつです。

和の要素を取り除くことで、一気に洋風な雰囲気に仕上がります。

障子と同じように左右に開閉するタイプのため、使いにくいと感じることもないでしょう。

ただし、引き戸に交換すると光や人影が見えにくくなるといった懸念点もあります。

障子のように抜け感を得たい場合は、ガラスが組み込まれた引き戸を選ぶとよいでしょう。

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障子の代わりになる窓まわりのインテリア

障子の代わりになるおしゃれな窓まわりのインテリアをお探しの人に向けて、ここでは4つ紹介します。

それぞれの魅力について解説するので、インテリア選びの参考にしましょう。

【1】カーテン

お手入れのしやすいものに交換したい場合は、カーテンがおすすめです。

カーテンはリーズナブルに入手できるのはもちろん、丸洗いできるタイプも数多く存在します。

透け感や色、柄などの選択肢も豊富なので、北欧風や和モダンなど洋風な雰囲気も演出できます。

【2】プリーツスクリーン

和室との相性がいいプリーツスクリーン。

生地が和紙調になっている商品も多く、障子のような雰囲気で使えるのが魅力です。

上下に折りたたむ形で開閉していく瞬間は、どこか趣を感じられます。

和室にあう窓まわりのインテリアにしたい場合は、和紙調のプリーツスクリーンがおすすめです。

【3】ロールスクリーン

遮光やUVカットなど充実した機能性を備えるロールスクリーン。

和室に取り入れるなら、天然素材でできた商品がおすすめです。

自然の風合いを感じられるのはもちろん、部屋全体にやわらかい雰囲気を演出してくれます。

間仕切りとして活用もできるので、洋室と和室をさりげなく区切りたい場合にも重宝するでしょう。

【4】ブラインド

外からの視線を遮りながら風通しや採光をコントロールしたいときに役立つブラインド。

スタイリッシュな印象を与えるインテリアですが、ウッドブラインドならぬくもりを感じられます。

とくに和室に取り付ける場合は、自然素材のものや木目調のアルミブラインドなどがふさわしいでしょう。

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DIYによる障子リフォームは可能?

リメイク用の張り替えシートや工具があれば、DIYによる障子リフォームはできます。

必要な材料はホームセンターや100均などで入手できるので、手軽にはじめられるのがメリットです。

ただし、シワなく張ったり障子自体を交換したりするには、長年の経験が欠かせません。

他の建具に変えるとなれば下地補修などの必要性もでてくるため、仕上がりを重視するのであればプロに依頼するのが安心です。

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障子リフォームにかかる費用

障子リフォームにかかる費用相場は、0.8万〜44万円が目安です。

リフォーム内容費用相場
障子の補修1.5万〜5万円
障子の交換
(1枚あたり)
0.8万〜2万円
引き戸に交換11万〜44万円
折れ戸に交換16万〜28万円
二重サッシに交換15万〜20万円
カーテンレールの取り付け2.5万〜3万円

どのような障子リフォームをするかによって、費用は大きく変動します。

障子本体の補修や交換であれば、比較的安くリフォームできるでしょう。

しかし、引き戸や二重サッシなどに交換する場合は、商品代や施工費が高くなる傾向にあります。

希望通りのリフォームをするためにも、少し予算に余裕をもたせましょう。

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障子にリフォームした事例

ここでは、障子にリフォームした事例を紹介します。

障子をリフォームすると見た目や暮らしにどのような影響があるのか、ここで見ていきましょう。

【事例1】枠はそのままに破れた和紙をきれいに張り替え

before
after

枠はそのままに破れた和紙をきれいに張り替え

破れてしまった和室をきれいにしたいというご要望に応え、新しい和紙に張り替えました。

枠が傷んでいない場合や見た目を変える必要がない場合は、張り替えのみのリフォームも可能です。

破れている状態では隙間風が入りやすく、断熱性も低下してしまいます。

障子本来の機能を発揮するためにも、破れたらリフォームしましょう。

建物のタイプ戸建て
施工期間約3日

【事例2】和室の障子をカラフルなシートで洋風に

before
after

和室の障子をカラフルなシートで洋風に

和室の障子を洋風にするために、カラフルなシートを用いて張り替えました。

今回採用したシートは破れにくいタイプのワーロンシートです。

空間全体が比較的シンプルな内装だったため、カラフルな障子にしたことで空間にアクセントがプラスされました。

建物のタイプ戸建て
施工期間約5日
リフォーム費用約90万円
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【Q&A】障子リフォームに関するよくある質問

障子の張り替え時期はどのくらい?

障子の張り替え時期は、3〜5年が目安です。

障子の種類や日当たり、汚れ具合によって張り替え時期は変動します。

和室を洋室にリフォームする際にかかる費用は?

和室を洋室にリフォームする際にかかる費用相場は、25万〜100万円が目安です。

障子の種類や日当たり、汚れ具合によって張り替え時期は変動します。また、同様に和室の広さや素材のグレード、下地補修の必要性によって費用も変動する点にも注意しましょう。

カーテンの代わりに窓に障子を新設できる?

カーテンの代わりに窓に障子を新設することは可能です。ただし、障子を新設する場合は後付け用の枠を取り付ける必要があります。カーテンを障子にしたいと考えている人は、プロに依頼するのがおすすめです。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】下久保彰

2級建築士。建築設計や施工業務を30年以上経験。最近は自営にて各種請負業務を行う。

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