トクラスの洗面化粧台「エポック」の魅力とは?特徴や価格などを解説

「毎日の掃除が大変で、もっとお手入れがラクな洗面化粧台にしたい」「収納が足りなくて洗面まわりが片付かない」そんなお悩みをお持ちの方におすすめなのが、トクラスの洗面化粧台「エポック」です。「エポック」は、掃除のしやすさや収納力に優れ、リフォームにも柔軟に対応できる人気の洗面化粧台です。本記事では、トクラス「エポック」の特徴や収納プラン、価格について詳しく解説します。理想の洗面空間を実現するためのヒントが、きっと見つかります。

2025年04月08日更新

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トクラスとは

トクラスは、キッチンや浴室、洗面化粧台といった水まわり製品を手がける国内の住宅設備メーカーです。

もともとは楽器製作で知られるヤマハ株式会社から分社化された企業であり、2013年に「ヤマハリビングテック株式会社」から「トクラス株式会社」へと社名が変更されました。

「お客様の『まいにち』と暮らす。」という企業理念のもと、日々の使い勝手に寄り添いながら、長く心地よく使える製品づくりに取り組んでいます。

1976年には、国産として初めて人造大理石のシステムキッチンを開発し、以来、暮らしの快適さを追い求め続けています。

トクラスの人造大理石の加工技術には定評があり、見た目の美しさはもちろん、汚れのつきにくさや衝撃への強さといった機能面に優れている点が大きな特徴です。

リフォームにも対応しやすく、長く安心して使える住設ブランドとして多くの方に選ばれています。

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後悔しないために知っておきたいトクラス「エポック」の特徴

