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玄関の床を大理石にリフォームする値段は?

大理石の値段・費用、天然石・タイル調・複合パネルの違いやメリット・デメリットを解説する記事のアイキャッチ画像。男女が大理石の床を見ており、3種類の素材の費用感や特徴を比較したイラストが描かれています。

玄関は家の顔ともいわれています。一軒家やマンションで、既存の玄関の床から高級感漂う大理石や、大理石調のタイルにリフォームする場合の工事費用はどれくらいかかるのでしょうか?また、玄関周りの壁紙を大理石にリフォームする方法についてもみてみましょう。

この記事の監修者プロフィール
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株式会社エス・エム・エス
ハピすむ編集部 編集長
リフォーム営業18年。大手リフォーム会社出身のプロ。
数千件の住まいとお客様に出会い、現場を知り尽くした実務経験者。ユーザー様が後悔しないよう、長年の経験に裏打ちされた「正確」で「損をしない」情報発信を徹底しています。

大理石の特徴について

大理石は石灰岩が変性し、その中の方解石が再結晶した岩石で、多くが白地に美しい斑紋があり、建築材や彫刻などに利用されています。

中国雲南省大理の産出のものが有名であったために大理石と呼ばれています。

大理石の特徴についてみてみましょう。

大理石のメリットとデメリットを図解。高級感や夏の清涼感といった魅力の反面、柔らかくシミになりやすい、酸に弱く洗剤に注意が必要、冬は非常に冷たいといった注意点をピクトグラムで解説。
大理石のメリット・デメリット

大理石のメリット

天然石の中でも、マーブル模様が美しく非常に豪華なイメージがあります。玄関やリビングなどの床材として使用することで、高級感を演出することができます。

天然の大理石は白っぽいものが多いので、広い空間に見せることができ、さらに照明などの反射を受けて、輝きを楽しむこともできます。

また、夏はヒヤッとした感覚があり、涼しさを感じることができます。

大理石のデメリット

大理石は見た目よりも柔らかく、水分を含みやすいのでシミになりやすいという欠点があります。酸にも弱いので、洗剤などにも注意が必要です。

夏は涼しい反面、冬場は大変冷えるというデメリットがあります。

玄関の床を大理石にする場合のリフォーム費用

玄関ホールの天然大理石リフォームにかかる費用相場を図解。1㎡あたりの価格(低グレード約1万円、一般約2万円、高グレード約5万円)と、玄関・廊下(7㎡)の施工合計額である約21万円を比較。
玄関ホールの天然大理石リフォームの費用相場

大理石はグレードによって価格の差が大きく、低価格のもので1平方メートル当たり約1万円、ハイグレードなのものになると約5万円といわれています。

一般的な天然大理石の価格は、1平方メートル当たり約2万円です。

仮に7平方メートルの玄関床と廊下を、1平方メートル当たり2万円の大理石を張る場合の費用をみてみましょう。

大理石は2万円×7平方メートルで14万円。施工のための工事費用は約7万円(1平方メートル当たり約1万円)と合わせて約21万円になります。

その他の費用について

床材と工事費の他にかかる費用としては、養生費、既存の床を剥がす費用、廃棄処分費用、運搬費、諸費用などが考えられます。

また重さもありますし、タイルなどと同様たわむと割れやすいので下地の造りはしっかりしたものにしなければなりません。

床を剥がす費用と廃棄処分費用については、2万〜3万円が予想されますが、養生費や運搬費については数千円が一般的です。諸費用が見積もりに含まれている場合は、全体の約10%の価格を目安にすると良いでしょう。

全体の工事費用の内訳については、数社のリフォーム会社に見積もりをしてもらって、比較確認することをおすすめします。

玄関床を大理石調のタイルでリフォームする場合の費用

豪華で高級感がある大理石で玄関の床をリフォームしたいけれども、汚れやシミが気になる、または、価格を少し抑えたいという場合には、大理石調のタイルを使用しても良いでしょう。

陶磁器製のタイルならば、天然の大理石にそっくりなものを探すことも可能です。また、経年劣化を気にすることもありません。

通常価格は1平方メートル当たり3,000円〜1万円ですが、グレードの高いものはもっと高額なものもあります。しかし、天然の大理石に比べるとかなり価格を抑えることができます。

施工費用やその他の費用については、天然大理石とほとんど同じと考えても良いでしょう。

マンションの玄関の床を大理石にするための工事について

高級感がある大理石の床は、マンションの玄関などにも良く使用されています。しかし、実際にリフォームするには大理石は割れやすいため、下地処理に手間がかかります。また、厚くて重みがあるために施工も大変です。

ここでは、それらの手間を解消し、しかも天然の大理石を使用した「大理石複合パネル」についてご紹介します。

大理石複合パネルとは

大理石複合パネルとは、天然の大理石を薄く切ったものに、ハニカム材や強化FRPパネルを裏打ちしてある床材です。

薄くて軽いというだけではなく、衝撃に強く丈夫であるという特徴があります。また、既存のフローリングや大理石の上から重ね張りすることができるので、工賃も安く済み、工期も短くて済みます。

仮に、7平方メートルの玄関床と廊下に施工した場合の費用は、床材1平方メートル当たり25,000円として(施工費込み)約17万円~です。但し、ハイグレードの大理石を使用する場合は、価格も上昇していきます。

壁紙やクロスを大理石複合パネルでリフォームする場合

マンションに限らず一軒家においても、前出の大理石複合パネルのさらに薄い仕様のパネルを使って、壁紙やクロスの上から接着剤を貼ることで簡単に壁紙面のリフォームをすることができます。

表面の磨きには艶のあるツルツルした本磨きのもの、艶消しのもの、またはサンド仕上げのザラザラしたものがあります。特に高級感を出したいという場合には、本磨きの大理石を使用することをおすすめします。

貼り方に関しても、違う大きさの大理石を組み合わせることや、厚みの違うものを組み合せるなどしてバリエーションを楽しみながら壁紙クロスのリフォームをすることができます。

養生をしたら、事前の採寸を経て、大理石複合パネルを張るという作業工程だけなので、工期も1日か2日で完成します。また、マンションでの騒音などもあまり気にせずに施工できるという利点があります。

費用の面では、一般的な石目調のビニールクロスが1平方メートル当たり約2000円とすると、大理石複合パネルは約10倍以上の費用がかかります。しかし、天然石の高級感を存分に味わうこともできます。

玄関の床を大理石にリフォームする際に、同時に壁紙やクロスも大理石にリフォームすることで統一感を演出してみるのも良いでしょう。

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