マンションで3LDKから4LDKへのリノベーションにかかる費用は?

家族の成長やライフスタイルの変化に伴い、「間取りを変えたい」と考える方は少なくありません。しかし、マンションをリノベーションする場合、費用やプランの進め方がわからないと悩むことも多いでしょう。この記事ではマンションを、3LDKから4LDKにリノベーションする際の費用、メリット・デメリットについて解説します。最後まで読んで、ご家庭に最適なリノベーションのヒントを見つけましょう。

2025年11月27日更新

監修記事
まずは無料お見積もりから

マンションで3LDKから4LDKにリノベーションする際の費用相場

実際にマンションでの3LDKから4LDKへのリノベーション費用相場は、どのくらいかかるのでしょうか。部分的なリノベーションとフルリノベーションでは、費用も大きく異なります。どのような違いがあるのか、見比べてみましょう。

💡部分的なリノベーション:100万~500万円
💡大がかりなリノベーション:700万~1,500万円

部分的なリノベーションでは、変更したい箇所のみを工事します。とはいえ、マンションで3LDKから4LDKにリノベーションするには、間取り変更を伴う工事が一般的です。多くの場合は、床や壁を解体する工事も含まれるでしょう。

一方、大幅な間取り変更のリノベーションでは、広範囲での解体や造作作業が必要です。また、マンションの構造や、使用する資材によって大きく費用は変動するので、目安として参考にしましょう。

まずは無料お見積もりから

3LDKを4LDKにリノベーションする手順

ここでは、マンションを3LDKから4LDKにリノベーションする際の流れを解説します。大幅な間取り変更を伴うリノベーションでは、工事期間が長くなりますので、日数に余裕を持って計画を立てましょう。

3LDKを4LDKにリノベーションする手順
STEP
プランの打ち合わせ

希望する間取りやデザインなどを具体的に伝え、プロのアドバイスを受けながら進めましょう。

STEP
資材や工具の搬入経路、工事箇所の養生

マンションでは、共有部分(エレベーター・通路など)にも養生を丁寧に行います。

STEP
工事する箇所の解体と搬出(壁や床、建具の取り壊し)

解体により、建物の劣化による修繕箇所が見つかる場合もあります。

STEP
電気工事、床、壁の新設工事

新たな個室に必要な電気工事を行い、床、壁、建具を取り付けます。

STEP
仕上げ

クロス材による仕上げの後、すべての養生を取り外します。

STEP
完成、引き渡し

希望のリノベーションが行われているかチェックし、新たな生活をスタートしましょう。

まずは無料お見積もりから

マンションで3LDKから4LDKにリノベーションする際の注意点

マンションで3LDKから4LDKにリノベーションする際に、注意したい点があります。工事がスムーズに進むように、以下の事項を頭に入れて、工事前に確認しておきましょう。

注意点📢
事前にマンションの管理規約を確認する

マンションではリノベーション工事の際に変更できない箇所があります。建物の骨組みである柱や梁、基礎を支える壁などは取り外せないため注意が必要です

また、マンションは集合住宅のため、給排水管は上下階をつないで設置されており、配管の移設などはできません。マンションによって、リノベーションに関する規約が異なる可能性もあります。

計画する際に、マンションの管理規約をよく読んで、不明な点は管理組合などに相談しましょう。

注意点📢
近隣住民に配慮する

マンションでのリノベーションでは、近隣住民への配慮は欠かせません。工事中の騒音や資材の搬入の際に、少なからず近隣の方に迷惑をかける可能性があります。

事前に工事の内容や工事の開始と終了日時、具体的な時間帯を知らせておくと、近隣住民の理解を得やすくなります。工事開始の一週間前を目安に手土産を持参して挨拶すると、丁寧な印象を与えられるでしょう。

まずは無料お見積もりから

マンションのリノベーション費用を抑える方法

3LDKから4LDKにリノベーションする工事は間取り変更を伴い、工事内容により費用が高くなる可能性もあります。ここでは、リノベーション費用の削減方法を解説しますので、理想の部屋作りの参考にしましょう。

方法🥫
できるだけ既存の間取りを活かす

間取り変更を伴うリノベーションは、費用を抑えるために既存の間取りを活かせないか、検討することが重要です

大幅な間取り変更は資材や手間を多く必要とし、大規模な工事となるため、予想以上に費用が高額になる可能性があります。間取りの変更が少ないほど、工事の規模が小さくなり、手間や資材費が安くなるかもしれません

最小限の変更になるよう、既存間取りをベースにプランを検討しましょう。

方法🥫
必要な工事を厳選してプランを立てる

マンションで3LDKから4LDKにリノベーションする際に、必要な工事を厳選してプランを立てることが重要です。部屋の使用目的を明確にすると、工事内容や使用する資材を用途に合わせて選べるため、無駄な費用を抑えられるかもしれません。

たとえば、子ども部屋では断熱や防音材が必要になるかもしれませんが、収納部屋であれば簡易的な仕上げで十分です。部屋の使用目的を明確にして、コストを抑えたリノベーションを実現しましょう。

方法🥫
マンションのリノベーションを専門とする業者を選ぶ

マンションのリノベーションを専門とする業者を選ぶと、工事費用を抑えられる可能性があります

マンションでの工事経験が豊富な専門業者は、マンションの構造や施工方法について熟知しています。そのため、手間や材料を最小限に抑え、スムーズに工事を進められるでしょう。

また、大量に資材を仕入れるため、一般よりも安く資材を手に入れられます。トラブルが発生しても、柔軟で迅速に対応でき、追加費用が発生するリスクを軽減でき、結果的に全体の費用を抑えられるでしょう。

まずは無料お見積もりから

【Q&A】マンションで3LDKから4LDKにリノベーションする際によくある質問

マンションと戸建てで3LDKから4LDKのリノベーションに違いはある?

戸建ての場合はスペースに余裕があれば、増築して部屋を増やすことが可能です。マンションでのリノベーションは、かぎられたスペース内で行うのが一般的です。

DIYでマンションを3LDKから4LDKにリフォームできる?

マンションを3LDKから4LDKにリフォームするには、多くの場合間取りの変更が必要です。間取りの変更には複雑な工事が伴うため、DIYはおすすめできません

DIYによる失敗のリスクを無くすためにも、経験と知識が豊富な専門業者に依頼しましょう。

リノベーション・フルリフォームの業者選びで後悔しないために

必ず相見積もりを複数取って比較しましょう!

なぜならリフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なるからです。

とはいえ「信頼できる業者が分からない」「何度も同じ説明をするのが面倒」と踏み出せない方もいらっしゃると思います。

そのような方こそハピすむの一括見積もり比較を活用しましょう!
大手ハウスメーカーから地場の工務店まで、審査を通過した1000社以上の中から、まとめて見積もりを依頼できます。

無料の見積もり比較はこちら>>

また、ハピすむでリフォームされた方には最大10万円分の「ハピすむ補助金」もご用意しています。

詳細はこちら>>>ハピすむ補助金プレゼントキャンペーンの流れ

まずは無料お見積もりから

この記事の監修者プロフィール

【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫

株式会社フレッシュハウス

樋田明夫

フレッシュハウスでリフォームの営業担当を長年経験し、数々のリフォームコンテストでの受賞実績を持つ。現在はフレッシュハウス本社における営業戦略室の室長として、大規模リフォームから通常のリフォーム物件まで幅広く対応中。

LINE 友達追加
まずは無料お見積もりから
【お住まい周辺】
無料一括最大3社
リフォーム見積もりをする