トクラスの「エポック」は人造大理石を採用し、使いやすさとお手入れのしやすさを追求した洗面化粧台です。

標準グレードの価格でありながら、高品質な人造大理石を採用しており、トクラスの洗面化粧台の中でもとくに人気があります。

ここでは、トクラスの「エポック」について、知っておきたい特徴をポイントごとに解説していきます。

【特徴1】継ぎ目のない人造大理石のボウルとカウンター

エポックは、一体形成で継ぎ目のない人造大理石のボウルとカウンターです。

継ぎ目がない構造により、水分や汚れがたまりにくく、カビやヌメリの発生を抑えやすいのが特徴です。

トクラスの代名詞ともいえる人造大理石は、表面が非常になめらかで、汚れが付着してもサッと拭き取れます。ヘアカラー剤なども染み込みにくい素材です。

掃除の負担を減らしたい方にぴったりの仕様となっています。

【特徴2】水はねが気にならないハイバックガード

エポックの「ハイバックガード」は、洗面ボウルの後方が高く立ち上がっているデザインで、水はねが気にならない設計となっています。

ボウルとのつなぎ目がないため、水がたまる心配もありません。

【特徴3】お手入れが簡単な壁出し水栓

エポックの水栓は、ボウルから立ち上がったハイバック部分に設置されており、水栓の根本に汚れがたまらない構造となっています。

また、シャワーヘッドはホースを引き出せるため、洗髪はもちろん、ハイバック部分に直接水をかけてサッと洗い流すことも可能です。

排水部分には取り外し可能なヘアキャッチャーがついており、ゴミ捨てや分解清掃も手軽に行えます。

汚れがたまりにくく掃除もしやすい壁出し水栓は、忙しい日常でも手軽に清潔を保ちたい方におすすめです。

【特徴4】5つの使い方ができる3面鏡

エポックの三面鏡は、両サイドにミラーを配した「Wミラー」仕様になっており、5枚のミラーをシーンに合わせて使い分けることが可能です。

たとえば、合わせ鏡として使用するのはもちろん、手前に引き寄せれば、ミラーに顔を近づけなくてもメイクやコンタクトレンズの装着を簡単に行えます。

また、2人同時にそれぞれのミラーを使うこともできるため、忙しい朝の身支度にもぴったりです。

使い方の幅が広い5枚ミラーの三面鏡は、家族それぞれのライフスタイルに合わせて快適に使える工夫が施されています。

【特徴5】自然に換気ができる「乾くん棚」

エポックの三面鏡内部には、濡れたものでもそのまま収納できる「乾くん棚」が採用されています。

ミラー裏の下段に、自然に換気ができるステンレス製の網棚「乾くん棚」が設置されています。

濡れた歯ブラシやうがい用のコップをそのまま収納しても、湿気がこもりません。

棚は取り外せるため、汚れが気になったときには簡単に洗い流すことが可能です。

乾くん棚はトクラスが特許を取得している独自機能であり、この乾くん棚に大きな魅力を感じてトクラスのエポックを採用する方も少なくありません。

歯ブラシやコップの置き場所に困らなくなり、見た目もすっきりできます。

【特徴6】選べる4種類のベースキャビネット

エポックのベースキャビネットは、4種類の中から自分にあったものを選択できます。

そのため、好みの収納スタイルや設置条件などに柔軟に対応できるのが特徴です。

【種類1】オールスライド

オールスライドは、奥までしっかり引き出せる2段構造の収納タイプです。

洗面ボウル下を最大収納スペースとして活用でき、大きめのバケツやかさばる洗濯用品などのアイテムも無理なく収納できます。

上段はヘア・メイク用品などの細かい小物を整理しやすいポケット付きです。

【種類2】2段引出し

2段引出しは、主にリフォームに適したキャビネットで、既存の排水位置を変更せずに設置できるようになっています。

バケツや洗濯用品も収納可能です。

【種類3】片引出し

片引出しは、引出しと開き扉を組み合わせたハイブリッド型の収納です。

引出しには化粧品や小物類を整理して収納し、扉側には大きめのものを収納するという使い方ができます。

収納物の種類が多い場合でも、柔軟に使い分けできるのが特徴です。

【種類4】開き扉

開き扉タイプは、シンプルな観音開きの収納で、価格を抑えられるキャビネットです。

高さがあるものでもしっかり収納でき、左右の扉が大きく開くため、物の出し入れもスムーズに行えます。

【特徴7】22色展開の扉カラー

エポックの収納扉は7つのシリーズに分類され、全22色の豊富なカラーから選べます。

鏡面仕上げの艶のある質感から、落ち着いたマットな質感まで、表面の素材感にも違いがあります。

また、取手の形状やカラーも選べるため、細部まで自分好みにカスタマイズ可能です。

好みに合わせて空間の雰囲気をコーディネートできる楽しさは、毎日使う洗面化粧台だからこそ大切にしたいポイントです。

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トクラスの「エポック」と「EJ」の違い

トクラスには、「エポック」と見た目がよく似た「EJ」という商品があります。

一見、違いがないように見えますが、機能や仕様にいくつか違いがあります。

エポックは、5面ミラーや乾くん棚、22色から選べる扉カラーなど、機能性やデザイン性を重視した標準モデルです。

一方のEJは、機能を一部シンプルにすることで、価格を抑えた仕様になっています。

たとえば、EJはベースキャビネットが「開き扉」か「片引出し」のいずれかに限定されており、扉カラーの選択肢も限られています。

また、EJには5面ミラーがないため、エポックのような多機能性はありません。

販売店を限定した流通形態が取られているため、トクラスの公式カタログやWebサイトには掲載されていない点も特徴です。

コストを重視しつつ、シンプルな機能で十分という方にはEJが適しています。

しかし、デザインや機能にこだわりたい方には、やはりエポックを選ぶのがおすすめです。

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【プラン別】トクラス「エポック」の価格

トクラスの「エポック」は基本のプランをベースに、オプションのキャビネットを組み合わせて、ご家庭の使い方や設置スペースに合わせたカスタマイズができます。

ここでは、トクラスがおすすめするプランをもとに、エポックの価格を見ていきましょう。

【プラン1】オールスライド3面鏡

開口サイズ
(単位:mm)
価格
750275,000円
900303,000円

基本のプランとなるのが、洗面化粧台本体のみの「オールスライド3面鏡」です。

間口サイズは、750mmと900mmの2種類があります。

【プラン2】片引出し3面鏡+トールキャビネット

開口サイズ
(単位:mm)
価格
1,000441,000円
1,200469,000円

「片引出し3面鏡+トールキャビネット」は、洗面化粧台本体の横に間口300mmのトールキャビネットがついたプランです。

トールキャビネットには、タオルやドライヤーなど、お風呂上りに使うものなどをすっきりまとめて収納できます。

【プラン3】オールスライド3面鏡

開口サイズ
(単位:mm)
価格
1,200476,000円

「オールスライド3面鏡+サイドキャビネット」は、洗面化粧台本体の横に間口300mmのサイドキャビネットがついたプランです。

サイドキャビネットをつけると、収納部分に加え、カウンター面が広がり、仮置きや作業スペースとしても活用できます。

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トクラスのエポックはリフォームにも対応

リフォームで洗面化粧台を取り替えたい場合にも、トクラスのエポックはおすすめです。

トクラスの洗面化粧台には、5つのシリーズがあります。

その中でも「エポック」だけがリフォームに対応している機能もあります。

【1】大きな点検口

ボウル下の点検口が大きく、スペースが広いため、点検やメンテナンスが必要な際もスムーズに作業できます。

【2】額縁逃げ仕様キャビネット

出入り口の扉など取り付けられる枠(額縁)や壁がすぐ横にある場合は、キャビネットにある引出しを開閉する際に、わずかに接触することになるため調節しなければなりません。

エポックでは、引出しの前板を13mmだけ短くしたキャビネットが用意されているため、既存の設備や設置場所の条件を変えることなく、そのままの状態で設置できます。

【3】二段引出しキャビネット

二段引出しタイプのキャビネットは、洗面台の最下部にある蹴上げ部分を、配管スペースとして利用できます。このスペースを利用することで、既設の排水位置を変えずに洗面化粧台を設置することが可能になります。

【4】既存配管逃げユニット

既存の排水管が、洗面化粧台の中央部に配管されているような場合は、通常引出しを設置できません。

エポックでは、オールスライドタイプの引出し中央部に、コの字型に配管を逃がせるユニットがあります。

このユニットを利用すれば、既設の排水位置を変えずに引出しが設置できます。

【5】低天井対応

天井部に突き出した梁がある場合や天井が低い場合など、設置できないケースも多く見られます。

エポックは設置場所の条件に左右されにくく、低い天井や梁のある天井の場合だけでなく階段下などにもおさまるのが特徴です。

本体の高さが1,800mmと比較的コンパクトなため、室内の天井高が1,900mm以上あれば設置可能です。

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トクラス「エポック」のメーカー保証

トクラスの「エポック」には、購入後も安心して使い続けられるように最大10年のメーカー保証がついています。

通常の本体保証期間は2年間ですが、使用開始から1年以内にインターネットまたは商品同梱のハガキにて申し込むと、本体の保証期間を3年間に延ばすことが可能です。

さらに、「トクラスサポート10」という有料延長保証に申し込むと、本体の保証期間を10年間に延長できます。

洗面化粧台の場合、保証料は税込16,500円です。1回の修理費用とほぼ同額で、10年間何度でも無償で修理を受けられるのが大きな魅力です。

長く快適に使い続けるためにも、購入時には保証内容をしっかり確認しましょう。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】トクラス株式会社

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