台風に備えるリフォーム 屋根葺き替え・外壁張替え工事
住宅の種類 | 一戸建て |
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施工期間 | 1カ月 |
リフォーム箇所 | 玄関ドア・玄関、外構・エクステリア、屋根・屋根塗装、外壁・外壁塗装 |
面積 | 50m² |
採用メーカー•シリーズ | ・屋根材:平板陶器瓦 ・外壁材:窯業系サイディング「モエンサイディング-M14・ブロネウォール」/ニチハ ・物置き:ストックヤード「オイトック・波板基本タイプ」/三協アルミ ・玄関ドア:ランマ付きアルミ仕様「リシェントC12N型」/LIXIL ・給湯器:高効率ガスふろ給湯器24号/ノーリツ |
家族構成 | 70代夫婦と娘 |
建物構造 | 木造 |
施工地 | 静岡県浜松市 |
築年数 | 50年以上 |
テーマ | 介護・バリアフリーリフォーム、雨漏り補修 |
株式会社テンイチ 施工担当へのインタビュー
Q. お客様からの相談はどんな内容でしたか?
リフォームのきっかけは 2018年の台風の時、家が壊れるのではないかと怖かったからです。 築50年以上なので、何があってもおかしくはないかと。屋根瓦のしっくい補修や壁の塗替えは何度かやりましたが、根本的な解決にはなりませんでした。台風の時には、外壁のトタンがめくれ上がってバタバタと音をたてて、通り過ぎるまでの時間が長く感じました。もしも次の台風が来たら、耐えられないと思いました。自分の家の屋根瓦が飛ばされて近所の家に迷惑をかけるのも心配でした。 今回の屋根外壁工事を依頼する約半年前、台所の流し台を交換していただき、その時の対応が良かったので相談させてもらいました。 ホームページの施工事例も見て、きちんとした工事ができる会社さんだなということは自分なりに確認していました。 依頼した内容と予算に合わせたお見積りを作っていただき、材料の説明もしっかりとしてくれました。 屋根外壁だけでなく、軒天をどうするかなど、細かな工事の内容まで教えていただけたので、安心して任せることができました。
Q. 貴社からお客さまにどんな提案をしましたか?
窯業系サイディングはトタンと比べて重いため、強風にも飛ばされにくいです。さらに専用の釘で下地の木材に隙間なくしっかりと固定しており、台風時にも耐久性が期待できる外壁になりました。また、海から約4キロの場所のため、新たな屋根と外壁の材料は金属を避け、耐食性に優れる素材をお勧めしたという背景もあります。
Q. 施工でこだわった点を教えてください。
伝統的な和瓦の屋根を洋風の平板陶器瓦に葺き替えました。瓦は経年劣化で小さな隙間が所々にできていましたが、下地の合板からやり直して隙間なく葺き直すことで、強風にも飛ばされにくくなりました。下地と和瓦の間に詰め込まれていた大量の土を取り除くことで屋根を軽量化し、台風のみならず地震対策でも大きく改善しました。 サビが目立っていた外壁は、金属のトタン波板から補強繊維混入セメント板の窯業系サイディングに張替え、白を基調とした上品な外観に仕上げています。 老朽化が進んでいた裏の物置きも解体し、金額は抑えながら十分な収納力を確保できるストックヤードを取付けました。
Q. 完工後、お客さまの生活はリフォーム前とどう変わりましたか?
別の家みたいに綺麗になって大満足です!見た目が明るくなり気持ちよく過ごせています。 屋根外壁に合わせて玄関ドアを交換したことで、家の見栄えが大きく変わりました。給湯器も古くなっていたので交換し、格段に性能が良くなって生活の質が向上しました。 工事をしてくれた職人さんも良い人ばかりで、工事期間中も気持ちよく過ごす事ができました。工事中も気になることを質問したら、しっかり答えてくれました。 外壁の下地もたくさん打ち付けてくれたので、取付けのことなど心配せずに工事を見ていられました。 また、屋根外壁工事と直接は関係ないのですが、外回りのついでにキッチンの出窓の幅を狭めて窓を付け直してもらったことで、キッチンが以前よりも使いやすくなりました。換気扇も取り替えて、私が思っていた通りの仕上がりになったので、本当に嬉しかったです。
ピックアップ画像
屋根葺き替え工事
和瓦と比べてスッキリとしたデザインの平板瓦を一枚ずつ固定して、新築同様に葺き直しました。
外壁張替え工事
新たな外壁材には「窯業系サイディング」を採用し、隙間なく張り直しました。
玄関ドアと雨樋、一部の窓サッシも交換し、見違えるように綺麗になりました。
物置き解体・再構築工事
家の裏側にあった倉庫は取り壊しを決め、一度解体しました。
外壁材張替え工事の後、同じ場所へ今風のストックヤードを取付けました。
半透明のポリカーボネート波板製で、収納力は確保しながら明るく清潔感のある仕上がりになりました。
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